From:近藤雅彦
神田のカフェより
おはようございます、近藤です。
「最近パッティングが上達する
いい練習見つけたんですよ」
これは僕がある生徒さん(Aさん)と
レッスン終わりに雑談をしていた時のこと。
Aさんはとても気さくで話しやすく
レッスン中も会話が絶えない楽しい生徒さんです。
50分のマンツーマンレッスンを終えたところで
最近Aさんが雑誌で見つけたという
パッティングが上達するドリルを見せてくれました。
Aさん:
「こうやってストロークすると良いらしいです。」
僕:
「そうなんですね。
具体的にどう上達するのですか?」
Aさん:
「う~~ん。。。・・・そうですね・・・」
(イヤな予感…)
Aさん:
「このストロークなら、
まっすぐ打ち出せるってことでしょうか?」
僕:
「まっすぐ打ち出せる?それだけですか?」
Aさん:
「うーん。。。そうですね。
他にもちゃんとした理由があるかもしれないです。
でも、とにかくパターが上手くなりたいと思って
調べてでてきたドリルをやってみたら
実際に上達してきた気がしたんです。」
ドリルがしっくりくる
実践することが苦じゃない
そんな感覚はとても大事です。
でも、そのドリルに
どんな効果があるのかわからないまま
実践しつづけるのはとっても危険ですよ…
上達するドリルもあれば、
逆にスイングを壊してしまうドリルも…
ドリルといえば、ある一定の動きを
なんどもなんども繰り返しますよね。
Aさんが話していたパッティング練習も
壁に寄りかかった状態で
ストロークを繰り返すドリルでした。
たまたまAさんは、
そのドリルに効果を感じていたようですが、
もし、相性が良くないドリルだったら
どうなっていたのでしょうか?
上達するどころか、
いままで良かった動きを壊してしまうような
変な癖が身に染み付いてしまうかもしれません。
そうならないためにも、
まず自分が改善したい問題点を見つけ、
それに合ったドリルを探すことが大事です。
例えば、
パッティングに苦手な意識をもっていて
特に変な方向に打ち出してしまうのなら
なぜ変な方向に打ち出すのか、
細かい問題点を自分で分析して
それを直すにはどうすれば良いのか、
その問題を直接解消するような
ドリルを探すのが一番でしょう。
この順番でやらないと、
なぜ今このドリルをしているのか
自分でもわからなくなってしまいます。
そして、こんな状態では
効率よく上達していくことができません。
ゴルフを上手くなろうと、
インターネットで調べていると、
様々なプロやコーチが紹介している
とても魅力的で面白そうな練習ドリルが
たくさんでてきます。
(僕もはじめて見つけたドリルは
とにかく実践したくて仕方ありません…)
ですが、こういったドリルが、
何を目的としたものなのか?
そして、その目的が
あなたの悩みを解消するのか?
これをハッキリさせなければ、
あなたは上達の遠回りをしてしまうでしょう。
さらに、先程お伝えしたように、
あなたのスイングを壊してしまうリスクもあります。
なので、
まずは自分が解消したい問題点を
ハッキリさせるところから決めないといけません。
では、どうやって
「なにを解消したいのか」を決めるのか?
その一番の方法が、
誰かに見てもらうことです。
誰かにあなたのスイングを見せて
問題点などを指摘してもらうのです。
スイングをチェックしてもらう人は、
もちろんプロのコーチなどが良いですが、
あなたと普段ラウンドに行くお友達やご家族でも
あなたのスイングの問題点を
的確に指摘してくれることでしょう。
ゴルフに限らず
自分の動きに対する問題点を
自分で気付くことは至難の業です。
ですが、あなたもきっと、
同組のプレイヤーのスイングを見て、
アドバイスをしたいと感じる
ポイントがあると思います。
しかし、
自分自身のスイングの問題点は
なかなか見つけることができないですよね。
自分のスイングを動画に撮って
確認するという方法もありますが、
それよりも誰かに見てもらったほうが
より簡単に、そして今まで気づかなかった
問題点を発見できるかもしれません。
まとめ
まず、自分が解消したい問題を見つける。
その後、それに合ったドリルを決める。
自分が解消するべき問題が、
ハッキリ思い浮かばないなら、、、
誰かにスイングを見て指摘してもらう。
これが、
世の中にたくさん出回っているドリルの中から
あなたにピッタリなものを探すオススメの順番です。
近藤
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