From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
今日なんですが、あなたに
「【再・初心者向け】シャフト選びのポイント」
という話をさせていただきます。
ご覧のお客様から
「そもそも、シャフトってどう選んだらいいの?」
という、基礎的な質問がありましたので。。。
今日はちょっと原点に帰る感じで、
基礎的、基本的な話をしたいと思います。
まず、第一に注意すべきは。。。?
自分に合っている重さかどうか
まず、シャフトを選ぶ際は
自分に合っている重さかどうがか第一のポイントです。
たとえばドライバーなら
「60グラム台」とか「50~40グラム台」というふうに
自分に合っている重さを使うというのが、
何よりも最優先事項に来ると思います。
その次には。。。
シャフトの戻ってくるタイミング
この戻りのタイミングというのは
硬さなどとも多少関連しますが。。。
シャフトの性能の説明でよく言われる
「戻りが速いシャフトですよ」
「戻りはゆっくり来ますよ」
そうしたシャフトのタイミングを加味して
あなたに合ったシャフトというのを選定していきます。
その時に一番ポイントになるのが、
・テイクバックを上げて
・ダウンスイングに入るタイミングの
・その切り返しの「間」
これが重要な要素になるんですね。
切り返しが速い人というのは
シャフトにかける負荷が割と大きくなるので
硬めのシャフトの方がインパクトのタイミングが合います。
それとは逆に、切り返しがゆっくりな方というのは
シャフトにかかる負荷が少ないので
ちょっとゆっくり戻ってくる感じのシャフトの方が
タイミング合ってくる、というわけです。
具体的なプロゴルファーで、あなたがご存知な方で
イメージしていただくとすれば。。。
たとえば石川遼選手なんかは
割と切り返しが速いプレイヤーになりますので
比較的戻りの速いシャフトが合うプレーヤーです。
対して、松山英樹プロなんかは
その逆に切り返しの間がちょっとゆったりなので
ゆっくり戻ってくるシャフト、という選択肢になります。
これについては、以前に同じ例でお話ししたこともありますが
松山英樹vs石川遼のシャフト対決…
↓
https://g-live.info/click/180913_nikkan/
そのように自分のタイミングで戻ってきて
インパクトが迎えられるシャフトを選ぶために
・調子(先調子、手元調子など)
・硬さ(フレックス)
などの組み合わせを考えながら、どれが最適なのかを考えて
クラブを提案させていただくということになります。
(ちなみに調子については、下記のメールマガジンも参考にして下さい)
シャフト調子の特徴とスイングの相性の関係
↓
https://g-live.info/click/170119_nikkan/
技術の進化でバリエーションも多彩に
前々回のメールマガジンでは、
下記のような内容でお話をさせていただきましたが、
クラブのシャフトなんて全部同じでしょう?
↓
https://g-live.info/click/211202_nikkan/
たとえパッと見は同じに見えるかもしれませんが、
こうしたシャフト一つ取ってみても
パーツ、カーボンの繊維の組み合わせによって、
100通りまではいかないにしても、
40通りぐらいは個々の特徴を出せると思います。
技術の進化もあって、
かなり複雑に作れる技術が発展しています。
そういう面で、1本ずついろんな特徴がありますので
その特徴を踏まえてクラブを選ぶことができれば、
必ずその人に合ったクラブ、シャフトというのは
ゴルファーの皆さんに合わせたものが
ほぼ間違いなく見つかると考えています。
ということで、ぜひ一度
フィッティングを受けていただいて
「自分はどういうタイプのものが合っているんだろう?」
ということを知っておくということが
あなたの今後のゴルフ人生では重要かなと思っています。
フィッティング募集停止中
しかしながらごめんなさい。
現在、フィッティングのご紹介できる枠がない状況です。
またご案内できる枠がありましたら、
この場でもご紹介いたします。申し訳ございません。
それでは、また次回。
徳嵩力一
<本日のオススメ>
コロンビア大学教授、マーク・ブローディ氏の
「SGP指標」が日本に上陸したのが2014年…
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