2018.11.05
From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに、
「パット・イズ・マネーの嘘!?」
について、お話ししたいと思います。
今日の話は短めです。
気軽な気持ちでお読み下さい。
「ドライバー・イズ・ショウ、パット・イズ・マネー」
おそらくゴルフをある程度やっている方なら
この言葉は一度は聞いたことがあると思います。
ですが、この言葉に反旗を翻した
ゴルフ界のレジェンドが2名ほどいらっしゃるようです。
ゲーリー・プレイヤー、アーノルド・パーマー…
この「パターに関する名言」は
アメリカ発祥だと言われています。
ですが、最初に誰が使ったのかはよくわからないようです。
ゴルファーであれば、この
「ドライバー・イズ・ショウ、パット・イズ・マネー」
については、ほとんどが素直に受け入れる気がするものの、
それに異論を唱えたレジェンドが
アーノルド・パーマー
そして、
ゲーリー・プレイヤー
だそうです。
特にアーノルド・パーマーにいたっては、
「ハイスコアを争う高額賞金大会では
ドライブこそが本当のマネーショットだ」
そう言い切ったこともあるのだとか。
パターの名言、迷言…
それはともかくとして、
パッティングに関係する名言(迷言?)は
あげればキリがないといってよいでしょう。
それはきっと、どれほどの名プレーヤーであっても、
パッティングには頭を悩ませていて。。。
何か一言、言わずにはいられなかったのだと思われます。
別のパターの名言としては、
スコットランドの古いことわざに
「どんなバカでも、二度目のパットは入れることができる。」
というものもあります。
なんとも耳の痛い言葉だと感じるかもしれません。
ですが確かに、このことわざで言っているように
練習の際、同じ所から二度打つと
・一度目の失敗のおかげで、そのラインが完全につかめる
・一度目と違って迷いがなく、しっかりと打てる
こうした理由から、二度目のパッティングは
そのほとんどが入ります。
とはいえ、このスコットランドのことわざは
あまりに辛辣(しんらつ)であることに、
何ら変わりはありませんが。
○○でパットせよ
スコットランドのプロゴルファーで、
「パットの名手」とも言われた
ジャック・ホワイトという人がいます。
この方は、こんな言葉を残しています。
「耳でパットせよ」
この言葉の意味はおそらく、
「ボールがカップの中へ
コトンと落ちる音が聞こえるまでは、
顔も目も動かさず、耳で聞くようにしろ」
ということなのでしょう。
あなたもおそらくご存知のように
ショートパットのミスが生じるのは、
カップ方向を早く見ようとして、
ヘッドアップを早くしてしまうから
ですからね。
最後に。。。「球聖」と言われたゴルファー、
ボビー・ジョーンズの名言を一つ。
「ゴルフという不思議なゲームの中で、
最も不思議なゲームはパッティングである」
ゴルフというスポーツは、
「ショット」と「パット」で構成されているのは
言うまでもありません。
とはいえ、この「ショット」と「パット」の二つが
お行儀よく一緒の調子でいられるかというと。。。
必ずしもそうではないわけです。
誤解を恐れずに言えば、
「ショット」と「パット」はまるで
別のスポーツのように独立していると言えるでしょう。
そしてパッティングは、プレーヤーの心理状態に
より大きく影響を受けるので。。。
同じラインが難しく見えたり、
逆に簡単に見えたりしてしまいます。
ボビー・ジョーンズが「不思議」と思うのも、
その通りかもしれませんね。
ここまで紹介したようなレジェンドたちでさえ、
パットには苦労しているわけですから。。。
常に練習を怠らないようにしたいですね。
もちろん、私も苦労しています。
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
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