From:宮本大輔
神戸の練習場より
「スタートさえよければベスト更新だったのに」
という経験はありませんか?
スタートホールを大叩きしてしまう人は
意外と多いのではないかと思います。
ダボ、トリ、下手すれば10打近く叩いてしまう・・・
なぜなのでしょうか?
その原因は第一打を打つ時の
気持ちに問題があるかもしれません。
多くのアマチュアの方は朝一、
このような気持ちで打っています。
「絶対曲げないぞ!
飛ばなくてもフェアウェイキープ、
絶対にパーを取ってやる!」
しかし、結果は、、
・右の林に打ち込んでしまう
・トップやダフリが出てしまう
・思い切り引っかけてしまう
そんな経験はありませんか?
これには、理由があります。
”絶対パー取りたい病”
多くの方は朝一のホールで
パーを狙いたいと思っています。
でも、ちょっと考えてみてください。
本当に1番ホールで絶対にパーを
狙う必要があるでしょうか?
安定して80台で回る人ならともかく
100切りを狙っている人であれば、、
ダボやトリ、下手したら10打叩くホールが
どこで出てしまうかわかりません。
最初パーが取れれば貯金が出来て
気持ち的にかなりほっとしますね。
しかし、絶対パーが取れるならば
あなたはすでにシングル級の腕前です。
多くのゴルファーは「自滅」している
「宮本さんだってバーディで気持ちよく
スタートしたいと思いませんか!?」
というあなたの気持ちはわかりますが、
僕はそんな風に考えないようにしています。
バーディになれば最高ですけど、
絶対バーディを狙おうとは思いません。
なぜなら、1番を無理に攻めると
緊張と興奮で大きなミスが起きやすいからです。
多くの方が無理に攻めて自滅しています。
それよりも、コースのコンディションを
確認することに集中します。
自分のスイングの状態、調子。
グリーンの速さはどうか。
いつも通りビジネスゾーンが出来ているか。
スカイダイビングをする人が
パラシュートの具合をチェックせずに
飛び降りるところを見たことがありますか?
そんなことはあり得ないわけです。
なのでバーディが取れなくても
別にOKだと考えています。
最初の3ホールくらいまでは
パープレーでいいんです。
なので90切りを目指す方であれば
最初の3ホールはボギーペースでOKなのです。
100切りならダボでいい
もしあなたが100切りを目指しているなら
ダボでもOKなのです。
全ホールをダボで上がれば108です。
たまにボギー、運よくパーが取れれば
100切りは全然あり得ます。
きっと、あなたもそういう経験ありますよね。
実は、そのくらいの腕前があるはずです。
なので、朝一から無理して狙いに行かず
ダボ狙いでも全然OKです。
「でもね、宮本さん。たまに大叩きしてしまうんですよ」
そうですよね。
ハーフで1回か2回、下手すれば、
2ケタ叩いちゃうホールありますよね。
わかります。それがつらいんですよね。
でも、思い返してみてください。
あなたが大叩きしたホールは
いったい何が原因だったんでしょう?
きっとほとんどの方の原因は・・・
ミスを挽回しようとして大怪我
ではないでしょうか?
1番ホールを右の林に打ち込んで
結局トリを叩いた。
しまった!次こそパーで挽回するぞ!
そう思ったら余計に肩に力が入って
ティーショットをチョロってしまった・・・
距離を取り返そうとして打てもしないのに
スプーン(3番ウッド)でまたチョロ・・・
その後もバンカーで3打叩いて3パットの8・・・
そんな経験はありませんか?
あなたの気持ちは、とてもよくわかります。
でも、ミスを挽回しようとしてはダメなのです!
ミスをした次のホールこそ、
絶対にパーで挽回!ではなくて、
「次こそはOBだけは避けよう」
という意識を持ってください。
ドライバーショットは8割くらいの力で、
力まず、まずちゃんと当てる。
あなたが100切りを目指しているなら
一打目をミスったとしても
ダボを取る方法を慎重に確保してください。
1打で挽回せずに2打で挽回。
このような意識です。
もし今日のメルマガに思い当たる節が
ある方は要注意です。
考え方をちょっと変えるだけで
ゴルフの結果は面白いように変わります。
ぜひ、次のラウンドでイメージしてください。
それでは今日も一日元気に生きましょう!
宮本大輔
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