From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、
こんにちは、
服部コースケです。
今日は、私のある友人を紹介します。
彼とはよくゴルフに行くのですが
とても気心しれたいいやつで、
よく研修生としてキャディの仕事をした後、
夕暮れのゴルフ場をラウンドしたり、
ラウンド後の車の中で
つらつらとゴルフについての談義をしたものです。
私のゴルフの原体験は
このようなちょっと日暮れのゴルフ場です。
そんな友人はもちろん研修生として働いているので
ある程度の腕前をもっていたのですが
彼には弱点がありました。
それは、ラウンド中に何回か
「stuckした!」
と言って、
右方向へミスを打ってしまうことでした。
「stuckって何よ?」
と聞くと
振り遅れのことだよ
と教えてくれるのですが、
彼はリズムが悪くなると
その腕前とは裏腹に
振り遅れてミスを打つことがありました。
ちょっと気になったので
「stuck」の語源を調べてみたところ
どうも、タイガー・ウッズが
若い頃によくしてしまったミスのことで
「stuck」によって苦しまれたと語っているそうでした。
身体が突っ込んでしまった分
逃げ場がなくプッシュを打っていたのかもしれません。
ですが、彼もただのアマチュアではありません。
自分で解決法はよく心得ていて
それが出るとすぐに解決するためのドリルをコースで実践します。
そして、それをやった後は
確かにミスの度合いが減ったり
自分のスイングを取り戻せているようでした。
実は、そのドリルがこれです。
手を重ねてクラブを振る
以前も紹介したことがあるかもしれないので
知っている方もいるかもしれません。
・左手はいつもどおりグリップ、左手を覆うように右手を重ねてクラブを握る
・顔の真正面をクラブが通り過ぎることをしっかりと確認しながらスイング
・クラブが通り過ぎてからボディターン
というものです。
これによって、振り遅れを大きく改善して
身体の先行を我慢するというものでした。
身体の先行というのは中々厄介な癖で
飛ばそうと思えば思うほど出てしまいます。
ドラコンホールと意気込んで
フルショットする!
という場になった瞬間に
身体が先行する癖がある人は
まずスライスを打ってしまうと思います。
それは単純にリズムが早すぎること
クラブが降りてくるのを待てていないということでもあります。
だからこそ、ただやることは
「スイング中に、下半身がクラブを待つことなのです」
もちろん、これだけですべての方が治るとも限りませんが
一度実践して、スイングの具合を確認してみてくださいね。
上半身と下半身のバランスはゴルフでも非常に大事です。
服部コースケ
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