From:亀子充温
皆さん
こんにちは
寒波来襲・・・東京も雪が積もり寒い毎日が続いていますが・・・
元気に練習やラウンドに行ってますか??
さてと・・僕は、先週、病院へ定期検査に行って来ました。
実は、3年前の2015年3月19日
僕は、くも膜下出血で倒れ、意識を失い、そのまま救急車で搬送され・・・
気付いた時には・・・
カテーテル手術が終わり病室のベッドの上でした。
幸い脳内血管の破裂した瘤が5mm程と小さかった事で出血量も少なく
出血後の処理が早かった事が幸いして後遺症も無く、3週間の入院後、即、仕事復帰
その年の夏にはツアーでのキャディーも出来る様になり
昨年は、ツアーとチャレンジツアーで9試合のキャディーも出来ています。
が・・・
担当医曰く・・・定期検査と経過観察が必要との事で3~4ヶ月に1度、病院に通っています。
くも膜下出血の原因の1つは、高血圧だそうです。
僕は、2009年サンクロで太一郎のキャディーの時、風呂場で血圧を測った際に160/95くらいだった事が・・・
「太一郎のスコアのせいだっ」と笑っていたのを覚えています。
若い頃の僕の血圧は、90〜100/60くらいで低血圧だったのですが・・・・
高血圧の方は、絶えず血管に高い圧力が掛かるので弱く成った血管の一部が風船の様に膨らみ瘤になり圧力に耐えられなくなって破裂してくも膜下出血を引き起こすそうです。
高血圧の方は、1度脳ドックでMRI撮影をお勧めします。
僕は、1度、死にかけた事で・・・いろんな意味で人生観が変わりました。
さて
今日のメルマガは
【インパクトとその後のフェイスコントロール】について解説します。
スイング前にテイクバック・トップ・ダウンスイングのフェイスコントロールやプレーンを気にする方が居ます。
プロでも多く居ますが・・・
テイクバック・トップ・ダウンスイングのフェイスコントロールやプレーンも大事です。
でも でも でも・・・
僕は、それらよりインパクト&インパクト後のフェイスコントロールの方が重要だと考えています。
その理由は
①インパクト&インパクト後のフェイスがターゲットにスクエアに成りボールにヒットすれば・・・出球は、必ずターゲットに向かうからです。
その際
アウトサイドインのスイングプレーンなら=フェード系
インサイドアウトのスイングプレーンなら=ドロー系
オンプレーンなら=ストレート系
この3つの球種に成る訳です。
銃を例にして詳しく解説すると・・・
例えば
ピストルとライフル
ライフルの方が的に当たりますよね!!
その理由は、銃身が長いからです。
トリガーを引いて→
火薬が爆発→
銃弾が発射→
銃弾は銃身を通り的に向かう
この時、銃身の内側にはライフリングと言う、螺旋状の溝が刻まれていて弾丸に回転が掛かり直進性が増すのです。
そして、銃身が長ければ長い程に直進性が増し命中率が上がる訳です。
銃身の長さ=フォロー=インパクト〜インパクト後・・と成り=フォローで長くスクエアにフェイスが出せれば出球は安定する訳です。
ゴルフのショットもこれと同じ理論が成り立つと僕は、考えています。
火薬の爆発=インパクト
銃身の向き=インパクト後の方向性
ライフリング=スピン
その理論から・・・この練習方法をお勧めします。
【インパクト&インパクト後のフェイスコントロール練習方法】
★素振り練習
①ボールの位置を決める
②アドレス姿勢を取る・・・ボールと体の間合いを決める(力強くボールを捉えられる間合いで)
③ボールの前(ターゲット方向)40〜50㎝程の位置にターゲット方向へスクエアにしてフェイスをセット
④そのフェイスの位置からテイクバックして素振り
★初めは、ゆっくりなハーフスイングから素振りして下さい。
★コツは、テイクバックを開始するボールの前〜ボールを通り過ぎるまでフェイスをスクエアに意識
その後のテイクバック~トップ~ダウンスイングの間は、フェイスコントロールを意識せずにインパクトからインパクト後の40〜50㎝までのフォローのフェイスをスクエアに意識して素振りして下さい。
*下記の動画を参照に3ウォータースイングで(動画は7番アイアン使用)
★ショット練習(6〜8番アイアンで)
実際にボールを打つ時は、ティーアップして、素振りと同様にフェイスをスクエアに意識して打って下さい。
先ずは、ハーフショット
次に、3クォーターショット
くれぐれもフルショットで目一杯振らないで下さい。
ゴルフは、ミートが命です!!!
ミート出来てこそ・・・コントロールが出来るのです。
フェイスコントロールがバラついてスクエアに出来ない方は
①グリップが正しく握られていない
②コックを使い過ぎている
③腋が締まっていない
などの原因が考えられます。
①の場合は、9月9日のメルマガを参照に
②の場合は、コックの使い方を極力抑えて練習して下さい。
③の場合は、9月2日のメルマガを参照に
<ラウンド時の秘密兵器登場>
プロキャディも常用する
ラウンド時にピンまでの正しい距離を測る
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