From:近藤雅彦
千葉の練習場より、、、
おはようございます!近藤雅彦です。
先日のことですが、とても感動した出来事がありました。
それはコースレッスンでの出来事。
その日は50代後半のご夫婦のレッスンでした。
この日、ご主人の方はいつになく調子が悪かったです。
アベレージ90前後の方なのですが、
この日は110近く叩かれていました。
コースもなかなか難しかったのですが、
それにしても本調子からほど遠い内容でした。
みなさんも、こういう日ってありませんか?
いつもなら90前半くらいで回れるのに、
その日は110近く叩いちゃったとか。。。(ー_ー)!!
先週は80台が出たのに、
今日は100以上叩いちゃったとか。。。(ー_ー)!!
普段の実力が出せないときってありますよね。
そういう時ってどんな気持ちでしょうか?
「なんでだーー!」
「もういやだーーー!」
「イライラするーーーー!」
怒り、悲しみ、自己嫌悪、羞恥心、妬み・・・
そんな気持ちになるのではないでしょうか。
恥ずかしながら、
以前の僕はスコアが悪いとクラブを叩きつけたり、
芝を思いっきり蹴ったりしてました。。。
今はそんなことしませんよ(゚Д゚;)笑
上手くいかない時の気持ちって
中々コントロールできないものですよね。
しかも奥さんや彼女、好意のある女性が
見ているともなればその気持ちは倍増ですね!(苦笑)
なので一緒に回っていた僕も
ご主人を気遣う言葉を意識的にかけながら
ラウンドをしていました。
きっと落ち込んでるだろうと思ったんです。
ですが、、、
この日一緒に回ったご主人は、
ラウンドの最後まで笑顔を絶やさなかったのです。
むしろ前向きにプレーをされている姿が
とても爽やかに、そしてカッコ良く見えました。
奥様は横からその姿をずっと微笑みながら見ていました。
(なんて素敵なご夫婦なんだ・・・!!!)
と、心の中で思っていたのですが、
そんな僕の気持ちをさらに掻き立てることがありました。
それはラウンド後に奥様が発言したこのセリフでした。
「主人のああいうところが好きなんですよ」
奥様が、そう誇らしげにおっしゃったのです。
この一言に僕の心はカラッと晴れました。
まるで曇り空が晴れて青空になるくらい、
本当に清々しい体験でした。(*^_^*)
先ほどもお伝えした通り、
きっとみなさんにも不調な日ってありますよね。
とても難しいことではありますが、
そんな時にゴルフをどう楽しめるかが大事。
それはネガティブな気持ちになって
その日一日が台無しになってしまわないように、、、
というだけではありません。
ネガティブな気持ちがプレーに影響して
余計なミスを誘発しないように、、、
というだけでもありません。
上手くいかないことを理由に
ゴルフが嫌いになってしまわないように、、、
というだけでもありません。
僕が思ったのはもうちょっと先。
上手くいかない時こそ、
気持ちを切り替える術を身につけておくことは、
同伴者にとっても良い一日だったと思ってもらえる。
ゴルフを通じて喜びや楽しみ、苦しみも、
共有することが出来るということだと思います。
どんなプレー内容でもいい一日だったと笑えること。
これこそが「ゴルフを楽しむということ」だと思いました。
それが結果としてあなた自身のゴルフを
より深みがあるものへと変えると思います。
ゴルフの楽しみ方って人それぞれあると思います。
どれが正しいとか、そんな規定もありません。
でも、もしあなたが今ゴルフでモヤモヤした気持ちを抱えているなら、
ちょっと立ち止まってみてください。
ゴルフって本来楽しむべきもの。
深く考えすぎずに、気楽に、そして真剣に(笑)
やっていきましょう。
ゴルフって素晴らしいものです。
またメールします☆
こんどう
追伸:
スライスでお悩みの方へ。
7月、僕のコースレッスンがあります!
詳しくはこのお手紙をお読みください・・・
↓
http://g-live.info/pdf/kondo1407.pdf