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【ビデオ】本当のボールヒットの感覚を味わう

2018.08.26
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「本当のボールヒットの感覚を味わう」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

トップから打ちに行かないで
しなりを溜めて加速しながらボールヒットする、
本当のボールヒットの感覚を体験できる方法を見てみましょう。

ちょっと工夫した50yショットをすれば、
トップからいきなり打ちに行かなくなります。

どんな工夫かを種明かしすると。。。

(続きはビデオにて)

本当のボールヒットの感覚を味わう

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180826/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

「ダウンスイングコック入れ」ドリル

どんな工夫かを種明かしすると、
手首が親指側に折れるコックを深くしながらダウンスイングする
「ダウンスイングコック入れ」ドリルです。

動きとしては50yショットで、
ダウンスイング序盤で手首が親指側に折れるコックを
さらに深くすることだけです。

しかし、たったこれだけのことの中には、
ボールヒットの真髄がぎっしり詰まっています。

そのため、その一部だけをご紹介しますが、
かなり深い話題になります。

実際のやり方

「ダウンスイングコック入れ」は単純なことですが、
その本質を理解して行うかどうかで結果は大きく変貌します。

そこで、まずは実際のやり方を見てみることにします。

バックスイングで脚を使った楽にあがるトップから、
コックをさらに深くすることを意識して手元とクラブを下に落とします。

しかし、楽にトップをあげて落ちて来るためには、
色々やらなけらばならないことがあります。

スタンスの幅が腰の幅程度の30cmぐらいで脚を使い切ると、
手元はだいたい腰の高さでシャフトは水平の少し下ぐらいです。

そこからヘッドの勢いだけでヘッドは腰の少し上まであがってくる感じです。

50yに飛ばしたいならスタンスの幅をもう少し広げると
股関節が入った分脚の可動域が大きくなり、
脚を使い切るとシャフトが垂直の手前ぐらいまであがってきます。

そして、まさにヘッドがそれまで動いてきた勢いだけで、
まだトップに向かっている最中にコックが深くなることを感じます。

ヘッドに引っ張られるようにするだけで、
出来るだけ腕で上にあげないようにすることで
ヘッドの動きを感じることが最初の一歩です。

そして、ヘッドがトップに向かおうとしている最中に、
手元を落としながらコックをさらに深く入れます。

この様にコックを入れることで、
サンド・ウエッジで50y飛ばすぐらいのショットが
比較的簡単に最高のボールヒットを味わうことができます。

サンド・ウエッジのフルショットが70y以上なら、
50y飛ばそうとするぐらいがちょうど良いです。

力が弱い女性などの場合は、
30yに飛ばすぐらいの距離がわかりやすくなります。

シャフトがだいたい垂直を少し超えるか越えないかぐらいの
トップとなる距離でやってみると良いです。

飛距離としなり戻りの関係

ところで、ヘッドスピードの影響で、
30y以下ではしなり戻りのパワーは弱いので加速感はあまりなく、
しならせることが中心の練習となります。

そのため30y以下では
徹底的にしならせる練習として最適となります。

実際、30y以下でバックスピンをかけるためには、
自動的なしなりもどりに任せるよりも
手の力でクラブをリリースしてヘッドを加速させます。

30y以下でバックスピンをかけるなら
フォローでフェースを顔に向けるようにして、
ボールヒットに向かって左手甲側に折る力を出す必要があります。

30yを超えるとしなり戻りのパワーが段々大きくなってきて、
勝手にしなり戻ることでヘッドが加速できて
バックスピンが強くかかります。

30y以上のショットでは手を使わなくても、
まさにしなりもどりのすごさを感じ始めることができます。

リリースということ

ここで、クラブをリリースするということは、
どういったことかを見てみましょう。

例えばボールを投げるとき、腕を伸ばしたままボールを投げても
遠くまで投げることはできません。

腕を伸ばした形では、腕がリリースされた状態で
ボールを投げていることになります。

ところが、ボールを手から離す直前まで腕を曲げて
まさにリリース中に投げると、ボールは遠くまで投げられます。

ゴルフでも、リリースが早すぎるとボールは飛びません。

要するに、上半身がしなり戻ってからでは、
ボールヒットに力を集めることはできないからです。

同じ量のガスでも、ガスコンロでチョロチョロ燃やしては
何も吹っ飛びません。

一気に火をつけることで爆発して、周りの物が吹っ飛びます。

飛ばしたいなら左肩甲骨が胸の方向へスライドしてできる右手甲側へ折れるヒンジや、
右腕が曲げされられた形が残っている状態でヒットさせます。

まさにリリースされている最中にボールヒットすることで、
ヘッドがボールに当たり負けしにくくフェースの向きが安定して、
さらにボール初速があがり飛びます。

飛距離やスコアとリリースのタイミングは連動しています。

リリースを遅らせて力をボールヒットに集めることが出来るようになるほど、
ボールコントロールができ、さらにボールは飛びます。

そして、サンド・ウエッジで50y以下ぐらい飛ばすショットを使って
「ダウンスイングコック入れ」ドリルで
リリースタイミングを強制的に遅らせることができます。

そうすればボールヒットに力を集める本当の体の使い方や、
ボールヒット瞬間の本来のリリースの感覚が体験できます。

案外トップは深くなる

さらに左肩をリラックスさせることで、
トップは思ったほど深くなっていないと感じても
案外深くなっているものです。

そのため、楽にあがるトップで良いと思ってスイングしても、
案外シャフトが水平近くになるまでのトップになっています。

フルショットに近いほどショットそのものは難しくなるので、
やろうとすることはやりにくくなります。

やはりできるだけ距離を飛ばさない範囲で、
しなり戻りを感じる距離で習得することが
一番効率良く正しい感覚を体験できます。

それが、サンド・ウエッジで40~45yぐらいキャリーして
50yに飛ばすショットです。

ここで、セットアップやバックスイングで
左肩や手首に余計な力が入っていると、トップは深くなりません。

一生懸命にトップを深くしようとしても、
シャフトが垂直になるぐらいまでしかならない
かなり浅いトップになることすらあります。

そして、その場合にはほぼ100%の方が、
体が硬いからトップが浅いと信じ込んでいます。

しかし、体が硬いための可動域不足でトップが浅くなることは稀です。

十分なトップのための可動域の確認

そこで、十分なトップのための可動域の確認をしてみると良いです。

真っ直ぐに立って、まずはコックを入れていきます。

そして、次に右肘を曲げてみます。

左腕はあまり曲がらないように、少し伸ばすようにします。

そうすると、ほぼ100%の方がシャフトが水平になるまでの
深いトップの上半身だけの形をつくることができます。

そして、シャフトが水平なところまでコックと右肘を曲げてくると、
左肩をリラックスさせておくことで
左肩甲骨が胸の方向へスライドしていることがわかります。

トップが浅くなるのは、単に余計な力を入れているために、
良いトップに必要なだけの可動域を制限しているだけです。

さらに悪い事に、トップが浅いと思ってもっと高くあげようとすると、
余計に肩周りに力が入って肩甲骨が動かず可動域が狭くなってしまいます。

トップは高さより深さが重要

トップは高さと言うよりも、深さが重要です。

トップでの左肩甲骨の張りがあるほどトップが深いことになります。

また、ついついトップを高くしようとして、
むしろ浅いまま手元だけを高く上にあげようとしてしまいやすいものです。

トップを深くするコツは、右腕の使い方にあります。

いくら左肩をリラックスできていたとしても、
右腕が正しく機能しなければトップは深くできません。

右腕はシャフトに押された分を押し返す様に力を出すようにします。

要するに右腕がシャフトをテコとした
テコの支点となるように使えば、深いトップがつくれます。

右腕が支点になっているなら、
コックを曲げるほどテコの原理で左肩甲骨は引っ張られます。

クラブをテコとして、右腕が支点、トップへ向かうヘッドが力点、
グリップエンドが作用点で左腕を引っ張り
左肩甲骨が胸の方向へスライドされます。

このテコが働けば、コックとトップの深さは連動します。

となると、トップからさらにコックを深くすると
上半身のしなりとしての左肩甲骨のスライドが大きくなって
しなりのエネルギーが蓄積されます。

そして、ダウンスイング序盤は、
まだまだしなりを蓄積したいタイミングです。

しならせる時間が長いほど
体にエネルギーをより多く溜めることができるので、
ボールを飛ばせます。

本来本格的に脚のパワーで上半身をしならせるべきタイミングである、
トップから手元が腰の高さのところでしならせられていない方は多いです。

トップからいきなり力を入れてクラブをリリースして振っていては
飛ぶはずはありません。

フルショットでダウンスイングしてきて左腕が水平になったときに、
手首のコックが入ってシャフトが45度以上傾いているなら
そこまではリリースしていない証拠です。

これが、45度よりも開いているとなると、
すでに力を出してクラブをリリースし始めていることになります。

大型ヘッドドライバーとリリース

大型ヘッドドライバーほど、
早い段階でリリースを始めるとも言われますが、
それはグリップがウィークすぎているからです。

正しいグリップならリリースを早める必要がなく、
その分ボールに力を集めて飛ばせます。

その最たる証拠は
世界ドラコン2連勝のジェイミー・サドロウスキーに見ることができますので
YouTubeなどでスイングを見てみてください。

彼らは規定限界の大型ヘッドで、
しかもやはりルールいっぱいまでの長いシャフトで飛ばしています。

大型ヘッドでは慣性モーメントが大きく回転しにくいため、
前腕を捻ってフェースの向きをターゲットに向けようとしても戻りにくいです。

そのため、グリップがウィークだと
ダウンスイングで手元が胸の高さ辺りまでには
フェースを閉じる動きを行わなければなりません。

トップからフェースを閉じようとすると、
シャフトが水平のときにシャフトが右を向くシャフトクロスになります。

そして、フェースを閉じようとすると同時に
クラブもリリースされることになります。

ところで、コックや右肘を曲げると骨格の構造で
フェースは開いて来るのでトップではフェースはある程度は開きます。

そして、ダウンスイングで体の回転でヘッドが置いていかれると、
親指側に折れるコックが段々右手甲側に折れるヒンジに変わってきます。

そして、グリップが正しければ、
ヒンジではフェースはセットアップでの向きになります。

ところがウィークすぎるグリップでは、クラブが遠心力で引っ張られたときに、
左腕が右に捻れるためにフェースが軌道に対して開いてきます。

腕は伸ばすと内側に捻れます。

これは、前腕の筋肉が腕を斜めに走っているからです。

遠心力で引っ張られた状態でフェースがターゲットを向く形に、
セットアップからグリップをつくっておけば
力でフェースを閉じる必要はありません。

そうすれば、大型ヘッドでもリリースを早める必要はありません。

ボールヒット直前までしならせる

ダウンスイングしてきて手元が腰の高さぐらいまでは、
下半身の力で上半身をしならせます。

トップへ向かう切り返しでは、
トップに向かうヘッドと下半身の先行動作の真逆の動きで
上半身を楽に重力でしならせることができます。

バックスイングで右脚を伸ばして、
右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込みます。

そうすると骨盤の右サイドは右上にあがり、
骨盤が前傾角度を維持して背骨を中心に右にターンします。

ダウンスイング序盤では、腰を力で回さなくても
背骨の前側の重い内蔵や腕の重さを下に落とすだけで、
腰はセットアップの向きまで戻ります。

これが、トップに向かう切り返しでの下半身先行動作です。

下半身の先行する動きは筋力ではなく、重力を動きの機動力とします。

内蔵と腕の重さを足したら、ト
ータルで体重の3分の1ぐらいにはなります。

腕も片腕で4kg程度ありますから、
両腕で8kgもの重りがセットアップのポジションから
胸の高さ辺りまであがったなら、かなり大きな落差となります。

全体の重心としてはバックスイングで20cmぐらいは上にあがってきますから、
それだけ下に落ちるだけでもかなりのエネルギーを吐き出してくれます。

さらにスイングを簡単にしてくれる重要なことが
手元とクラブを下に落とすことで発生します。

トップから手元とクラブを重さで落としてきて、
真下に落ちるほどクラブがインパクトの面にすばやい段階で乗ります。

クラブがインパクト面に早く乗るほど、
早い段階で下半身のパワーを出し始めることができ、
その分下半身の動きで上半身をしならせることができます。

また、クラブがインパクト面に乗れば、
軌道のコントロールはいらなくなるので、
目一杯パワーをかけることができます。

左脚を縦に蹴るようにして長く伸ばして
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込めば、
骨盤と体幹が回転することでヘッドは置いていかれる力を受けます。

そうすると左脚の蹴りで、上半身が左肩甲骨のスライドの形でしなります。

脚の強力な力でしならされた上半身は、
しなり戻りでボールヒットします。

このとき急激にしならせるほどしなり戻りのパワーも大きくなりますから、
ボールを飛ばしたいならボールヒットに向かって
左脚を強く蹴るほどボールを飛ばせます。

テコになれない右腕

上半身を楽にしならせるこつはテコの原理を使うことでした。

ところがうまくテコを使えていない場合は多いです。

そして、右腕がテコになれない原因の多くは、
右腕で自ら力を出していることです。

その中でも非常に多い例は、
バックスイング開始直後から右肘を曲げる力で
クラブを上にあげようとする動きです。

そうすると、トップ近くになった右腕が支点となって
テコの原理で左肩甲骨周りをしならせようとしても、
右腕が支点になれずにしなりをつくれません。

さらには、トップに向かってさらにひと押しして
腕とクラブを力で上にあげようとする動きでも
右腕が支点となれなくなります。

バックスイングでスタンスの幅で決まる下半身の可動域を使い切るまで、
右腕は何もしないようにしましょう。

だだ単に、ヘッドが振り出し後方へ真っ直ぐに動きながら
フェースがボールを向いているようにすれば、
ちょど良い割合で手首のコックだけが入ってきます。

下半身とコックの動きで脚を使い切ったら、
ヘッドはまあまあの勢いとなります。

下半身を使い切った後は、
右腕が押された分だけ押し返すようにすれば、
右腕が支点となりヘッドの勢いでグリップエンドが引っ張られます。

そのグリップエンドに引っ張られた左腕が
左肩甲骨を胸の方向へスライドしてくれる形でしなりとなります。

トップまでに右腕が支点になれないままだと、
ダウンスイングでも上半身をしならせることはできず、
力ずくでクラブを振りに行ってしまいます。

トップからの振り急ぎ

トップからいきなり上半身の満身の力を出して振りに行く、
心と体のちぐはぐな動きとなかなかさよならできないものです。

しかし、それでは車で言うなら
カーブの入り口でアクセルを踏んでいるようなものです。

ゴルフのトップに向かう切り返しは、
道路のカーブにさしかかったところと同じです。

トップの形では、背骨を中心に右にターンすると
重い内蔵や両腕が右を向いていることから、
右足には体重の多くが乗っています。

となると、右足でしか地面を踏めていないで、
左足は地についていない状態です。

これでは高く上にジャンプしょうとしたときと同じで、
大きなパワーを出せる体勢ではありません。

高くジャンプしようとしたらまずは両足で地面をしっかり踏んで、
両股関節を入れて脚を伸ばして地面に対して
パワーを発揮する準備をしようとします。

ジャンプと同じで、脚でしっかりパワーを出すためには
両足で地面を踏む必要があります。

このようにトップからいきなりがんばろうとしたところで、
持っている力の半分も出すことはできません。

力を発揮しにくいタイミングでがんばっても、
無駄に終わるだけです。

動きにくいときに力を使ってしまったら、
しっかりパワーを出さなければならないボールヒットでは
力を出せなくなってしまいます。

さらに、トップの形では、インパクトの面にクラブが乗っていません。

そのため、ダウンスイングでは
まずはインパクト面にクラブを乗せることが必要ですが、
トップから振りに行っては乗せにくくなります。

そして、なかなかインパクト面に乗らないまま
ボールヒット近辺でとにかくボールに当てるために
調整しながら力を出すはめになります。

それでは、清々とパワーを使い切ることはできず、
気持ちよく振り切れないばかりか当然ボールも飛びません。

まさに車でカーブを曲がるときのように
トップに向かう切り返しからボールヒットまで動きたいものです。

カーブの入り口で減速して、まずはカーブに沿って曲がり始めてから、
カーブの出口が見えたらアクセル全開で走り抜けるようにスイングしましょう。

「ダウンスイングコック入れ」でブレーク

「ダウンスイングコック入れ」の味噌は、
ダウンスイングの序盤で打ちに行かないで
しなりを作ることに専念することです。

そもそもトップに向かってがんばって深いトップを作ろうとすると、
その時点で余計な力を入れてしまい、逆にトップが浅くなってしまいます。

フルショットでも最初から楽なトップで良いと思って、
スリー・クオーターぐらいのつもりでバックスイングすると、
案外上半身がしなりやすい状態でバックスイングできます。

普段のフルショットでもトップをがんばらないで、
スリー・クオーターぐらいのつもりでの
「ダウンスイングコック入れ」をやってみましょう。

普段トップからいきなり振りにいっていたら、
スリー・クオーターぐらいのつもりのほうが大きくしなることができて、
むしろボールが遠くまで飛んでいたりします。
 
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

「フックもスライスもありドライバーOBが多い」
「飛距離が出なくなった。現在210~220ヤードぐらい」
「ドライバーの打球が上がらない」

こういったお悩みを全て解決する
小原大二郎プロのトータルバランスな
飛距離アッププログラム…

明日8/27(月)で終了です。
お急ぎ下さい。

http://g-live.info/click/od_b1808/

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ドライバーを「コントロール」出来ていますか?[#55]

2018.08.25
亀子充温

From:亀子充温

皆さん
こんにちは!!

今週から男子ツアーが再開しました。
去年の芥屋
太一郎のキャディーで1打足らずの予選落ち・・・悔しい思いが思い出されます。

晋呉君も自粛明けで芥屋から再スタート!!
好成績に期待しています。

さて
2ヶ月ほど前、知人が僕に悩み漏らしました・・・
『俺、ドライバーが安定しなくて・・・右にも左にも球が出ちゃうんですよ!!』

知人
月1〜2ラウンドのゴルファー
スコアは、80台後半〜110以内・・・ドライバーが崩れると100オーバー

ドライバーは
パターやウェッジの次に多用するクラブ
そして、パー4以上の第一打で使うクラブ
第一打のドライバーショットで球が右にも左にも出ちゃったらキツイものがありますよね!!

そこで知人のドライバーショットを診てみました。

知人のNGな点は
①アドレスが不安定
*グリッププレッシャーが強く、グリップの位置が都度異なり、始動がブレる。

②テイクバック〜トップでスエーが大き過ぎる
*スタンスが広く、頭2つ分ほどスエーしてしまう。

③インパクトの打点とフェイス面が不安定
*打点がダウンブローやアッパーブローに、フェイスが閉じたり開いたり

この①〜③の状態では安定したドライバーショットは打てません

そこでレッスンしました。
①アドレスが不安定・・・
*手をダランと垂らして貰い、その後、両手を合わせた位置でソフトにグリップを握らせました。

②テイクバック〜トップでスエーが大き過ぎる・・・
*スタンスを肩幅+5cm程に修正して1キロのトレーニングバットを使って極力スエーを抑えたスイングを伝授
  スタンスを狭くして重いバットなどでスイングすると軸が意識できスエーが抑えられます。

③インパクトの打点とフェイス面が不安定・・・
*アッパーブローができるボール位置とアドレスに修正
 (両肩を結んだ線を高く=左肩が上がる様に)
*ハーフショット練習でプレーンを安定させるショット練習
 (アウトサイドインプレーンとインサイドアウトインプレーンの両方出ると・・・フェイスが開いたり閉じたりします)

レッスン後、知人に勧めた練習器具が・・・【E-DRIVER】です。

2009年に江連さんが開発して大ヒットした練習用ドライバー
重くて・短いツートーンシャフト・太いグリップが特徴のでライバーです。

2009年に比べ『ドライバー』も『ボール』も進化して、ゴルフは、より簡単になりました。
でも、ドライバーが苦手な方は、多いのです。

###何故苦手な方が多いのか?? 
一番の原因=シャフトが長いからです。
長ければヘッドスピードは上がりますが『ミート率は、下がります』
ミート率が下がると・・・出球が左右に&トップやテンプラ・・・コントロールが出来ず&飛ばなくなります。

ドライバーが苦手な人の大半の原因と対策(練習)は
(1)原因
飛ばしたい意識が強すぎる → 腕に力が入り過ぎ、手打ちになる&スエーが大きくなる → 軸がブレ、フェイスコントロールが不安定
結果=出球方向が左右に&フックやスライス → OBや1ペナ → 苛立つ、ミスショットが何度も続くと → 気持ちが萎える

(2)対策(練習)
❶肩幅程度のスタンスでミートを意識したハーフショット練習
効果1・・・狭いスタンスなのでスエーが軽減され軸がブレ難くなる
効果2・・・ハーフショットなので飛ばしたい力みが無くなり、フェイス管理が安易で出球方向が安定する
❷ステップショット
効果3・・・ステップして打つ事によりインパクトのタイミングが習得でき、上体のツッコミや振り遅れが軽減される
効果4・・・ステップして踏み込む事により体重移動が意識でき、下半身の使い方が身に付く

この練習に最適なのが・・・重くて短いE-DRIVERです。

【E-DRIVERの特徴】
総重量・・・550g(ヘッド:330g + シャフト:150g + グリップ:70g)・・・市販のドライバー総重量=300g前後
シャフト・・・37インチ(2色で色分けした7番アイアン相当・グラファイトデザイン製)
ヘッド・・・・ロフト12.5度 

ドライバーが苦手な方は、是非E-DRIVERで練習してみて下さい。

E-DRIVERは、ドラコン選手にも愛用者が多いドライバーです。

先日このドライバーに関わる撮影もありました…
今後も注目の練習器具です。


<編集部のオススメ>
一生懸命振っても飛距離が出ない…
ドライバーでダフリトップが減らない…
そして、スコアも上がらない…

もしそういう悩みを持っているのなら、、、
このプログラムはとても参考になります。

なぜなら、
飛ばし屋を増やしすぎてしまった事例なのです。
そしてその秘訣も公開しています。

http://g-live.info/click/od_b1808/

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[お悩み相談] 女性なので飛距離が出ません

2018.08.25
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^
 

さて、今日は女性の方から
こんな質問をいただきました!
 

> 女性なので飛距離が出ません。
>
> また、男性のためのゴルフ練習方法はたくさんあっても、
> 女性のためのものはほとんどありません。
>
> 是非、女性のためにもアドバイスをお願いします。

 

はい、承知しましたあ~!(о´∀`о)

女性が飛距離アップ。
実はスコアアップする上ではとっても大事ですね~

ですがあの、もうホンネ言ってしまうと。。。

基本、気をつけることは男性と一緒!

なんだか身も蓋もない言い方ですが。。。

ですが、飛距離アップの要点は
男性も女性もいっしょです!
 

とはいえまあ、それだとここで今日の話が
終わってしまいますので~( ´Д`)
 

女性が飛距離を伸ばす上で
ハードルになりやすいポイントというのは
 

 「回しすぎ!」
 

はい、いわゆるオーバースイングですね。
 

というのも女性の方は、
関節が軟らかい方が圧倒的に多いです。

ですのでやっぱり、男性よりもがんばって、
「ねじれ」を感じようとしすぎて
回しすぎる傾向があると、モンゴは思っています。
 

柔軟性があって、身体がキチンと回ることは良いことですが、
やりすぎはやっぱりよくないですね。

なのでまあ、手っ取り早い方法としては、
 

 「ちゃんと肩の回転が90度かを撮影してチェック!」
 

なので、オーバースイングが疑われる方は一度、
自分自身のスイング・姿を、第三者的な目線で
見ていくことが必要です。
 

 ・テイクバックで90度以上回っちゃってないか?

 ・110~120度ぐらい回っちゃってないか?
 

今ではスマホのアプリとかで簡単に撮影できますよね。

オーバースイングの人というのはたいてい
 

 「そこ(110~120度ぐらい)まで行かないと、
  いい意味でキツい感じが出ない(から回している)」

 

ということがほとんどなので、
映像でチェックするのが一番です!

最高のドリルはコレ!

で、オーバースイングになっているのを第三者的に認識したら、
ここから飛ばしに持っていくわけですが。。。

その時に有効なのが、

 「肩にクラブを担ぐスイングドリル!」

これによって、適切な肩の回転が身に付けば、
適切な捻転ができるので。。。
 

要は、力が逃げなくなります!
 

ほとんどの方は、適切な回転になっておらず
力が逃げちゃってるので、それがなくなれば飛ぶ、
ということですね。
 

そして、この肩にクラブを担ぐドリルをして
適切な回転度合いを身につけると、ミート率が上がってきます。

ミート率が上がって、真に当たれば飛ぶようになります!
 

当たり前ですが、芯に当たらないと
ボールは遠くに飛ぶようにはなりません。

これは男女問わずですが、
「飛ばない」と言っている方はたいてい
ミート率があまりよろしくないです。。。(T_T)

もちろん、たまたまタイミングが合えば
飛ぶかもしれませんが、長く続かない可能性大です。

地味ですが、一番オススメなドリルです。( ̄ー ̄)b

フィジカルトレーニングも、大切!

ちなみに、モンゴが担当している女性の方で
すごく努力されている方は。。。

トレーナーを付けてのフィジカルトレーニングを
取り入れている方もいらっしゃいます。

ゴルフ場のメンバーさんで、定例や他のクラブとの
クラブ対抗戦なんかにも出ているような方でして。。

身長もそれほど高くない方なんですが
 

 「平均のドライバーの距離はどれぐらいですか?」
 

とお聞きしたところ、
 

 「だいたい、180ヤードぐらいですかね。
  できればやっぱり、200ヤードは欲しいです」

という回答でした。

で、その方に取り組んでいただいたのも、
オーバースイングの解消、そして
 

 「左肘が引けてしまうことの解消」
 

やっぱり男性に比べて女性は力がないので
力を入れようとして逆に、左肘が引けてしまう方が多いんです。

前にもお話ししたことがありますが、
力を入れようとすると、単純に筋肉は縮みます。

ですが,インパクト以降は縮むのではなく、
本来はクラブヘッドの遠心力に引っ張られて、
腕が伸びないといけないはずです。

インパクト後、クラブヘッドに引っ張られるのは
良くないと思っている人も多いようで、
自分で制御できなければ、当たらないと心配される方は多いのですが。。。

左肘が引けてしまうと、飛距離をロスしてしまうので、
ここは直しておきたいところですね。
 

そうした修正と、フィジカルトレーニング。

これによって、最近飛距離が10ヤードほど伸びてきたという報告を
最近いただきました!(*^_^*)

フィジカルトレーニングについて、いろいろ聞いてみると、
モンゴの言っていることをトレーナーさんにに伝えて
それを踏まえてトレーニングしている様子で。。。
 

うーん、さすが熱心ですね!
 

平均200ヤード達成も、目の前かもしれません!!!

追伸:女性も男性も必見! 小原プロの飛ばしの秘密…

小原プロの飛距離アップ

 「フルドライブ」メソッド

が公開中とのことです!

http://g-live.info/click/od_b1808/
 

まさに今日、モンゴがお伝えした
 

 ・スイング

 ・ギア

 ・フィジカル
 

この3つに基づいたプログラムとなっていますので。。。
(ギアについては、徳嵩フィッターのメルマガをどうぞ~)

よろしければ、こちらからご覧になって下さい!

http://g-live.info/click/od_b1808/
 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

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あなたのショット精度は何%??

2018.08.24
mizugaki

From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、

こんにちは。ガッツパー水柿です。

今日は、あなたに

「あなたのショット精度は何%??」
というテーマでお話をしたいと思います。

あなたも得意クラブや苦手クラブが
それぞれあると思いますが、

通常は長いクラブになればなる程
ショット精度というのは下がります。

実は僕、元々はSWが一番の得意クラブでしたが、
最近は9番アイアンに絶対の自信を持っています。^^

自分のショット精度をしっかり把握しておくことで、
コースマネジメントスキルが一気に上がり、スコアに直結します。

コースマネジメントは
どうしても軽視されがちですが、

・スコアが安定しない

・100切り、90切りがあと一歩

・スコアが出ないのは実力不足

なんて思っているあなたに
ぜひ読み進めていただきたい内容です。

グリーンオン率

今回お話をするショット精度の基準となるのは、
グリーンオン率です。

2018y08m20d_175837810

冒頭でもお話をしたように、

通常は長いクラブになるにつれて
ショット精度というのはドンドン落ちます。

例えば、ショートホールをイメージしてください。

グリーンセンターまで100ヤードのショットで
グリーンオン出来る確率が50%の人でも、
それが150ヤードになればその確率は30%~40%になります。

更に、200ヤードともなると10%、20%、、、

逆に、ミスショットがグリーンを
大きく外れてしまうようなミスショットも比例します。

失敗の確率が100ヤードで10%程度の人なら
150ヤードでは20%とか30%になると言った感じです。

もちろん、そんなショットの確率を
いつも正確に把握しながらラウンドしている人は居ません(笑

ただし、仮にそれが正確に分かっていたとしたら
誰もがその数字を参考に戦略を立てるはずです。

つまり、コース・マネジメントというのは、
自分のショット精度についてより深い理解を持つことが
とても大切なことなんです。

ここで、50ヤード、100ヤード、150ヤード、
200ヤードのショット精度を数字で考えてみましょう。^^

ショット精度 / 距離 50y 100y 150y 200y
グリーンオン成功 75% 60% 40% 30%
グリーン周りに外す 20% 30% 40% 30%
大きく外す 5% 10% 20% 60%

実際のラウンドを基にして
上記のような確率を計算してみるとベストなのですが、
まずは一度、練習場などで計算してみてください。^^

仮にあなたの表が上記のような確率になったとしたら
グリーンセンターまで200ヤードの時に
どんなショットをしますか?

グリーン周りやその前後左右のコース状況もありますが、
多分、200Yのショットについては(特に、OBや池がある場合などは)
考え方が変わるかもしれませんね。

信頼度が高いクラブと低いクラブ

また、自分にとって信頼度が高いクラブと
低いクラブがより把握できるようになると、

それらのクラブを実際のラウンドで
どのように使うべきなのかが考えれるようになります。

状況にもよりますが、
無理して確率の低いクラブでミスを増やすよりも、、、

確実に信頼のおけるクラブで刻んで
グリーンオンさせていくのもマネジメントです。

賢いコース・マネジメントをするには
自分の使いこなせるクラブ、得意なクラブ、
苦手なクラブに対する理解を深めることが重要です。

ここで、ショートホールから
ミドルホールのティーショットを想定して

自分のショット精度を以下のような視点から
整理してみましょう。^^

精度/最大飛距離 PW
(120Y)
7アイアン
(150Y)
3W
(210Y)
1W
(230Y)
飛距離の精度 95% 90% 95% 87%
フェアウェイキープ 90% 80% 50% 30%
ラフ 7% 15% 30% 35%
大きく外す 3% 4% 15% 20%
OB 0% 1% 5% 15%

※上記は平均スコア90台前半の生徒Oさんを例にしています。

このように大雑把で良いので、
自分のショット精度について
一度冷静に分析して整理してみましょう。

すると、どのような戦略でショットをすべきかが
大きく変わってくるはずです。^^

ドライバーは上手く打てれば230Y飛ぶけど、
平均すればその87%の200Y位しか飛ばないので
ドライバーには苦手意識がある。。。

ただし、3Wでは210Yまでしか飛ばせないが
平均で約200Y飛ばせる得意なクラブにあたります。

あなたにも、そんな得意不得意は必ずあるはずです。

冒頭にもお話をした通り、

・スコアが安定しない

・100切り、90切りがあと一歩

・スコアが出ないのは実力不足

とお悩みのあなたは、、、

まずは、自分の得意なクラブ・不得意なクラブを
しっかり把握してみましょう。

以前、メルマガにてスコアカードの
活用法をご紹介したことがあります。

もし、あなたが自分のショット精度が
体感値でしか無かったとしたら、、、

ぜひ以前にメルマガで書いた
以下のスコアカードの付け方を実践してみてください。

▼あなたを丸裸にするスコアカード活用法
https://g-live.info/?p=23479

実践されている方はすぐにある程度、
数値化することが出来ると思います。^^

もし、まだスコアカードを活用しきれていないという方は
今からでも是非、活用してみてください。

暑さも少し和らいできて
ゴルフにはうってつけな気候になってきましたね!

さっそく、次回のラウンドから得意クラブを
フル活用してベストスコアを更新しちゃいましょう。^^

それでは、またメールします。

ガッツパー水柿

 

<本日のオススメ>

ゴルファー人口の90%近くが
250ヤード以下という状況の中、

なぜ、筋力に自信のない人や女性でも、
3か月でプラス50ヤード飛ばせるのか?

「フルドライブ・メソッド」を使って
本物の飛距離アップを体験して下さい。

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※50セット限定です。

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【ビデオ】シャンクが出ても気にしなくていい時

2018.08.24
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

シャンクって嫌ですよね。

練習場でもコースでも
その瞬間は突然訪れます。

私も過去にシャンクが
ラウンド中に突然出たことがあり、
ハーフで中断したこともあります。

ただ、そこまで
深刻に考えていませんでした。

実際、中断した日から
3日後のラウンドでは、
満足いくショットを連発出来ました。

なぜ、こう思えたのか。

じつは、シャンクが出た日は
徹夜明けでとても疲れていたからです。

ゴルフでシャンクが出たときは
大きく原因は2パターン。

スイングに原因があるか、
疲れているかのどちらかです。

前者は今日ご紹介しますが、
後者は意外と原因として
解説されてないような気がします。

疲れていると体が踵体重になったり、
楽しようとしたりして手打ちが増えるので
シャンクが出やすくなります。

なので、シャンクが出てしまったら、

一旦休む

しばらくしたらビジネスゾーンで
スイングチェックする

徐々にスイングを大きくする

このサイクルで改善していきましょう。

今日の動画も是非参考にしてくださいね。




スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

追伸

先日、上達に関するアンケートを行いました。

すると、「何に悩んでいますか?」
という項目で

・ドライバーの方向性
・ドライバーの飛距離

これが1,2位で
全体の50%を占めていました。

ドライバーのミスは、飛距離の問題よりも
その日の「リズム」を崩す方が
大きいと私は思います。

私もかつて、ドライバーの
方向性にとても悩んでいました。

そこで試行錯誤して、
とある方法を実践したところ
見事にその悩みは消えていったのです。

今、その方法を月曜日まで公開しています。
是非、ご覧ください。

http://g-live.info/click/od_b1808/

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