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フルショットゴルフは卒業しましょう

2019.12.10
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「フルショットゴルフは卒業しましょう」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

想像して下さい。

下記のようなシチュエーションなら、
あなたは何番で、どんなふうに打っていきますか?

残り120ヤード…

 ・つま先上がり

 ・ラフからのショット

 ・残りは120ヤード

 ・パーオンのチャンス。。。
 

さあ、あなただったらどう打つでしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 
 (さあ、イメージできましたか?)
 
 ・
 

 ・
 

 ・
 

どうでしょうか。
こういうシチュエーションの場合、
 

「9番アイアン」…

あたりを手に取る方が
多いのではないでしょうか?
 

ですが。。。

 ・9番アイアンでフルショットしたら、
  左にひっかけてOB。。。

 ・結果、パーどころか、ダボだった。。。
 

なんて、身に覚えはないでしょうか?
 

このシチュエーションから考えたいのは、
コース攻略をレベルアップさせるために。。。
 

 フルショットだけのゴルフを卒業する
 

これを考える必要が、
どうしてもあるかと思います。
 

特に、これからコンスタントに
スコア100~90を切っていこうと
思っているなら、なおさらです。
 

冒頭のシチュエーション
「つま先上がり」「ラフからのショット」「傾斜地」は、
ただでさえバランスを崩しやすいライです。

ですので、ここでのフルショットは
得策ではありません。
 

こういう場面ではやはり。。。

1番手上げての、スリークォーターショット

これで攻めるのが、正解ですね。
 

あるいは、残り100ヤードちょっとの所であれば
ピッチングウェッジでナイスショットしたのに、

右からの風にあおられて、結果
グリーン左の深いバンカーに落とした。。。
 

そんな悔しい経験も、あるかもしれません。

あなたもすでにご承知の通り、
ショートアイアンやウェッジは、球が高く上がる分
風の影響を受けやすいです。

ですので、こういった場面では
 

 ・パンチショットで低い球を打つ

 ・あるいは、1番手上げて
  スリークォーターショットで打つ

 

これが適切と言えます。

意外に思うかもしれませんが、プロの場合
1ラウンド中にフルショットする割合は
「50~60パーセント程度」です。

あとはみんな、コントロールショットなんです。
 

とはいえアマチュアゴルファーの方々の中には、
 

 「そんな、パンチショットなんて打てないよ」
 

という方も多いでしょう。
 

そんな、練習もしたことのないショットを
本番で使うのは、絶対に無理です。

そこで登場するのが、
スリークォーターショットです。
 

1番手、番手を上げるとそれだけ球は低くなります。

また、スリークォーターショットなら
バックスピンも減って、
風の影響を受けにくくなります。
 

さらに、スウィングがコンパクトになれば。。。
 

ミート率も上がり、球筋のコントロールも
しやすくなるだけでなく、
バランスを崩しにくいというメリットも生まれます。
 

ということで、
スリークォーターショットの練習をして、

フルショットだけのゴルフからの卒業を
目指していきましょう。

追伸:安定して90台を出したいなら…

 「無駄な力みのないスイングを身につけたい。。。」

あなたがそう思っているのであれば、
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 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

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100切りゴルファーの悲鳴

2019.12.09
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先日、レッスンをしていて
ある悩みを抱えた女性と出会いました。

はじめての生徒さんだったので、
少しお話をしていたところ
こんな悩みをうちあけてくれたんです。

「ゴルフを初めてどのくらいですか?」

「もう4年になります。
もっとスコアを伸ばしたくて、、、
100切りを目標にしています。」

(なるほど。これはわたしの出番ですね・・・!)

「平均スコアはどれくらいですか?」

「平均は110くらいで、ベストスコアは100です。」

(女性で100行くのはなかなかすごいなぁ)

「最近ゴルフは行かれましたか?
もし悩まれていることがあれば、
レッスンしていきましょう。」

「実は週に4日はゴルフ場や練習場へ行っているんですが、
何事にも没頭してしまう性格で、
ゴルフのことばかり考えてしまうんです。」

(かなりストイックで熱心な方なんだなぁ)

と、感心して話を聞いていると、、、

「そのせいで夜まったく眠れないんです・・・」

「病院で薬を処方してもらっているのですが、
おそらくストレス性だろうとのことでした。
週の大半をゴルフに注ぎ込んでいるわたしにとって、
悩み事はゴルフのことしか、、、。
ここまで来たらやめたほうがいいのかな、なんて思っちゃって。」

(んんん・・・これはかなり深刻だ・・・)

いままでたくさんのゴルファーの方たちの
悩みを解決するために奔走してきましたが、
ここまで悩まれている方にお会いしたのは、はじめてでした。

切磋琢磨スコアを競うのも醍醐味なのですが、
ゴルフ仲間とワイワイ楽しみながらラウンドするのも
同じくらい好きなんです。

もしかしたら、
この記事を読んでくださっている方の中にも
ゴルフを続けるべきか重大な局面に差し掛かってしまっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方に向けて、
少しでもお役に立てたらとちょっとアドバイスを…!

一息入れて肩の力を抜いてみましょう

私もプロゴルファーになろうと決意してから、
ゴルフ場でバイトをして、
その後練習をして、
風呂なしトイレ共同のアパートに寝に帰って、
またバイトしに行って…
そんな泥臭い下積み時代をおくっていました。

満身創痍で努力していても、
・スコアが上がらない
・スイングが安定しない
悩みは尽きることがありませんでした。

「なんでこんなに努力してるのに、うまくならないんだ!」と、
ゴルフクラブを地面に叩きつけてしまったこともあります(笑)

とはいえ、
本気でゴルフに打ち込んでいる
わたしたちにとって悩みは絶えることはありません。

長く続けてきたゴルフを、
スッパリと辞めるのも、悩みながらも続けるのも決断するのは
勇気がいることだと思います。

一旦肩の力を抜いて
息抜きをしてみてもいいかもしれません。

ゴルフは一生涯仲間と続けられる面白く奥深いスポーツです。

しばらくお休みをして
そのあとまたゴルフに戻ってきてもおそくはありません。

スランプや壁にぶつかったときは・・・

18歳でゴルフに出会ったわたしは、
プロゴルファーを目指し日々邁進。

そんなやる気に満ちた心を打ち砕くがごとく
スランプに陥りました。

「自分には才能がないんじゃないか」

そんなことを考える自分が嫌になりました。

ある日ふとゴルフ雑誌を読んでいたら、
心惹かれる文章が目に入ってきました。

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

◆『あなたがゴルフを完全に習得することはないでしょう。
  世界最高の選手でさえそれができていないのですから。』

◆『私には何年も負け続けていた時期がある。
  しかし試練の日々を過ぎてみれば、あのスランプの時期、
  負け込んでいた時期の忍耐が、堅固な城壁を作り上げ、攻めにも守りにも強い、
  私の精神力を育てたのだと思う。』

◆『私は人が最高の仕事をするのは心から楽しんでいる時だと固く信じている。
  楽しんでいないことで優れた成果を残すのは難しいことだ。』

・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-

アメリカのプロゴルファー、ジャック・ニクラウスの名言です。

これを読んで随分肩の力が抜けたのを覚えています。

私のレッスンを受けてくださっている方や、
メルマガを購読してくださっている方は
今回悩みを打ち明けてくれたお客様のように
熱心でストイックな方が多いです。

もちろん、練習熱心なこと
やる気があることというのは
ゴルフ上達にかかせませんよね。

ですが、それで
ストレスを強く感じてしまったり
ゴルフをやめてしまっては元も子もありません。

もし、あなたが今
彼女のように強くストレスを感じているのであれば
あまり根を詰めず、
いままでと違う視点からゴルフと向き合ってみるのもいいと思います。

自分なりのゴルフの楽しみ方を見つけてくださいね。

ー小原


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【ビデオ】パッティングはオープンスタンスが良い

2019.12.08
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「パッティングはオープンスタンスが良い」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

パッティングのときの両足は
打ち出し方向に対してどのように向けていますか。

実は左肩は打ち出し方向ですが、
腰から首の付け根にかけての体幹はオープンに構えることが
精度良く締まりのあるパッティングストロークの要となります。

両足の向きを打ち出し方向と平行にする
スクエアに立った方が良いと言われて、
何も考えずにそうしていませんか。

実はスクエアに立つことは、
良いことはひとつもありません。なぜか?

(続きはビデオにて)

パッティングはオープンスタンスが良い

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf191208/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

セットアップで体が緩むから

特に足元も腰も肩もオールスクエアに構えると、
セットアップでは体は緩んだ状態となります。

トップが大きい通常ショットでは、
スクエアでもゆるんでいる範囲は小さいので問題ありませんが、

ストロークが比較的小さなパッティングでは
ゆるんでいる割合が多くなります。

さらに、ゆるんでいると体は色々な方向へ動きやすいのですが、
できるだけ高い精度でスロトークしたいパッティングにとっては
その動きやすさの自由度が逆に仇となります。

パッティングは体幹を固定して肩甲骨をスライドさせる

ここでパッティングのストロークにおいて、
体のどこを動かすことが最も良いのかに関係する大切なことがあります。

ズバリ言って、体幹を固定して肩甲骨をスライドさせます。

パッティングでは腰から下を完全に固定することはよく言われていて、
パッティングのうまい選手ほどお尻だけ見ていたら
いつストロークしたかわからないぐらい不動です。

ところが、腰から下は固定だとしても、
上半身のどこを動かすのが良いのかとなると色々な意見があります。

まずは、胸の下辺りの体幹を捻るとする意見は多いものです。

しかし、体幹は捻る動きは禁物です。

そもそも背骨を捻ることは、良いことではありません。

お腹の後ろ側の背骨である腰椎は、
ロックされるような構造で捻ることは想定されていません。

腰椎は5本の骨でできていますが、
その合計の捻転可動域は平均でたったの5度です。

腰椎一本一本は、わずか1度程度しか捻れません。

しかし、背骨を捻ろうとすると、
この可動域の少ない腰椎を捻ろうとするものです。

そうなれば、捻れにくいものを捻る動きとなり、
苦しいばかりか腰椎に過度な負担がかかり腰痛にもなります。

また、胸の後ろ側の胸椎は12本の骨でできていて、
その合計の捻転可動域は平均で35度です。

胸椎はそこそこ捻れる構造ですが、
自然後弯と言って体の前後にカーブを描いて曲がっています。

そのため12本の胸椎のどの部分がどれだけ捻れるかで
肩の傾きは変化しますから、
精度良く肩をターンさせるには不向きです。

ところが、肩甲骨は背中の上で浮いている骨で
大きな筋肉がつながっていますから、
動かすにしても最適な方向へパワフルにスライドできます。

フェースの向きを変えずにヘッドを真っ直ぐに動かすことも、
肩甲骨のスライドならスライドさせる方向だけ正しくするだけで
簡単にできます。

体幹を捻ることでストロークすると、
そのままではヘッドは円軌道を描き、フェースの向きは変化を続けます。

そうなると、パッティングストロークは体幹を固定しておいて、
不動の体幹の上を両肩甲骨がスライドするようにするほうが
良いことがわかります。

ちなみに、パターの場合のボールを打ち出す方向は、
ボールヒットでのフェースの向きに90%程度依存します。

そのため、フェースの向きをセットアップと同じ方向でヒットすることは
良いパッティングのための要です。

ストロークの向き

ところで、オープンにすると、
左に打ってしまうのではないかとお思いのこととでしょう。

しかし、ストロークの向きはセットアップでの左肩の向きになります。

そのため、肩甲骨のスライドならセットアップで
左肩だけ打ち出し方向へ向けておけば、
体幹から下はオープンでも左に引っ掛けることはありません。

左肩は打ち出し方向を向けて腰から首の付け根にかけての体幹は
オープンに構えましょう。

そうすれば、精度良く締まりのあるパッティングストロークができます。

距離が余ったら体幹から下をオープン

そもそもパッティングに限らす、通常ショットでも
距離が余ったら体幹から下をオープンにします。

距離が余るとは、フルショットよりもスイングが小さくなって
距離を落としたショットであるアプローチショットなどになります。

その場合、左肩の向きは打ち出し方向を向けたままですが、
左足踵を踵側へ引いて体幹から下をオープンにします。

パッティングも含めて距離余りの通常ショットで、
体幹から下をオープンにするには次の3つの理由があります。

(1)浅いトップでのゆるみ防止

(2)ターゲットを狙うイメージがわく

(3)不意にフェースが閉じる飛びすぎになりにくい

浅いトップでのゆるみ防止

体幹から下をオープンにする理由(1)の
浅いトップでのゆるみ防止
というのは、ダフリやトップやすくい打ちなど、
手打ちによるミスショットを防止するためにはかなり重要です。

距離が余っているということは、
トップが浅いためしなりが少なくなることで、
ダウンスイングでゆるんで手打ちになりやすいということです。

そこで、左肩の向きは打ち出し方向のままですが、
体幹から下を少しオープンにすることで
体の左サイドに少し張りを持たせます。

そうすると、小さな振り幅でのショットでゆるみにくくなります。

セットアップでほんの少しだけでも左サイドに張りがあれば、
それだけで上半身はゆるみにくくなります。

ターゲットを狙うイメージがわく

体幹から下をオープンにする理由(2)の
ターゲットを狙うイメージがわく
ということは、
サム・スニードのパッティングでの逸話を見ると理解できます。

サム・スニードはパッティングのときに、ターゲットに対して
体の正面を向けて、パターを股の間からストロークしたことで
あまりにもパッティングで良い成績を出しました。

そのため、ゴルフのルールが改正されたのです。

それは、ターゲットラインを跨いではいけないし、
踏んでもいけないというルールです。

この新しく追加されたルールにより、ターゲットに体の正面を向けて
股の間からパターをストロークすることができなくなりました。

このようにルールを改正するぐらいこの体の正面を
ターゲットに向けるということはターゲットを狙ったイメージが出せて、
方向性やタッチが合います。

そのため、左肩の向きはターゲット方向を向けていたとしても、
体幹から下だけでもターゲットに少しでも向けることで
より正確な狙いを定めることができます。

外から見ても足元がターゲットにスクエアな場合に比べて、
体幹から下がターゲット方向へ向いているほど
ターゲットを狙っている雰囲気を醸し出せます。

当然、スイングする本人にとっても
ターゲットを狙っている感じが強くなります。

不意にフェースが閉じる飛びすぎになりにくい

体幹から下をオープンにする理由(3)の
不意にフェースが閉じる飛びすぎになりにくい
ことについて。

距離が余っているというときはほとんどの場合がグリーンを狙っているとか、
林から出そうとしているなど、飛びすぎると次のプレーが難しくなるとか
トラブルになる状況です。

ここで、体幹から下がオープンではなく、
逆のクローズになっていたらどうなるでしょうか。

ボールヒットに向かって左サイドには手元が抜けて行くスペースが狭くなり、
手元が詰まってフェースがターンすることでロフトが立ちます。

そうすると、ショートアイアンでは確実に狙った距離よりも
飛んでしまいます。

ヘッドスピードが速いほど長めのアイアンでも
飛んでしまうことになりますが、長いアイアンほど出球が低くなるだけで
飛びすぎにはなりにくいです。

いずれにしても、体幹から下をオープンにすることで、
ボールヒットに向かって左サイドにスペースができるので
振り抜きやすくなり、左へ引っ掛けにくく飛びすぎを防止できます。

BioMech AccuLock ACE Putter

バイオメック社のアキュロック・エース・パター
人間工学を徹底的に考え尽くされて作られたパターですが、
セットアップでスタンスをオープンにしやすい構造になっています。

バイオメック社の説明では、
12度前後のオープンに立つことを推奨しています。

本来パターはどうあるべきかを人間工学の観点から徹底的に追求して、
AccuLock ACE を8年かけて開発したらしいです。

しかし、あまりにも普通のパターとは形が異なり、
スタンスをオープンにすることや右足の前にヘッドをセットするとか、
ストロークが下降中にヒットするなどかなり斬新です。

そのためか、パター売り場の試打で説明なして使ってみても
正しい使い方をしていないために、上手くパッティングできないで
なんだこれはと思ったゴルフファーは多いようです。

シャフトが前方に向かって斜めについていることで、
ストロークが下降中にヒットすることができて、

まさに加速中にボールヒットできて
当たり負けが少なく転がりが良くなります。

さらに通常のパターではシャフトを手の上に乗せると
フェース面が上を向くので、ダウンストローク中に
フェースがボールの反対方向を向く力を受けます。

そのため、ボール方向へフェースを向ける力を入れて
調整しなければなりません。

AccuLock ACEではフェース面が下を向くので、
ダウンストローク中にヘッドは重力で自然にボールを向いてくれて
余計な力やコントロールがいりません。

これらの形状からくる特別な構造は、
スタンスをオープンにすることにも役立っています。

このように、ゼロベースでパターのあるべき姿を見直せば、
スタンスはオープンにすることが自然となります。

そして、ストロークするときに両肩と手元でできる
三角形を維持しやすいため、まさに肩甲骨をスライドする動きを
習得するのに最高です。

ユーティリティなどでグリップを左前腕に密着させてパッティングしても、
同じような効果を得られますから、
家のパターマットの上でも良いのでやってみましょう。

追伸:スイングスキルの基礎を学びたいなら

今回はパターのお話でしたが、
私が提唱するスイングスキルの初歩「伸張短縮サイクル」を
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では、また。
 

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朝イチショットの緊張をほぐす3つの方法

2019.12.07
服部hattori

From:服部コースケ
恵比寿のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

「朝イチやコンペのティーショット
 緊張して手が震えて、良いショットが打てません。
 緊張しないような良い方法はないでしょうか?」

これは、ある生徒さんから聞かれたこと。

話を途中まで聞いて「うんうん」と、
私も昔はティーショットの緊張に悩まされているので
この生徒さんの質問には凄く共感できました。

私も研修生時代の大会とかコンペとか、
今でも大きな大会とか観客がいる状態での
ティーショットはとても緊張します。

さらに困ったことに、私は手汗を
すっごくかいてしまうタイプなのです。

手が濡れるととても滑る…
自然とグリップを強く握ってしまいます。

これは無意識におこりどうしようもないことなので
諦めた上で、替えのグローブやタオルを持ち歩いて
どうにか対処しています。

緊張を抑えるって難しいですよね。

ゴルファーなら誰でも悩んでいることだと思いますし、
緊張とは正直、上手く付き合っていくしかないと思います。

今日はティーショットの緊張を上手くほぐす
3つの方法をご紹介していきますね。

緊張をほぐす方法 其の壱
ジャンプする

ティーショット、ゴルフカートから降りたら
クラブを持つ前に小刻みに
軽くジャンプしてみてください。

これはプロスポーツの世界では
よく活用されているリラックス法の1つ。

陸上競技の選手がスタート直前に
手首足首をほぐしながら小刻みに
ジャンプしている姿、見たことありますよね?

あれ、筋肉をほぐしたり体を温める効果もありますが
実はリラックスを促す効果もあるのです。

プロゴルファーだと畑岡プロとかがよくジャンプしていますね。

ジャンプをすると体全体にジョギングをしているかのような
刺激を与えることができ、心身のこわばりを和らげるのです。

さらにいい事が…

小刻みにリズムよくジャンプすると、
自然とポジティブに、明るい気分になります。

「ミスしたらやだな…」
「このティーショットで今日の全てが決まる…」

朝イチのティーショットを打つ直前、
こんなネガティブなことを考えてしまう方には
特にオススメな緊張のほぐし方です。

緊張をほぐす方法 其の弐
呼吸を落ち着かせる

「深呼吸」

これはまず1番に思いつく
緊張のほぐし方かもしれません。

緊張すると呼吸が速くなります。

そこをあえて、意識的に
ゆっくりと深呼吸をすることで
気持ちを落ち着かせることが出来ます。

大きく息を吸い込むことで、
だんだん心が落ち着いてきます。

酸素を多く取り込めるので
目が覚めたりもしますね。

さらに、私が思う「深呼吸」のいいところ

ゴルフって大自然の中でのスポーツです。
しかも朝イチということで…
空気がとってもきれいですよね。

そんな素晴らしい環境で深呼吸できるなんて、
すっごく恵まれていることだとは思いませんか?

カートを降りたときとか、素振りをする前とか、
アドレスしてバックスイング始動する直前などに

都会では絶対に吸うことが出来ない
マイナスイオンたっぷりの空気を吸って
心の底からリラックスしましょう。

緊張をほぐす方法 其の参
舌出しスイング

このテクニックを知っている人は
どれくらいいるんでしょうか?

人間の細い首には、
脳から伸びる神経や血管など
細くて重要な器官が集中しています。

そんな重要な首には
神経などを保護するための
様々な仕組みが備わっています。

その1つが首の筋肉

首の近くに位置する肩や背中、
腕と言った部位が大きく動くと、
首の筋肉は固まり神経類を保護しようとします。

つまり、首の筋肉は
バンザイの状態やゴルフスイングの動作を
妨げるように動いていてしまっています。

その緊張を解く鍵となっているのが「舌」

なんと、「舌を出す」ことによって
首の筋肉の緊張状態を緩め、
リラックスすることが出来ます。

これをゴルフに応用したのがタイガー・ウッズ

舌を出したままスイングすることで
筋肉の緊張をほぐし、滑らかなスイングを
狙ったのでしょう。

スイング軸が安定している人では効果を発揮しますが、
同時に首の保護も解いているわけですから、
軸の安定していない人にとっては注意が必要です。

力みを抑える効果もありますが、
それで無理やり強く振ろうとすると、
同時に首の保護も解いているだけに、
首の神経や頸椎などを損傷するかもしれません。

舌を出していることを忘れて、
食いしばって舌を噛んだりする危険もあります。

首を痛めない程度に軽くスイングする前提の話ですが、
リラックスする目的の舌出しスイングなら、
スイングスピードアップも同時に体感できる裏技です。

まとめ

緊張した状態でスイングしてしまうと
練習場で打てたようなショットが打てなかったり
細かなミスがたくさん出てしまいます。

緊張はゴルフにとって大敵です。
緊張すると様々な所作が速くなります。

その影響を一番受けるのがバックスイングで、
バックスイングをいつもどおりに出来ないと
スイング全体のリズムが崩れ
ミスショットに繋がります。

上で紹介した方法を実践したとしても
バックスイングには特に注意し

しっかりトップまで、リズミカルに
上げられるように意識しましょう。

そうすることで朝イチショットのミスが減り
その1日のスコアがまとまってくると思いますよ。

緊張しすぎて困っている方はぜひ
紹介した3つを試してみてください。


服部コースケ





追伸:

私が提唱する「飛ばしの秘密」
もうあなたは見てくれましたか?

筋トレやハードな練習をしなくても
ミート率を上げることで
飛距離はグンと伸びる。

そこに着目した、
50歳以上のゴルファーに特に
効果的な飛距離アップ法です。

ではどうやってミート率を
効率よく上げることが出来るのか

詳しくはこちらをご覧ください。

服部流・飛ばしの秘密

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悩みの原因と対策、見えていますか?

2019.12.06
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先週のメルマガで
「スコアを作る5つのポイント」を紹介しました。

具体的に言うと、この5つのポイントとは

・ギア
・スイングスキル
・フィジカル
・メンタル
・コースマネジメント

以上の5つなのですが、、、

ゴルフでは、この5ポイントの総合点が
スコアとして現れます。

例えばご自身に合ったギアを使うことでスイングが矯正され、
良いメンタルを保つことで適切なコースマネジメントを
することができます。

逆を言えば、
合わないクラブで練習していれば、スイングもバラバラになるので
なかなか上達が見込めないでしょう。

このように、
「うまく行かない原因がスイングの他にあった!」
ということもよくある話です

この5ポイントを知っていれば、
どこに原因があるかを探す際の視野が広くなります

その視野があれば、
悩みを解決するための行動が
より具体的になるでしょう。

今週は前回の「ギア」に続き、
「スイングスキル」と「フィジカル」についてお話します。

ぜひ今回の動画も見ていただいて、
自身をトータルで判断する力をつけましょう。

上達するためのフェーズを知り、
スコアを作るポイントについて理解する。

上達が速いゴルファーには、
このロジックを理解している人がほとんどです。

対象になるのが
「うまくならないからとがむしゃらに練習」
してしまうことです。

ゴルフは再現性のスポーツ。

10打打って5打うまくいく、と言った
ギャンブルのゴルフでは
いいスコアを出すことはできないでしょう。

となると
正しい知識、そのロジックを理解して
1打1打の「品質」を高めて行かなければいけません

これはレベルに関係なく、
高いスコアを目指すゴルファー全員に必要なことです。

ぜひあなたも意識して、
上達につなげて下さい。

小原大二郎

<本日のおすすめ>
あなたはティーショットで、

・身体でスイングする感覚がわからず、
 強引にスイングしてしまう…

・スライス・フックが止まらない

・チーピン、テンプラも頻繁に出てしまう…

こんな悩みを持っていませんか?

そんな方に是非使っていただきたい、
常識を覆すドライバーがあります。

もう市場に出回ることもなくなってしまいそうなので、
これが手に入れられるラストチャンスかもしれません、、、

詳しくはこちら

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