2025.07.20
From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「飛距離UPは左右の脚のこの動き」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
これからお伝えするように
左右の脚をうまく動かすことで、楽にターンできて
結果として飛距離を伸ばせます。
では、どうやって両脚を動かすとよいのかというと。。。?
(続きはビデオにて)
飛距離UPは左右の脚のこの動き
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(
または
)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
https://g-live.info/click/omrpdf250720/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
左脚の蹴りで右脚に圧力をかける
それは、左脚の蹴りで右脚に圧力をかけることです。
ダウンスイングでは左に乗りましょうと言われますが、
乗るのではなくスタンス中央へ落下する反動で
左脚を蹴ることとその蹴りの方向がキーです。
右脚は耐えながら軸にする
腰を鋭くターンさせるために
振り出し後方斜め45度に左脚で蹴った結果、
右脚に圧力がかかります。
そのときに、右脚を軸にすると腰がその軸を中心に左回転することで、
左サイドには大きなスペースが開くような形で腰がターンします。
まさに、ダウンスイング 開始でスタンスの中央へ落下する反動で
左脚を振り出し後方斜め45度に蹴る反動を右脚で受けましょう。
これが、左脚はもちろん
右脚でも最大のパワーを発揮させる脚の使い方です。
そうすれば、脚の力が体幹のターンに連動して力が逃げないで
ゆるみもなくコンパクトに感じる動きの中で、
鋭く腰から上の体幹をターンさせる感じが出てきます。
ダウンスイング開始では
そして、この左右の脚の連動をうまく行うためには、
ダウンスイング開始では右脚は地面への圧力をポンと抜けばよいです。
トップでは右にターンすれば
腕や胸とかお腹などの重いパーツが右を向くことで、
右脚に多くの重さが乗ることが自然です。
その体の多くの重さを支えている
右脚の地面への圧力をポンと抜くと、体は落下します。
そのまま、地面に落ちたくはありませんから、
なんとか落下を止める本能が働きます。
それが左脚です。
意識としてはスタンスの中央へ落下する体重を
左脚でガツンと止めるようにします。
そして、単に落下を止めるだけではありません。
左脚で蹴りながら落下して左脚をバネのように使って、
左のお尻の後ポケットを振り出し後方斜め45度ぐらいに
押し込むように蹴ります。
そうすると、腰はそれまでの前傾角度を維持するように左回転します。
また、左脚を振り出し後方へ蹴るということは、
後側にある右脚に圧力がかかることになります。
左脚の蹴りが振り出し後方に向かって強いほど、
右脚へ大きな圧力がかかります。
最悪の問題は右脚外回り
ところが、多くのゴルファーではダウンスイング開始で
いきなり右脚で地面を蹴って腰を回そうとしています。
そして、右脚で蹴ろうとすると必ず右に落ちてから蹴りますから、
左脚の反動の爆発力は削がれます。
落下する体重と腹筋でグリップエンドを下に引っ張るように
腹筋と右腕で耐えてその落下を左脚で蹴り返し、
右脚はその左脚の蹴りでの反動を受け止める順番が重要です。
さらに、右脚を蹴って腰を回そうとする動きは
右脚を体の後ろに向かって蹴る方向となって、
右股関節は伸びて右膝はボール方向に出ます。
そして、右膝は体の正面で外回りするように動きます。
ダウンスイング開始で体重と腹筋で落下のパワーを使うなら、
右股関節は入ってこなければなりません。
しかし、右膝外回りでは右股関節は伸びることで、
体重と腹筋でグリップエンドを引っ張ることはできません。
まずは腰の高さぐらいの振り幅のショットで、
落下の反動での左脚の蹴りを使って
右脚に圧力をかける方向へ蹴る意識をやってみましょう。
脚を楽に使えているにも関わらず、
楽に鋭く腰をターンできることを実感できます。
同じようにドライバーでもやってみると、
脚のパワーでクラブを振れている感じがわかってきます。
小さな振り幅では
ところで、小さな振り幅のショットでは右脚への圧力はあまり発生しないので、
ダウンスイングで右脚の地面への圧力をポンと抜いたら
右脚の役割は終わりの感じです。
とはいえ、右脚でも左脚の蹴りの圧力を受け止めることで
腰のターンが滑らかになって、ダフりやトップも減ります。
右脚に残ったままだとダフりやすいですが、
右脚は左からの力を受け止めた反動で蹴るなら腰がしっかりターンして
クラブのリリースに対して回転が間に合ってダフりません。
また、50y以上飛ばすようなショットぐらいになってくると、
左脚の蹴りの強さはかなり大きくなって右脚への圧力も増加します。
ドライバーショットぐらいになって左脚をガツンと正しい方向へ蹴っているなら、
右脚で支える力が腰の鋭い回転での飛距離アップために
かなり重要となってきます。
左に乗るという勘違い
また、左脚に一旦乗ってから左脚を力で蹴っても
出せる力も弱くなります。
さらに、左脚に乗ろうとすると、
右から左への移動の勢いで思った以上に左脚は左に倒れて
左脚を蹴る方向は振り出し後方斜め45度よりも上向になります。
そうなると、いくら左脚をしっかり蹴ったとしても、
腰の回転力は弱くなります。
右膝外回りが誘発する問題
さらに、右膝外回り動作では手元はボール方向へ出ることで、
アウト・サイド・イン軌道を誘発します。
手元がアウトから降りてくれば、ヘッドもアウト寄りになるので
ボールは捕まらないカット軌道となります。
それを防ごうとしてヘッドだけインに入れようとすると、
手元が浮いてヘッドが下になることでヘッドは開くことになります。
そうなると、インパクト近辺でヘッドを急激に閉じる動きが必要となり、
スイングは難しく曲がるばかりかパワー全開にできずに
飛距離を落とすことになります。
右脚で耐える力は「伸張性収縮」
ここで、右脚で耐えるときの力の使い方は、
筋肉が伸ばされながら収縮する「伸張性収縮」です。
「伸張性収縮」では、筋肉は外からの力で伸ばされることで、
伸ばされた筋肉の長さに反応するセンサーが働いて
脊髄反射で伸ばされた筋肉は収縮します。
筋肉が伸ばされる長さが大きいとか伸ばされるスピードが速いほど、
より大きな脊髄反射が発生して伸ばされた筋肉は
より強く収縮しようとします。
自ら力を出して筋肉を短くしながら収縮する「短縮性収縮」に対して、
「伸張性収縮」では1桁以上大きな力を発揮できます。
大きな力を発揮したいなら筋肉は外からの力に耐えるように使えば
「伸張性収縮」となって、思った以上に楽に大きな力を出すことができます。
左脚の蹴りの反動を右脚でしっかり受け止めることで、
左脚の蹴りのパワーを存分に発揮して
腰を鋭くターンさせることができます。
スイング中の圧力移動は5回
実はスイング中の圧力移動は5回発生します。
とはいえ、体重を移動させようとしていては
よい結果はついてきません。
結果として圧力が移動していることが重要です。
最初の圧力移動はフォワードプレスです。
手元を振り出し方向へ押し込むように、
体重で手元に圧力をかけるように押し込みます。
次に右にターンすると腕やお腹や胸などの重いパーツが右を向くことで、
右に乗ろうとしなくても右脚に勝手に重さとしての圧力がかかります。
そして、ダウンスイング開始で右脚の地面への圧力を抜いて、
左脚で落下を支えることで左に圧力は移動します。
その左脚を蹴りながら落下して着地と同時に跳ねるように
振り出し後方斜め45度に向かって左脚で地面を蹴ることで、
その反動は右脚にかかります。
そして、腰が左ターンしてクラブが振られたその遠心力で
振り出し方向へ引っ張られて、左脚一本で立つことになります。
この一連の圧力移動は横への体重移動を意識しないで、
手元の押し込みやターンや落下を支えるとか
遠心力で自動発生するようにしましょう。
では、また。
<本日のオススメ>
先日からご紹介している、
新構造の磁気ネックレス…
注文殺到していて、
すでに残りわずかとなっています。
気になっていた方は、
本当に、お早めにチェックしておくことを
オススメします。
↓
詳細はコチラをクリック
なくなり次第終了です。お早めに