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飛距離アップのためのギア効果

2019.05.04
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。

新しい時代「令和」が始まりましたね。

今後も飛距離アップをメインテーマとした
記事を書いていくので、
一緒に飛距離アップ目指して
頑張っていきましょう!

さて、
今日はドライバーにまつわる豆知識
のような内容なのですが

皆さんは、
「ギア効果」を
上手く使ってますか?

ドライバーをはじめとする
ほとんどのウッド類のフェース面は、
平面ではなくわずかに湾曲しています。

この丸みのことを「バルジ」や「ロール」というのですが、
これらの一番の役目は

「芯を外れた時に、ギア効果によって軌道を修正する」

です。

しかし逆に、
ギア効果を意識すれば、スライスやフックを
自在にコントロールすることもできます。








まずは左右の湾曲
「バルジ」についてです。
ドライバーの芯でヒットしたときは
ボールは真っ直ぐ飛ぶとします。


芯より先でヒットしてしまった時

バルジがあることでトゥ側が
ややオープンフェースになっているため、
フックが軽減されます。


逆に芯より手前でヒットしてしまった時

バルジがあることでヒール側は
クローズドフェースになっているので、
スライスが低減されます。

このようにバルジは、
フックやスライスを中和させ、
自動的にミスショットの方向性を補正してくれるのです。

かなり昔の話しですが、

このバルジを体感するために作られた
フェース面が平らなドライバーで
試打したことがあります。

打感ではミスとは思えないショットでも、
左右まんべんなく散っていきました。

もしフェース面が平らだったら、、、

まっすぐ飛ばすためには、
芯でヒットすることが必須となり、
ほんの少しでもズレたらミスショットになってしまう

ミスへの許容範囲が少ないクラブになるでしょう。








次に上下の湾曲
「ロール」についてです。

ロールもバルジ同様に
芯から外れてヒットしてしまったときに、
補正をかけてくれる働きがあります。

芯より下側でヒットしたときは
低弾道になりやすのですが、
ロールによって相殺または低減されます。

逆に芯より上側でヒットしたときは、
反対の効果が得られます。

バルジは方向性を補正してくれる
と説明しましたが、

ロールは飛距離を安定させる
という働きがあります。

飛距離を上げるための打ち方

フェースの上側でとらえるか下側でとらえるかによって
飛距離は全然違ってきます。


飛距離を伸ばしたいときは
フェースの上側にヒットさせましょう。

ロールの効果によってロースピンがかかり、
吹け上がることのない強いボールとなります。

また、わずかにトゥ側でヒットさせれば、
バルジの効果によって軽いドロー回転がかかります。

つまり、
フェースの芯よりも若干トゥ寄りの上側で打つことで、

最も距離が出るロースピンのドローボール
打つことが出来るのです。

打点をコントロールする

ではどうすれば
ヒットさせる場所を
コントロールできるのでしょうか。

まずはショットごとに
どこでヒットしたのかを
知る必要がありますよね。

それはトラックマンなどを使えば
深くわかったりするんですが、

自宅や練習場で、自分ひとりで調べるには
“打痕の位置” で判断します。

おそらくフェースで
打痕が偏っている部分があると思うのですが、
そこが皆さんのスイングの癖になります。

ショットごとに打痕を確認し意識することで、
ヒットさせる場所を意図的にずらせるようにします。

ミスショットを補正してくれるギア効果を、
逆に利用することで
ボールを自在に打ち分けることが可能になるのです。

時間がかかる練習ですが、
ボールを打ち分けられるようになれば
さらに高度なコースマネジメントが
出来るようになるでしょう。

ぜひ、皆さんも挑戦してみてください。

服部コースケ

<本日のオススメ>

「心がショットを乱す。肉体ではない」

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【ビデオ】前傾角度でダフリをなくす

2019.05.03
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

先週は、トップを一発で直す方法をお送りしました。

今日は【ダフリを一発で直す方法】
皆さんに動画でお伝えしていきます。

ダフリの原因はただひとつ、
「前傾角度が崩れてしまっているから」です。

「飛ばそう!」などの意識から
体が無意識に起き上がってしまい
前傾角度が崩れてしまいます。

ノウハウとしてわかっていても
コースでダフリが連発してしまうとき、
すぐに直すのは非常に難しいですよね。

トップに比べて少し難しくなりますが、
ダフリにも一発で直す方法があります。

コチラの動画で
その方法をお伝えします。

トップはハンドダウン、
ダフリは左足に重心を傾けハンドアップで
改善
していきます。

ハンドアップではスライスが出やすくなったり、
力が入らず飛距離が落ちてしまうケース
があります。

ダフリ改善に役立つ記事もご紹介するので、
こういった日々の練習でダフリを改善していきましょう。

・バックスイングで伸び上がってしまいダフる方へ

・前傾が深すぎてダフる方へ

是非読み返して頂いて、
試してみてください。
 

小原大二郎
 

<本日のオススメ>

>今まで悩んでいたミスショットが
 みるみる少なくなる!
>ラウンドでもイメージ通り打てるようになり、
 スコアアップができた!
>どんな練習をしたらいいのかわからない、
 そんな迷いがなくなる!

なぜ、こんな成果が出せたのでしょうか?
秘訣はたった1つだけです…

詳しくはコチラ

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[ビデオ] 距離感は…パターを変えるだけ!

2019.05.02
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに
 

  「パッティングの距離感をよくするには、
   パターを変えるだけ!」

 

という話を、動画(ビデオ)でさせていただきます。
 

パターの距離感にお悩みの方に、パターを選ぶだけで
距離感が改善されるかもしれない。。。ということです。

まず、パターは大きく分けると
2種類のものが存在するのを、ご存知でしょうか?

パター、2種類の分類

まず一つ目は、
「ネックがついている」パター。

そしてもう1つが
「ネックがなくて、シャフトが直接ヘッドに刺さっている」
タイプのパターです。
 

大きく分けると、
パターはこの2つの種類になるんですが。。。

このネック「ある」「なし」が、
実は距離感を大きく左右している可能性があるのです。
 

ここから先の話は
ビデオでより詳しく解説しているので、
ぜひ続きをご覧下さい。

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 
 

いかがだったでしょうか?
 

よくフィッティングで、
この違いをお客様にご説明すると
 

 「じゃあ厚く入る地面スレスレに打っているなら、
  アドレスで浮かして構えれば良いんですかね?」

 

そんなことをおっしゃる方もいます。
 

まあ確かに、理屈はそうなんですが
そこはやはり人間。。。

なかなか思うようにヒットすることは、難しいわけです。

(そもそも、それができないから
 プロもアマチュアもパターで苦労をするわけですし)
 

というわけで、そうした不毛な努力するよりは
合っているパターに変えるというのが、一番安定します。
 

ちなみにゴルフパフォーマンスでは、
このようにパターのフィッティングもやっておりますので。。。

パターのフィッティングを受けたことがないという方は
ぜひ、パターのフィッティングも受けてみてください。

パターも「チーム徳嵩」フィッティングで

もしあなたが、こうしたパターの選択などで悩んでいるのなら、
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「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」。。。

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東京千葉大阪
各3店舗でお申込みいただけます。

しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。

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それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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スイング良ければ全て良し…ではない

2019.05.01
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

ゴルフの場合は、その人がやっている練習と
その人の実力のレベルは比例しないことをご存知ですか?

どういうことかというと、例えばゴルフ始めたての場合は
「徐々にスイングの振幅を大きくしていく」
というのが一般的なのですが、

実際にそのゴルファーの実力を見てみると
やはりずっとビジネスゾーンを実践している
ゴルファーのほうが、

フルスイングをしているゴルファーよりも
実力が上というのはよくあることです。

ゴルフの上達には何が必要?

ゴルフ上達という点から見ると、
一体どんな能力が必要なのか?

思いついたままに書き出してみると、

・テクニック(意図的に曲げたりする力etc…)
・環境適応能力
・ミスなくスイングする力
・ミスをリカバリーする力
・ミスに動じないメンタル

以上のような能力が求められます。
(恐らくもっとありますが、、、)

ただ、これはあくまで能力なので、

・自分自身のエネルギー量を増やす筋トレ
・能力を発揮、時には助けてもらう道具選び

も考慮すれば、様々な
スキルが求められます。

ゴルフはものすごくスイングが
綺麗なことが上手なことではない

日本は歴史的に見ても「技術」で
大きな発展を遂げた国ですよね。

「made in japan」はやはり
伊達じゃありません。

なので、どうしても感覚的に
「技術」や「テクニック」
という言葉になびきやすいんですね。

ですが、あなたに
思い出してほしいことがあります。

今から13年前のトリノオリンピックで
フィギュアスケートで荒川静香さんが
金メダルを取りましたよね。

そこで、有名になったのが「イナバウアー」。
流行語大賞も取りました。

ただ、あなたもご存知かも知れませんが、
あの技は選ばれた天才にしか出来ない
技ではありません。

むしろ4回転ジャンプの方が
よっぽど選ばれし天才にしか
出来ない技です。

このように、技術やテクニックというのは
あるに越したことは無いけれども、
なきゃいけないわけではありません。

ゴルフはスイングの精度を競うのではなく
最終的なスコアを競う競技ですので、
目的と手段を間違えてしまうと上達出来ません。

同じベストスコアの3人、、、

かつて私がレッスンしていた生徒さんに
ベストが同じゴルファーが3人いました。

仮にAさん,Bさん,Cさんとしましょう。

この3人は
全員ベストが102で、
100切りまであと一歩。

先に結論を言うと、この中で
Cさんだけが100切りを達成したんですね。

では、このCさんが他の
2人よりも何が優れていたのか。

それは、「切り替えの早さ」と
「コースを読み取る力」です。

ハッキリ言ってスイングの精度は
AさんBさんよりも悪かったです。

その代わり、コースに合わせて
攻略法を変える見極めと
ミスからの立ち直りは抜きん出ていました。

このCさんは今でも私のレッスンを
受けてくれていますが、今ベストは87。

すごく上達しています。

まとめ

ゴルフには求められる能力が
たくさんあります。

しかし、その中でも
技術以外の能力は
あまり注目はされません。

ただ、技術以外の能力でも
上達に直接結びつくものは
たくさんあります。

今一度、自分は今後
何を伸ばしていくのが良いか
考えてみてはいかがでしょうか?

<本日のオススメ>

ビジネスゾーンで
ひたすらスイングを磨いた結果、、、

こちらでご紹介する市原さんは
シングルゴルファーになりました…

ビジネスゾーンで上達するには
何が重要なのか…

インタビューに成功しました。

シングルになれた秘密…

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フォローで左肘が引けるのを直すには?

2019.04.30
ezure

From:江連忠
神戸の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

今回は、
 

 「フォローで左肘が引けるのを直すには?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

プロの流れるようなスウィングを見て、
「よし、自分も!」と思い
同じように振ってみたものの、

いざ、そのスウィングをビデオに撮って客観視してみると、
フォローで左ひじが引けていて
プロのそれと比べるとあまりにもかっこ悪かった。。。

あなたはそんな苦い経験をお持ちではありませんか?

今日はそんなあなたのためのレッスンです。

やはりアマチュアの方には多い

程度の差こそあれ、フォローで左肘が引けてしまうのは
アマチュアの方をよく見かけます。

では、その最大の原因は、一体何でしょうか?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

結論から先に言いますと、左肘が引ける最大の原因は

スウィング中にフェースが開いてしまうこと

にあります。

そのために軌道がアウトサイドインになり、
左肘の抜け道が無くなってしまうというわけです。

スウィング中にフェースを閉じて使うようにすれば、
肘の問題は修正できるのですが。。。

ハンディキャップの多い方にとっては、
最初はなかなか難しく感じるかもしれません。
 

そこで今日は、誰でもできる練習方法を
あなたにご紹介します。
 

まずは、
 

 1.クラブの代わりに、2メートルくらいの
   長い棒を持ってスウィングする。

 

この練習をすることによって、左肘が畳まれて
抜けていく感覚が自然と身に付きます。
 

次に、
 

 2.普通のクラブに持ち替えて、
   極端なくらいにインサイドアウトの素振り

 

この練習をする時には、
 

 ・グリップはできるだけソフトに握り

 ・手と腕の力を抜いて

 ・グリップと肘をやわらかく使うように意識
 

するようにしましょう。

そして、でき得る最大限の
インサイドアウト軌道をたどるように素振りをします。

最後にフェースコントロール

これが終わったら、ようやく
 

 3.フェースのコントロール
 

に入ります。
 

 ・テークバックとダウンスイングでは
  フェースが地面を向き

 ・トップではフェースが空を向くように
 

この点を意識するようにします。
 

以上が、誰でもできる3つの練習方法になります。
 

往々にして、この左肘が引ける動きは
程度の差こそあれ、頑固なケースが多いです。
 

しかしながら、今回ご紹介したドリルを根気よく
続けていけば、必ず直せます。

ですのでこの点は、信じて続けてみてください。
 

クラブの行きたい方向を邪魔しない
体の動きを身につける。。。

これこそが、左肘の引けを直す秘訣と言えるでしょう。
 

今日は平成最後の日ですが、
もし、この長期連休中にお時間のある方は
ぜひお試しください。

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江連忠でした。
 

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