From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。
松山選手の活躍に、
「これはいくんじゃないか。。。」と、
ゴルファーはおろか、
社会的にざわついていましたね。
惜しくも2位Tとなりましたが、
それでも凄まじい活躍です。
そうやって、ゴルフが
より人気になってくれると嬉しいので、
僕はここで頑張っていきたいと思います。
さて、今日は
「アイアンの番手に騙されるな!」という話。
昨今、本当にクラブの進化が目覚ましいですが、
それはドライバーの話であって、アイアンは
別という考えがゴルファーの間では一般的かなと思います。
しかし、アイアンも侮るなかれ、
最近のアイアンもかなり進化していました。
7番アイアンでそのロフト!?
先日、レッスンしていた時のこと。
会員様が新しくアイアン(インプレス)を新調されましたので、
その慣らし運転をしたのですが、とても楽しそうに
スイングされるので、お言葉に甘えて僕も数球打たせていただきました。
さすが、最新のアイアンですね。
その性能にビックリしたのですが、
もっとビックリしたのがロフト角。
なんと7番アイアンが26°。
もはや5番アイアンと同じです。
通常、ツアープロなどが使う7Iは
32~34°くらいなので、
確かに2番手くらい違う計算になります。
そして、打たせてもらった後に、
最新モデルの7Iのロフトを
ネットで見てみると、大体が30°でした。
7I=◯°という決まりは無い
ゴルフのややこしい部分ではありますが、
「7Iは◯°から◯°まで」という規則は確かありません。
なので、極論を言えば、
メーカーが7Iと言ったらロフト20°でも7Iに
なってしまいます。
いつか本当にそうなりそうで恐いですが。。。
この一件で、ある意味盲点だなと思ったのですが、
ウェッジの角度は話しても、アイアンの角度の話は
ゴルファー同士でもあまりしませんよね。
なので、数年前からじわりじわりと
ロフトが立ってきていても、
あまり気にされてなかったなと思います。
その一方、昔ながらといいますか、
7Iで34°というアイアンも新作として
ちゃんと発売されているようです。
そのクラブを見てみると、5I~PWまで4度刻みで
製作され、個人的にはその方が馴染み深いのですが、
トレンドとしてはやはりストロング化の傾向にあるようです。
ストロングロフトの
良いところ悪いところ
ストロングロフトと言いますが、
結局何が良いのかというところが重要で、
1番恩恵を受けているのは飛距離です。
というよりも、ほぼ、
これに尽きます。
あとは、飛んでくれるので、
ゴルフが楽に出来るようなりますね。
では何が悪いのかというところですが、
まず、クラブ同士のバランスが悪くなってしまいます。
特にウェッジとのバランスが
崩れてしまうので、これまで通りにスイングすると、
思わぬミスが生まれやすくなります。
また、球が上がりづらくなりまして、メーカーも
ストロング化にあたり、様々な技術を駆使していますが、
構えた時に、なんだか球が上がる気がしなくなります。
なので、7Iが30°以下のセットをバッグに
入れるならば、そこから上はUTを入れるなりして、
対策を講じる必要があると思います。
アイアンの番手に騙されないために。。。
アイアンは使用期間が1番長いカテゴリーです。
5年使いは当たり前、10年、15年同じものを
使っている方もさほど珍しくはありません。
そういった方が、もしアイアンを買い換えようと
思うなら、最近のアイアン、特にここ数年以内の
モデルは気をつけてください。
まずは手持ちの7Iの確認、そして欲しいアイアンの
7Iロフト角の確認。
そうやって、比較しながら購入する方が
後々のギャップが小さくなります。
アイアンの新調を考えている方、
是非参考にしてみてください。
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