From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
毎回素晴らしいコメントをいただきまして、
どうもありがとうございます。
いただいたコメントは一つひとつ大切に
読ませていただいております。
さて今日は、もしあなたが「最近スコアが落ちてきた」
と感じているのなら、必ず読んでいただきたい内容です。
ところであなたは、その
「スコアが落ちてきた原因」は何にあると思いますか?
最近スコアが落ちてきた…
よく生徒さんなどから質問を受けることとして、
こういうものがあります。
「古賀先生、最近ちょっと調子が悪くて
スコアが悪くなってきているんです」
実際、そういう悩みを抱えて、私のところに
やってくる人というのは多くいらっしゃるんですね。
で、そんな生徒さんに私がよくお聞きする質問があります。
それは何かというと。。。
「◯◯さんは、毎日練習なさっていますか?」
という質問です。
そのようにお聞きするとたいていの場合は、
「いやー、毎日練習できたらいいとは思うんですけど、
なかなかそれは難しくて。。。
サボってしまうことのほうが正直多いですね」
そんな答えが返ってくるんですね。
そして、私は次のようにお伝えしています。
「それはしかたないですね。
まずは練習を毎日してください」
訓練が必要
今のレベルを維持するだけ、、、それだけのことでさえ、
練習しないといけないのがゴルフです。
でもそれはおそらくゴルファーに限らず、
音楽家、芸術家、外科医、弁護士、機械工、パイロット。。。
それぞれの能力を発揮するためには常に訓練が必要です。
これを読んでいらっしゃる方の中には、
アマチュアの競技に出ている方がいるかどうかわかりませんが、、、
もし競技に出ているような人であれば、
今のレベルを守るだけでなくそれ以上に向上を
目指さなければなりません。
もちろん、練習にかける時間が多ければ多いほど上達します。
しかし、むやみに時間をかけたからといって、
それで上達するかどうかとはまた別の話です。
私が考えるに、練習をして上達が約束されているのは、
以下の3つの点が満たされた場合に限り有効だと思っています。
上達のための練習3つのポイント
さて、その3つのポイントとは、、、
1.練習していることが物理的に正しい
2.練習時間を効率的に使っている
3.一度に長く練習するよりも、常に練習する。
この3つですね。
まず、最初の1ですが、、、これは当然のことながら
やっていることが正しいものであることが第一です。
たとえば弁護士の試験を受けようとしているのに、
医師免許の試験を勉強しても、何の意味もありませんよね。
そして次の2ですが、その練習の時間を有意義に
使っているかどうか、ということです。
ただ漫然とボールを打っているだけでは、
それは単に時間を費やしているにすぎません。
そして最後の3ですが、一度に長く練習するよりも、
継続して練習することのほうが価値があります。
ほとんどのアマチュアの方というのは、
練習にかけられる時間は決して多くありませんから。
さて、そうなるとアマチュアの方の場合、
何を練習するかが一層大切になってきます。
これはこのゴルフライブの他の講師の方も
おっしゃっているかもしれませんが。。。
もしスコアアップが目的なのであれば
少なくとも総練習量の50%はショートゲームにかけるべきです。
少なくとも50%です。
70%、80%かけてもいいぐらいですね。
もしあなたが最近サボリ気味だと思ったら、
ゲーリー・プレーヤーのこの言葉が大きな力になるでしょう。
「何を練習すればいいかを知るだけでは不十分である。
最も大切なのは実際に行うことである」
byゲーリー・プレーヤー
それでは、今日はこのへんで。