From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日のウィークリーレッスンでは、
頂いたご質問にお答えさせて頂きます。
頂いている質問は・・・
「70歳を迎えて、これから体になるべく負担の無いスイングを教えてください」です。
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日のウィークリーレッスンでは、
頂いたご質問にお答えさせて頂きます。
頂いている質問は・・・
「70歳を迎えて、これから体になるべく負担の無いスイングを教えてください」です。
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
前回はあなたにとっての理想のスイングとはなにか?
というお話をしました。
理想のスイングは
あなたの身体にあった
スイングという話でしたよね。
今日は、この理想のスイングをもっとあなたが確実に
手にいれていただくために
2人の生徒さんを紹介したいと思います。
ここに100切り直前の2人の生徒さんを
紹介したいと思います。
そして、この2人の生徒さんを
紹介する理由は
2人の練習に見える共通点を
知っていただきたいからです。
そして、これから紹介する2人の生徒さんは
ともに、ものすごいペースで上達しています。
まず、一人目今年からレッスンをさせていただいたAさん。
100切り直前で、あと何ラウンドかで
100切りの見込みのある方です。
この方の練習というのは
教則本を練習場に持ち込んで
自分のスイングを全て確認しながらの練習です。
Aさんにとっては、
この教則本が彼の教科書のようなもので
本を読みながら自分のスイングをチェックしています。
そして、時々スイングの箇所に問題を見つけては
その箇所を直せるように
その日は1日練習します。
もし、改善されていないところがあれば
それを1日改善しているのです。
例えば、その日は
「身体の回転が遅い」
ということであれば
身体の回転を早くできるように
素振りと球を打ちながら練習しています。
そして、もう一人の紹介したい生徒さんのBさん。
彼はレッスンに来ていただくようになってから
2年ほどの生徒さん。
私のDVDを参考にして頂いて
練習してくださっているようなのですが
彼も自分のスイングを気にかけて
鏡を見ながら観察していました。
鏡はたまに見ていましたが
教則本は持ち込んではいませんでした。
そして、彼はわざと
ミスショットを打っていました。
左へのミスや、右へのミスを
打ち分ながら
自分のミスが出ないようにしているのでした。
ボールを何回か打ってから
素振りを何回かする
というスパンで練習していました。
どちらかというと
フォームを見ているというより
出玉や球のインパクトを
見て、自分のスイングを
改善しようとしているとわかりました。
こうしてみると、
2人のゴルファーは
実際に練習しながら自分のスイングに
格別な注意を払っていたことがわかりますね。
2人とも
実際の練習、球を打ってみて練習につなげたり
スイングをしてみて、どう改善するか
ということを考えてくださっていました。
改めて、あなたに練習に取り入れて欲しい
要素はわかりましたか?
・・・答えは「やってみた結果、それを改善しようと務める」
ということです。
そして、
自分のミス、悪いところを改善するために
必要なのは、基本を繰り返すこと。
「スコアが、どうも上がらない」とアマチュアゴルファーは言います。
では、彼はどれだけスコアアップのために練習したのでしょうか?
練習とは何でしょうか?
あなたは何回練習しましたか?
結局自分のミスや悪いところを直すために
基本を何度も繰り返し練習する!
これだけです。
ゴルフを上達したいと言う方に
言うのは、一先ず練習すること。
上手くなりたいという人が、上達するためには
練習が必要ということは当然なので、
とにかく基礎的な練習を繰り返すことですね。
練習を繰り返すということに
うんざりするかもしれません。
もしかしたら、
内心では、練習なんて必要ない
と思っていない方もいるかもしれません。
例えば、フィッティングしたクラブを新調したから
練習はいらないとか。
今日紹介した2人の生徒さんの例は
ぜひあなたにも取り入れて頂くことで
間違いなくあなたの上達にもつながるでしょう。
またメールします。
小原大二郎
From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、
こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。
今回は
「アマチュアでもできるイメージトレーニング」
についてお話をさせていただこうと思います。が、、、
その前に、あなたに質問です。
アマチュアに「イメージトレーニング」なんていらないんじゃないの?
あなたはそんなふうに思ってしまっていませんか?
もちろん、イメージトレーニングは(よく「イメトレ」なんて言いますね)
一流選手になってからこそ、効果がハッキリ現れるものだと言えるでしょう。
しかし、特にパッテイングでは、入って欲しい場面でパターが入らないと
勢いに乗れず、ショットにも影響してしまいますよね?
やはり統計を取りやすいからなのでしょうが、パッティングというのは、
いろいろな距離での入る確率というのが算出されています。
たとえば「全米プロゴルフ選手権」(USPGA)の試合の数字ですと
2mのパットの入る確率は「約50%前後」という結果が出ています。
しかし、2mといったら、気持ち的には外したくはない距離ですよね?
とはいえ、プロでも半分しか入らないんですね。
実際にコースのセッティングは米国のプロの試合は
かなり難しい設定になっているという影響もあるでしょう。
技量とコース状況で、結果は大きく変化してしまいますが、
ある程度参考になる数字だと思います。
今年(2013年)の宮崎合宿で、
片山晋呉プロと合流していろいろ練習した時の事です。
その帰り際、私は晋呉さんにこんなことを言われました。
「自分のパッティングの入るイメージがわく動画を作って欲しい」
晋呉さんは去年(2012年)の夏ごろから、e-PuttGateという
ボールの20cmぐらい先にあるゲートを通すという
パッティングの練習器具を使って練習をしています。
晋呉さんにはこのe-PuttGateを今でも使っていただいていて、
一般の販売でもかなりの好評をいただいています。
しかし、晋呉さんはさらにもっとパッティングの数字を良くしようと、
まだまだ追求しつづけているんですね。
まあ、パッティングはスコアに直結するから、当然と言えば当然なのですが。
2013年12月13日現在の、晋呉さんの平均パッティングランキングは3位です。
数字は「1.7495」。トップの谷原秀人プロは「1.7345」で、その差は「約0.86%」です。
1%でこの数字が上がれば、トップになれるというレベルなんですね。
実は、私はこれまでに梶川剛獎プロの練習に付き合っている中で、
パッティングイメージ動画作りは数多くこなしてきていました。
梶川さんとは、ずっと入るパッティングを見続けたら、
実際に入るようになってくるんじゃないかということで、
いろいろなパターンで試して来ていました。
それで梶川さん向けには、こんな感じがピッタリはまるというものが出来上がり、
いつも見てもらっています。
そこで、晋呉さん向けとしては、まずは上りの真っ直ぐ3m程度のラインに、
ボコボコ入る3分ぐらいの動画を作成しました。
ちょうど宮崎合宿で撮り貯めした映像の中に
イメージ通りのいいものがあったので、それを使いました。
BGMは、梶川さんの場合は梶川さん自身がお好きな音楽を入れました。
音楽に関しては、心理学的・脳科学的にはバロックがいいとか、
静かな環境音がいいとか、いろいろ言われています。
要するに脳波の中のアルファー波が多く出るものがリラックスできて、いいとか。
作業効率アップにはシーター波が多く出るものがいいとかなどです。
しかし、私がいろいろなイメージトレーニングビデオを作ってみて感じるのは、
「自分が好きだと思う音楽がいい」というのが結論です。
また、実際にアルファー波とかが多く出るためには、
いい音で聞かなければ出ないとも言われています。
ですから、どんな音楽がいいとかあったとしても、
しょぼい音質で聞いていては、アルファー波は増えないということのようです。
というわけで、私が梶川さんで試した経験をもとに、
晋呉さん用には一応アルファーが出やすいと言われる音楽を入れてみました。
作って欲しいと言われてから、実は5本ぐらい作り、
晋呉さんに送っては反応を確認するという作業を続けました。
結局、晋呉さん用はかなりシンプルな仕上がりとなっています。
上りの2m程度を9回連続して入れる、ホール側から撮影した映像。
時間は約1分30秒、最高にリラックスできる音楽を入れています。
これを、毎晩寝る前に必ず見てから、
そのまま眠りにつくという使い方をやってもらっています。
晋呉さんの場合はいろいろ作った結果、この形に収まったのでした。
しかも最近は朝起きたすぐと、夜寝る直前の2回になったそうです。
下りよりも上の映像がいいと思ったのは、
しっかり打っているイメージができやすいからです。
また、絶対入れたい距離ということで、
2mぐらいということになりました。
統計的には50%としても、
実際にはサンデーバックナインでの優勝争いではもっと違った値となります。
特に2009年ごろのタイガーウッズのサンデーバックナイン
(プロのトーナメントの最終日=日曜日の10番から18番のこと)
でのパッティングの豹変ぶりは、凄まじいものがあったという印象があります。
外し頃の距離をバンバン入れてくるんですから。
統計数字とはかけ離れた何かが起きていると思うよりしかないような感じです。
いずれにしてもパターが入らなければ、勝てない世界ですね。
当然、4~5mの距離も入れたいことは入れたいのですが、
統計上入らなくてもしかたのない距離と言えます。
それを無理にねじ込もうとして、距離感がなく強めに打ちすぎて
2m以上オーバーして、結局3パット、、、
そんな最悪の事態は絶対に避けたいですね。
入れるつもりだけど、それに対しては絶対的な期待はしないという距離は、
無理やり入るイメージを作り過ぎない方がいいと私は思っています。
イメージ動画には、ちょっとだけ乗せるぐらいで止めておいた方がいいですね。
また、実際に連続して入れた場面を収録しました。
何と言いましょうか、入れるという気迫まで伝わってくると思ったし、
実際、見ていると映像からも伝わる気がしてきます。
しかも、連続入れノルマ練習ですので、
ストロークも実際の試合の緊張する場面と同じようになってきます。
そこで、バンバン入るイメージができることが、
最高にいい結果を生んでくれます。
最近の家庭用ビデオには簡単に編集ができるツールが付いてきています。
そして、コンピュータにも動画編集用のツールが付いてきます。
Macなら「iMovie(アイムービー)」、
Windows7なら「Windows Liveムービーメーカー」などですね。
ビデオカメラなどは、お孫さんやお子さんたちを撮影するために、
すでにお持ちの場合も多いかと思います。
家のパターマットでいいですので、
ボール側からご自分の全身が映るようにしておいて、撮影します。
そこで、連続9球入れるというノルマを設定して、
クリアできた映像を使います。
「9球なんか簡単だ」と言う方は、達成確率が60%ぐらいの球数でやって、
実際にクリアした時の、最後の9球などを使うといいかと思います。
それをスマートフォンなどに保存するなどできれば、
毎日電車の中で見たり、夜寝る前などにも見ることができます。
それができれば、あなたの中で確実に何かが変わるはずです。
でも実は、、、この映像をえらい苦労して作った事で、
パッティングへの思い入れが大きく変わって、それで練習するようになったという、
副次的な効果のほうが大きかったりするのかもしれませんが(笑)。
ともあれ、あなたもイメージビデオ、作ってみませんか?
では、また。
From:モンゴ
千葉の自宅より、、、
お楽しみ様です、モンゴです!
コルフ、楽しんでますか~?^^
今日でこのメールマガジンもすでに3回目なんですが、
本当に多くの方からコメントをいただいています。
どうもありがとうございます!
これからもコメント、お待ちしていますよ~!
さて実は、このメールマガジンに対して先日、
小原プロから「ある要求」が来ていました。その要求とは、、、
「1回目、2回めのメルマガは盛況みたいでよかったけど、
初回からパターに少し偏りすぎているので、
次はアプローチのことを取り上げたらどうですか?
読者のみなさんも、アプローチのことは聞きたいはずだから」
なるほど、、、気がつけば確かに
話題がパターばかりになってしまっていましたね。。。^^;
そして小原プロから、
「こんな悩みをいただいているんだけど、これにはどう答えられる?」
というものをもらいました。
いただいたのは、こんな質問です。
> 最近は特にアプローチでトップ・ダフリの連続で
> 100を超えることもしばしばです。
> でも最近、昔(HC13)のように上手になりたいと思ってます。
> 何か良いアドバイスをお願いいたします。
まず、ダフリやトップに悩む人に私がレッスンをする際
一番注意することは何といっても「頭の動き」です。
トップやダフリに悩んでいる人は、多くの場合、
頭が動いてしまっていることが多いです。
では、この頭が動いてしまっているのを解消するためには
どんな練習をすればよいのでしょうか?
頭を動かさない練習にはいろいろありますが、
それを自分で目で見て確認をするというのは結構難しいですよね?
鏡を見れば動きがわかるかもしれませんが、
スイングというのはいつでも一瞬です。
それを目で確かめるのは至難の業。。。
では、どうすればいいのでしょうか!?
私がおすすめしている方法の一つに、
「ティーアップしたボールをPWで打つ練習」
というものがあります。
どうやるかというと、ドライバーを打つのと同じような
ティーアップをして、ピッチングウェッジで打つ練習です。
これで、アプローチで距離を合わせるショットを練習するのです。
これをやっていると、頭が大きく動いた時に、
距離が合わなくなってしまったり、変な方向に飛んでいってしまいます。
これなら、芯にあたったかどうかが見なくてもわかるというわけですね。
もちろん、練習場であればマットのゴムティから打ちます。
自宅でやるとしたら、座布団の上にボールを置くのでもOKです。
座布団の上の場合、プラスチックのボールを使って打ちます。
下がフカフカの座布団の上から打つとなると、
ちゃんと真にあたっていないと、頭が動けば当たらないはずです。
練習で普通のショットマットの上から打つ場合だと
クラブが自然と結構滑ってくれますので、ダフリがわかりにくくなります。
それにごまかされてしまうことで
「これでいいのかな」と身体が間違って覚えてしまうわけですね。
ティーアップしたボールを打つというのは、
実は私が研修生時代によくやっていたことです。
当時はいろいろなボールの高さ、ライから打つ練習をしていました。
ハイティのような練習もそうですし、変な傾斜から打つ、
ラフから打つなどの練習を繰り返していました。
正直言って、アプローチの練習というのは、ものすごく練習が地味です(笑)。
一つの練習だけをしていると、どうしても飽きてしまいます。
研修生の頃は、そのほとんどをアプローチとパターの練習に費やしていたので、
それこそ飽きないようにと、いろいろな練習をしていました。
まだ100切っていない人であれば、
アプローチの練習は避けては通れないところだと思いますよ!^^
以上、参考にしていただけたらうれしいです。
それでは、今日も楽しいゴルフを!
モンゴより
追伸:
そういえば、小原プロはこんなアプローチ上達法を紹介しているんですね。
↓
http://g-live.info/click/approach1312/
*特典付き限定価格です
From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
身体に合ったスイング。
若い時の自分の身体の動きと
今の身体の動きが変わっているように
身体の動きやというのは
年によってもかわっていくきますよね。
私自身、年々身体の状態が
変わっていくことを多かれ少なかれ実感しています。
さて、そもそも人によって
筋肉の強さも、身体の柔らかさも違うので
とある人のスイング理論はやりづらいとか
この人のスイング理論はやりやすいとか
そういったものがあると思います。
友人に薦められた練習法も
自分で実際やってみると
ほとんど上手く行かなくて参考にならなかった
ということもあるかもしれません。
それは、あなたの身体に
その練習方法やスイングが合っていないからなんです。
あなたにとっての理想のスイングを
作っていくために大事なのは
「自分の身体にちょうどいいスイング」
を目指すこと。
当たり前かもしれませんが、スイング中に
無理をしすぎてどこかを痛めてしまったり
ゴルフが続けられなくなってしまっては、
意味がありませんよね。
しっかりスイングできる形で継続的に練習していく
というのが理想でしょう。
さらに言えば、自分の身体というのは
トレーニングをしないと弱ってしまう一方ですから
トレーニングにも気を配ってくださいね。
それであなたの普段のスイングが変わってくるので
あなたの理想のスイングがどんどん
よくなっていくわけです。
なかには、いくら練習をしても成果を出せない人がいます。
その共通点はたったひとつ。
自分の身体に合っていない練習法を
実践し続けてしまっていることです。
たとえば、50代以上のシニアの方が
競技アスリートの練習法を
実践してみても効果は薄いでしょう。
今の若い現役プロのスイングと
全く同じ形のスイングをするというのは
シニアゴルファーには難しいのが現実です。
ですから、あなたの身体にあった練習を
や形を見つけることがいいですね。
あなたの身体にあった
スイング、練習法というのは
あなたにフィットしてスイングが楽になります。
では、あなたの身体にフィットするスイングを
作るためにはどうすればいいのでしょうか?
まず第一に、ゴルフの難しい点として
自然にスイングしていても
良いゴルフスイングは生まれないということです。
たとえば、ただ単に気持ちよく
スイングしていても
それは、自分の今までの
クセからできたスイングに
なってしまいますよね。
ミスショットを減らす形、
オーソドックスなスイング
というのはあるので、まずは
それを目指して練習して下さい。
そして第2に
自分の身体に負荷がかかりすぎないよう
痛みが出ていないか?
しっかりと練習を続けられそうか
を確認して
無理そうならその練習を
辞めることも手でしょう。
中にはシニアになってから
今までの理想のスイングが
変わって、身体が痛くなってしまった方もいるでしょう。
そんな方は無理せず身体の負荷が
かからないようなスイングに
変えていくことが
あなたのゴルフが長続きする秘訣です。
またメールします。
小原大二郎