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基本にして究極の素振りを忘れていませんか?

2019.07.29
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

梅雨寒で半袖だと心もとない日も
多かったですが、今週末はしっかり
夏を感じるくらい暑かったですね。

これから30°を超える日々が続くので、
ラウンド中の水分補給は欠かさないでくださいね。

さて、、、今日は

「基本にして究極の素振りを忘れていませんか?」

という話。

素振りといえばあらゆる種類が
存在しますが、もし私がゴルフ初心者に
なったとしたら絶対にこれやります。

それは…

正しいスイングを覚えるならこれしかない

この素振りは

・バックスイングでクロスシャフトになる
・フェースが開く
・手打ちになってしまう

といった方々にはとても有効なのですが、
その名も

「水平素振り」

です。

おそらく知っていると思います。

ただ、週に一回はやってるよ!
という方は数%もいないでしょう。

改めてやり方を説明しますが、
とても簡単です。

まず、胸の高さにヘッドを持ち上げ、
クラブを地面と水平(背骨と垂直)に
スイングして下さい。

最初は、トップとフィニッシュの間を
何度も往復する連続素振りがいいです。

速く振る必要はありません。

ゆっくりでいいから動きを止めないで
連続で水平素振りして下さい。

なぜ水平素振りが良いのか

この素振りのメリットは

理想的なトップやフィニッシュ、
腕の旋回が誰でも勝手に絶対
体験することが出来るのです。

なので、この水平素振りを
しながら前傾姿勢を取れば、
ゴルフのスイングになります。

一点だけ注意してほしいのは
この水平素振りをしている時に
極端にヘッドが下がっている方がいます。

ヘッドは常に胸と同じラインくらいにあるのが理想。

そうしないと正しいスイングを
覚えにくくなってしまうので要注意です。

素振りは偉大

プロゴルファーでも
素振りはたくさんします。

それだけ重要だからです。

よくなんとなく素振りをしている方がいますが、
ただクラブを振るだけでは効果がありません。

なので、

「自分は今◯◯を意識して素振りしているんだ」

と心の中でつぶやきながら素振りを
するだけで、効果は大違いです。

練習場やラウンド前など、
あらゆる場面で素振りをする
習慣をクセ付けましょう。


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なぜ、それほどまでに
このドリルは効果があるのか?

こちらで詳しく解説しています。

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【ビデオ】振るんじゃないしならせる

2019.07.28
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「振るんじゃない、しならせる」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

コーチングさせていただいていて、いつも思うことがあります。

それは、グリップがそもそも
力でクラブを振るための形のゴルファーばかりだなと。

どういうことか?

(続きはビデオにて)

振るんじゃない、しならせる

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf190728/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

グリップで分かる力ずくのスイング

グーに近い形のグリップのゴルファーは非常に多いです。

グリップがウィークだと言う問題を抱えていて、
それに気づかないでいるゴルファーは
全体の95%とする統計もあります。

そして、グリップがウィークだと手の形はグーに近くなります。

そこで、本当に上手くなりたいと思って
私のところに来ていただいているお客様には、

まずはグリップの大切さをお伝えして、
正しいグリップを手に入れてもらっています。

そうすると、返ってくるのが
「こんなグリップじゃクラブが振れない」です。

力でクラブを振っている弊害

まさに正しいグリップでは、
お客様が今まで無理やり力ずくでクラブを振っていた動きは
できなくなります。

そして、グリップを修正して
最初に打ったドライバーショットでは、ほぼ左に引っ掛けます。

なぜなら、ウィークなグリップでは
遠心力で腕が引っ張られると、フェースが開くからです。

そうなると、ボールヒットに向かって前腕を左に捻る力を使うなどで、
ヘッドをセットアップの向きまで戻す作業が必要です。

そんなショットを続けていると、
そのうちにボールヒットに向かって前腕を左に捻る動きは
小脳に定着して意識すらされない動きになります。

箸を持つとか車を運転するように、
小脳に定着した動きは大脳では感知されません。

グリップを正しくして前腕を捻る力を入れなくてもよくなったにも関わらず、
小脳からの命令でフェースを閉じているために左へボールが飛んでいきます。

そこで、本気でフェースを開きながら
ボールヒットするつもりになってショットしていただくと、
ほとんどのゴルファーではボールが真っ直ぐに飛び出すようになります。

ちょっとグリップのことで話が長くなりましたが、
力ずくでクラブを振ろうとすることの弊害は飛距離だけではなく
グリップにまでも影響を与えています。

そして、無理やり力で振る動きで、
スイング全体が悪い方向へどんどん流れてしまいます。

しならせたい

何れにしてもクラブを力で振ろうとしても、
良いことはひとつもありません。

クラブは力ずくで振るのではなく、
体とシャフトをしならせてそのしなり戻りを利用してヘッドを走らせることで
ボールを飛ばすことが本来のスイングです。

力で振ることは、弓で言うなら矢を手で力ずくで投げることと同じです。

弓はしならせて、手をポンと離すことで
しなり戻りを使って矢を精度良く遠くまで飛ばします。

まさにゴルフでも弓と同じイメージで、
体とシャフトをしならせたいものです。

しなりを使ったスイングを手に入れる

フルショットばかりやっていては、
しなりを使ったスイングは手に入りません。

誰だって、飛ばしたいと思うと
最初は手の力でクラブを振り回そうとするものですし、
それが一番飛ぶ気がするからです。

それならば、振る気が起きないショットで練習すれば
良いと思いませんか。

例えばサンド・ウェッジで15y程度キャリーさせるショット
(SW15yC)とか。

これなら飛ばそうとしないわけですから、
力ずくでの動きは封印しやすいです。

しかし、普段のショットでトップからいきなり力で振りにいって、
全くしなりを使えていないゴルファーでは
SW15yCですらトップから力を出しにいっています。

そもそも力を出して振る動作は上半身の力ですから、
それを封印できれば素早くしなりを習得できそうだと思いませんか。

左右の母指球の少し後ろの間隔としてのスタンスの幅を腰の幅程度にセットして、
その幅の中で脚を使えるだけ使ってサンド・ウェッジでショットしてみます。

そうすると、本来トップから上半身をしならせているなら
15y程度しかキャリーしません。

SW15yCがしなりを作る練習になる理由

SW15yC程度の動きの速さでは
体の仕組みからの自動的なしなり戻りがほとんど発生しないために、
上半身で振りにいかなければ15y程度のキャリーとなります。

筋肉には長さに反応するセンサーが入っていて、
筋肉は伸されるとそのセンサーからの信号が脊髄に到達して
脊髄からは対応する筋肉を縮める信号が発信されます。

これを「伸張反射」と言います。

ところが「伸張反射」は筋肉が速く長く伸されるほど強くなるため、
SW15yC程度の速度ではしなり戻りがほとんど発生しません。

そのため、自ら意識的に力を出しにいかなければ、
いくら下半身をがんばっても15y程度のキャリーとなります。

このことを上手く利用したのがSW15yC練習です。

SW15yCが力で振りにいかないで、
上半身のしなりを作る練習になる理由が理解できたでしょうか。

さらに、フィニッシュしておへそを振り出し方向に向ける腰をフルターンさせて
次のことをチェックすれば、正しいSW15yCの動きであることを確認できます。

(1)右肘が伸びきっていない

(2)右手のひらが左45度ぐらいを向いている

右肘が伸びきるということは、
力で肘を伸ばしてクラブを振っている証拠となります。

右手のひらが振り出し方向の左90度まで向いてしまうゴルファーは多いですが、
これではボールヒットに向かって右手甲側へ折れるヒンジを
力で解放したことになります。

フィニッシュで腰をフルターンさせて
これらのふたつのことをチェックするだけで、
正しくしならせることができたのか判定できますからやってみましょう。

そして、腕や手首のリリースを行うと
前腕を左に捻る動きも同時に発生しますから、
前腕を捻る必要のない正しいグリップならボールは左へ飛んでしまいます。

自動的なリリースがほとんど発生しないはずのSW15yCだから
できるチェックですので、それより飛ばそうとしたときは
チェックしても無意味です。

SW15yCでボールが落ちるまで、左足の上に左脚一本で静かに立って、
腰のフルターンなどのこれらのチェックポイントを確認しましょう。

そして、できていなかったら、しっかりできている形を作ってから
フィニッシュの形を解くようにしましょう。

そうすれば、ひとりで練習していても
だんだん正しくしならせる動きが身に付いてきます。

しなり戻りを習得する

しならせることができてきたら、
次はしなり戻りを使ってボールヒットすることを習得する準備が
できたことになります。

そこで登場するのがサンド・ウェッジで50y打つショット(SW50y)です。

SW50yはしなりとしなり戻りの両方の習得には、
最高に効率の良い練習となります。

サンド・ウェッジで50y打ちながら、ダウンスイングの序盤で
手首が親指側に折れるコックを深くしようとしてみましょう。

SW50yでのトップはだいたいシャフトが垂直前後になります。

その楽なトップから、コックをとにかく深くしようとすれば良いです。

シャフトが垂直だと、
トップから手元とクラブを真下に落とそうとすることで
コックを入れやすいものです。

また、ダウンスイング序盤でコックを深くするコツは、
セットアップからずっと左肩をリラックスさせることです。

コックは単に手首が親指側へ折れることではありません。

右腕が支点となって右手親指側に手首を折っていくと、
グリップエンド側は左肩から遠くへ離れていきます。

左手をグリップに引っ掛けておけば、
左腕が引っ張られることになります。

左腕が引っ張られた結果、
左肩甲骨が胸の方向へスライドする形でしなります。

このようにコックは、左肩甲骨のしなりに直結しています。

コックを深くすることは、上半身で最も大きくしならせたい
左肩甲骨周りをしならせることになります。

これはSW15yCでも同じですが、
SW50yで行うとよりはっきり体に感じることができます。

そして、SW50yでは左肩甲骨はかなり大きくスライドするので、
そのしなり戻りを感じやすくなります。

また、SW50yぐらいのスピードになると、
しならされた左肩甲骨周りの筋肉では「伸張反射」が明確に発生します。

そのため、ボールヒットに向かって下半身のパワーを上半身で発生した
「伸張反射」でのしなり戻りのパワーが超えたところで
一気にしなり戻りが発生します。

これがまさに体の仕組みに任せた自然なしなり戻りを使ったスイングです。

まずはSW15yCで上半身をしならせ、
自らは絶対にしなりを力で戻さないことを徹底してやってみましょう。

そして、SW15yCでフィニッシュの形が上手くできてきたら、
SW50yで自然なしなり戻りに任せたショットをたくさん打ってみましょう。

特にボールヒットに向かって左足母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
左脚を長くすることで左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込みながら
両腿をキュッと締めます。

同時に左肩はトップに置いてくるつもりにします。

SW50yなら腰は鋭く左にターンしながらも
ヘッドが置いていかれることで、下半身とヘッドで挟まれた上半身は
素早く大きく伸されることで大きな「伸張反射」が発生します。

上半身はリラックスした中、
左肩甲骨などの上半身でしならされた部分が勝手にしなり戻ることで、
知らないうちにヘッドがボールを打ち抜いている感覚を味わうことができます。
 
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

なるべくなら「努力」しないで
自分の時間を使わずに…

良いスコアや飛距離を
手に入れたいと誰でも思いますよね。

「そんな方法はないよ」

はい、確かにそうなんですが、
世の中には最高の方法というのがあります。

最小の努力で、最短の時間で、
手に入れられる方法…
それを実践してみたいと思いますか?

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“飛ばない” と悩むゴルファーの共通点

2019.07.27
服部hattori

From:服部コースケ
都内のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。



先日、私の飛距離アップレッスンを
受講したいというある男性の
カウンセリングをしました。

「最近飛距離が落ちてきた気がします。
 年齢的なこともあると思います。
 飛距離アップするにはどうしたらいいでしょうか。
 クラブやボールも変更した方がいいでしょうか。」



この方は定年退職後、
ゴルフを楽しみの1つとして、

特に飛距離にこだわっていて、
同年代ゴルファーよりも
50y以上飛ばすことを目標に、

とてもいきいきと
ゴルフを楽しんでいるようでした。

「レッスンをきっかけに
 もっと飛距離を伸ばしたい」

とおっしゃっていたので
さっそくドライバーを振ってもらいました。



いままで何人ものゴルファーの
スイングを観察してきましたが、

「飛ばない」と言う人のスイングは
やはり “飛ばないスイング” をしているのです。

そう、飛ばない人には
共通する特徴があるのです。



そこをなおして
“飛ばないスイング” から
“飛ぶスイング” に変えるだけで
大半の方の飛距離は伸びます。

あなたも「飛ばない」と感じているなら
これから紹介するポイントを
意識してみてください。

飛ばないスイングとは

「飛ばない」と言っているゴルファーは
自分が飛ばせない原因を

「ヘッドスピードが足りない」

とよく言います。



たしかにヘッドスピードは
飛距離に直結しているので、

ヘッドスピードが上がれば飛距離は伸びる
ヘッドスピードが遅ければ飛距離は出ない

こういう関係が成り立っています。

ですがゴルフは
そんな単純じゃありません。

私のメルマガをお読みの
あなたならわかると思いますが、

飛距離はヘッドスピードが全て
というわけでは無いのです。



カウンセリングでスイングを見させて頂いた男性は
日頃から筋トレされているようで
年齢に対して驚くほどパワフルな方です。

ですが正直なところ
彼のスイングもやはり
“飛ばない” スイングでした。


“飛ばない” と悩むゴルファーの共通点

飛ばない人に共通する
ある特徴とは、、、

インパクトでフェースが開いて
弱いスライス回転の球を打っている

飛ばない、と悩んでいる
大半のゴルファーがこの状態。



ちょっとキツイ表現をすると

“飛ばない” と悩んでいるかたは
スイング自体が間違っている

「飛距離を伸ばしたい」
「ヘッドスピード上げるぞ」
と思う前に

正しいスイングをしなくてはいけません。



これは私の経験でもあるのですが、
最初は正しいスイングが出来ていたとしても

飛距離アップのための筋トレなどで
力加減や体のバランスが変わり
だんだんとスイングが崩れていきます。

定期的に鏡や録画で自分のスイングを確認し、
正しいスイングを維持するようにしましょう。



そしてインパクトでフェースが
開いてしまっているときの対処法ですが、
アドレスから見直すのが効果的です。

アドレス時にグリップエンドの向きが
左太ももを指すように、そして
ボールを左脇の下に置くのを確実にしましょう。



正しいアドレスが出来ているのなら
アームローテーションに問題があるかもしれません。

「水平素振り」という練習が
正しいアームローテーションを身につけるのに
とても効果的です。

ターンオーバーが自然と出来るようになるまで
水平素振りをしてみてください。

昔と今の「飛ばし」

昔のスイング理論では、
飛ばすためには手首でタメを作って
インパクト前でリリースするレートヒットや

下半身からの切り返しなどが大事と
よく言われていましたが、

今の飛ばしには
昔ほど重要ではないのかもしれません。



ボールもクラブもどんどん進化しているので
それなりに合理的なスイングで
それなりに当てさえすれば
ある程度は飛んでしまいます。



若いゴルファーがパワー任せに
ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばす

これはこれで飛距離アップですが、
パワーが無くても飛距離を伸ばす方法は
いくらでもあるのです。

さらに飛距離にとらわれずラウンドでみれば、
シニアのアマチュアが若いプロに勝つことだって
全然ありえてしまう。

それがゴルフの面白さだと思います。




服部コースケ




<本日のオススメ>

江連プロ監修の新商品
『永久不滅のスコアメイクシステム2.0』
が発表されましたね。

数々の賞金王、賞金女王を育てた
練習ドリルがそのまま流用されているという
とてつもないプログラムらしいです。

全体的なスイングスキルが身につくので
「間違ったスイングをしている」と感じている人に
ぴったりのプログラムかもしれません。

http://g-live.info/click/edsm_1907/

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【ビデオ】ダフリ解消!アドレスを決める3つの角度

2019.07.26
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

おはようございます、
小原大二郎です。

しばらくダフリ・トップについて
動画をお送りしていましたが、
本日で一区切りとなりそうです。

この動画の末尾にダフリ・トップ改善記事の
一覧を載せておきますでふりかえってみて下さい。

「アーリーリリース」

「前傾角度の維持」

「前傾角度の目安」

「右肩下がり」

「手打ち」

という5つの問題について
原因と改善するための練習をお伝えしてきました。

そして、本日お伝えするのは
「バックスイングでの伸び上がり」
についてです。

「3つの角度」が重要ですので、
見逃さないようにしてくださいね。

それでは解説していきます

①膝の裏の角度

②骨盤の前傾角度

③背骨の角度

この3つをしっかり維持することで、
起き上がりは改善されていきます。

鏡や動画で確認しながら
しっかりできているか確認してみて下さい。

ここから先は、ダフリ・トップ改善記事のまとめです。

「アーリーリリース」

「前傾角度の維持」

「前傾角度の目安」

「右肩下がり」

「手打ち」

是非役立てて下さい。

小原大二郎
 

<本日のオススメ>

>今まで悩んでいたミスショットが
 みるみる少なくなる!
>ラウンド中でもイメージ通り打てるようになり、
 スコアアップができた!
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 そんな迷いがなくなる!

なぜ、こんな成果が出せたのでしょうか?
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ハッキリ言います…ヘッドスピードは見るな

2019.07.25
tokutake

From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
 

さて、今日は
 

 「ハッキリ言います…ヘッドスピードは見るな」
 

というお話をしたいと思います。

(スタートダッシュからかなり「ケンカ腰」ですが 笑)
 

なぜ「ケンカ腰」かというと(いや、別に違うんですよ)
こんなご質問をいただいたからなんです。

ヘッドスピードとウッド

今回、お客様から合計3つの質問をいただきました。
 

> ゴルフ歴:55年です。
>
> ・ヘッドスピードとウッドのセッテイング:バランスは?
>
> ・同じメーカーのウッドで揃えたほうがいいのですか?
>  w-5、w-7、w-9、U-4どうセッテイングするのか?
>
> ・ヘツドスピード別のクラブセッテイング:
>  HS:39、HS:42…
>  ショップで計測すると大きな違いが出ますが
>  器械のせいですか、正しいアドバイスが少ないように思えます。

 

はい、ではまず最初の質問。。。
 

 「ヘッドスピードから考えてウッドをセッティングするなら、
  どんなバランスにしたら良いか?」

 

という質問だと受け取りました。
 

これについては、まず前提として。。。

ウッドを選ぶにあたって、ヘッドスピードというのは
クラブを選択するうえでの一つの要因でしかありません。

自分たちももちろん、ヘッドスピードは
情報の一つとして確認はします。

ですがヘッドスピードは測定器によっても
その数値はだいぶ変わりますし。。。

そして、振っているクラブによっても変わってしまいます。

ですので、ヘッドスピード「だけ」で
クラブを選ぶことは、自分たちはしません。
 

そして、このお話をすると良く驚かれるのですが。。。

年齢とヘッドスピードは「参考外」

これは前にもこの場でお話ししたことがありますが、
自分たちのフィッティングでは
「年齢」と「ヘッドスピード」の値は参考にはしません。
 

まず、年齢ですが、年齢が同じゴルファーであっても
「筋肉年齢」「体内年齢」は人それぞれ、全く違います。

そんな曖昧な「年齢」という数値を参考にして
クラブを選ぶことはナンセンス、ということです。

年齢よりも、ゴルファーの実際のスイングのほうが
よりリッチな情報を持っています。
 

また、ヘッドスピードについては質問者様が
 

 「ショップで計測すると大きな違いが出ます」
 

とおっしゃっている通り、きちんと計測条件を揃えて測らないと
全く参考になりません。

そしてヘッドスピードがさらにタチが悪いのは、
ヘッドスピードと一口にいっても
今計測したものが、そのゴルファーにとって
 

 「最高値のヘッドスピード」なのか?

 「安定的に出しているヘッドスピード」なのか?
 

これによっても、評価が変わってくるからです。

これについては、フィッティングにいらっしゃる方が
「ヨソユキのスイング」をしてしまうことが原因にあるのですが
以前にコチラでも何度かお話ししたことがあります。

ヨソユキのスイングがダメな理由
2017.05.25

http://g-live.info/click/170525_nikkan/

フィッターって本当にクラブを選べるの?
2018.02.01

http://g-live.info/click/180201_nikkan/

なぜ、クラブを変えても上達しないのか?

ですが、ゴルフ雑誌での紹介や
量販店などで接客をされる場合には
 

 「●●歳、ヘッドスピード●●m/s」
 

こういった情報をもとにクラブを選びなさいと
言われているわけですから。。。

しょうがないと言えば、しょうがないのかもしれません。
 

これについては、業界内にいる自分たちにも
責任があると思っていますので。
 

そのような「年齢、ヘッドスピードだけ」の
クラブ選びを続けた場合。。。
 

 いくらクラブを買い替えたとしても
 結局同じようなクラブを再度買ってしまう

  ↓

 でも、そのような選び方の場合、
 結果がドラスティックに変わるわけもなく。。。

  ↓

 結果として、お金を使ったとしても
 たいした変化もないままになる

 

となってしまうことが多いです。
 

もしかしてあなたも、心当たりがないでしょうか?

このへんの話については、
以前にコチラで何度かお話ししたことがあります。

クラブを買い替えているがうまくいかない…
2017.07.27

http://g-live.info/click/170727_nikkan/

 

ということで、最初の質問は
「ヘッドスピードとクラブのバランスは?」
というご質問でしたが、
 

 ・今、何のクラブを使っているか

 ・今、出ている症状

 ・今の実際のスイング
 

最低でもこの3点は考慮したうえで、
クラブを選びたいところなんです。

これは本当ですが、こうしたことを考えてクラブを選べば
ヘッドスピードなんて、自然とアップする可能性が高いのです。
 

ただ、実際のスイングを自分自身で判断するのは難しいので。。。
 

そこで自分たちフィッターの出番、というわけですね。

今日のお話の中で
 

 ・一口にヘッドスピードと言っても、
  それだけのブレのある数値だけでクラブを選ぶのは
 「危険」だということ。。。

 ・年齢で選ぶのも、同じく「危険」だということ。。。
 

これらを理解していただけたのなら、嬉しいです。

「チーム徳嵩」フィッティング

ということで、あなたに最適のクラブを提案させていただく
「ゴルフパフォーマンスのフィッティング」では。。。
 

 ・あなたのクラブに対する疑問、悩みをお聞きして

 ・あなたの現状を診断・分析して

 ・その解消する適切な方法、そしてクラブをご提案
 

させていただいています。
 

枠数が少ないのですが、
少しだけご用意することが可能です。

詳細はコチラをクリック!
 

東京千葉大阪
各3店舗でお申込みいただけます。

しかしながら、こちらからのお申込みで予約確定ではなく
後日担当者から連絡が行きます。

そこでのやり取りの上での日程確定となりますので、
その点、あらかじめご了承ください。
(必ずご連絡は行きますので、ご安心ください)
 

繰り返しになりますが、
ゴルフパフォーマンスのフィッティングは有料で、
かつ、ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。

必ず購入していただく必要は全くありませんので
どうぞご安心してご来場ください。

この機会にぜひ、下記よりお申込み下さい。

詳細はコチラをクリック!
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

<本日のオススメ>

この「非常識」な練習を提案した
小原大二郎プロによると…

ゴルフのスコアは「3つのショット」で
決まってしまうのだとか。

もしどれか一つでもミスをすれば、
スコアはガタガタと崩れてしまうそうなのですが…
あなたは3つを正確に言えますか?

正解はこちらから確認出来ます。

詳細はコチラをクリック!

期間限定です。お早めに
 

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