From:江連忠
神戸の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
今回は、
「フックやプッシュアウトに悩まされています」
というテーマで、お話ししたいと思います。
ハンディキャップ12のゴルファーの方から、
こんな質問をいただきました。
「私の悩みはダウンスウィングで右肩が下がることです。
この動きがあるために、フックやプッシュアウトに
悩まされています。
この動きを直すためには、どこを意識したらいいのか、
また、どんな練習法があるのか教えて下さい。」
まず、こうした悩みがある方の特徴としては。。。
ダウンスウィングで右肩が下がる理由
さあ、質問者さんのようになってしまう理由。
あなただったらどう答えますか?
せっかくなので、クイズです。
あなたもちょっと考えてみてください。
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ダウンスウィングで右肩が下がる理由には
・体重移動が早すぎる
・重心が上下動してしまう
・右サイドが左サイド対して以上に強い
・右ひざが前に出てしまう
・前傾角度が保てない
などが考えられます。
自身のゴルフを分析できているか?
ですが、この方の場合は「ハンディキャップ12」という
実力をお持ちでいらっしゃいます。
そして何より、自分の弱点が
「ダウンスウィングで右肩が下がる」
点であることを、知っていらっしゃるわけです。
こう言ってはなんですが、そもそも自分のスイングが
「右肩が下がっているかどうか」
ということすら定かではない、という方も少なくありません。
ということで、それだけご自身のゴルフを
分析・研究出来ていることからすると。。。
ほんの少し意識を変えることで、修正はできると考えられます。
ところで、これをお読みのあなたもご存知の通り
ゴルフスウィングというのは「片側運動」です。
ですので、同じ動作を繰り返していると
どうしても左右のバランスが崩れてしまいやすいのです。
そして、今回の質問にある「右肩が下がる」というのも、
右利きのゴルファーが右のスウィングばかりを
していた結果であるとも言えます。
ということは。。。
左右のバランスを整えればいい
以前にもどこかでお話ししたことがあるかもしれませんし、
比較的有名な話ですが、片山晋呉プロなどはトーナメント会場で
・左で素振りをしたり
・左でボールを打ったり
ということをやっています。
それはまさに、ゴルファーが崩してしまいがちな
左右の身体のバランスを整えるために行っているのです。
この左スウィングは、ぜひともアマチュアのあなたにも
実践していただきたいのです。
身体の左右のバランスを整えることで
本日の質問にもある、右肩が下がる原因解消が期待できます。
また、以前ご紹介したかどうか忘れてしまいましたが。。。
左右の手に1本ずつクラブ(アイアン)を持って、
両手のクラブがぶつからないように振る練習も効果的です。
・左右1本ずつにクラブを持って
・クラブの重さを感じて
・2本のクラブがぶつからないようにスウィングする
これをやってみて、2本のクラブが
1本に見えるようになれば、パーフェクトです。
これを繰り返すことで、
おそらく何千発打っても身につかないであろう
・左右のバランス
・自分に合ったリズムとテンポの安定
といったものを、得ることができるはずです。
あるいは、右サイドの力が弱いと感じるのであれば、
左手1本で素振りしたり、ボールを打つのもよいでしょう。
さらに、スウィング中の肩の位置を意識したいのであれば、
サッカーボール位の大きさのボールを両手で持って
シャドースウィングしてみましょう。
ボールの両側を両手でしっかり挟んでスウィングすると、
ダウンスウィングで右肩が下がる動きは
自然と矯正できるはずです。
あなたも身体の左右のバランスをしっかり整えて、
のびのびとスイングしていきましょう。
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事務局から連絡がありまして、
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今日お話しした左右のバランスを整えることと、
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真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。