From:江連忠
宮古島の自宅より、、、
こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
さて、今回は、
「低く出てキュキュッと止まるアプローチ」
というテーマで、お話ししたいと思います。
テレビ中継などで、ツアープロの
ショットを見ている時に。。。
ロースピンボール
低く飛び出して、バックスピンで
キュキュッとブレーキがかかるアプローチ。。。
この、いわゆる「ロースピンボール」を、
「ぜひ、身に着けたい」
「一度でいいから、決めてみたい!」
「こんなショットができたら、かっこいいだろうな。。。」
と、ツアープロのテレビ中継で見ている時に
思わず妄想したこともあるかもしれません。
ですが、その一方で
「それにしても、こんなスーパーショット、
一体どうやったら身につくんだ!」
そんなふうにも、思っているかもしれませんね。
ゴルフ歴が長くなってくると
目が肥えてくるのが普通なので、
それによって理想がどんどん高くなってしまうのは
ある意味当たり前といえば当たり前、かもしれません。
まあ、この「ロースピンボール」は
うまく行けばひたすらにカッコいいですしね。
ロースピンボールはいつ使うか?
とはいえ、このロースピンボールは
一体どんな場面で使えばいいのでしょうか?
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(ちょっと考えてみてください)
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このロースピンボールが一番使われるのは、
・とても速いグリーン
・ピン奥からのアプローチ
・砲台グリーンでピンが手前
という時があげられます。
こうして見ると、一般的なコースで
必要になる場面はあまりなさそうですが。。。
ですが、いろいろな球を練習しておくと
ボールコントロール力がアップしますから、
挑戦することは決して悪いことではありません。
ということで、このロースピンボールの
アプローチの練習を早速進めたいのですが。。。
ちょっと待って下さい。
そもそもスピンをかけるには
技術と道具の両方が重要なのですが、
道具の方が重要度が高い
このロースピンボールを身につけるには、
実は道具の重要度の方が、比率が高いのです。
・クラブ
・ボール
この2つの道具です。
◆1.クラブ
スピンをかけたい場合、SWはロフト58度以上で
フェース面がメッキ処理していない物を選びましょう。
また溝の形状でもスピン量が変わるので、
ショップで相談すると良いでしょう。
◆2.ボール
ボールは「ディスタンス系」ではなく、
「スピン系」の物を選びましょう。
「ディスタンス系」「スピン系」の別については
箱の裏にも書いてありますし、
ツアープロの使用球を参考にするのも良いでしょう。
このロースピンボールは、
まずは上記の二つの条件を前提として満たしていないと、
かなり難しいかもしれません。
ですのでこの条件はまずクリアできるように
しておきたいものです。
ぜひ、お試しください。
真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。
ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
江連忠でした。
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