最近のブログ

[Video] 頭が動くのは腰の動きが悪いから!?

2018.07.23
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「頭が動くのは腰の動きが悪いから!?」
 

について、ビデオでお話ししたいと思います。
 

必死で「頭を動かさない」あるいは
「胸を動かさない」と思っているのに。。。

頭が動いてしまうという方というのは、
実は腰の動きが悪いことが原因であることが多いのです。

ここでのポイントは、腰の動きが
「切り上がる動き」になるということなんですが。。。

一体、どういうことか?

(続きはビデオにて)

左足の斜めをキープ

「切り上がる動き」について確認をすると、
左足の斜めをキープすることで、
横に押し込む動きが、斜め上に切り上がるのです。

いわゆるダウンスイングで腰を横にスライドして
横にスライドさせてから回すという言い方があるんですが、

そうではなくて、右足の斜めをキープして、
そして左足の斜めをキープする。

そして横に押し込む。

この動きはハーフスイングぐらいから始めると
わかりやすいかと思います。
 

これらの動きは、今までにも何度か話してきた
「倒れ込んでいくイメージ」とも関連があります。

まずはこちらのビデオをご覧になってみて下さい。
 

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

ここでお話ししているのが、トップの位置に頭を後ろに向けた
「腰を切る」という動きになります。

ですがほとんどの方が「切る」という動きがやはり
「腰を回す」という動きと勘違いされていらっしゃいます。

その勘違いによって、いきなり回しにかかるから
逆に言うと胸が後ろを向かないくなります。
 

「倒れ込んでいくイメージ」については
イメージが少し難しいこともあるかもしれません。

ですが、この腰のスライドが切り上がる動きになるということを
考えながら練習して、ボールに当たるようになると、
 

 「あっ! これが古賀の言っている倒れ込んでいくイメージなのか」
 

と分かる時が必ず来ます。

ですので、これを必ず頭の引き出しの中に入れて
練習していただきたいと思います。

30年ぶり

2018-0723_1
 

2018-0723_2

30年ぶりに、やっと来れました。
サンロイヤルゴルフクラブ。

やっぱり、ええコース。好きやわ!
 
 

今日はこんなところにしておきます。
 

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
 

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

・ゴルフを頑張りすぎて次の日が辛く、
 ゴルフに行く度、体力の衰えを感じる

・それどころか、ラウンド後半のバックナインに
 疲労がミスを呼び、大きくスコアロスする

・私生活でも健康診断の結果がとても気になったり、
 何日経ってもなかなか筋肉痛が取れない

もし、あなたがいつも元気でハツラツとしていて、
仲間からも羨ましいと思われるタイプの
ゴルファーになりたいなら…

ここでその方法をお伝えしています。

http://g-live.info/click/bng180717/

※個数限定。残数わずか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

あなたがシングルプレーヤーになるまで

2018.07.23
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、
小原大二郎です。

今日はあなたに、
自分の今のゴルフの現状を考えながら
今後のゴルフの気づきになるお話をします。

これからの話は
自分のゴルフが話しのとおりに変わっていったら

という想像の元聞いてみてください。

今、あなたのスコアはどれくらいですか?

100を既に切っていて安定している方もいれば
今100台真っ只中の方
さらには120くらいの方、
ゴルフを始めたばかりだ、という方もいらっしゃると思います。

ゴルフを始めたてのときや
今まさに、ゴルフで120以上打ってしまう方は
中々ラウンドが辛いのではないかと思います。

100切りにチャレンジ

120位のスコアのときと言えば
ダフリトップや、フックスライスも多く
ゴルフ場の右へ、左へ移動が多かったり

ボールがほとんど飛ばないようなミスも多かったりして
回りの人の視線が痛いと感じたことがある方もいるかもしれませんね。
プレー4や、ブッシュにボールを探しにいくことも多い。

ゴルフ場では苦労の連続です。

澄ました顔をした先輩にムカつくときもあります。

大抵の先輩ゴルファーは冷たい人が多いので
自分のプレーのときには中々、励まし?やサポートをしてくれなかったりしますよね。

もちろん、普段は優しい人も多いのですが。
ゴルフはどうも、自己責任という文化が根強いのか
自分のことは自分で面倒をみるというのが基本のようですね。

そんな苦労をしていて、面白いのか?
と思える瞬間もあるかもしれません。

ですが、そんなゴルフの苦労を真っ最中の方に安心していただきたいのが
それがスコア100~110くらいのスコアにもなると
急激にゴルフが面白くなるということです。

このくらいの実力まで行くと
しっかりボールを打っているという感じが出てきますし
成長もかなり実感できていると思います。

ボールを打つこと自体が楽しくて
練習量もどんどん増えるでしょう。

100の壁というチャレンジングで
わかりやすい目標があるので張り合いもあります。

100切り前後の仲間や先輩もいれば
一緒にワイワイゴルフに行って勝負をするのが
日課というくらいにドハマリするでしょう。

今、私がこの100の壁を振り返ると
まるで中高生のときの恋愛みたいなもののように思えてきます。

青春時代の、もう戻れない
青春の1ページ。

若かった頃に戻ってもう一度
あの楽しかった頃に戻りたい…

そんな風に思えるほど
ゴルフの特に楽しかった時期だと思います。

毎回新しいゴルフ場に行って景色を楽しんだり、
毎回が成長と発見の連続。

ミスショットもあるし
上手く打てないショットも出たりするけれども
100という壁に立ち向かって、四苦八苦する。

その過程が非常に面白いのです。

さあ、100は切りました

さあ、100を切れたとします。

100を切ったら
ゴルファーとしてやっと一人前になれた気がします。

ようやく色々ウェアにもこだわったり
道具にもこだわったりしようかな、
という気にもなってきます。

しかし、道具とは裏腹に
本格的にゴルフの難しさがわかってくるときでもあります。

スコア90台で安定すると
ゴルフが難しく感じられる人が
100切り以上に多いです。

私もその一人でした。

80台が非常に遠く感じられます。

80台が出れば、アマチュアゴルファーでは中級者以上。

ですが、ここまで来ると、
ゴルフが急に難しく感じられて

自分がたくさん練習しているにもかかわらず
上達の速度が一気に長く感じられてきます。

「こんなにやったのに、なぜうまく行かないんだ」

これが口癖です。

ですが、この時期もまた一過性のものです。

80台が出たとしても
キープをするのが難しく感じるでしょう。

ふと油断すると90台が出てしまいます。

だからこそ、もっと練習量を増やしたり
もっと頑張らなくちゃ、と思うんです。

しかし、頑張りすぎて辛くなってきたりします。
自分を責めてしまったり。

でも、コーチや先輩に助けてもらったりして
なんとか、ゴルフを続ける。

そして、練習をまた再開する。

そして、、、

70台が出た瞬間にすべてが報われます。
今までやってきた自分がすべて肯定される感じがして
涙が湧いて出てきます。

あぁ、これで良かったんだ。

ゴルフで言うところの一つの境地の達成です。
シングルプレーヤーの仲間入り。

もちろん、これでゴルフは終わりではありません。

70台が出たとしても
スランプに陥ったり
急にゴルフがうまくいかないときも出てきます。

ですが、自分のベストスコア
理想のゴルフを目指して
自分を変えようとがんばります。

もう一度1からレッスンを受けたり
クラブを見直したり。

チャレンジは続くのです。

ここまでの実力まで来た人はその過程で
競技ゴルフにチャレンジしたり
ドラコンの道に進む人も出てきたり
ティーチングの道を歩む人もいます。

もちろん、クラチャンを取ったり
コンペで優勝したり
友達からゴルフを教えてと頼まれたり
後輩ゴルファーを何人もコースデビューさせて100を切らせたりと

もうある意味教育者の立ち位置になっているはずです。

マナーが悪い人には多分、口頭で注意したりもするでしょう。

あとは、密かにエージシュートを目指すはずです。
自分の年齢よりも低いスコアを出せるのが早いか
自分のベストスコアを更新し続けるか。

どちらにせよ、みんなからはきっと慕われながらも
ゴルフはまだまだ、という向上心が強くて謙虚な方に違いありません。

さあ今、あなたがシングルになるまでを回想してもらいました

ここまでの文章であなたが
ゴルフを始めてから70台を出すまでを
想像してもらいたいと思って文章を書きました。

少し、感情移入してもらえましたか?

私が伝えたかったのは
あなたが今、どんなスコアで悩んでいるのか
どんな状態でいるのかによらず

今の苦しみは長くは続かないし
いつかは、過去になる。
ということです。

100前後の苦しみもあれば
80台の苦しみもあると思います。

ですがそれが報われる日が来ます。
その苦しみ自体が楽しい時期もあるのです。

ぜひ、今のゴルフを楽しんでください。
自分のミスさえ可愛くなれるくらいに。

もし、苦しくなったらぜひ相談してください。
スイングのことなら、スタジオまでぜひ足を運んでみてください。


<本日のオススメ>
小原プロの生徒さんのストーリー…

ラウンド後には、疲労困憊
毎回疲れた…が口癖

週に1回のゴルフでも耐えられない…
スコアはもう二の次でゴルフは辞めようと思っていた…

けれどもこれを飲んでから、、、

http://g-live.info/click/bng180717/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

肌の黒さはゴルフの上手さ!?

2018.07.22
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

あなたには
ゴルフのコンプレックスはありませんか?

実は、、、
私にもコンプレックスがあります。

それは、肌が白いことです。
昔から、欠かさずゴルフをしているにもかかわらず
色白で、肌があまり焼けなかったのです。

焼けてもすぐに元の色に戻ってしまうのが悩みでした。

まるで、ゴルフを全くやったことがない人みたいに白かったのです。

今でも定期的にコースレッスンや
コンペ、プライベートのラウンドでゴルフ場に行ったり
いていますが

もっと焼きたいので
こっそり、上半身裸で身体を焼いたり
色々と工夫しながら、日焼けしています。

なぜ、私がそれほどまでに身体を焼きたかったのか?
それは、私が尊敬するある先輩ゴルファーに近づきたかったからです。

尊敬する褐色のお師匠

私の尊敬するお師匠のひとりに
ドラコンでも活躍したあるプロがいます。

有名な人で、今でも話しかけるのに
私も躊躇してしまうくらいの方なのですが

茶褐色で健康的な焼け方をしています。

あの焼け方と体格をみているだけで
ゴルフがうまそうなんだな
きっとパープレーやアンダーで回るんだろうな
という風格を漂わせています。
(実際プロなので、実力の話を出すのも失礼なくらいですが)

もちろん左手はグローブ焼けしていて
左手の甲だけは真っ白です。

でも、そんな左手をセクシーに感じたりもします。
なぜなら、その人が積んできたゴルフの歴史がそこに年輪のように表れるからです。

見た目で実力が変わる!?

私は、何事も形から入るスタンスです。

ゴルフも釣りも形から入りました。
まずは、かっこいいウェアを買って
自分がお気に入りの道具を調達することからスタートしています。

自分がプロを目指して頑張ろうと
本気で誓ったときは、さらにそれが加速しました。

早速試したことが、
自分が既にプロゴルファーであるかのように振る舞う。ということです。

自分がお気に入りのプロゴルファーを真似して
そぐわないと思う服はすべて捨てて買い直しました。

あなたがどんなゴルファーか、によっても違うと思います。

月1回ゴルフを楽しめればいいと考えているエンジョイゴルファーなのか
年に1回の同窓会でそこそこ回れればいいと考えているゴルファーなのか
毎日のようにホームコースでプレーしている競技ゴルファーなのか

なんとなく100前後で回れればいいや、と思っている人には関係ないかもしれませんが、
90台、80台、70台と、一気に上達したい
パープレーで回れる人の仲間入りをしたい

と思っているのだとしたら
あなたもそれ相応のステージに進むべきだと思います。

あなたのゴルフのステージに対応した見栄えがあります。
あなた自身の見せ方にも気を遣ってほしいのです。

ビジネスの話で恐縮ですが
新卒入社したばかりの社員のスーツ
10年目課長のスーツ
20年目部長のスーツ
は全く見え方が違うと思います。

私は、かのタイガー・ウッズのプレーをいまでも参考にしています。

パターをカップに入れたときの振る舞い方
ガッツポーズの決め方。
次のホールに向かうときのあるき方。

あなたも想像がつくのではないかと思います。

私が理想とするプロゴルファーは、
愚痴を言いません。

だらしない格好もしません。

プレー中の動きもスムーズで無駄がありません。

フロントの方との対応一つとってもそうです。

もし、あなたが
アベレージゴルファーのステージを超えて
シングルゴルファーや、少しでも上達したいと思うのであれば

上手い人の所作、格好、持ち物を参考にしてください。
ゴルフの腕前は、細かいところに宿っています。

上手く打ちそうな人には
アドレスからして上手く打ちそうな雰囲気があります。

ミスショットを打ちそうな人には、
ミスショットをしそうな雰囲気があるのです。

ゴルフをうまくなりたければ
上手い人の所作を徹底的に真似てみてください。

さあ、あなたも肌を焼いて身体を鍛えてみませんか?

<最新ニュース!>
2018年ロングドライブ・チャンピオンシップ優勝
『齋藤かおり選手の飛距離アップ法』

優勝を記念して60%OFFキャンペーン中

http://g-live.info/click/stm_180719/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】7番、6番アイアンで飛距離が変わらない方へ

2018.07.22
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「7番、6番アイアンで飛距離が変わらない方へ」

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

今回は、アイアンの飛距離に差がないなら必見の内容です。

アイアンショットで7番で打っても6番で打っても
さほど飛距離が変わらないなんてありませんか。

アイアンを手にして、人並みと思われる番手なりの飛距離を
無理やり力ずくで出そうとしていませんか。

特に、6番アイアンが飛んでいないなんて感じていませんか。

これらの問題はアイアンショットの打ち方に問題があります。
それは。。。

(続きはビデオにて)

アイアンの飛距離に差がない方必見

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf180722/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

すくい打ちと言う問題

アイアンショットの打ち方の問題、
それは「すくい打ち」と言う問題です。

すくい打ちとは、ボールの手前がヘッドの最下点となり、
さらに加速力が足りない当たりかたの状態を言います。

すくい打ちでは出球の高さは高くなり、弱々しいボールとなります。

本来の打ち出し角度は、ヘッドのロフトの半分ぐらいです。

ちょうど足でフェースを平らに踏んだときの、
シャフトの角度の半分ぐらいの高さでボールが飛び出せば
ほぼ適正な打ち出し角度です。

適正なロフトで加速しながらボールヒットすれば、
番手なりに飛距離が変化します。

そして、すくい打ちの一番の原因は、
手の力でクラブをリリースして打ちに行こうとすることから来ています。

本来ボールを地面に置くショットでは、
ボールの先がヘッドの最下点となる下降軌道でボールヒットさせます。

そして、上昇軌道ではボールをクリーンに当てることができるスペースが
極端に狭くなり、ダフリやトップしやすくなります。

下降軌道であるダウンブローなら
ボールにクリーンにヒットできるスペースは広くなり、
クリーンヒットの確率はアップします。

そこで、ダウンブローでボールヒットできるために、
意識すると良いことがあります。

それはセットアップでハンドファーストにすることと、
ボールヒットに向かって右手の平で
ボールの頭を撫でるようにショットすることです。

セットアップでハンドファースト

まずはセットアップでハンドファーストにすることについて見てみます。

ボールより先に手元があるようにすれば良いです。

実はボール位置は、左足母指球の少し後ろから
振り出し後方へ20cmぐらいのところがベストです。

そして、アイアンの番手を変えてもそれほど変化しません。

理由は、ボールヒットで左足母指球の少し後ろで地面を蹴るからです。

そして、左脚を伸ばしながら
左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込もうとすると、
重心は左足に移動して来ます。

また、左足つま先は少し開くことで、ボールヒットに向かって
左股関節の内旋角度が浅くなるので、楽に下半身を使い切ることができます。

そして、ボールの先5~10cmぐらいが最下点となると
ちょうど良いダウンブローです。

そのため、ボールは左足母指球の少し後ろから振り出し後方へ
20cmぐらいの所に置くことが標準的なボール位置となります。

ボールが標準位置なら、正しくスイングしたら
ボールに対してちょうど良いダウンブローとなります。

そして、クラブのシャフトが長くなり、
スイング速度をあげるためにスタンスの幅を広げるほど
ボール位置はスタンスの幅に対して左足寄りに見えます。

右の手の平でボールの頭を撫でる

また、力ずくで打ちに行かないための特効薬は、
ボールヒットに向かって右の手の平でボールの頭を撫でるイメージで
ショットすることです。

そうすれば、ボールの手前でクラブをリリースする程度が抑えられ、
その分ダウンブローに傾きます。

このイメージは単純ですが即効性があり、
どんなレベルのゴルファーでも効果があります。

アイアンの飛距離が足りないばかりか、ダフったりトップする場合も
この右の手の平でボールの頭を撫でるイメージは効果があります。

セットアップでのハンドファーストと
右手の平でボールの頭を優しく撫でるイメージで、
アイアンと仲良く付き合ってスコアアップしましょう。

ボール位置の変化

また、打ち出し角度をどの程度にしたいかによって、
ボール位置は変化します。

高く打ち出したいならシャフトを振り出し後方へ倒すことで、
ロフトが大きくなった状態でボールヒットしやすくなり
ボールが高くあがります。

シャフトを振り出し方向へ倒すほど、
ロフトが立ってボールは低く出ます。

そして、足踏みをして気持ち良く振れそうな足場を探すと、
シャフトを標準から倒した分、ボール位置は標準よりも変化します。

シャフトを振り出し後方へ倒すほどボールは左足寄りになり、
振り出し方向へ倒すほど右足寄りになります。

ついでながら、ボールを標準的な正しい位置にセットして練習することで、
スイングが良くなってきます。

特にボールを標準位置よりも右足寄りにするほど下半身が動きにくくなり、
手の力でクラブをリリースするようになります。

本来ボールは右足寄りになるほどダウンブローがきつくなって、
むしろダフリにくくなります。

しかし、下半身が動けずターン不足になるほど、
背骨の前側の重い内臓が振り出し方向である左に向かなくなり
重心も左に移動しません。

ヘッドの最下点は重心位置に来やすいため、重心が左に移動出来なかった分、
ヘッドの最下点はボールに対して右になりダフリやすい動きになります。

ボールを左足寄りに置いてショットするほどすくい打ち動作となります。

特に手の力でクラブをリリースする傾向となり、
しなってしなり戻る動きからかけ離れるために
ボールを強く叩けなくなります。

ボールヒットはスコアラインの下から2本目

ボールを地面に置くショットでヘッドのどこにボールを当てるかは、
クラブなりのバックスピンと弾道を得るためには大切です。

ズバリ言うなら、ボールヒットは
スコアラインの下から2本目を狙いましょう。

アイアンでは適正なバックスピンをかけることで
ボールが浮いて飛距離が伸び、グリーン上でも止まりやすくなります。

ドライバーショットでは通常バックスピンが多すぎて
飛距離を落とすことが多いですが、アイアンショットでは逆となります。

アイアンでのバックスピン量の目安は、
だいたいですが番手の1000倍です。

9番アイアンなら毎分9000回転、6番なら6000回転ぐらいが標準的です。

ここで回転とは1分間に何回転するかの数字です。

ボールをスコアラインの下から2本目にヒットさせると、
ヘッドの重心より下でヒットすることになります。

ヘッドはボールに当たると当たり負けします。

それが、重心より下でのヒットだと
フェースは当たり負けで被る方向へ回転します。

ボールはヘッドに1万分の5秒
(ヘッドスピードが40m/sでは、わずか2cmの移動距離)ぐらい張り付いていますが、
フェースが被る方向の反対方向の回転がボールにかかります。

これをギア効果と呼んでいます。

このギア効果を利用してバックスピンをプラスすることを目的に、
重心の下にボールヒットさせることでバックスピンがかかります。

そして、それぞれのクラブでの最適なバックスピンは、
スコアラインの下から2本目にダウンブロー軌道でボールヒットさせることで
手に入れやすくなります。

そして、加速しながらボールヒットさせるほど
ボールがヘッドに張り付く時間が長くなり、バックスピンが増えます。

さらに、スコアラインの下から2本目にヒットさせると
ボールヒットでヘッドは地面から1cm以上は浮いている感じになり、
ダフりにくくなります。

マットの上からの練習の罠

マットの上からの練習には恐ろしい罠があります。

通常のマット上からショット練習を行なっていると、
軽いヒールダフりだとボールが捕まる感じのドローとなり、
ナイスショットと勘違いしやすいものです。

軽いヒールダフりではフェースが閉じながら被る方向に回転するので、
普段スライス気味だとちょうど良い感じのボールが飛び出します。

そうすると練習場では軽いヒールダフりを追い求めるショット練習をしてしまい、
実際のラウンドでの芝の上だと本当にダフった状態となり、ボールは飛びません。

むしろ、低くティーアップしての練習のほうが、
本来のボールヒットだったのかどうかを正しく見極めることができます。

ティーアップしてアイアンショットしながら
ティーにヘッドが当たらないようにショットすれば良い練習ができます。

そのためには、ティーにヘッドが当たったかどうかを音で判断します。

5番アイアン以上は抜いてユーティリティを入れる

ところで5番アイアン以上のアイアンをキャディバックに入れていませんか。

もし入れていたなら、ユーティリティなどの
もっとやさしいクラブに入れ替えましよう。

とは言え、最近の5番以上は、見かけはアイアンでも
ヘッドの中身がユーティリティに限りなく近くなっているセットもあります。

しかし、本気で作られたユーティリティはやはり使いやすいものです。

使いやすい第一の理由は、打ちやすいヘッドに短いシャフトが付いているからです。

ユーティリティはアイアンより重心深度が深いので
高打ち出しでキャリーが出やすく高さで止まり、
フェアウェイウッドよりシャフトが短いので簡単です。

しかも、2番ユーティリティでもちょっとしたラフなら実用的に打てます。

7番アイアン以上やフェアウェイウッドの3番は
力がないとほとんどラフでは使えません。

その点ユーティリティでは使える範囲も広いので、便利です。

少なくともフェアウェーウッドの3番は抜いて
2番ユーティリティを入れたほうが簡単にプレーできて
平均的な結果は良くなります。

ユーティリティクラブを入れるなら
2番、4番相当の番手を入れるとプレーは楽になります。

是非どこかで色々なメーカーのユーティリティを試打してみて、
フィーリングが合って必要な飛距離が得られているなら
是非投入しましょう。

追伸:齊藤かおりがドラコン大会で優勝

すでにご存知かもしれませんが、
私がいっしょに仕事をしていた齊藤かおりが
ドラコン大会で優勝しました。

それを記念して、ゴルフライブのほうで
教材「齊藤かおりの飛ばしのメカニズム」の
優勝記念キャンペーンをやっているそうです。

この教材は私も関わっているもので、
もしまだチェックしていないのであれば
ぜひこちらから確認してみてください。

http://g-live.info/click/stm_180719/

※7/25(水)までだそうです
 
 

では、また。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

アプローチは低い球が基本[#50]

2018.07.21
kameko

From:亀子充温

皆さん、こんにちは!!

暑い熱い日々が続いています。
自然の猛威には勝てません。
日頃から備えるしかありませんね

さて
今回は、アプローチのまとめです。

ラウンド中、アプローチをする時前に必ず行って欲しい項目があります。
①:ライのチェック
*クリーンに打てるのか?芝がどの程度、噛むのか?のチェックをして下さい。
★このチェックにより、使うクラブ・スピン量・弾道などが変わります。

②:グリーンのチェック
*グリーンの形状をグリーン外からもチェックして下さい。
★このチェックにより、落とし所が変わりラインも変わります。

③:上から目線チェック
*いわゆる空間認知で寄せるイメージをチェックして下さい。
★空間認知=三次元の目線でアプローチをイメージして下さい。

④:アプローチのイメージチェック
*①〜③のチェックが出来たら・・どんな球で寄せるのか?を決めて下さい。
★使うクラブ・球種・打ち方・スイング幅・フェイスの開き具合・スタンス・アドレス姿勢など

アプローチスキルの向上は、パーオン出来なかった時にスコアを縮める近道です。

先ずは『基本になる低い弾道アプローチ』
8番アイアン〜58度ウェッジでピッチエンドランをマスターして下さい。
このアプローチは、基本であり、一番安易です。
これが出来ないと次には進めません。
*コックを使って球を上げようとせず、落とし所を決めて10〜15ヤード前後のアプローチ練習を繰り返して下さい。
★練習のコツは、8番アイアン〜PWから始めると安易に低い弾道アプローチが打てます。
★ドライビングレンジでの練習の場合は、低めのティーアップで練習して下さい。
  マットからの練習ではちょっとしたダフりでもマットでソールが滑って打てた錯覚に陥ります。
  アプローチもミートする事が重要です。スコアライン2〜3本目にボールをヒットさせて下さい。

下記動画は、梅山プロが練習ラウンドでの52度ウェッジを使用したラフからの低弾道のピッチエンドランです。

その次に
中弾道アプローチ・・・・使用クラブ:P W〜58度ウェッジ
高弾道アプローチ・・・・使用クラブ:52・58度ウェッジ
ロブショット・・・・・・・・・・使用クラブ:58度ウェッジ
と難易度を上げて練習して下さい。

練習に詰まったら・・・
前回までお届けしたアプローチ動画を再度ご覧いただいてこの夏のラウンドで実践してみてください。

さてさて
今回のメルマガで50回を迎えました。
来週は、僕のメルマガ1周年です。
数点のプレゼントを用意しておりますので・・・お楽しみに!!

<小原プロの健康のススメ>

小原大二郎が開発した
ある健康法を紹介します。

これを使うだけで
ハーフ回るのが限界だった生徒さんが
元気に2ラウンド連続で回るまでに健康になりました。

その秘密とは…

http://g-live.info/click/bng180717/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加