最近のブログ

ゴルフでも「感想戦」を

2017.02.06
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ゴルフでも“感想戦”を」

について、お話ししたいと思います。

今日はちょっと短めです。

「感想戦(かんそうせん)」という言葉。

おそらく囲碁や将棋をやっている人以外には、
あまりなじみのない話かもしれません。

ですが、ゴルフでもこの感想戦が大事だと
私は思っています。

そもそも「感想戦」とは?

感想戦とは、囲碁、将棋、チェス、麻雀などのゲームにおいて、
対局後に開始から終局まで、またはその一部を再現し、
対局中の着手の善悪や、その局面における最善手などを
検討することである。

(Wikipediaより)
 

とあります。

まず、あなたに質問です。

たとえばあなたが先週、どこかのゴルフ場で
ラウンドをしたとしましょう。

そのラウンドの6番ホールの2打目。。。

あなたはどのクラブで打ったか
すぐに思い出すことはできるでしょうか?
 

これがすぐに思い出せる人というのは、
上達する素質がある人です。

ですが

 「あれー、何で打ったかな…」

 「いつも2打目は7番アイアンとかだから、それかな?」

といった、曖昧な記憶しかないのであれば、
上達への道のりはより厳しいと言えるかもしれません。

プロの場合

先ほどの囲碁や将棋の話で言えば、
あなたもプロ棋士たちの感想戦というものを
テレビでご覧になったことがあるかもしれません。

あの時、プロたちは目にも留まらぬ速さで
将棋の駒や碁石を戻したり進めたりしています。

プロ棋士たちは自分の打ち手をすべて記憶しているから
簡単に巻き戻したりすることができるわけです。
 

これはゴルフも一緒です。

ツアープロなどのレベルになると、どのツアーの何日目に
何番の何打目に何でどう打ったか、といったことを
ほぼ明確に答えることができます。

これはおそらく、プロ棋士たちもプロゴルファーも
その一手一手、一打一打に意図がきちんとあるからこそ
覚えていたり再現ができるのですね。

おそらくここがプロとアマチュアの差で、
「何となく打つということがない」からだと言えます。

言葉にできない選手は伸び悩む

私は幼児教育にも携わっていて、
ジュニア選手の育成にも携わっていますが、
極力何でも言葉で説明させるようにさせています。

もちろん、才能あふれるジュニア選手というのは、
初めからそもそもの質が違います。

こうした言葉に出させることなんてわざわざしなくても、
できてしまうような子どももいるわけです。

ですが、言葉にしなくてもできるというだけでは
必ずどこかで伸び悩んでしまうのです。
 

かなり話がそれますが、昔はいわゆる
「キレる」という言葉はありませんでした。

「キレる」ということは、自分の気持ちを言語で
相手に伝えることができずパニックに陥っていることだと
私は理解しています。

これはすなわち、国語力の低下が原因です。
国語力の低下の原因を挙げるとすれば、
 

・少子化により家庭における兄弟の会話が少なくなってきている

・核家族化により世代を超えた日常会話の減少が減少している

・両親の仕事の関係で親子の日常の会話が少なくなっている

・子ども同士の会話が単語化していること
 

などが挙げられます。

ジュニアゴルファーの育成についても、スキルアップばかりでなく、
国語力を考えたいと私は考えています。
 

そしてこれは、別に子どもに限ったことではなく、
大人のゴルファーも同じです。

「あのホールの何打目にどのクラブで、どう打ったか?」

「なんでそのクラブを選んだか?」

「結果はどうだったか? どんなミスが出たか?」

「ミスをしたとしたら、そのミスの原因は何か?」

「次にもし同じ状況に会ったら、どうすればよいか?」

こうしたことを言葉にできるかどうかが
実はゴルフには大きく関わっていると、私は思います。
 

特に悪い結果の場合、それを振り返ることはつらいことですが、
それをそのままにしていても、上達はありません。

ゴルフの帰りの車の中でもいいので、
「感想戦」をしながらお帰りになることを、オススメします。

(その際はもちろん、運転には十分ご注意下さい)
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

「エゴスキュー・メソッドは、人々の為に、
 本当に素晴らしいことをしていると思います。

 これからもエゴスキューと関係者の方々に、
 惜しみない支援をし続けたいと思います」

 (ゴルフ界の帝王 ジャック・ニクラウス)

米国PGAツアー選手&小原大二郎プロも実践。
「エゴスキューメソッド」が特別価格で
手に入るのは本日2/6(月)までです。

http://g-live.info/click/eg170131/

※返金保証付き。あなたにリスクはありません。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【テスト結果】私がスピン系を使う理由

2017.02.06
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

先週のメルマガでPGAゴルフショーに行った際
タイトリストの2017年最新モデル、
ニュー「プロV1」ボールをゲットしました。

とご報告したのですが・・・

先週の火曜日に
早速コースでテストしてきました!

IMG_7128 (1)

やはり新しいものを手に入れると
すぐに試してみたくなりますね。

端的に言うとこのボールは
『スピン性能と打感が良いのに飛距離も出るボール』だと思います。

冬の冷たい風を切り裂くような低めの弾道で飛んでいき
とても気持ちのいいゴルフができました。

※ちなみにティーもPGAゴルフショーでゲットしてきた
『BUGLE TEE』という商品。
ボールが非常に安定して、差しやすいティなんです。

Pro V1 シリーズは、かなり評判がいいので
すでに使っている方もいらっしゃるかもしれませんが、
私もお気に入りのボールです。

本日はそんな
ゴルフボールについてのお話したいと思います。

あなたはどんなゴルフボール?

現在でも、大手ゴルフボールメーカーは
多くのゴルフボールを発表していますし、新作も次々と登場します。

飛んで止まるボール、とにかく飛ぶボール、操作性の高いボール

様々な性能を持ったボールが
開発されるようになりました。

『ボールなんか、だいたい一緒でしょ?』

と、半ば適当に
ボールを選んでいる方もいらっしゃるかもしれませんが、

飛距離を第一に考えるのか?
スピン系のボールでスコアメイクしていきたいのか?

ゴルファーによって
自分の持っている打球の特徴や戦略はさまざまです。

例えば、もともとスピンの少ない人が
低スピン弾道や弾道が低いボールを使ってしまうと

十分なキャリーが得られずに思ったように飛ばせない、
という事態になってしまいます。

また、スピン系のボールはスピン量が多いので
サイドスピンもかかりやすいと言えます。

OBが多い方はディスタンス系のボールを使用することで
直進性を高めるのも有効な選択の一つです。

最近のボールは、ディスタンス系と言っても
スピン性能の優れたボールも多くあるようですので、
ボールの評価などを参考に使用してみてもよいかもしれませんね。

私がスピン系を使う理由

私がスピン系のボールを使用している
理由はいくつかありますが

理由の一つに
アプローチでグリーン上でボールをしっかり止めたいから
というのがあります。

バックスピンがかかりやすくなって、落下と同時に減速、
グリーン奥へ溢れるミスが減ってオンの可能性が高まります。

スピン系でもディスタンス系でも「転がし」は同様に出来ますが
「止める」ことはディスタンス系は苦手です。

ゴルファーのほとんどは、
飛んだ方が良いと考えているので
ついディスタンス系を選んでしまいがち。

しかし、ゴルフは飛べば飛ぶほどと良いというわけではなく、
ボールをどこに止めるかが重要なスポーツでもあります。

やみくもにディスタンス系を選んでも
スイングによっては飛距離をロスしてしまう場合もありますので
自分のスイングやヘッドスピードに合わせたボールを使うことで
効率良い弾道が打ちやすくなります。

また、大切なのは
一度ボールを決めたらあまり種類を変えないこと。

ひとつのボールを使い続けることで
アプローチやパターの距離感も出しやすくなり、
フルショットの距離も安定しやすくなります。

わたしは長い期間プロV1シリーズを愛用していますが
あなたのお気に入りのボールは何ですか??

是非自分にピッタリのボールを探してみて下さい。

またメールします。


追伸・・・

アメリカ・フロリダのゴルフショーで
「エゴスキューメソッド」の最高責任者、
ブライアン・ブラッドリー氏に再会しました!

「エゴスキューメソッド」とは私も実践している
身体の痛み、歪み、不調を解消する効果抜群の方法です。

ゴルフを楽しみたいけれど、身体が思うように動かなくなってきた
と感じている方は是非チェックしてみて下さい。

http://g-live.info/click/eg170131/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

セッティングだけでスコアは変わる?

2017.02.05
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

服部「Aさんまたクラブ変えたんですか?」
Aさん「ついつい新しいの見ると欲しくなっちゃってね」

服部「最近のクラブはどれも性能いいですからね」
Aさん「そうそう、どのクラブも違った良さがあるんだよね」

Aさん「来週ラウンド行くんだけどどのクラブで行こうかな
  最近いっぱい買ったから迷って決められないよ、、、」

Aさんは本当にゴルフが大好きで
ゴルフクラブ愛がとても強い方です。

毎回新しいクラブを買ってきて
私に見せてくれるんです。

一ヶ月前にもクラブを買っていました。
クラブ選びはゴルフの醍醐味ですよね。

             

クラブが14本の理由

昔はラウンド中に使えるクラブは
本数の制限がなかったそうです。

「何本持っていってもいい。」

そんな事言われたら例え使わなくても
持っているクラブを全部持っていきますよね。

誰でもそうすると思います。私でもそうしますし。

万が一必要になったら使えばいいし
必要なかったら使わなければいい。

実際にそれをやったゴルファーがいて
ラウンドに55本のクラブを持参したそうです。

運ぶのも持ってくるのもキャディーさんですから
大変なのはほぼキャディーさんなわけですよね。

このキャディーさんよっぽど疲れたんでしょう。

このことをゴルフ界のルールを決定するR&Aに
直訴し今の14本という本数制限ができたと聞きました。

あなたはどうやって14本を選んでいますか?

             

14本の内訳は?

   
   
どんなに高性能のクラブがいっぱいあっても
どんなにお気に入りのクラブがいっぱいあっても

使えるのはたった14本だけなんです。

迷いますよね。どれを持っていくか。
良いクラブを持っていれば持っているほど悩むと思います。

私の場合何を基準に選んでいるかと言いますと
できるだけ相性のいいクラブを選ぶようにしています。

自分との相性、クラブ同士の相性。
相性が悪いクラブ同士を使ってしまうと、
スイングのリズムを崩しスコアを落とす原因になります。

ラウンド中に急にリズムを崩した、、、

誰にでもあるそんな経験、
もしかしたらこれが原因かもしれません。

         

仲間はずれはいませんか?

人間関係の好き、嫌いと同じですよね、
グループ内や家の中などに苦手な人がいると
ギスギスした雰囲気になりますからね。

そのようなことが
ゴルフクラブでも起こることがあるんです。

大事なのは好きなクラブを持っていく選ぶことではなくて
相性のいいクラブの組み合わせを選ぶということです。

パターやアイアンは重心が短く操作性重視のものを使っているのに
ドライバーは重心距離が長めで深重心のものをいれてしまったら、、、

ドライバーだけスイングが変わってきてしまいます。

ドライバーだけ別のスイングをすればいいですが
ドライバーだけ動きを変えるのはとても難しいですよね。

動きが違うためバランスを崩してしまいがちです。

是非一度コンセプトの近いクラブで
セッティングしてみてください。

思わぬスコアアップにつながるかもしれません。


<本日のオススメ>

大森コーチのwebセミナーが期間限定で公開中です。

・ショットの基礎がわからない

・ゴルフ上達に何をしたらいいかわからない

・かっこいいスイングができない

・結果が伴わず最近ゴルフが楽しくない

多くの方が抱えているこんな悩みを
ゴルフライブきっての理論派大森コーチが解決します。

ウェブセミナーを最後までご視聴の方には、
大森コーチの特典映像「パター風サンドウェッジショット」
をプレゼントしています。

http://g-ive.info/click/the_reborn_op/

※試聴時間:約48分
※公開期限は2/8(水)まで
※上記ページよりご登録いただければ
 公開期間内に何度でも試聴可能です。
 ご興味のある方はご登録をお願いします。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「心」ショットで瞑想?

2017.02.05
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・ショットで瞑想?」

というお話をさせていただきます。

瞑想というと、なんだか難しく考えていませんか。

あえて瞑想だとか構えなくても、
ゴルフを練習場でショットしていても、
ちょっと工夫すれば瞑想風効果を得ることができます。

というか、やりようによっては
瞑想以上の効果だってまんざらないわけではありません。

と、その話の前に。

先に二点、業務連絡です。

◆1.
もうご覧になっていただけたでしょうか?
私のウェブセミナーが放映中です。

「15yキャリーをやったらゴルフが楽しくなった」

http://g-live.info/click/the_reborn_op/

登録するだけでご覧になれますので、
ぜひ一度ご覧になってみてください。
 
 

◆2.
私の2月のワンデーレッスン会、
千葉が2/7(火)のみ、空き枠があります。

千葉
http://g-live.info/click/ohmlg170206/
 

それと大阪と岐阜のレッスンをご希望の方はこちらからどうぞ。
すでに満席の日程もありますので、お早めに。

大阪

http://g-live.info/click/ohmlg170212/
 

岐阜

http://g-live.info/click/ohmlg170219/
 
 

では、話を戻します。

瞑想の効果とは?

そもそも瞑想の効果とは主には次の3つです。

 (1)今に意識を向けられるようになる

 (2)感情にまどわされにくくなる

 (3)自分をコントロールしやすくなる

この3つのことが示す心の状態とは、
ようするに、目的に向かって突き進む最高の状態です。

わくわくしながら目的を設定して、
それを実現するための段階的目標を明確化し、
その段階的目標をひとつずつこなしていく。

今の自分を第三者的に見つめ、
今何をすべきかを冷静に判断できる。

外から心を乱す感情変化を与える何かがやってきても、
びくともしない。

そんな人生を描くことができます。

ま、ここでは、なりたいプレーヤーの姿に向かって
自分を高所から見つめてゴルフに向かい、
ラウンドでもトラブルをむしろ上達の糧にするということですね。

瞑想は、その他さまざまな効果があると科学的に検証されています。

驚くべきは、脳の神経細胞に物理的な変化が発生するというものです。

ゴルフの練習で瞑想効果

ゴルフの練習で瞑想風効果を得るためには次の3つコツがあります。

 (1)毎回同じセットアップルーティンを踏む

 (2)ボールヒットの音に意識を向ける

 (3)フィニッシュで左足の上に静かに立っている

緊張して筋肉にこわばりがあれば、
下半身の動きで上半身をしならせるなんてできません。

1時間打ち放題なんてあるなら、
ぜひサンドウエッジで15yキャリー(SW15yC)させる練習がおすすめです。

そして、「技・いつでもどこでもショット基礎アプローチ練習」でご紹介した、
お部屋の中でもできてしまうSW15yCができる環境があるなら、最高です。

また、練習場で1球いくらという状況なら、
ぜひ「力感8割ショット」でボールをいろいろ曲げたり出球の高さを操る
コントロールショットをやってみましょう。

とにかくドライバーを握りしめて、
どこへ飛んで行くのかわからないショットを打ち続けているより、
「力感8割ショット」のほうが良いスイングを作ることができます。

そして、ある程度コントロールすることができてきたら、
まさに瞑想しているような状態になります。

SW15yCなら毎回同じ音がするようになれば、しめたものです。

「力感8割ショット」で曲げたい方向に曲げたいだけ
曲がってくれるようになったら最高です。

そうなったら、まるで修行僧が修行を終えて
静かな心で帰ってきたようなものです。

では、また。
 

<本日のオススメ>

新ビデオ公開中!

“大森式”最新ウェブセミナー
初心者でもわかるショット基礎アプローチ
「15yキャリーをやったらゴルフが楽しくなった」

無料ウェブセミナーを見る

http://g-live.info/click/the_reborn_op/

※2/8(水)までの限定公開
 

え、もう終わりなんて、
今日は手抜きじゃないかって?

もちろんもっと話したいことはたくさんあるんですが、
ひとまずここまでのことができるだけで、効果はありますし、
長くなるので、ここでストップしてみました。

が、ちょっとまだ物足りないというあなたには、
さらにもうちょっと詳しい内容を続けてみます。

では、どうぞ。

できることをやる

SW15yCでも、「力感8割ショット」であっても、
できる範囲でのショットをひたすら精度アップすることが、
瞑想風効果を得るためには有効です。

SW15yCなら、ターゲットのどの範囲にキャリーしたらOKとするとかです。

「力感8割ショット」なら、スライスかフックのどちらか、
今から打とうとした方向へ曲がったらOKとするとかです。

そして、できることがより進化してきたら、
さらに難しい課題に挑戦すればいいです。

姿勢良くセットアップルーティン

同じ手順、同じ時間での
セットアップルーティンを行なうことは非常に大切です。

ま、状況により幾つかのバリエーションはあってもいいです。

そして、セットアップルーティンの動作では、
まさに姿勢を正す気持ちが大切です。

人は何回も同じ動作を行っていると、
だんだん洗練されて無駄な動きがそぎ落とされてきます。

姿勢にも無駄な力がぬけてきて、リラックスした状態になってきます。

それこそが、まさに下半身の動きで上半身をしならせて
ボールを強くひっぱたくための肝です。

さらに当然ですが、きちんとした良い姿勢でセットアップすることで、
セットアップの精度は良くなります。

そうすれば、クリーンヒットの確率もアップします。

あたかも戦いを目の前にした剣士が、静かにすきがなく構え、
相手の気持ちがゆらいだところを一気に切り崩す雰囲気です。

私は、ゴルフを大好きです。

その第一の理由は、このセットアップルーティンで心が無にできるからです。

現実のプレーという瞬間に、心を無にできるほど、
ものすごく深い瞑想だと思いませんか。

少なくとも、私は、いつもと同じセットアップルーティーンで
ボールにヘッドをセットして、足踏みをして
気持ちよく振れそうな足場を探している瞬間が大好きです。

そして、爽快にショットできたら、もうそれだけでゴルフはやめられません。

ボールヒットの音に意識を向ける

私はボールヒットの音は瞑想でいう
マントラみたいなものかもと思ったりしてしまいます。

毎回、カツン、カツンと乾いた心地よい音が聞こえたら、
なんだか不思議な世界に吸い込まれて行ってしまいます。

でも、ボールヒットの音はマントラなんかではありませんが。

とはいえ、このカツンという乾いた音は、
SW15yCでの良いショットの証拠です。

フルショットでのボールがつぶれる音ではなく、
何か木琴でも叩いているような音です。

ま、ヘッドとボールの構造や素材でカツンという音ばかりとは限りませんが。

心の乱れは音の乱れとして現れます。

心が乱れれば、体の動きも乱れ、
それがミスショットにつながりクリーンにヒットできません。

あたかも、座禅をしていて、雑念に心が動かされると、
バシンと背中を叩いてもらうことと似ています。

心の乱れをボールヒットの音が教えてくれます。

また、ボールヒットの音を聞くことで、
ショットの良し悪しがかなり判断できます。

アイアンショットなら溝の下から2本目でボールの赤道を打ち抜きます。

これが、アイアンの当てるべきポジションです。

ヘッドの重心より下でヒットすることで、
ギア効果により、バックスピンがかかります。

どのアイアンもこの下から2本目でのヒットで
バックスピンがかかりやすくなっています。

そして、下から2本目でヒットすると、乾いた心地よい音が聞こえます。

当然ですが、ヘッドの真ん中を狙ってヒットさせようとするより、
下から2本目のほうがクリーンヒットしやすいですね。

ですから、ボールをクリーンにヒットし、
この溝の下から2本目に入っているかを見極めるのが、音です。

ミスショットしたら

そうえいば、ミスショットした後、
次のショットまでの時間は通常よりも短くなります。

なぜなら、ミスショットでリズムが早くなってしまうからです。

リズムが早くなると、トップは浅くなります。

トップが浅くなると、下半身と上半身の関係はゆるみやすいので、
手打ちの度合いが増大し、そして、またミスを誘発してしまいます。

ですから、ミスショットしたときは、まずは深呼吸しましょう。

深呼吸は、まずは息を全部吐き切ります。

それから、おもむろに大きく空気を吸い込みます。

最初に息を吐ききることで、
肺の中の汚い空気がきれいに出ていってくれます。

そして、ついでに、ミスの原因となったよからぬことにも
一緒に体から出ていってもらいましょう。

また、息を全部吐いてしまうと、苦しくなり
次に自動的に大きく息を吸い込むことができます。

これなら、深呼吸一発でリズムを元に戻すことだって不可能ではありません。

フィニッシュで左足の上に静かに立っている

フィニッシュでは左足の上に静かに立っているするようにします。

おもしろいことに、フィニッシュで左足の上に静かに止まっていようとすると、
上半身が無駄な動きをしなくなってきます。

まさに、下半身の動きで上半身をしならせてショットしやすくなります。

また、フィニッシュで静かに左足の上に止まっていようとするだけで、
ショット以外の雑念に惑わされることも激減します。

そして、ターゲットに向かって飛んでいくボールを
静かに見つめることができます。

え、そんな良いショットなんて連発できない?

ここで、大切なことがあります。

それは、たとえミスショットしたとしても、
フィニッシュでは左足の上に静かに立っているようにすることです。

そうすることで、心の乱れを最小限に抑えることができます。

そういえば、苦しいときは笑えなんていわれます。

実は脳は賢いようで馬鹿なものです。

笑うなんて状況ではない場合でも、笑うことで表情筋を動かすと、
脳は「え、これってうれしい状況?」なんて勘違いしてくれます。

そして、苦しい状況でも、多少なりとも気持ちを楽にしてくれます。

それと同じで、フィニッシュをきっちり決めることで、
たとえミスショットであっても、そのショックは低減されます。

左足の上に静止したフィニッシュは、
まさに、感情に揺さぶられないことにつながります。

練習場でのショットから、
感情に左右されにくい対応をしておけば、ラウンドでも役立ちます。

ゴルフは意外と精度が必要なスポーツ

ゴルフはゴルフをはじめたその日からすでに、
意外と精度が必要なスポーツです。

そして、ツアープロであっても、1ラウンドの中で満足が行ったショットは
1つぐらいしかないとも言われます。

ですから、普通の人にとっては、
多かれ少なかれ毎回ミスショットのようなものです。

ゴルフはいろいろ心を乱してくれる出来事だらけです。

しかし、そんなさまざまな出来事の中でも、
感情に揺さぶられないでプレーすることが、
ゴルフの醍醐味なのかもしれません。

といことは、厳しい現実と向かい合うことの多いゴルフは、
心を作る最高の場を私たちに与えてくれているのですね。

ゴルフで強い心を築きあげ、その強い心でゴルフ、
いやゴルフだけではなく人生そのものを満喫したいものです。
 
 

ちなみに、SW15yCのレッスンを直接受けたい方は、こちらからどうぞ。
2月のレッスン、空き枠が若干あります。

千葉

http://g-live.info/click/ohmlg170206/

大阪

http://g-live.info/click/ohmlg170212/

岐阜

http://g-live.info/click/ohmlg170219/
 

これで、今日は本当のおしまいです。

では、また。
 
 

<本日のオススメ>

新ビデオ公開中!

“大森式”最新ウェブセミナー
初心者でもわかるショット基礎アプローチ
「15yキャリーをやったらゴルフが楽しくなった」

無料ウェブセミナーを見る

http://g-live.info/click/the_reborn_op/

※2/8(水)までの限定公開

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

60歳過ぎて飛距離アップしたい…何をする?

2017.02.04
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「60歳過ぎて飛距離アップしたい…何をする?」

についてお話しようと思います。

 「歳をとっても飛距離はキープしていたい!」

 「いつまでも生涯現役でいたい!」

 「できればスコアも維持したい。。。」

そんなふうに思う方は多いんじゃないかと思いますが
(もちろん、モンゴもそうです!)

今日は、そんなあなたに向けてのお話になります!

飛距離が落ちてしまい…

まずはこんなご相談から。。。
 


> 60代になりドライバーショット飛距離が落ちて
> スコアが良くならなくなった。
> 飛距離アップの普段生活上での心がける練習方法
> ポイントが知りたい。

 

はいはい、なるほど。。。

モンゴは今、40歳を過ぎたぐらいですが、
それでも20代の若い頃に比べてしまえば、
どうしても身体の衰えは感じずにはいられません。

思うように身体が動かなくなってきています。

でも、ハッキリ言って、加齢によって
身体が衰えていくのはしょうがないことです。
 

ならば、どうするか?
 

少しでも現状維持をするためには、月並みですけど
「普段の生活」を変えていくしかないのかなと。。。

でもだからといって、誰もできないような
ものすごいことをしろとか、
そういうことじゃないと思うんです。

ちなみに、モンゴがやってきたことといえば。。。

左手を右手同様に器用に使いたい

でも、このゴルフライブのメールを読んでいらっしゃる方は
もとから意識が高い人ばかりだと思うので。。。

もしかしたら、ここに書いたようなことは
すでに何かをやっている人いるかもしれません。
 

モンゴも左手が使えるようになりたいと、
たとえば、こんなことをやってきました。

 ・ご飯の時に左手でお箸を使って食べる

 ・左手でハサミを使う

 ・りんごの皮を剥く

ちなみにりんごの皮については
お箸が使えるようになってからでないと大変危険です。

(左手包丁はあまりに怖くて、モンゴはすぐにやめました。^^;)
 

右手で簡単にできることが、左手になると
びっくりするぐらいできなくなります。

でも、意識して使うようにすることで、
もちろん右手のレベルまでは行くことはできませんが、
ある程度近いところまでは、努力で行けます。

それに右利きの人が左手を意識的に使えれば
自分がイメージした動きがやりやすくなります。

馬鹿! だからダメなんだ。モンゴ

これはモンゴが研修生時代の話。。。

おそらくゴルフをやる多くの人がご存知であろう
「Tさん」と、当時こんなやり取りがありました。

(ゴルフ場でTさんとすれ違ったときに)

Tさん「おい、モンゴ。
    お前、利き手はどっちだ?」

モンゴ「え、右手ですけど。。。」

Tさん「馬鹿! だからダメなんだ。モンゴ!」

モンゴ「えっ???」

Tさん「お前、けっこう重そうなバッグ、
    今、右手で持ってるよな?」

モンゴ「あ、はい。。。」

Tさん「体のバランスを取るために、そういうのは左手で持て。
    お前、体のバランスが悪いから、
    ゴルフでもバランスが悪い球打ってるんだよ」

こんな感じで、当時Tさんにはズバズバと言われていました。

でも、モンゴが実際にバランスの悪い球を打っていたのは
事実だったので、Tさんに言われて以来、重たいものは
左手の小指、薬指、中指だけで持つようにしたんですね。

(左手で持つ話は、前にどこかでお話ししたかもしれませんが)
 

そうしたら、積み重ねというのは確かに恐ろしいもので
左手の握力が右手より強くなってしまったんです!(驚)

そのせいか、ショットのほうも以前より安定してきたので、
「確かに、Tさんの言うとおりだなあ」と。

Tさんの偉大さが、よくわかりました。

でも、Tさんとのこの一件以来、何か持つ時は未だに
左手3本の指で持つようになってしまっていますが。。。(笑)

ちなみにTさん、
あの「世界の●木」さんと同級生でいらっしゃいます~
(ハイ、例の「我孫子流」ですね)
 
 

Tさんに言われた左手以外でも、
たとえばかかと重心になりやすい方は、歩くときや階段を登ったりする時、
拇指球あたりでつま先立ちをするぐらいに歩くとか。。。

体のバランスがずれているということを自覚して
普段からまっすぐに立てるように、姿勢を気をつけるとか。。。

足の左右のバランスを保つために、足を組まないようにするとか。。。
(片山晋呉さんは、座っても足を組んだり絶対にしないんだとか)
 

地味ですが、こういう小さな積み重ねも大事だと、モンゴは思います。

それに、こういうことを積み重ねていると、
ゴルフと生活を結びつける、いいルーティンになるから、
ぜひ一つでもやってみることをオススメします!

追伸:そういえば、姿勢やバランスと言えば…

先週、小原プロがアメリカに行って責任者と再会した
「エゴスキューメソッド」なんかは
とーってもいいみたいですよね~(*´∀`)♪

http://g-live.info/click/eg170131/

このエゴスキューメソッドは、
あのジャック・ニクラウスも実践するトレーニングだそうです。

小原プロもこのメソッドには心から惚れ込んでいるので
よろしかったら上のページをのぞいてみて下さい。
(今ちょうど、キャンペーン中みたいですので。。。)
 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加