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70歳からの生涯現役ゴルファー宣言

2016.02.16
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

明後日、2月18日は
私の40歳の誕生日です。

18歳からゴルフを始めて
22年が経ちましたが、まだまだゴルフを楽しみたい!

まだ若いかもしれませんが
生涯現役の心構えです。

ゴルフ界で生涯現役といえば
青木功さんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?

日本人初の米国PGAツアー優勝者にして、
永久シード選手でもある「青木プロ生活50周年を祝う会」では


「青木功に引退という言葉はいらない」
と話し、ゴルフの道を歩み続けています。

みなさんの中にも
70歳を超えてもゴルフを楽しんでいらっしゃる方は
たくさんいると思います。

これは本当に驚くべき事だし、
うらやましい事でもあります。

「プロとしていくつまでいけたらいいの?」ってことはよく聞かれるけど、
いくつまでって決めたくないんだよ。決めたら、そのときがきたら寂しいよ。
できなくなるときは必ず来るけど、そのときに悔いを残したくないっていう思いでやってる。

と青木さんはインタビューに答えています。

73歳にして、
いつでも試合に出られる体の状態を保ち続けている。

恐らく、その事だけを毎日毎日考えているに違いありません。
73歳にして、まだ青木さんは目標に向かっている。

目標に向かって毎日、努力している。

ふつうに考えたら驚くべきことです。

きっと73歳になると物事を前向きに考えるのは
とても難しいことだと思います。
まして、ゴルフは結果が数字で現れるスポーツ。

しかし、それでも
ゴルフを辞めない理由はなんでしょうか?

青木さんくらいの実績を残していれば
いつ辞めても誰も文句は言わないでしょう。

それでもゴルフを続ける理由

そこに、何かのヒントがあると思いました。

毎日、目標に向かっている時
人はとっても大きな充実感を感じます。

例えその目標が達成されなかったとしても
どんなに小さなものだったとしても

「毎日、何かに向かっている」
と言う感覚は充実感を生むものです。

毎日、充実感を味わえて、
目標に向かっている感じを持てるのに、
何故、引退なんかする必要があるでしょうか?

もし、あなたが
ある程度の年齢になったらゴルフは諦めて
ゆっくりしよう・・・

と言うのなら、もったいないことだと思います。

青木さんを思い出してみましょう。

大好きなゴルフを諦めてゆっくりするでしょうか?

自分の今やっているゴルフを好きになれば、
達成感を味わえれば、
目標を持てれば、、、

引退など必要ありません。

周りの人間から何と言われようと、
生涯現役でいられる。

生涯現役でいたい・・・
と思った時、あなたは強い充実感と
ゴルフをできる幸せを感じていると思います。

つまり、
ゴルフを楽しんでいる。

生涯現役。
これは私の目標です。

またメールします。

小原大二郎

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ゴルファーの98%が犯す間違いとは?

2016.02.15
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ゴルファーの98%が犯す間違いとは?」

について、ビデオでお話ししたいと思います。

レッスンしていると感じることなんですが、
本当にほとんどの方が犯しているエラーというのは
同じ場所なんですね。

これは実は、レッスンを受けておられる方でも
なかなか直らない箇所でもあります。

ですので、レッスンを受けておられない方は間違いなく
そうなっていると言っても過言ではないぐらいです。

それはズバリ、何かといいますと。。。

バックスイングで手を動かしすぎる

いわゆるバックスイングにおいて
手を動かしすぎてしまうという問題です。

手を動かしているか動かしていないかの判断材料は、
いわゆる身体の幅から出ていないかどうか、です。

まずは、こちらのビデオをご覧になってみてください。

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 
スイングで、回転中に右手だけで持って行って、
そこに手を添えるこの動きは
何度もやって、自分で確認をしてみてください。

ポイントは、肩の回転です。
ビデオを何度も見ておいてください。

今回紹介したビデオで話している内容は、
以前にビデオやこのメールマガジンでも
何度か取り上げているものです。

しかしながら、本当に重要なことであり、
多くの方がまだ見落としているところでもあるので、
再度取り上げさせていただきました。

ほう! 今年はええで。

201-0215_1

201-0215_2

201-0215_3

今年もいい一年になりますように。

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。

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飛距離アップの3つの質問

2016.02.14
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

日曜日のバレンタインデーでも
スタジオで必死にレッスンをしています(泣)

今日も飛距離アップについての
レッスンをしていきます。

あなたは、ティショットで
こんなこと考えたことありませんか?

「本気で飛ばしに行っているのに
 なんで距離が出ないんだろう?」

自分の飛球線を眺めながら
そのキャリーがいつも通りなのを目にして
「あーでもない、こーでもない」と試行錯誤。

特に、打ちに行った球が、
いつもどおりの距離しかでなかったとしたら
それは特に悔しいですよね。

ドラコンホールなら特に。

今日はあなたの飛距離をのばすための
3つの質問をあなたにします。

あなたがいつも私の記事を読んでくれているなら、
きっと基礎的な知識は足りているはず。

あとはこの3つの質問に応じて
実践することで、さらに飛距離アップに
近づくことができるでしょう。

質問1 ラウンド回数をこなしているだけで、飛ばないと嘆いていませんか?
ゴルフが楽しくて楽しくて、ラウンドをこなすことが日課。
という方はとても素晴らしいですし、

年間何十も100ラウンドも出来るだけでも
私は素晴らしく意識が高いゴルファーだと思いますが、

その分、飛距離が上がるとは限りませんよね。

例えば、今までの部活経験とも照らしあわせてみましょう。
毎日の練習や朝練があってこその、土日の練習試合。

練習と試合の比率は圧倒的に
練習の方が多かったですよね。

試合の反省を活かして、
普段の練習に活かして上達する。
というサイクルが最も上達効果が高いです。

明らかにラウンド回数が多いという方は、
そのまま練習量を増やすだけでも、
圧倒的に上達スピードが変わってくるでしょう。


質問2 腕にばかり頼っていませんか?

「飛ばすって言ったら、
 こうやってマン振りでしょ。

 とにかく早く振ったらいいんですよ」

振る=腕を振る
という認識は一旦捨てたほうがいいかもしれません。

なぜなら、飛距離を出すために
もっとも効率的なのは、
下半身を目一杯使って、上半身がそれにつられてくる形だから。

下半身リードや、下半身を使ったスイングは
他のコーチも指導していると思うので
今回は触れませんが

腕だけで振っている
という意識がある方は、それだけでも
飛距離を損してしまっているでしょう。

質問3 身体作りをしていますか?
例えば、松山英樹選手といった
トップで活躍する選手の身体を見ると

下半身がとても大きく、
筋力トレーニングに余年がないことがわかります。

女子プロだとわかりづらいかもしれませんが、
筋力や柔軟性があるゴルファーほど飛距離が出ることは
物理的に見て証明されています。

もし、あなたが体力の衰えを感じるなら
まずは、ちょっとしたウォーキングから始めたり、
階段の登り降りをしたり、無理がない範囲で鍛えることが大切。

お腹が出ているならダイエットをすることも有効です。
体重を減らしながら、筋力を増やして
スイングが軽やかになり、体力も向上します。

今日書いてきたことはもちろん当然なことばかりです。
ただし、飛距離アップは一日にしてならず。

スコアアップ以上に飛距離アップは
地道で継続性が大事です。

ただし、だからこそ
飛距離アップには目指すべき価値があると思います。

末永くゴルフを楽しむためにも
今日から1つずつ始めてみてください。

明日のドラコンのためにも!

ー服部コースケ

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「体」フィニッシュ&フィニッシュドリル

2016.02.14
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「体・フィニッシュ&フィニッシュドリル」

というお話をさせていただきます。

ゴルフスイングにおける、
下半身を使い切る感じをつかむドリルです。

使う道具は何もありませんから、
いつでもどこでもやってみることができます。

では、手順についてご説明しますので、
まず初めに、こちらをご覧下さい。。。

スイングでの下半身の重要さ

2016-0214_1

図を見ていただければ、全体の雰囲気もおわかりいただけます。

よく手打ちだとか言われてしまったりすることがあります。
手打ちということは下半身が使えないで、
腕の動きを主体としてクラブを振り回してしまうことです。

手先は器用なので、何でもできてしまいます。
ああしたい、こうしたいという意志が、すぐに伝わるのも手です。

ところが、腕から先は、一般的には下半身にくらべ筋力は弱いですね。

階段だって、脚を使って登っているときはさほど苦労することはなくても、
だれかに脚を持ってもらって逆立ち状態で腕の力で登ろうとしたら、
これは一段も登れないかもです。それほど腕の力は弱いのです。

どうにでも動かせるけれど、力は弱いというのが手です。

ゴルフは正確性と効率良いパワーの発揮が必要なスポーツです。

そんなパワーを無駄なく使う必要があるのに、
強い筋力とパワーを備えた下半身を使い切れないなんて、
もったいないですね。

また、器用な手が動こうとすることで、
下半身の動きが封じ込められてしまいます。

手が先に動き始めてしまうと、
下半身は何もできなくなってしまうのです。

逆に、下半身が先に動き始めて、
それに上半身、腕、手が連動すれば、
下半身は清々と能力を発揮できます。

例えば、社長は会社全体のことを考えて、
従業員が気持よく働けるようにしてあげることで、
メンバーは持てる能力を存分に発揮できて、結局は会社全体が活気あふれ、
利益も出るようになるということと同じです。

あなたがあなたご自身の体全体のことをしっかり意識して、
下半身が動きたいようにさせてあげることが、全身で正確に動けて
あなたが今お持ちのパワー出し切るための極意となります。

下半身はタイミングで先行して、パワーでも優位になればいいのです。

下半身が使えると、体全体はしなって、そのしなりが戻ることで、
正確性とパワーの両方を手にいれることができます。

また、下半身の筋肉は一般的には大きな筋肉が多いです。

そして、大きな筋肉は、器用には動きにくいとしても、
一度覚えた動きは、どんなに緊張した場面でも、いつもと同じように動けます。

手先は、普段何でもないときは、頭で考えたことが、
すぐにできてしまいますが、緊張すると、動けなくなります。

ですから、下半身に基本的な動きをしっかり定着させておけば、
どんな状況でも、いつもと同じように動けるのです。

バックスイング開始でも、下半身から動き始めることで、
ここにしかあがらないというところに、腕とクラブをあげてくることができます。

上半身が何もしないで固定されていたとして、
バックスイングで下半身をしっかり使って、
腰を右に45度程度まで回転させてみましょう。

そうすると、シャフトはほぼ水平で手元が
だいたい腰の高さあたりまで動いてくれます。

これは、まさにプロでお金を稼ぐために最も重要といわれる、
腰から下の動きであるビジネスゾーンのトップです。

下半身だけしっかり動かせば、
ほぼ理想的なビジネスゾーンのトップとなります。

ま、ここで本の少しだけ手首が親指側に折れる手首のコックをいれて、
ヘッドが真っ直ぐに打ち出し後方へ引かれるようにすると、
完璧なビジネスゾーンのトップです。

バックスイング開始で、腕の力でクラブを体に対して
右に外れる方向などに動かしていては、腰から上の動きがバラバラになり、
ダウンスイングやボールヒットに向かって、クラブが高速に動くときに、
さまざなま調整をしなければならなくなります。

さらに、ビジネスゾーンのトップまでヘッドが正しく動いてくれれば、
腰から上では、そこまでのヘッドの動きを感じて、
その軌道に沿って上半身がヘッドの動きをサポートすれば、
フルショットでの最高のトップとなります。

ということは、下半身にこのビジネスゾーンのトップまでの動きを覚えこませれば、
再現性の高いスイングが手に入るということです。

また、トップに向かう切り返しからダウンスイングにおいて、
下半身が先行して動き始めれば、上半身は下半身の力を受けてしなります。

じっくり力を受けてしなったものは、
しなり戻りで大きなパワーを集中的に発揮することができます。

そうです、上半身はしなって、それが戻る動きに徹することができれば、
鋭い正確性と強烈にエネルギーを一点に集めることができるのです。

そういった意味で、下半身をまずはしっかり使い切る動きを行ってみることは、
下半身の良い学習となります。

なんせ、下半身は普段のショットでは、上半身の勝手な動きに邪魔されて、
本来の能力が発揮できない状態にさせられているわけですから。

たまには、下半身に清々と本来のスイングでの動きをさせてあげたいものです。

ドリルの動きの詳細

今回お伝えしたいフィニッシュ&フィニッシュドリルでの、
それぞれのポジションでの詳細をお伝えしておきます。

(1)スタートポジション

両腕を胸の前で組んで、両脚を広げて立ち、両股関節を少し入れて、
両足とも母指球の少し後ろで地面をとらえます。

ドライバーショットのときぐらい、
股関節を曲げることで骨盤を前傾させておくといいです。

そして、両脚でしっかり地面を踏んでいる感じを強く意識します。

母指球の少し後ろあたりで地面を踏んでいることを感じます。

股関節を入れて骨盤を前傾させ、母指球の少し後ろあたりで地面を踏むことを、
いい加減にしていては、その後の動作でうまく地面と
パワーをやりとりすることはできません。

また、両腕を胸の前で組むことで、上半身、特に腕でクラブを振るとか、
何かしようとする動作を殺すことができます。

ま、今回のドリルではクラブも持ちませんから、
クラブを振ろうなどという気持ちも起きるはずはないのですが。

でも、腕を自由にさせておくと、腕で振るような動きを行ってしまったりするので、
やはり胸の前で腕を組んで、腕の動きを、まずは封印することで、
下半身に意識を向けることができます。

(2)左打ちのフィニッシュ

右脚は真っすぐ伸ばして、右足の上に静かに立って、
腰は右を向いてしまうフルターンをおこないます。

これは、あたかも左打ちを行っているときのフィニッシュの形になります。

この形にもっていくために、右足の母指球の少し後ろあたりを中心に
地面を踏みながら右脚を伸ばして行く動きを使って、
右足の上に静かに立っているようにします。

ところで、左打ちのフィニッシュは右打ちのトップにかなり近い形です。

確かに、実際の右打ちのトップでは、前傾しているとか、
腰はフルターンになっていないとかあります。

しかし、下半身がしっかり動いている点や、
肩の向きが振り出し方向とは直角になっているなど、
トップでできていて欲しいかなりの項目が、
この左打ちのフィニッシュでは起きています。

(3)中間ポジション

両股関節を深めに入れ、両脚で地面をとらえ、
あたかも両脚ジャンプする形をイメージします。

動きがスイングに直結するためのコツとしては、
膝から下である脛(すね)をあまり体の前に倒さないで、
両股関節を強く意識して、股関節を曲げる動きで重心を落とすことです。

ここで、フィニッシュの形から腰を回そうと思わないで、
両脚で地面を踏もうとすることだけを考えることが、
この中間ポジションを正しくつくるためにかなり重要です。

この時に、やはり、両足の母指球の少し後ろで意識的に
地面をとらえるようにすることが大切です。

ここで、踵側に体重を乗せてしまうと、
脚は動けなくなってしまいます。

あくまでも、母指球の少し後ろで地面とコンタクトする感じにすることで、
バランスを保持しやすく、脚の動きのエネルギーを100%地面に伝えることができます。

この中間ポジションは、トップに向かう切り返しで、下半身を先行動作させて、
ダウンスイングに向かわせる時の動きを強調した動作となります。

まさに両脚で地面をしっかり踏んで、
いつでも大きな力を地面に伝えることができる体勢を強くイメージします。

(4)右打ちのフィニッシュ

左脚は真っすぐ伸ばして、左足の上に静かに立って、
腰は左を向いてしまうフルターンを行います。

これは、まさに通常ショットのフィニッシュですから、
わかりやすいですね。

左足の母指球の少し後ろあたりを中心に地面を踏みながら、
左脚を伸ばして行く動きを使って、左足の上に静かに立っているようにします。

この(1)~(4)の動きはゆったり行います。

それぞれのポジションに3秒ぐらいかけて行うといいです。

逆に、各ポジションに1分ぐらいかけて行ってみても、
かなりきついですが、得るものは多いです。

それは、やってみればわかります。

何セット行うとかは特にはありません。
ただし、行うタイミングを決めて実施するといいですね。

例えば、練習場に行って、クラブを打席の横に置いたら、
まずはこのドリルを行うとかです。

スイングに使う下半身全体をくまなく使うことができますから、
準備運動としても使えます。

腰をフルターンさせるための神経系に刺激を与えることもできます。

また、練習を終えたときの、整理体操に使ってもいいです。

左右同じように動くので、
ショットで偏りがちな体のバランスを取り戻すことができます。

下半身を使い切る

下半身を使い切るということは、
フィニッシュでおへそが振り出し方向を向いてしまうまで、
しっかり腰を回すことになります。

イメージとしては、下半身を完全にリリースするという感じです。

下半身はボールヒットに向かって目一杯使い、
ボールヒット中にさらに上半身にパワーを伝え続けて、
ボールヒットが終わっても、まだ上半身を回転させようとします。

まさに、ヘッドが加速中にボールヒットです。

加速中ということは、まだまだヘッドスピードが早くなるところで
ボールに当たるということです。

え、これって、パワーの無駄?

なんて思ったりしますね。
しかし、そうではないのです。

ボールはいくら軽いと言っても、
止まっているボールに毎秒40mものスピードでヘッドが衝突します。

ボールに当たった瞬間に、ヘッドの速度は落ちることになります。

ボールヒットで、ヘッドスピードをできるだけ維持できるためには、
ヘッドはまだ加速している最中にヒットさせたいのです。

また、上半身では、ボールヒットに向かって、
筋肉と腱が元の長さに戻ろうとして、上半身の各パーツは勝手にリリースされ始めます。

上半身とクラブが左回転するように、急激に振られることになります。
そうなると、反作用で下半身は右へ回転させられる大きな力を受けます。

その上半身からの力を下半身でしっかり受け止められないと、
上半身がリリースされるパワーを効率良くクラブに伝えることはできません。

そのため、ボールヒットに向かって、
下半身はまだまだ左へ回転しょうとし続けることが大切です。

このボールヒットで回転し続けるということは、ボールヒット後も、
さらに腰を左へ回してしまおうとすることで、可能となります。

外見上は、ボールヒットに向かう上半身のリリースで、
下半身の左回転は抑えられることで、ボールヒットで、
あたかも腰の回転が止まるようにも見えます。

しかし、ボールヒットに向かって、下半身で力を出すことをやめてしまっては、
ヘッドを加速させるパワーは弱まります。

下半身はあくまでも、上半身からの大きな力を受けて、
止められてしまうということです。

あくまでも、止められているだけで、
まだまだ腰は左へ回転しようとして踏ん張ることが大切です。

いずれにしても、下半身が使われなさすぎるということが現実です。

あなたの持てる能力を使い切るためにも、
眠っている下半身を目覚めさせてあげましょう。

では、また。

追伸

先週もご案内しましたが、
2/17(水)に、私のレッスン会があります。

今回ご紹介したような練習法についても
詳細にご紹介できるまたとない機会なので、
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「他流試合」に行ってきました

2016.02.13
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「他流試合に行ってきました」

という話をさせていただきます。

実はですね、
先日コースレッスンに行ってきまして。。。

プロの一人がインフルに…

実は先週、
ゴルフパフォーマンスのコースレッスンに行ってきました。

なんと、プロの一人がインフルエンザになってしまいまして、
プロが人が足りないということで急遽、援軍に行ってきたんです。

ゴルフパフォーマンスのほうのレッスンに行くのは
初めてだったんですが。。。

モンゴがいるスマイラックの生徒さん同様、
みなさん同じようにとても熱心な感じで。。。

とても楽しくコースレッスンをさせていただきました。^^

まだまだ寒い日が続いていて、地域によっては
インフルエンザが学校などでは流行っているようです。

この時期はお子さんがいらっしゃる家は
子どもがもらってきて家族全員がインフルに。。。

なんていうこともありますから、
どうぞくれぐれも体調にはお気をつけくださいね。

クラブの話をしてきました

レッスン中も生徒さんと話をする機会が多くて、
その中でゴルフクラブの話が出ることもけっこうありました。

ゴルフクラブは、アマチュアであっても
結構重要ですよ、みたいな話ですね。

特に「クラブの重さは大事だよ」という話は
みなさんにしました。

 「初心者でもクラブは重要なんですか?」

 「うまくなるまで必要ないと思ってました!」

みたいな声もたくさんある中、
けっこう興味を持ってみなさん聞いてくださって、
とてもよかったです。

とはいってもこの話、このメールマガジンの講師でもある
徳嵩フィッターの受け売りだったんですけどね。。。^^;

 「クラブのことはうまくなるまで必要ない」

実のところ、モンゴも昔はそう思っていました。

重さだって、早く振れるクラブであれば、
それでいいと思っていましたし。。。

その「簡単なクラブ」がゴルフを難しくしてる?

当時は、軽すぎるクラブを「簡単なクラブ」と思って
使っていたわけですが。。。

それによって生じるのが、そう。

 「圧倒的な手打ち」(笑)

いやー、笑い事じゃないですが、
ゴルフを本格的に始めて1年ぐらいまでは
軽いクラブを好んで使っていました。

そして、そのせいで手打ちが治らない。。。
まさに悪循環の堂々めぐりです。

ちなみに、モンゴば場面場面で抑えたり、曲げたり、
スピンを掛けたりしたがるのですが(今でもですが)、

当時はそういうときに、手打ちのせいで、
クラブが軽いせいもあって、曲がり過ぎてしまうんです。

イメージしたよりもやりすぎてしまって、
曲がりで戻りすぎて池に入っちゃうとか。

ちょっと奥から戻してやろうと思って打ったら
グリーンの手前の池に落ちてしまったりだとか。

そうしたミス、失敗を
「ミート率が悪いからだな」と勘違いして、
クラブを見直さずにいました。

自分のスイングの動きばかりを治そうとして
それでなんとかしようとしてたんですね。

これはプロでもアマでも関係なく、
上手くいっている人で、
ゴルフクラブに無頓着な人はいないです。

プロでも、現在活躍している人には、
クラブについて何かしらのブレーンが必ずいますし、

合わないクラブを使って上手くなるほうが、
圧倒的に難しいわけですから、
ある程度のところまでは考えておいて、決して損はないですよ!

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

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