From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
今日は、道具の話をしたいと思います。
特にまだゴルフを始められたばかりの方は必見です。
もちろん既に100切りをされている方にも参考にしていただきたいと思います。
今年もツアープレーヤーとメーカーの大型契約が
何かと話題になっていますよね。
マキロイ選手がN社と契約。
石川遼君がY社の契約を終了しC社と用品からウェアまで契約。
先日にはK社との所属契約も結んで話題にもなりました。
額を聞くと億単位の契約でちょっと想像できませんが(笑
アマチュアゴルファーの皆さんは、メーカーとの用品契約や、
活躍できなければ即契約打ち切りなどということはありません。
ですが、新品のゴルフクラブを手に入れた時は、
こう、何か心躍るものというのがありますよね。
ゴルフ用具選びに大事なこと
昨日、これからゴルフを始めたいという男性の方から、
「これからゴルフ用具をそろえたいのですが、どうすればいいですか?」
という質問をいただきました。
大事なことは2つあります。
「ゴルフショップの方とよく相談をすること」
「アドバイスを聞いてから、自分で選ぶこと」
わからないことは、何でも店員さんなどに質問すると良いです。
もちろん私に質問していただいても良いですが、店員さんは道具のプロですからね。
この時に大事なのが、
「買うか買わないかは、自分で決めること」
あなたも初めてゴルフを始める時に、
このような経験はありませんでしたか?
・親から道具をもらった
・知人や会社の先輩から古いものをもらった
・とりあえず初心者クラブセットを買ってみた
など。
なんとなく道具をもらったから始めてみよう。とか、
周りがやっているから初心者用のクラブセットを買ってみた。
そういった方が多いと思います。
ゴルフの上達を妨げるワナ
「初心者は、道具にこだわる前に基礎作りが大事」などとよく
先輩ゴルファーから言われたものです。
初心者はゴルフ用具の知識がありませんから、
とりあえずそんなものかと古い道具で始めていきます。
しかし、
当然、古いものは、新品に比べれば性能は劣ります。
とにかくグリップが劣化して
固くツルツルになってしまっているものが多いです。
滑らないように両手でしっかりと握ってしまうことで、
スムーズなスイングの妨げになります。
結果として、
ボールにクラブフェースがコンタクトしないでミスばかり。
「もっと力を抜きましょう」とアドバイスしても、、、
固く滑りやすいグリップですから、
クラブが手から離れてしまいそうで怖いと思います。
固く強く握る ⇒ 肩に力が入る ⇒ ミスを頻繁に繰り返す
というスパイラルに陥ってしまいます。
新しいクラブがいいに決まっている
どうしても、
頂き物のクラブでやらなければならない事情があるならば、、、
せめて、グリップだけでも、
自分でお金を出して新品のグリップに交換して下さい。
しかし、
10年も、またはそれ以上の古いモデルとなるとグリップ交換しても、
性能はかなり劣ります。
そんな打ちにくいクラブで練習するのは、
「時間」と「労力」と「お金」の無駄使いに他なりません。
プロは毎日何時間も練習し、クラブを使いこなしています。でも、
アマチュアゴルファーの方がそんなに時間を毎日使えるわけではありませんよね?
道具も日々進化しています。
アマチュアゴルファーが限られた時間の中で効率的に上達をしていく為には、
それなりの性能がある道具を使う方が上達の早さに違いが出てきます。
道具を買い換える時の基準
初心者を卒業して、最近100切りもできるようになってきた。
でも最近少し伸び悩んでいる。
そんな時、
古い自分のクラブを買い替えたい時は、どうすればいいのか?
それは、
「これからあなたがどんなゴルファーになりたいですか?」
ということです。
体力の衰えをカバーして、飛ぶクラブを手に入れたいのか。
それとも、体力の衰えも無く、
高い目標を達成したいアスリートゴルファーを目指すのか。
それによって選択するクラブのモデルも全く変わってしまうのです。
前者は優しく打ちやすい最新技術を搭載したモデルがいいでしょう。
後者はアスリート系の、いわゆるプロモデルの難しめのクラブが合っています。
いずれにしても、選択の基準は、これから先あなたが
「自分がどんなゴルファーになりたいか」を基準にして選ぶと良いでしょう。
現在は、すぐに過去になってしまいます。
だからこそ、これから先の方向性を選択しておかないと、
今購入したクラブは、「過去の自分に合っていた道具」となってしまうのです。
ですから、クラブ選びは慎重に。でも、
自分がどんなゴルファーになりたいかを想像しながら選んでいくわけですから、
凄くワクワクしませんか?
道具を買い変える時、
それは「あなたの未来のゴルファーを思い描くこと」。
これがゴルフライフをより充実したものにしてくれるのです。
今回このメルマガを読んで「ふむふむなるほどな」と感じた人、
あるいは「何か少しでも参考になった方」は、是非コメントをお願いします^^
またメールします。
小原大二郎
追伸:
カリスマクラブフィッター 筒康博氏がクラブ選びの間違いや、
正しいクラブ選びの方法を具体的に解説しています。
4月23日(火)18:00までの限定公開です。
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