From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます。
小原大二郎です。
朝方はまだそんなでもないですが、
日中はうだるような暑さが身にしみますね。
日中、一歩外へ出ると、
サウナにはいったかのような
モワッとした空気に飲み込まれ、
一瞬で全ての意欲が奪われてしまいます(笑)
先日は、北海道でも35度を観測し、
21年ぶりの真夏日となった、とニュースで見ましたが…
今年の夏は一際暑さが厳しそうですね。
最近はハンディタイプの小型扇風機や、
首からかけるタイプの扇風機など、
持ち運びに特化した冷感グッズを
日常的に使用している姿が街なかでも増え、
日本の蒸し暑い夏を乗り越えるための、
一般的なアイテムになりつつあるようですね。
ゴルフも炎天下の中、長時間ずっと動いていますし、
この暑さだけで、いつも以上に体力は奪われるので、
水分と一緒に塩分摂取はもちろんのこと、
直射日光を避けたりするなど、
暑さ対策をしっかりとした上で、
工夫をしながらのプレーが必要ですね。
炎天下の下では、いつも以上に、体からのSOSに敏感に。
どうか、少しでも異変があったら、
水分補給やクラブハウスに戻るなど、
自分の体としっかり向き合いながら、
夏のゴルフを程よくたのしみましょうね。
体力を消耗するプレー
真夏のゴルフ場。
梅雨が明け、日光に照らされた芝生は、
今や青々としていますよね。
夏のラフは抵抗が強く、
負けないようにといつもよりもクラブを握る手に力が入ります。
ただでさえ、暑さで体力を消耗し、
スコアが乱れがちな環境下ですが…
ここで夏芝の抵抗に負けまいと、
いつもより力んでしまってはいませんか?
暑さで体力が消耗し、
さらにミスが続いてしまうと、
プレッシャーや
疲れをカバーするために
「もうミスはできない…」
と、自覚が無いうちについつい力んでしまいます。
炎天下で長時間のラウンドにより
体力的な消耗により力みが生まれてしまい、
ダフリやひっかけ、スライスのきっかけになってしまいます。
ただでさえ、コースに行くと力んでしまうのに、
長く伸びた夏のラフからのショットは、
芝の抵抗に負けまいと、
ついつい勝手に力んでしまいがちです。
特に右手が利き手のゴルファーというのは
スイング中、特に切り返しと言って
クラブを下ろしてくる時に、
右手に必要以上に力が入りすぎて
ミスショットをしてしまうという事があります。
左右の力のバランスを均等に
このようにコースへ行くと、
どうも練習場とは違って力が入ってしまう。
練習場では出ないミスを連発してしまう。
そういった方は普段の練習で、
左右の力のバランスを均等にする
ということに
取り組んでいただきたいと思います。
コースでのプレッシャーや緊張から力み、
力みが要因で生み出されるミスの芽を摘み取っていくことで、
練習場とコースでのギャップを埋め、
練習場と変わらないパフォーマンスに繋がります。
それでは、
さっそく具体的にどのように行うのかと言いますと…
まずはグリップを握っていただきたいのですが、
左手のグリップを、一番下側に持ち、一番長く持ちます。
そして右手は、通常でしたら、
左手とくっつけて握りますが、
今回はスプリットハンドと言って、
グリップの際に、
手と手を離し、隙間を作った状態で握ります。
そして、その状態で、
実際にスイングを行っていきます。
どうしても力んでしまう方というのは、
切り返しのところでどうしても右手が早く、
下りてきてしまいます。
イメージとしては、
左手1本でスイングするようなイメージで
左サイドリードでスイングしていく事がポイントです。
左手リードのイメージが
なかなか掴めないという方は、
まずは実際に、
左手一本での素振りというものを行うことから初めて下さい。
そうすることで、切り返しを左手でリードしていく。
左サイドでリードしていくという感覚が掴めてきます。
このような練習を続けていただくことで、
ハンドファーストインパクトの習得に繋がります。
正しいインパクトというのは、
手元がクラブヘッドよりも先行した
ハンドファーストなインパクトを作る事が
重要なのですが、
このハンドファーストインパクトを作るために
左サイドリードというものが非常に重要なっていきます。
そのためにも、このスプリットハンドドリルを活用する事が
体で正しいスイングを覚えていくという事で
非常に効果的になっていきます。
ぜひコース特有の力みを解消し、
練習場での成果をしっかりとコースでも出せるよう、
取り組んで見てくださいね。
暑い夏を乗り越えたら、
秋のベストシーズンが到来します。
今からベストシーズンに備え、
秋にはベストスコア更新を達成できるよう、
今のうちから苦手や不安を
一つずつ解消していきましょうね。
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