From:亀子充温
こんにちは、、、
いつもメルマガをお読み頂きありがとうございます。
パターの3要素&パッティングにまつわる四方山話・・・前回までのメルマガは、如何でしたか?
今日から数回のメルマガは、ショットをお伝えしようと思ったのですが・・・
僕が思うゴルフの真髄は・・・【MEET】だと信じて止みません。
何故【MEET】なのか?と言えば
【MEET】出来なければ思う様にボールを飛ばしコントロール出来ないからです。
ゴルフで勘違いしやすいのは・・・たまに出るNice Shot
これが厄介にもトラウマの様に脳裏に刻まれてしまいます。
僕もゴルフを始めた36年前~15年ほど前まで、ついつい、そのNice Shotに『俺って上手い』と自惚れ失敗ばかりしていました。
以前、プロ達に質問した事があります。
『1ラウンドで思い通りのショットって何回くらいなの?』
プロ達の答えの平均が・・・1~2ショットでした!!
プロでもそれくらいなのに・・・・・
僕がアマチュアの方々にとてもとても理解して欲しいのが【MEET】に繋がるゴルフ理論です。
ゴルフは、どうしたら上手くなるの?
スイングは、どうしたら上手くなるの?
それらの解決法や練習法などを理解してからゴルフするのとしないのでは雲泥の差、はたまた、月とスッポンくらいの差が出てしまいます。
ご自分のゴルフを向上させたい方々は、ゼヒ・ぜひ・是非、僕のゴルフ理論で貴方に必要な事だけに耳を傾け、先ずは頭で理解してから体に染み込ませて下さい。
ゴルフは、【止まってるボールを打って総打数を競うスポーツ】です。
どんなスイングでもパッティングでもボールを思う様に飛ばしコントロール出来れば良いのですが・・・それに近づけるには理論の理解が不可欠です。
先ず、僕が第一に知って戴きたい理論が【グリッピング】です。
ボールを打つ時に使う道具は、ゴルフクラブです。
そこで、今日のメルマガは、ゴルフクラブを持つ=グリッピングについてお話させて戴きます。
ゴルフクラブの握り方は、皆さんもご存知の通り
★オーバーラッピング
★インターロッキング
★テンフィンガー
この三種類です。
そして、手の向きにより
★ウィーク
★スクエア
★ストロング
などがありますが・・・
これらについては次回のメルマガで・・・
その前に
僕が皆さんに理解して欲しいのが・・・
アドレスした時の【自然に腋が締まる】ゴルフクラブの持ち方です。
人が物を持つ時、二つの持ち方があります。
【摘まむ】
コーヒーカップを持つ時
爪楊枝を持つ時
などなど・・・親指と人差し指を主に使って軽い物を持つ時に人は摘まんで持ちます。
【握る】
一升瓶を持つ時
椅子を持ち上げる時
などなど・・・小指と薬指と中指を主に使って重い物を持つ時に人は握って持ちます。
【摘まむ】と【握る】
この2つの持ち方の違いがゴルフのショット・アプローチ・パッティングにとても影響を与えます。
ゴルフクラブを持つには・・・【握る】が正解だと僕は思います。
何故なら・・・
摘まんでゴルフクラブを持つと主に腕の上の筋肉(内側)=橈骨筋と上腕二頭筋を使います。
摘まむ良い点は、余りゴルフには当て嵌まりませんが・・・超下りの微妙なタッチが必要なパッティングや手打ちが必要な時(スタンスが取り難く下半身を使えない池の縁からのチョイ出しショットなど)には役立ちます。
握ってゴルフクラブを持つと主に腕の下の筋肉(外側)=尺側手根筋と上腕三頭筋を使います。それらは上半身の大胸筋と広背筋に連動してパワーを発揮します。
それと同時に【自然に腋が締まる】のでゴルフクラブが体から離れ難くスイングも安定しボールコントロールがしやすく成ります。
【筋肉図】
体とゴルフクラブを繋ぐ唯一の接点が手とグリップです。
グリップの握り方次第でボールに伝わるパワーやコントロールが変わります。
ご自分のグリッピングに不安や疑問をお持ちの方は、【自然に腋が締まる】グリッピングを試して下さい。
手順は
①左右の手を掬い上げる様に体の前に両腕を出す、この時、両肘を下に向ける
②両小指をくっつける→両肘をなるだけ絞り込み接近させながら小指~中指の3本指だけを握る
★この時、尺側手根筋~上腕三頭筋~大胸筋&広背筋と筋肉が連動して【自然に腋が締まる】訳です。
③小指~中指の握りを解いてから両手を内転させグリップを握って下さい。
★両肘を外側に曲げない限り腋の締まりは、解けません。
この①~③の動作がスムーズに出来る様に繰り返し練習して下さい。
この自然な腋の締まりが出来たらゴルフクラブを持ち上げられる最低限のソフトな力でグリップを握って下さい。
グリップを強く握る=グリッププレッシャーが強いと→
腕の筋肉が硬直し腕が棒の様に成り、右腕~手首~シャフトが鞭の様に撓らず→
ヘッドが走らないスイングに成ってしまいます。
【自然な腋の締まり】
【ソフトなグリッププレッシャー】
この2つを身に付けてグリッピングして下さい。
必ずスイングがランクアップします。
追伸
先週のKBCオーガスタでの太一郎(清田太一郎プロ)
僕がバッグを担ぎましたが、
初日:3バーディー・4ボギー・・・+1
初日は、午前スタートでラウンドが終わった時点で77位タイでしたが
午後組の全ての選手がホールアウトしたら60位タイにランクアップ
二日目:前半ハーフは、2ボギー・1バーディー・・・中々バーディーパットが決まらず・・・+2に
後半の10番 パー4:ピン奥のラフからの約15mのサードショットのアプローチ
太一郎に『右からの順目で約1.2mくらいはフックするぞ』とアドバイス
ライは、順目の10cmくらいのラフ・・・中弾道で打ち出されたボールは
ラインに乗ってピン根元のど真ん中に当たり・・・・・『カンッ・・カポッ』チップインバーディー
二人でGoo-Touch・・・+1に
13番パー5でパーオン狙いのセカンドを左に引っ掛けグリーン左のラフに
サラッと寄せたアプローチが逆目の芝に阻まれカップまで2.5m
二人で目一杯、ラインを読んで・・・カップ左1.5カップのスライスライン
ところが・・・カップ半しかスライスせず・・・・パー
迎えた14番:ティーショットが右ラフ、ピンまで約80ヤード・・・しかし、10ヤード先に松が二本
ラフからなので右からフックも打てず・・・結果、左の松の枝の下を7番アイアンで低く打ち出したボールは
花道を駆け上がりグリーンも超えて奥のラフに・・・アプローチは、2mに寄せ切れず・・・ボギー
また、+2に
初日の事を思い出し1つバーディーを取れば予選通過と思いながら迎えた17番のリーダーボードに目をやると
トップの順位ばかりが表示され現状の太一郎の順位が確認できず。
18番 パー5:553ヤード 左8時からのフォロー
太一郎のティーショットは、フェアウェイど真ん中にナイスショット
フェアウェイを歩いて行くと同伴競技のプロ達が片手を上げてナイスショットを讃美
ボールのところに行くと・・・なんと338ヤードのビッグドライブ
セカンド地点からは、グリーンエッジまで183ヤード+ピンまで26ヤード=209ヤード
僕は『左からのフォロー、5番アイアンか?』5番アイアンと念の為、U4を差し出すと・・・
太一郎は、U4をセレクト・・・僕は『じゃ短く持って』とアドバイス
ここでバーディーなら予選は通ると思い込んでいました。
U4のセカンドショットは、右プッシュ『アッ』と思った次の瞬間、バーンと音がして・・・・
観客席の足場の幕に当たりピン横のグリーンエッジから2mのラフに
まだまだチャンスはあると思うつつピンまで約15mのアプローチ
52度ウェッジで打ち出されたボールは、ピン80cmに寄り・・・・バーディー トータル+1でホールアウト
やれやれ、どうにか予選通過と思ってスコアボードの目をやると・・・・
+1=64位タイ
『なんだそれっ』 セカンド5番でイーグル狙いだったなぁ〜・・・と後悔&後悔
今回の反省は、ツアー唯一の高麗グリーン 例年だと芝目がキツく転がりもある程度予想出来たのですが・・・
今年は、硬くスピンが効かずボールが止まらないグリーン:::グリーンで跳ねてグリーンオーバー
そして、短くカットされたグリーン:::思ったより曲がったり、曲がらなかったり
芥屋のグリーンキーパーに負けました。
そして、コースマネージメントでピン手前からの攻略が必要でした。
次回のキャディーの時に活かしたいと思います。
さて、芥屋で僕がツアー1番のパター名手と思っているキョンテと世間話して・・・
メルマガ用の写真を撮らせてもらいました。
優しい男です。
さてさて
芥屋でプロ使用ボールなどをゲットしてきました。
1名の方にプレゼント致します。
*竜太郎(永野プロ)1個・道央(松村プロ)1個・太一郎1個・(届いてのお楽しみ ●●プロ)1個 =オウンネームボール4個
*練習ラウンド用のタイトリストボール6個
*3色マジックペン
【応募要領】
プレゼントは下記のURLからお申込みくださいませ。
https://asp.jcity.co.jp/FORM/?UserID=winedge&formid=589
※お申込み〆切は9月5日(16時まで)
<本日のオススメ>
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モンゴプロの秋葉原スタジオ、
レッスンチーフ就任記念
モンゴ流「3Dサンドウェッジショット」の完成…
ズバリ、グリーン周り50y以内でPW,AWはいりません。
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