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ダフリトップが出たらコレやって

2016.08.16
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます、近藤です。

お盆休みも最終日。
みなさん今年のお休みは
いかがお過ごしでしたか?

さて今日はお盆休み特別号ということで、、、

過去に私のメルマガで最もコメントが多かった
レッスン動画を再放送します!

実はコメント多いと、
かなり嬉しいんですよね。笑

頂いたコメントはすべて覚えてます。^^

さて、ご紹介する内容は、
ダフリトップが出てしまう方に
とても有効な練習方法となっています。

ダフリトップが出るならコレやってみて!

グリーン周りのアプローチで
一発で乗らない、行ったり来たりしてしまう、、、
という方をよく見かけます。

グリーン周りのミスは続いてしまうと
恥ずかしいし悔しくなってしまって
余計なミスをどんどん生み出してしまいます。

ダフリトップの一番多い原因は
インパクトで手首の角度がほどけてしまっていることです。

そこで、アドレスで作った手首の角度を維持して
スイングできるようになる効果的な練習方法を紹介しようと思います。

あとがき:コレ、知ってました?

お盆の歴史や由来って何なんだろう!?

ということでちょっとインターネットで調べてみました。

お盆休みは社会人にとっては
夏休み的なイメージが強いですが(笑

本来は仏様や先祖の恩に感謝し、
お墓参りや迎え火などをする行事。

精霊馬とか、最近やる家も少なくなってきたのかなー。

盆踊りも、単にお祭りのイベントでなく、
戻ってきた先祖の霊を慰め、
送り出すために催されてきました。

お盆の歴史は古いんです。

日本で初めて行われたのは、
朝廷の時代で推古天皇(606年)14年7月15日斎会を
設けたのが初めてとされています。

1年に1度、先祖に感謝する行事が
1400年以上続いているというのは
とても素晴らしいことですよね。

僕もこのメルマガを書き終えたら
お墓参りに行ってしっかり先祖に感謝してきます!

またメールします。

追伸:
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ようやく、アメリカより限定入荷した
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ドリルの効果がないと思ったら…

2016.08.15
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ドリルの効果がないと思ったら…」

について、お話ししたいと思います。

たとえば、ゴルフがうまくなるための
ドリルを試してみたとしましょう。

そのドリルをやってみて、
実際にコンペなどでその成果を確認してみたら…

前と全く変化がなかった。
むしろ、前よりもボールが当たらなくなった。

こういう経験はないでしょうか?

でもそれは実は、当たり前の話なのです。

やり方が悪いんでしょうか?

私が以前教えた生徒さんで
こんな相談をしてきた方がいらっしゃいました。

 「古賀プロのレッスンを受けて、
  言われた通りのドリルをやってみました。

  ですが、やってみたらうまくいかないどころか、
  逆に前よりもボールが当たらなくなってしまったんです。

  これって、やり方が悪いんでしょうか?」

自分のエラーを知って、
そのエラーを矯正するドリルを教わった。

そして、実際にやってみる。
でも、当たらない。。。

でも、実はそれは、当たり前の話です。

なぜそれが当たり前かというと、
形を意識している段階というのは、当然リズムが悪くなります。

始めたばかりの段階で、結果を求めるのは
気が早いのです。

でも、そんなことを言うと、単に言い訳を言っていると
思われてしまうかもしれません。

ですが、前述のようなことをおっしゃる方というのはたいてい、
ある一つの視点が足りない方が多いのです。

自分のスイングのどこをどう変えるか?

今よりいいプレーをするために
本気でスイングを変えたいのならまず、やるべき事は

 「自分のスイングのどこをどう変えるか?」

ということを心にイメージすることです。

まず、どのようなスイングをするかを学び
それが意識的に出来るようになることが第一歩です。

そして、その動きが無意識で出来るようになるまで
反復をするわけです。

具体的なイメージのない練習では、
スイングを変えることはほぼ不可能です。

その上で、練習ドリルというのは、
そのイメージを体に再現させる作業だと考えてください。

ですので、具体的なイメージを作るには、
正しいスイングメカニズムの知識というのは必要となります。

感覚でゴルフを覚えるジュニアと違って、
大人からゴルフを始めた方には必要です。

練習にドリルを入れるということは
スイングを変えるのにとても効果があります。

コースではメカニックなことは考えない

ドリルの目的というのは体に「感覚」を刻み込むことです。

目指すスイングの動きが感覚として体にあれば、
練習で実際にボールを打つときに役立ちます。

また、最終的にはその感覚を生かして
コースでも同じようにスイングできるようになるのです。

ドリルというのは、言うなれば頭で理解しているメカニズムと、
打球練習による実践との間の架け橋というところでしょう。

動きのメカニズムを詳細に考えながら
体に変化の感覚を引き起こさせるには、

同じ動きでも動かす部位(意識する部位)を
変えてみるのは非常にいい方法です。

シンプルですが物凄く大事なことです。

ですが、コースではメカニックなことは一切考えずに
リズムとテンポだけ集中しプレイします。

目標達成に向け、今、自分がどの要素に注力しているのかを
常に意識するようにしましょう。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

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【アンケート】スライスが止まらないのは悪いこと?

2016.08.15
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From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

本日はお盆特別企画として
ゴルフライブで行ったアンケート結果をシェアしたいと思います。

ゴルフ歴半年の方の平均スコア

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こちらはゴルフ歴半年の方の平均スコアです。
110~120が平均という結果となりました。

コースデビューしたばかりの方はとにかくボールに当てること。
空振り、OBは当たり前。スコアを気にしている余裕など全くありません。

1年経てば、ラウンドを何度か経験していくうちに
「少しずつ自分の何がいけないのか」に気付き始める時期。

そしてその中間、ゴルフ歴半年くらいになると起こるのが
「スライスが止まらない」ということです。

ゴルフ歴半年の方の意見

「ダフリやトップばかり、ひどいときには空振りでグリーンが遠く感じました。」
「思った方向へコントロール出来ずに苦労した。 スライスに悩まされていた。」
「下手くそだとは思ったが、別に悩むほどではなかった。適当にラウンドできていればそれでよかった。」
「すごいドスライスばかりだった。」
「一向にスコアは上がらず、それどころか100以上も叩き悩みました。」
「スライスが治らず、OBを連発してしまうのが悩み事だった。」
「やっぱりドライバーで、スライスが多く出てどうすればよいのかわからなかった。」
「ウッドやロングアイヤンが嫌い、だからロングホールが苦手。」
「半年位ではほとんど変わりなかった。」
「絶対ゴルフに向いていないと悩んだ。」

こちらはゴルフ歴半年の方の意見です。
みなさんも同じ気持ちになったことがあるかもしれませんね。

スライスは悪いこと?

スライスが止まらないというのはダメなことのように言われますが…
多くのゴルファーを見ていて、ゴルファーの成長に必要なプロセスだな、
と最近つくづく思います。

その理由のひとつはコース戦略が身につくからです。

ティーショットでスライスしたからと言って2打目が普通に打てれば良いのですが、
木が邪魔で横に出すだけとか、
OBで前進4打で打たなくちゃいけないとか、
なんらかのペナルティを受けてしまうってことがあります。

これがスライス球の悪いところだ
とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが
これはコース戦略のチャンスです。

自分の実力を考えながら、“狙うのか”または“刻むのか”
最も状況に相応しい決断をしなければなりません。

ミスショットの対応を繰り返すことで
判断力やメンタルを身につけることができます。

また自分の得意なショットや苦手なショットもわかってきます。

正しいスイングを生み出す

そしてもう一つの理由
それは・・・正しいスイングを身に着けようと練習するようになるということ。

例えば、あなた自身のゴルフを始めたころを考えてください。

「何も分からず、ただクラブを振っただけだった。
とにかく、ボールに当てなきゃ!」と思っていましたよね?

でも、半年たつとボールを前に飛ばすというのは
ハードルが高いということではなくなりますよね。

そして、初めてスライスに悩んだとき
「ゴルフ スライス 直し方」と検索したのではないでしょうか?
そう、人は困難に直面するときどうにかしようと必死になります。

ボールにあたるようになると
スイングを意識するようになります。

しかも、スライスが治るような
正しいスイングを身に付けなければなりません。

ゴルフの成長にはミスが必要

このスライスを治すには
ゴルフを上達させるうえで重要です。

なぜなら、ゴルフ上達のためには
試行錯誤しながら練習する力や
コース戦略、判断力、正しいスイングが不可欠だからです。

ですから「スライスが止まらない」ということに
あまり落ち込むことはありません。
(この恐れのためにゴルフから離れてしまう人もいます)

私がよく言うのは、
とりあえずビジネスゾーンを徹底的に学ぶこと。

スライスが治るというより、
ミスショットを出さない安定したゴルフを楽しむことができるようになります。

そして、1年経つころには
本格的に100切りが見えてきますから、ゴルフが段々難しくなってきた
というより、ますます楽しくなっていくと思います。

ゴルフ歴半年の方、スライスに悩んでいる方は
ぜひ一度試してみてください。

ビジネスゾーンについて何か質問がありましたら
お答えしていきたいと思いますので気軽に聞いてくださいね。

またメールします。

小原大二郎


追伸・・・

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打ちっぱなし好きのゴルファーへ[お盆の過ごし方]

2016.08.14
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From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

今日はお盆の日曜日。
お墓参りや旅行に行かれている方も多いのではないでしょうか。

私は実はというと、お盆も通常通りレッスンで
しばらく長期の休みも予定していないほど
忙しい毎日を送っているので、

みなさんがちょっとうらやましく思います(笑)

きっと、私の手紙をお読みの方は
ゴルフに熱心な方でしょうから、

このお盆休み中もラウンド、または打ちっぱなしでの
練習に励んで下さっていると思います。

なので、このまとまった休みを有効活用しようと
自分のミスや、スイングの課題の修正に
特に時間を使おうと考えていらっしゃるでしょう。

なので、今日はあなたの長期的な上達に役立つ話をしたいと思います。

実は、最近開かれたゴルフに関する見本市の一つでもある
スポルテック2016という場に行ってきました。

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そこで改めてゴルフ上達に必要なある要素について再認識したので手紙を書きました。

あなたが今まで見て見ぬふりをしてきた
ゴルフ上達のためのあるヒントに気がつくかもしれません。

特にこのヒントは、90台以下のスコアを目指す方は
必ず忘れないようにして下さい。

テクニックはフィジカルが支えている

※ざっくりと説明するとテクニックとは、ゴルフスイングの型や振り方、アドレス、テンポ、グリップなどの総合的なゴルフ技術のこと。フィジカルとは、あなたの基礎体力、柔軟性、筋力、怪我や病気とのつきあい方などのこと。

ゴルフに取り組む方にも様々な目標の方がいます。
そして、ほとんどの方はコース上でまっすぐ飛ばしてスコアメイクできるよう

打ちっぱなしに行く回数を増やしたり
レッスンを受講したり
ゴルフのテクニックを身につけようと頑張ります。

これは、決して悪いことではありませんし、
初心者や駆け出しゴルファーにとっては最も大事なことです。

しかし、ある程度ゴルフを学んできたあなたが90台以下を
コンスタントに出すことを求めているのなら、

テクニックはフィジカルが支えているということ
を忘れてはいけません。

例えば、タイガー・ウッズのスイング。
左膝をつっぱって、スイングする独特の打ち方は
全世界で注目を浴びました。

あなたも一度は真似したことがあるのではないでしょうか。

しかし、それを真似してスイングしようとして
型さえ知っていれば誰でもできるでしょうか?

そんなことはありません。

あのスイングを支えるためには
足回りと腰回りの柔軟性と

左股関節を中心とした、丈夫さがあるからこそ
左の壁をしっかりとキープすることができるんですね。

つまりは、タイガーのスイングもフィジカルを前提とした
テクニックだということです。

もし、あなたが90台を切るスコアを手に入れたいけど
飛距離や、スコアが頭打ちで悩んでいるとしたら

もう一度フィジカルについて少しでもいいので意識してみてください。
ウォーキングや、ちょっとした筋力トレーニング、柔軟トレーニングも効果的です。

年齢によってフィジカルに課題が出来てきた方もいらっしゃるでしょう。
もちろん、それぞれの方によって状況は違うと思いますが、

「テクニックはフィジカルが支えている」ので、
どうしてもテクニック強化だけでは
スコアのキープが難しくなってきてしまいます。

さらに、誰かのスイングを見たり、雑誌で見たテクニックを覚えようとして
過去に上手く行かなかったものも、

今後、フィジカルをもう少し強化すれば
実は、思ったよりも簡単に出来て
さらなる上達の可能性が見えてきたかもしれません。

なので、あなたがより高いゴルフの目標をもっているのであれば、
テクニックだけを伸ばすのではなく、
フィジカル強化は重要な課題の一つにおいて欲しいのです。

成功事例1:ダスティン・ジョンソン選手

現在世界ランク2位、賞金ランク2位のダスティン・ジョンソンは、07年のPGAゴルフツアー初出場以来、恵まれたそのパワフルなスイングと、飛距離でファンを驚かせてきています。

彼は、他のプロゴルファーと変わらず、専属のゴルフコーチをつけていますが、
それと同時に、彼の体や筋力、柔軟性等を担当するフィジカルトレーナーもつけています。

彼の栄養管理や、フィジカルトレーニングについてのメニュー作成やサポートを行います。
さらなるフィジカル強化として、5kg減量して、筋肉を増やす計画もあるそうです。

その結果、生み出されているのがあれだけの豪快なショットと
ドライバーも使う必要がないほどの3Wです。

成功事例2:松山英樹選手

松山選手も、元々パワープレーヤーとして知られていましたが、
その代償として、左手親指の母指球筋の強い痛みという故障を抱えていました。

実際、当時つけていたトレーナーもこれはかなり重度だろうと判断しており、
練習場で20~30球ボールを打つとしびれてくるような状態だったそうです。

その後左親指近辺の治療だけでなく、左肘等に治療部位を伸ばしていき
痛みは和らいでいったのですが、当時は全力の10~20%ほどの力しか出せなかったそうです。

プロ選手にとっては、当然かも知れませんが痛みがある状態では実力を全て発揮することはできません。
痛みと向き合い、それを解決すること、

そして、それと同時にトレーニングを行ってしっかりと筋力強化と上半身下半身のバランスをキープすることで
ちょうどいいタイミングでインパクトしやすい体のバランスを作っていったそうです。

理想のスイングを手に入れるためには=フィジカル

よりあなたが、理想のスイングを手に入れるためのポイント。
それがフィジカル。

松山選手や、片山選手などトッププレーヤーは
たまにそのトレーニング風景がテレビで流れることもありますが、

その他のアスリート選手と同等かそれ以上の鍛錬を行っています。
それがあれだけのスイングに隠されているのです。

ゴルファーのための体の手に入れる、またはそれに近づけられれば
今まで以上に上達しやすい体が手に入るでしょう。

そのためには、自分と向き合う時間を増やすことが大切です。
そこそこうまく行っているショットにNoを告げ、
体の感覚と向き合うということ。

どうしてもレッスンコーチはテクニックばかりに注目しがちです。
これは、私たちコーチの責任でもあるのですが、

フィジカルを鍛えながら行うレッスンであれば、
その方の可能性をさらに高めて上げられる可能性があります。

フィジカル強化には、決断と勇気と忍耐が必要です。
今までダイエットや、筋トレが続かなかった方も多いでしょう。

そして、このトレーニングを始めたいと思うなら
一度真剣にあなたの今の目標について考えてみてください。

もし、それが90台以下のスコアであれば
フィジカルは無視できないものだからです。

それでは、良いお盆をお過ごしください。

ー服部コースケ

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・グリーン周りのアプローチを鍛えるテクニック
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「心」パッティングは最初のイメージを大切に

2016.08.14
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From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「心・パッティングは最初のイメージを大切に」

というお話をさせていただきます。

あなたはパッティングのときに、
一番最初にイメージしたラインを信じますか。

それとも、そのあとじっくりライン読みしたラインを選択しますか。

せっかくじっくりラインを読んだのだから、
いろいろな情報を元に見えたきたラインの方が
絶対最良だと思っていませんか。

実は、パッと見た瞬間にイメージできたなら、
そのラインを採用すべきなのです。

ただし、第一印象のラインを選択して
良い結果を生むためには、3つだけ条件があります。

第一印象のラインを選択が有効な3つの条件

 (1)潜在的な能力を信じきれる

 (2)正確にイメージしたラインにボールを乗せる

 (3)イメージしたスピードでボールを打ち出せる

この3つの条件のうち(2)と(3)は
基本練習を積めばクリアーできます。

特に打ち出したい方向へボールを送り出せるということは、
パターフェースの向きやヒッティングポイントも
安定している証拠ですから、タッチも合いやすくなっています。

(2)のラインに乗せる能力がアップすれば、
(3)のタッチも自動的に良くなってくるという関連性があいrます。

今回は技術的なお話というよりも、
(1)のあなたの脳の潜在能力を信じることができるための
ヒントをお伝えします。

ヒトの計り知れない能力

ヒトには計り知れない能力があります。
私はいつも思うことがあります。

それは、高校生になるまでのジュニアはエスパーということです。

パッティングがうまいジュニア選手のパッティングを見ていると、
まさにエスパーだと思わざるを得ない瞬間があります。

いろいろなタイプがあるにせよ、わたしが一番印象に残る
ジュニアのパッティングスタイルがあります。

強く打って2ヤード以上オーバーさせても、
その返しのパッティングをことごとくホールに沈めるのです。

通常は5ヤード以上距離があるパッティングではできるだけ寄せ重視で、
極端にショートやオーバーしなければいいかという戦略です。

1ヤード以内なら強めに打って曲がる前に入れてしまえです。

ところが私の印象に深く残っているジュニア選手のパッティングは、
どこからでも強く打って、絶対ショートしないで
ホールの反対側の壁にガツンと当てて入れるという記憶ばかりです。

しかも、それほど時間をかけてライン読みもしていないのです。

でも、頻繁に5ヤードぐらいの長いパッティングが入ります。
2ヤード以下の短いパッティングは外しません。

しかし、そんなエスパーのようなジュニア選手も
高校生ぐらいになってくると、論理的に考えることが強くなり、
だんだんエスパーとしての特殊能力がなくなってきます。

そして、それまで自信満々だった状態から、
突然パッティングがわからなくなります。

パッティングの低調にひきずられショットも乱れ、
それまで何も考えずにできていていことができなくなってきて、
不調の谷底に落ちてしまいます。

このようなケースは意外と多いのです。

直感がうまく働く人の特徴

ジュニア選手がエスパーでいられるのは、
直感を頼りにしているからです。

ジュニアに限らず大人であっても、
直感がうまく働いている人の特徴は次の3つです。

(1)第一印象に従う

(2)他の人の表情の変化に敏感

(3)人を見分ける目がある

3つの特徴の(2)と(3)は何?と言う感じでしょうか。

なぜ、人の表情の判断が直感をうまく使えるための指標になるのか、
さらには、人を見分ける目は関係ないのでは?

いろいろ疑問に思われることでしょうが、
多少なりともその疑問にお感じの事について、
補足させていただきます。

最新の脳科学は証明している

驚くことに最新の脳科学では
第一印象がかなり正確であることを証明しています。

いろいろあるのですが、例えばわかりやすい例として
新しい住居を探している場合。

不動産業者などにエスコートされて紹介された物件に入って
30秒以内にはその物件が自分にとって良いものかどうかを
すでに判断できているらしいのです。

間取りのこまかな寸法とか配置がどうのこうのとか、
論理的に考える前に、これは自分に合っているのか合っていないのかを
30秒以内で判断しているとう不思議です。

無意識は判断しているのに、
意識ではいろいろ論理的なことを考えて判断に悩みます。

もうあなたの脳の中ではいい悪いは判断できているのに、
ヒトっておもしろいものです。

また、ちょっと余談になりますが、
人の顔を認識する実験でもおもしろい結果が出ています。

あなたは人の顔を覚えようとして顔の特徴を細かく言葉にすると、
後で思い出しやすいと感じていることと思います。

一瞬見ただけでは記憶に残りにくいと認識していることと思います。

ところが実験ではその逆だったのです。

実はヒトは表情を認識することは
脳の中でも特別な部分が関係して認識しています。

それは扁桃体という部分です。

扁桃体は2つあって、両耳の前あたりで頭の表面から
数センチの深さのところにあるアーモンド状の部分です。

扁桃体は脅威や不愉快なことに反応します。

そして、扁桃体の判断はあなたの意志に関係なく素早く反応します。

論理的思考を行う前頭葉に対して、
情動的判断を行う扁桃体となります。

ですから、扁桃体は論理的判断もせずに、
脳の中の感覚を司る部分に対して信号を送り、
脅威や不愉快なものに対してその感覚を鋭くするように働きます。

さらに扁桃体は初期記憶に深く関係する海馬にも信号を送り、
感情的な経験をよりうまく記憶できるように働いています。

このことは扁桃体の損傷の状況によっては
人の表情を見分けることができなくなることからもわかります。

目も視覚神経も正常なのに、人の表情がわからなくなるのです。

特に誰かが自分を脅している場合の表情からの察知が
できなくなる場合があります。

ヒトは表情の判断は論理的に行っているというよりも、
特に脅威に関することは扁桃体が行っています。

扁桃体は論理的な処理を行うことはできませんから、
判断も高速で、その判断過程は意識にはあがってきません。

ですから、顔の特徴を細かく言葉で表現して覚えるよりも、
一瞬見ただけで強い印象がある方が記憶に残りやすくなります。

このことがパッティングとどうつながっていくのかは、
実験結果などは私を見つけられないので、これ以上のお話はできないのですが、
ただひとつ言えそうなことがあります。

ゴルフーをたくさんプレーしてきたら
パッティングのラインの経験はたくさん積まれ、脳はパッティングに関して
特別な処理を行えるように変貌してくるのではないかという推測です。

扁桃体のような低次能での処理まではいかないとしても、
脳のなかの神経回路はパッティングライン読みのために
かなり高度に発達しているのではないかと思います。

あなたの潜在脳を信じる

ヒトはあなたが意識している以上に、
かなりすごいことを一瞬の内に判断して行動につなげています。

そして、それが太古の昔からヒトをいろいろな
脅威から身を守ってきてくれています。

同じようにパッティングのラインに関しても、
あなたの意識では認識はできないすごいことが脳で起きています。

ですから、あなたの脳の凄い能力を信じて、
第一印象のラインを大切にしてパッティングできたら、
あなたは一段も二段もパッティングの深いレベルにあがることができます。

ただし、打ち出そうと思った方向へ
精密に打ち出す技術が伴えばの場合ですが。

打ち出す方向の精度がアップすれば、
その分イメージしたラインとボールを送り出すスピードの確認ができます。

そうすれば、あなたのライン読みはだんだん進化できます。

そして、あなたの脳のなかに秘められた
あなたの知らない素晴らしい能力が威力を発揮してくれます。

では、また。

追伸

8/25(木)、大阪でのレッスン会を開催します。

ですが、すでに枠が埋まってきていて、
残りが「1枠」となってしまっているとのことです。

早い者勝ちなので、お早めにどうぞ。

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