2018.12.14
From:ガッツパー水柿
練馬の自宅より、、、
こんにちは。ガッツパー水柿です。
今日は、あなたに
「ドライバーが苦手な人の共通点」
というテーマでお話をしたいと思います。
100切りに苦戦されているほとんどの方が
ドライバーに苦手意識を持っています。
アイアンは打てるけど、
ドライバーが打てない・・・
というゴルファーも少なくありません。
ドライバーでよくあるミスは、
・スライスが直らない・・・
・とにかく早く振ろうと力んでしまう・・・
・アッパーブローの意識が強すぎてしまう・・・
・ボールが上がらない・・・
・球筋が安定しない・・・
などなど。
色んな要因がありそうに見えますが、
実は皆さん同じようなミスをしてしまっているんですね。
どういうことかと言うと、、、
第一にアドレス
はい、これまでにもアドレスの重要性について
お話してきましたが、今回もアドレスが大事です。^^
ドライバーの場合ボールが左側にあるため、
無意識にボールに対して
身体を左に寄せてしまいやすくなります。
すると、左足体重になりやすく
ロフト角がなくなってしまうことで
低弾道になりやすくなります。
アドレスを見ただけで、
・これはボールが上がらなさそう。
・スライスしそう。
ということもわかります。
具体的には、
・アドレスで身体が左に寄っている
・頭が左足側に寄っている
・アドレスでセンターに構えても
スイング中に突っ込んでしまう
というようなことが挙げられます。
突っ込んでしまう癖のある方は
ボールに当てに行く意識が強すぎている証拠です。
正直、詳しいことは実際のアドレス写真や動画で
チェックしないと自覚することすら難しいです。
練習の度にアドレスを撮影してチェックしてみましょう。^^
インパクトのイメージとしては、
仮想のボールを打つ意識が大切です。
ショートアイアンと同じように
体の正面でインパクトするイメージですね。
具体的には、ティーアップしたボールの
手前15センチぐらいの地面に仮想のボールを設定し、
このボールを打つようにスイングします。
そして、100切りを目指している方の多くは
ティーの高さを意識していない方が多いんですね。
ティーアップをすることで、
アッパーブローの軌道になり、
球が上がりやすくなります。
ティーアップの基準
ティーの高さというのも、
実は、ドライバーを苦手にしている方の多くは、
あまり気にしていないという方も多いです。
基準となるのはヘッドの最上部から
ボール半分が見える高さにセットしましょう。
そこから自分のスイングにあった
高さに調節していきます。
一般的には高くティーアップすると
球筋が高くなったり、左へ行きやすくなります。
逆に低くティアップすると球筋が低くなったり、
右へ行きやすくなります。
まとめると、
■高いティーアップをすことで
・ボールが高く上がりやすくなります
・左にひっかけやすくなります
■低いティーアップをすることで
・ボールが低く出やすくなります
・右にいきやすくなります
このように、ティーアップの高さによって、
同じスイングでも球筋が変わります。
毎回同じ高さにティーアップする為に
ティーに目印を書いてしまうのも有効です。
また、ティーの位置は
左脇の延長線上を目安にします。
他のクラブよりも左寄りなのは、
スイング中にヘッドが最下部を通過してからボールに当たる、
ドライバーでのアッパーブローに合わせるためです。
これもあなたのスイングに合わせて
微調整してみて下さいね。
練習場などでティーの位置や高さを変えて
実際に打って違いを確かめてみましょう。^^
ミート率アップドリル
最後に、ドライバーの苦手意識を克服するための
練習ドリルをご紹介したいと思います。
ドライバーが苦手という方の多くは
ミート率に問題があることが多いです。
まず、用意するものとしては、
市販されているショットマーカーを用意します。
一般的にスライサータイプの人は下記のように
フェースのヒール側(赤い方)に当たることが多く、
逆にフッカータイプの人は、
トゥー側(青い方)に当たっていることが多い傾向があります。
そこで、意図的にヒール側、トゥー側、上部、下部のように、
ゲーム感覚で打ち分けて遊んでみましょう。^^
それぞれのエリアにインパクトした感触には違いがあり、
よく見ると弾道にも違いがあります。
自分なりに、どのように振ったら
そこに当たりやすいかなども意識しながら
打つと、とても面白いですよ。
また、フェース面を綺麗に拭き取れば、
打痕を見てある程度確認も出来ます。
初心者はビジネスゾーンの振り幅で、
中級者は肩から肩、上級者はフルスイングで
早速明日から、試してみて下さいね。^^
苦手なドライバーが得意クラブになるように
今回ご紹介したポイントやドリルを
参考にしてみて下さい。
それでは、またメールします。
ガッツパー水柿
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