最近のブログ

本番中にスイングで意識していること

2021.11.10
morisaki

From:森崎 崇
新宿四谷店の事務所より、、、

 
こんにちは森崎です。

 
ゴルフハイシーズン、紅葉も最盛期の季節ですね。
私も一年の中でも一番プレー回数が多くなるのがこの時期です。

 
さて、本日はイベントやラウンドレッスンなどで聞かれることが多い、
ある質問にお答えしたいと思います。

 
それは、
「ラウンド本番ではスイングのどこを意識していますか?」
という疑問です。

 
どのように意識しているか。というのはプロの間でも
人によって差はあると思いますが、

正直に申し上げるなら、私は、、、

実はスイングの形は殆ど気にしません!

 
スイングの形を修正するのなら練習場で、
そしてその日出来る範囲の最高のスイングでコースと勝負する

というのが私のスタンスです。

 
とはいえ、スイングで何も意識していないわけではありません。

 
私が本番でスイングの形以上に意識しているポイントは、
何と言ってもリズム、テンポです。

 
私は周りと比べてスコアの浮き沈みが小さいタイプです。
良くも悪くも笑

その要因の一つがここにあると感じています。

私が実践しているリズム安定法

では、リズムやテンポを好調にキープするために
私が具体的に何をしているかというと、シンプルですが

歩く

ということです。

 
今ではほとんどのゴルフ場で乗用カートがありますが、
出来るだけ乗らずに歩きます。

 
そこで気持ちよく手を振ってイチ、二、イチ、二と心の中で言っています。

そうすることでプレーのリズムも、スイングのリズムも出していきます。

 
極端に言ってしまえば、プレー中の全ての行動を
リズムの中で行うイメージ
です。

 
例えばカートに座る→走る→スイングする、といった具合だと
静と動を繰り返しているのでリズムを出し辛いのです。

 
ですから常に自分の行動を一定のリズムにはめる。

 
とは言え、進行を遅くしてしまったり、
同伴者との同調、余りにもアップダウンが厳しい道、
などはカートに乗ります。

 
臨機応変にということではありますが、
おすすめのプレーの仕方です。

 
人それぞれでこだわりやルーティンなどがあると思いますが、
リズムを意識して整えるというのは、
パフォーマンスを安定して発揮するうえでぜひ試していただきたい方法です。

 
是非試してみて下さい!

 

森崎 崇



<本日のオススメ>

徳嵩フィッターが監修したウェッジ
TKウェッジが入荷したようですね。

42°・52°・56°の3本のウェッジのセットですが、
紹介ページにもある通り私も気に入っているウェッジです。

 
やはりアドレスした際に微妙な違和感を感じたりすると
アドレスを調整したりでリズムも乱されてしまいますが、

このウェッジは構えた瞬間に素直にしっくりきて
テンポよく打てるので、非常にストレスなく扱えます。

 
ウェッジに求められるあらゆる性能も高い水準で満たしているので、
打感も操作性も文句なしであらゆる場面に対応でき、おすすめです。

 
その分人気でいつもすぐに完売してしまうため、
興味のある方はお早めにご確認ください。

https://g-live.info/click/tkwedge_2111/


 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

お悩み相談:ショートアプローチの改善

2021.11.10
kondo

From:近藤雅彦
神田のカフェより

おはようございます、近藤です。

ゴルフシーズンだけあって、ゴルフ場も練習場も
多くの人でにぎわってきましたね!

 
さて、本日はとある練習熱心なゴルファーさんからご相談を受けた、ある悩みにお答えしようと思います。

 
最近レッスンを受講されたゴルファーの方からのご相談なのですが、
実は他のレッスンプロも同じような悩みを相談されることが多く、練習でも見落としがちな落とし穴のような悩みなのです。

 
それが、ショートアプローチの手打ち

 
「手打ちはよくない!」
そう頭では考えていても、ショートアプローチではついつい手打ちになってしまっている方が多いのです。

 
その理由は、手先が器用であるからです。

練習では問題なくても本番でうまくいかない理由

手首は可動域が広いですし、短いショット程度の距離なら、やろうと思えばほとんど腕や体を動かさなくても簡単にクラブを操れてしまいます。

また、人間の感覚的に大きなスイングでは体までしっかりを使うことを意識しますが、
短く・小さくとなると、細かいコントロールに捉われて
腕、手先とどんどん意識する範囲が狭くなり、手打ちになってしまいがちです。

手打ちは簡単にクラブを振れますが、その分フェースやスイングの安定性・精度は大幅に落ち、ミスショットの原因となってしまいます。

 
しかし、練習の段階では意外と手打ちになっていることに気づいていないことも多いのです。

それも手先の器用さのせいです。

 
なまじ手先は器用な分、練習であれば数回打てば勝手にミスを補正するようになり、その場では良いショットも何回かは打てるのです。

ただし、当然本番では打ち直しはなしの一度きり
そんな一打のチャンスにリスキーな手打ちで挑むのは、あまりにも分の悪い賭けですよね。

 
そこで本日は、過去のレッスン動画の中でも特に
「すぐ出来て、簡単に手打ち改善の感覚が身につく」ことに特化したドリルを一つご紹介します。

 
簡単にできるうえに感覚をつかむのにピッタリなので、
ぜひ実践して堅実なアプローチを手に入れてください!



スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。



いかがでしょうか?

アプローチが上達してより良い「寄せ」を身につければ
当然パターも楽になり、スコア改善を一気に狙いやすくなります。

 
特にウェッジや低い番手を多くたたいてしまっている方は、
苦手意識を一気に克服するチャンスです!

 
ゴルフ場本番へ向けて、しっかりと手打ちを解消し
安定したアプローチを武器にしてください!

 
近藤



<本日のオススメ>

ゴルフライブでも人気のプロフィッター
徳嵩氏が監修したスペシャルウェッジ

『TKウェッジ 42°・52°・56°セット』

 
私含め、多くのレッスンプロが度肝を抜かれた
まさにショートゲームを簡単に制するためのウェッジです。

 
操作性もよく使いやすい。
そして何より、見た目も職人の方のこだわりが詰まっていて格好良いです。

 
この高水準のウェッジセットが、37セット限定でご用意できたようです。

ただし、毎回すぐに完売してしまうので、ご確認はお早めに。

https://g-live.info/click/tkwedge_2111/


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2ラウンドに1回チップインを出せるドリル!?

2021.11.09
ezure

From:江連忠
宮古島の自宅より、、、

こんにちは、プロゴルファーの江連忠です。
 

さて、今回は、
 

 「2ラウンドに1回はチップインを出せるドリルとは?」
 

というテーマで、お話ししたいと思います。
 

かなり挑戦的なテーマのタイトルですが、
私はプロたちには指導で、こんなふうに伝えています。

「すべて入れるつもりで、狙っていけ」

私がプロたちに伝えているのは、
 

 「アプローチはピンの根元、カップが見えている状況なら
  すべて入れるつもりで狙っていけ」

 

そうした指導の結果、アプローチの上手なプロは
2ラウンドに1回はチップインします。
 

とはいえ、アプローチが苦手だという
アマチュアゴルファーのあなたであったとしても。。。

おそらくは、チップインを狙って打っているはずです。
 

ですが、ワンピンの距離にすら寄らず、
たまにまぐれでチップインが出ることがある。。。
 

というのが、現実的なところではないでしょうか。
 

じゃあ、プロとアマの違いとは
一体、何なのでしょうか。。。?
 

 ・
 

 ・
 

 ・
 

チップインするための絶対条件というのは

ラインが出ること

ピンに向かって一直線のラインが出るようになるような、
そんなアプローチショットが打てること。

それが、チップインをより確実にするための
絶対条件になります。
 

 「そんな、自分にはチップインなんて無理ですよ。。。?」
 

そんなふうにあなたが思われたとしても、
もう少しだけお付き合い下さい。
 

アマチュアゴルファーの方のミスの多くは
おそらく「引っ掛け」だと思います。
 

引っ掛けてしまうのは、アドレスが悪いのか。

ウエッジというクラブは構造上
引っ掛けやすいから、仕方ないのか。
 

確かに原因はいろいろと考えられるでしょう。

ですが、その引っ掛けの原因として
最も考えられる問題があります。それは。。。
 

 ・
 

 ・
 

 ・

「ダウンで肩の開きが早い」

もちろんこれ一つが原因と言うつもりはありません。

ですがこの「ダウン(スウィング)での肩の開きが早い」
という点が、アマチュアの方の引っ掛けの可能性として
一番に挙げられる原因です。
 

ですのでここでは、そうした
 

 ・「ダウンで肩の開きが早い」問題を解決し

 ・ピンへ一直線のラインが出るようになる
 

そんなドリルを、ご紹介したいと思います。

おそらくあなたも一度はやったことのあるであろう
とてもシンプルなドリルです。
 

 1.まずクラブを1本、胸の前で横にして両脇で挟んで押さえます

 2.クラブを両脇では挟んだ状態で、アドレスをします

 3.1~2の準備が出来たら、
   グリーン周りのアプローチの振り幅で打っていきます

 

大切なのは、ボール打った後です。

打った後、あなたの体の左側からはみ出たシャフトは
あなたの視界に残っているでしょうか?

もし、その左側のシャフトが
自分の視界から消えているようでしたら、
肩が開きすぎていると言えます。

シャフトの左側が視界から消えないように、
肩(シャフト)を縦方向に動かすと
ピンへ一直線のラインが出るようになります。

脇に挟んだクラブが横に動かないように

もし、ボールを打つ方向の後ろから
確認してくれる人がいるのであれば。。。

後ろから左わきの下のシャフトが
はみ出して見えてしまったら、失格です。
(シャフトが横に動いている証拠です)
 

一般的にボールがカップよりも左に飛んでしまう人は、
インパクトで肩が開きやすく、
脇に挟んだクラブが横に動いてしまいがちです。

しっかり肩が縦方向に動いていると、
後ろから左脇のシャフトは見えません。

ショットを後ろから誰かに見てもらうか
撮影してもらい確認してみましょう。
 

このドリルは、挟んだクラブが落ちないようにすることで
手打ちも直せる練習です。

インパクトで手首を折ったりせず、
足と腹筋・背筋を使って打つことがポイントです。

また、このドリルではクラブを挟むことで
両肩に力が入らないように注意しましょう。
 

ぜひ、お試しください。
 
 

 真剣であることが、唯一のゴルフの楽しみ方。

 ゴルフは人生を豊かにする素晴らしい方法。
 
 

江連忠でした。
 

<本日のオススメ>

もし、あなたが

・ドライバーの方向性がなかなか安定しない…
・キャリーで230yを超えない。
 250yはせめて飛ばしたい…
・どうしたらそもそも飛距離が伸びるのかイメージがつかない…

と悩んだことがあるなら、
この【齊藤かおりの飛ばしのメカニズム】は
あなたのためのものです。

しかもこの秘密は「力づくで飛ばす」といった
筋肉に頼った根性論ではなく…

身体的ハンデを抱えていたとしても、
体に負担をかけない飛ばし方なんです。

こちら、今だけの特別価格で
ご案内中ですので、どうぞお急ぎ下さい。

詳細はコチラをクリック!

本日11/9(火)までの期間限定。お早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ドライバーショットが決まらない?ミスショット改善の鍵

2021.11.08
img1

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。
小原大二郎です。

まだ11月としては
暖かさを感じる日が多いように思いますが、

時折、風が強く身体を縮めてしまう日が
少しずつ増えてきましたね。

特に早朝のゴルフ場は、
冬を感じさせるような寒さもあります。

実際に真冬の早朝のゴルフ場とは、
比べ物にはなりませんが…

身体を動かすと
一気に体がポカポカとしてくるので、

ウォーミングアップを
入念に行うようにしています。

やはり寒くて身体の可動域が狭い状態で
いきなりスイングをしてしまうと、

身体を痛めてしまいますので、
これからの季節は要注意ですね。

ただこれからの季節、
いくらウォーミングアップをしても…

防寒対策をしても…

特に朝イチ、一発目のティーショットは

寒さのせいで体の可動域が狭くなったり、

はたまた寒さ対策で着ぶくれして、
体がうまくうごかせなかったり。

思うようなスイングができないことも
多くなってくると思います。

ドライバーショットは

ラウンドを通してのショットの中でも
プレッシャーがあったり、苦手意識が強くあったり。

1回のショットが
そのホールを左右する重要なショットですよね。

だからこそ、失敗したくない重要なショットです。

そこで本日はこれからの季節に向けて、
ドライバーショットについて
お話させていただきたいと思います。

スコアを蝕むのは…



やはりスコアを崩してしまう
一番の原因というのは、

コースに行った際、普段練習場ではでない、
本番の環境下ならではの特有のミスにより

リズムが崩されてしまうものですが…

特にアイアンでのイメージが多い、
ドライバーでのダフリやトップの連発してしまう事で
スコアを崩してしまいます。

これを改善するためには練習場で、
あるポイントをしっかりと意識する事で

ミスを回避するための
ミート率を向上させる第一歩となります。

それは何かと言うと…

まず、練習場で練習をする際に
肩から肩のスイングの練習をしていただきたいのです。

肩から肩と土踏まず



肩から肩のスイングというのは

最低でも左腕が地面と平行
そして、フォロスルーでは右腕が地面と
平行となるくらいぼ振り幅で振ってください。

その時、しっかりと肩は90度、
フォロースルーでも90度、
回転するというのがポイントです。

ここで、手を高くもっと上げられる方というのは

もっと肩の回転も深く、
そして手を上げる高さも高くしていただいて
全然構わないです。

では、このスイングの中で
どこを意識するかというと…

それは、土踏まずになります。

両足の土踏まずに、
しっかりと重心を乗せることを意識します。

特に、バックスイングで右の土踏まず
フォロースルーで左の土踏まずと言うように、

バックスイングサイドとフォローサイドで
しっかりと右、左の土踏まずに
乗せることを意識して練習します。

一番気をつけていただきたいのは、
バックスイングを上げた時小指の外側に上がってしまう。
そして、フォロースルーで左足にいってしまう事です。

重心の位置が土踏まずではないところに
乗ってしまいますと背骨の位置が左右にぶれてしまうのです。

ということは、
スイング中にクラブというのは
円運動、振り子運動をしています。

このクラブが一番下にきた、
最下点の位置が左右に動いてしまいますと

一番右に最下点がきてしまったり
あるいは左に最下点がきてしまう。

と、いうことで
ダフリ、トップが出てしまうわけなのです。

重心位置でミス回避



この最下点の位置を安定させるためにも
スイング中に、しっかりと土踏まずを意識して練習をします。

この練習の際にはボールがどこに飛んだかということは
あまり意識せず、

自分の重心がどこに加重されているかというのを
スイングごとに体で感じながら練習を行ってください。

繰り返しベタ足で、土踏まずをしっかりと意識した練習を
練習場で繰り返し行うことで、

コースに行った際、ドライバーショットでの、
ダフリ、トップのミスを改善することが出来ます。

是非、試してみてくださいね。



<本日のおすすめ>

豪快かつ大胆で、
それでいて機械のように正確に。

だれよりも圧倒的な飛距離を
飛ばすことができる。

この飛ばしの秘密を公開しているのは
ドラコン世界大会に出場した経験を持つ

ドラコン界のレジェンド 齊藤かおりプロ。

怪我による後遺症と痛みに悩まされながらも、
圧倒的な飛距離で日本大会をいくどとなく優勝。

年齢や筋力、痛みに関係なく、
どんな人でも軽々と飛距離を伸ばすことができる。

そんな齊藤プロによって実証された
飛距離特化型プログラムを公開しています。

もしあなたが、いま以上に、
圧倒的な飛距離を手に入れたいのでしたら、

どうか今すぐに、日本1のドラコンプロが明かす、
飛ばしの秘密を、手に入れてくださいね。

https://g-live.info/click/tobashi_hs2111/

※公開終了:11月09日(火)23:59まで



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

【ビデオ】95%の人が知らないアイアンの本当の打点

2021.11.07
ohmori

From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「95%の人が知らないアイアンの本当の打点」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

サンド・ウェッジも含めてアイアンなどで、
フェースのどこにボールをヒットさせようとしていますか。

まさか、フェースの形状の真ん中に
ヒットさせようとしていませんか。

残念、それは間違いです。正しくは。。。

(続きはビデオにて)

95%の人が知らないアイアンの本当の打点

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

https://g-live.info/click/omrpdf211107/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

真ん中にヒットさせるとダフリやすくなる

サンド・ウェッジも含めてアイアンなどで、
まさか、フェースの形状の真ん中にヒットさせようとすると、

バックスピンでボールを止めたい状況で
バックスピンが安定的にかからないばかりか、
ダフリやすくなってしまいます。

バックスピンがかかる打点

ズバリ言って、フェースの溝であるスコアラインの
下から2本目を中心にボールをヒットさせます。

そうすることで、ヘッドの重心より下で当たります。

その結果、当たり負けによって
フェースが被りながらボールにヒットするので、
バックスピンが増えます。

さらにダフりにくい

さらに、アイアンならスコアラインの
下から2本目にヒットさせることで、ダフリにくくなります。

フェースの真ん中とスコアラインの下から2本目では、
サンド・ウェッジなら2cmぐらい差があります。

そのため、スコアラインの下から2本目に当てようとすることで、
その分ヘッドは地面から離れているのでダフリにくいのは明らかです。

また、トップの主な原因は
ダフリそうになることを感じて起きあがることで、
起きあがりすぎてのトップです。

ということは、ラウンドはもちろん練習でも
一番気持ちの悪いダフリやトップを減らしたいなら、
まずはスコアラインの下から2本目にヒットさせることを強く意識しましょう。

バックスピンをかけるテクニック

ところで、バックスピンをかけるためには、
距離が短いほど知識やテクニックが必要となります。

基本的にはヘッドの下降軌道であるダウンブローで加速させながら
クリーンヒットさせて、同じ距離飛ばすなら
ロフトが大きなクラブほどバックスピンはかかります。

別の言い方をするなら、
短めのクラブでヘッドスピードを高めることで
バックスピンを多めにかけることができます。

目安としてフェアウェイからロフトが58度ぐらいのクラブでショットするなら、
50yキャリー程度では最終的に落下地点に収まるぐらいのバックスピンになります。

それよりも遠くまで58度のクラブで飛ばすなら、
適切な打点にヒットさせるだけで自然にバックスピンが多くかかります。

キャリーして前に滑って進んでから戻って、
落下地点よりも手前に止まったりします。

しかし、それより短い距離では、普通にショットするだけでは
バックスピンはかかりにくくなります。

そこで、どうすればバックスピンを増やせるかとなると、
方法は大きく分けて2通りあります。

第一の方法は、ヘッドをできるだけ加速しながら
ダウンブローを強くする方法です。

ボールは普段より少し右足寄りにセットします。

そして、バックスイング開始で左足寄りに体重をかけておいて
ハンドファーストを強めることで、ダウンブローでのヒットとなりやすく
バックスピンはかかりやすくなります。

また、グリップはできるだけソフトに保つことで、
ヘッドが加速しやすくなります。

ダウンスイングでは、クラブのリリースをできるだけ遅らせて、
まさにボールの先でヘッドスピードを最大にするイメージで
ヘッドの加速度を最大にしてヒットさせます。

もう一つの方法は、逆にすくい打つようして、
ヘッドの下に出ているバウンスをボールの手前に入れなから
ロフトを寝かせるようにヒットさせる打ち方です。

要は、大きなロフトでヘッドスピードをあげながらヒットさせることで、
バックスピンを増やすことになります。

この場合は、バンカーショットのイメージでヘッドのバウンスを
ボールの手前から滑らせながら入れて、
フォローでフェースを顔に向けるようにします。

ただし、この方法ではフェアウェイからだと、
バウンスが8度以上あるクラブでは、バウンスで叩かれる分
かなり難易度が高くなります。

いずれにしても、スコアラインの下から2本目でのインパクトを意識すれば、
適正なバックスピンはもちろんダフりトップも激減しますから
強く意識してショットしましょう。

打点は出球の高さでわかる

サンド・ウェッジでヘッドの形状の真ん中にヒットすると、
ヘッドの重心より上に当たることになります。

そうすると、当たり負けでロフトが大きくなったときに
ボールがフェース面から離れるので、
高めの飛び出し角度で音は低めになります。

重心より下であるスコアラインの下から2本目にヒットさせると、
ロフトが被ってボールが飛び出します。

その場合、低めに飛んで音も高音に傾くため、
ハーフトップとかトップしたように感じます。

落下したボールのバウンドで確認

しかし、本当にトップになったのかどうかは、
ボールが落ちてからのバウンドの様子でわかります。

天然芝でも人口芝でも3バウンドぐらいすれば、
適正なバックスピンがかかった状態です。

バウンドをほとんどしないで
そのまま転がってしまうなら、トップです。

木琴サンドで感じる適切な打点

また、スコアラインの下から2本目でのヒットなら、
あたかも木琴を叩いているような音になります。

あたかも、楽器を鳴らしているときの気持ち良さが、
ショットでも味わうことができます。

芯にヒットするより心地よい振動

そして、スコアラインの下から2本目でのヒットでは
ヘッドの重心である芯から外れているのですが、
むしろ芯に当てるよりも心地良い振動が伝わってきます。

サンド・ウェッジで15y程度キャリーさせるショット(SW15yC)をやっていて、
ボールヒットの感触が最高に気持ち良い瞬間があります。

それは、心地よい振動があるときです。

芯にヒットすると振動が少なく、
軽く振れる感じがします。

しかし、それよりも気持ちの良い振動が手に伝わったときが、
やっぱりSW15yCを練習していて至高の時間です。

ギア効果

ところで、当たり負けで、
ヘッドの回転とは反対方向の回転がボールにかかることを
ギア効果といいます。

このギア効果でボールにバックスピンをかけるように、
ヘッドはつくられています。

普段、練習でヘッドの真ん中にヒットさせようとしていると、
重心よりも上に当たることになってギア効果で
バックスピンは解ける方向になります。

バックスピンと道具

実は、ヘッドの溝がすり減っていてはどんなにがんばっても
バックスピンはかからないと言うか、場所によって
減り方にばらつきがあるとバックスピン量もバラバラになります。

ショットしたあとはフェースの溝の中の土や砂やさらには芝のカスなどを、
しっかり取り除いておきましょう。

特に砂が溝に入ったままショットすると、さらに溝が減りやすくなります。

また、ボールの表面は柔らかいほどバックスピンはかかりやすいですから、
スピン系のボールを選択することもバックスピンを掛けたいなら
考えてみたくなります。

そして、ボールの飛距離と止まりやすさで言うなら、
やっぱ一発のドラコンホールでの飛距離だと思われることは
多いことも確かです。

ここで忘れがちな重要なことがあります。

それは、バックスピンがかかりやすいと言うことは、
サイドスピンもかかりやすいことです。

と言うことは、スピン系のボールは
ミスショットでボールがより大きく曲がることになります。

また、初心者ほどラフからグリーンを狙うことも多いので、
どっちみちバックスピンはそれほど期待できません。

そんな場合は、ヘッドのロフトを大きくして使うことで、
高さで止めることを主眼にしてグリーン周りを攻略する作戦が
良いスコアのためには重要となります。

それなら、飛んで曲がりにくいディスタンス系のボールのほうが、
ラウンドを楽しめるかなと思います。

フライヤー対策

ヘッドスピードが速いゴルファーはラフでは注意することがあります。

それは、ヘッドとボールの間に芝がたくさん絡むラフほど、
バックスピンが減ることです。

そして、100y以上飛ばす場合にはフライヤと言ってキャリーが伸びたり、
落ちてからも転がりが多くなって
普段の番手以上に飛んでしまうこともあります。

ヘッドスピードが速いゴルファーほど、
普段はバックスピンが多くてその分ボールは高く上がって
キャリーもランもバックスピン分飛ばなくなっています。

しかし、ヘッドスピードが出ないゴルファーほど、
今度は逆に芝に負けてラフほど飛ばなくなります。

バックスピンをかけたりそれをコントロールするためには
色々あるとしても、まずはフェアウェイです。

そして、ヘッドのスコアラインの下から2本目に、
ボールの赤道をヒットさせましょう。

そうすれば、与えられた条件の中で
ばらつきの少ないバックスピンをかけることができます。
 

では、また。
 

<本日のオススメ>

もし、あなたが

・ドライバーの方向性がなかなか安定しない…
・キャリーで230yを超えない。
 250yはせめて飛ばしたい…
・どうしたらそもそも飛距離が伸びるのかイメージがつかない…

と悩んだことがあるなら、
この【齊藤かおりの飛ばしのメカニズム】は
あなたのためのものです。

しかもこの秘密は「力づくで飛ばす」といった
筋肉に頼った根性論ではなく…

身体的ハンデを抱えていたとしても、
体に負担をかけない飛ばし方なんです。

こちら、今だけの特別価格で
ご案内中ですので、どうぞお急ぎ下さい。

詳細はコチラをクリック!

11/9(火)までの期間限定。お早めに
 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加