2018.10.04
From:徳嵩力一
千葉の自宅より、、、
こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。
こんなご質問をいただきました。
> 重さと同様重要な
> シャフトの「硬さの適性」の目安をご教示下さい。
>
> 現在オノフのアイアン「NSPRO950・S」を
> 使用していますが
> 7番、6番、5番が少し硬く感じ始めてます。
>
> オフを待って同じNSPROの「SR」か「R」に
> リシャフトしようと考えてます。
>
> その際は全部(PWから5I)を
> 同じ硬さに替えた方が安全でしょうか。
>
> アドバイス頂けたら幸いです。
ご質問いただき、どうもありがとうございます。
7~5番が少し硬く感じているとのことで、
そこだけシャフトを変えたいということですが、
結論から言うと。。。
違うシャフトは避けたほうが無難…
すでに何度もこの場で申し上げているように、
基本的にシャフトの硬さというのは
スイングのリズムとテンポに直結してくる部分になります。
硬さが違ってくると、インパクトで
クラブヘッドが戻ってくるところがズレが生じてきます。
軟らかいシャフトはワンテンポ待たないといけませんが、
逆に硬いシャフトは待っていると戻ってきてしまい、合いません。
そうすると。。。
私たちゴルフパフォーマンスが提唱している
「一つのスイング」がズレてきてしまうので。。。
リズムなどを変えないと、
まともに打てなくなってしまいます。
ちなみに、なぜ
「一つのスイング」であることが必要なのかについて
以前にお話ししたのはコチラです。
石川遼プロの『不調』は、クラブのせい?
↓
http://g-live.info/click/180607_nikkan/
【何気に社外秘…】徳嵩「超ズボラ」練習法
↓
http://g-live.info/click/170713_nikkan/
何故?スイングがよくなったのにミスが出る
↓
http://g-live.info/click/170518_nikkan/
こうしてみると、このネタについては
何度もお話ししていますね。。。
とはいえ、こちらをまだお読みになっていない方は
この機会にぜひどうぞ。
そもそも「同じスイング」とはどういうことか?
ちなみに、先ほどから言っている、全てのクラブで一緒になる
「一つのスイング」「同じスイング」というのは、
・スイングの形
・力加減
・リズム
この3つがそろって初めて
「そろった」と言えるものです。
ちなみにこれら3つの要素の中で
特に崩れる、ズレるのは「リズム」だと思います。
どちらにしても、同じシャフトにしないのは
自分たちとしては、オススメしません。
やめたほうがいいかなと思います。
ただ、この方のご質問を読ませていただいて
ふと思ったのは。。。質問の最初の内容が
「特に長い番手が振り切れないから
柔らかいシャフトを。。。」
という話なんですが、
そもそも原因は本当に「硬さ」なのか?
「5、6、7番アイアンが振り切れないのなら、
そもそ振り切れない原因は硬さではないのかも」
SRか、Rかというところを
質問者さんは話題にしたいようなんですが。。。
根本的な原因はそこではないのかもしれません。
もしかしたら、原因は「硬さ」ではなく
「重さ」なのでは。。。?
そんなふうにも、感じてしまうのです。
たとえば、1キロのものを持ち上げるとしましょう。
その時に、
「丸太の形だったら持ち上がらないけど、
同じ重さで長細いものだったら、持ち上がる」
ということって、考えられるでしょうか?
これ、ちょっと不思議なことを言っているということですが、
実際ここで質問者様が言っているのは
それに近いことだったりもするのです。
重量が変わっていないのであれば、
何かを持ち上げるという点において
根本的なところは変わっていないと言えます。
ということで、振り切れない原因としては
「重量」
まずはココを疑うのが、
先決なのではないでしょうか?
クラブフィッターとしては、まずはそこを
見させていただきたいと、感じています。
よろしければぜひ、
フィッティングにお越しください。
お待ちしています。
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ゴルフクラブのご提案もさせていただきますが。。。
必ず購入していただく必要は全くありませんので、
そこはご安心いただければと思います。
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それでは、また次回。
徳嵩力一
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