“飛ばない” と悩むゴルファーの共通点

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2019.07.27
服部hattori

From:服部コースケ
都内のゴルフスタジオより、、、

おはようございます、
服部コースケです。



先日、私の飛距離アップレッスンを
受講したいというある男性の
カウンセリングをしました。

「最近飛距離が落ちてきた気がします。
 年齢的なこともあると思います。
 飛距離アップするにはどうしたらいいでしょうか。
 クラブやボールも変更した方がいいでしょうか。」



この方は定年退職後、
ゴルフを楽しみの1つとして、

特に飛距離にこだわっていて、
同年代ゴルファーよりも
50y以上飛ばすことを目標に、

とてもいきいきと
ゴルフを楽しんでいるようでした。

「レッスンをきっかけに
 もっと飛距離を伸ばしたい」

とおっしゃっていたので
さっそくドライバーを振ってもらいました。



いままで何人ものゴルファーの
スイングを観察してきましたが、

「飛ばない」と言う人のスイングは
やはり “飛ばないスイング” をしているのです。

そう、飛ばない人には
共通する特徴があるのです。



そこをなおして
“飛ばないスイング” から
“飛ぶスイング” に変えるだけで
大半の方の飛距離は伸びます。

あなたも「飛ばない」と感じているなら
これから紹介するポイントを
意識してみてください。

飛ばないスイングとは

「飛ばない」と言っているゴルファーは
自分が飛ばせない原因を

「ヘッドスピードが足りない」

とよく言います。



たしかにヘッドスピードは
飛距離に直結しているので、

ヘッドスピードが上がれば飛距離は伸びる
ヘッドスピードが遅ければ飛距離は出ない

こういう関係が成り立っています。

ですがゴルフは
そんな単純じゃありません。

私のメルマガをお読みの
あなたならわかると思いますが、

飛距離はヘッドスピードが全て
というわけでは無いのです。



カウンセリングでスイングを見させて頂いた男性は
日頃から筋トレされているようで
年齢に対して驚くほどパワフルな方です。

ですが正直なところ
彼のスイングもやはり
“飛ばない” スイングでした。


“飛ばない” と悩むゴルファーの共通点

飛ばない人に共通する
ある特徴とは、、、

インパクトでフェースが開いて
弱いスライス回転の球を打っている

飛ばない、と悩んでいる
大半のゴルファーがこの状態。



ちょっとキツイ表現をすると

“飛ばない” と悩んでいるかたは
スイング自体が間違っている

「飛距離を伸ばしたい」
「ヘッドスピード上げるぞ」
と思う前に

正しいスイングをしなくてはいけません。



これは私の経験でもあるのですが、
最初は正しいスイングが出来ていたとしても

飛距離アップのための筋トレなどで
力加減や体のバランスが変わり
だんだんとスイングが崩れていきます。

定期的に鏡や録画で自分のスイングを確認し、
正しいスイングを維持するようにしましょう。



そしてインパクトでフェースが
開いてしまっているときの対処法ですが、
アドレスから見直すのが効果的です。

アドレス時にグリップエンドの向きが
左太ももを指すように、そして
ボールを左脇の下に置くのを確実にしましょう。



正しいアドレスが出来ているのなら
アームローテーションに問題があるかもしれません。

「水平素振り」という練習が
正しいアームローテーションを身につけるのに
とても効果的です。

ターンオーバーが自然と出来るようになるまで
水平素振りをしてみてください。

昔と今の「飛ばし」

昔のスイング理論では、
飛ばすためには手首でタメを作って
インパクト前でリリースするレートヒットや

下半身からの切り返しなどが大事と
よく言われていましたが、

今の飛ばしには
昔ほど重要ではないのかもしれません。



ボールもクラブもどんどん進化しているので
それなりに合理的なスイングで
それなりに当てさえすれば
ある程度は飛んでしまいます。



若いゴルファーがパワー任せに
ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばす

これはこれで飛距離アップですが、
パワーが無くても飛距離を伸ばす方法は
いくらでもあるのです。

さらに飛距離にとらわれずラウンドでみれば、
シニアのアマチュアが若いプロに勝つことだって
全然ありえてしまう。

それがゴルフの面白さだと思います。




服部コースケ




<本日のオススメ>

江連プロ監修の新商品
『永久不滅のスコアメイクシステム2.0』
が発表されましたね。

数々の賞金王、賞金女王を育てた
練習ドリルがそのまま流用されているという
とてつもないプログラムらしいです。

全体的なスイングスキルが身につくので
「間違ったスイングをしている」と感じている人に
ぴったりのプログラムかもしれません。

http://g-live.info/click/edsm_1907/

The following two tabs change content below.
服部 公翼
1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
カテゴリー: 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
服部 公翼

服部 公翼 について

1983年3月25日、茨城県潮来で生まれる。ゴルフレッスンプロ。K’s Island Golf Academy 代官山の代表を歴任。その後はスタジオ運営からは離れ個人のレッスンプロとして活動。 300yを超えるショットと、飛ばしのレッスンで話題を呼ぶ。高校卒業と同時に、ゴルフの専門学校国際ゴルフビジネス学院に入学、ゴルフの基礎を徹底的に学ぶ。その後、さらなる成長のために豪州留学。現地で競技経験を積むと同時に、ツアーにも足を運んでオーストラリアゴルフメソッドを学ぶ。帰国後、独自の飛距離アップ法を作り上げ、ティーチングを始める。その独自の飛距離アップ法が話題を呼び、ティーチングの道に専念。自身のスイング研究から培った、美しく飛距離のでるスイングが持ち味。スイングからトレーニングまで、飛距離アップのトータルケアは万全。さらに、飛距離をテーマにしたDVD「ロングドライブプログラム」を2011年に発売。その他ゴルフ雑誌に関わらず、多方面のメディアにも出演経験をもつ。レッスンでいつも生徒に伝えている想いは、、、「あと、30ヤード飛ばすと、ゴルフが100倍楽しくなる」

 

コメントを書く

投稿コメントの反映までは、3営業日ほどお時間がかかる場合がございます。

おすすめ商品

Z3 SOFT クラウドファンディング発 Z3 SOFT

ゴルフライブ限定
¥4,480
税込4,928円(送料無料)

ARK ゴルフ特化型偏光サングラス ARK サングラス

ゴルフライブ限定
定価¥35,800
税込38,500円(送料無料)

e-PuttGate 小原プロ開発の飛距離+ミート率アップのスイング改善特化アイテム

ゴルフライブ限定
¥14,800定価¥21,780
税込16,28円(送料無料)

PIN STRIKER PIN STRIKER - ピンストライカー -

ゴルフライブ限定
¥17,800定価¥21,780
税込19,580円(送料無料)