From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「ヘッドスピード一発アップ法」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
その名も「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」です。
単純な話、ドライバーを逆さに持って目一杯振るだけ。
「あ、それなら知ってるよ」と思ったあなた。
これらのことを必ず守ってやっていますか?
(続きはビデオにて)
と、本題に入る前に
業務連絡です。
私のワンデーレッスン、
2月のレッスンを下記の通り募集中です。
すでに満席の際にはご容赦下さい。
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
ご希望の方は以下からお早めにお申込み下さい。
千葉(千葉県茂原市)
2/6(火)のみ
9:00~16:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180204/
神奈川(神奈川県厚木市) ※好評につき今月も開催
2/7(水)のみ
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180207/
大阪(大阪市東淀川区)
2/11(日)・2/12(月祝)・2/13(火)
10:00~17:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180211/
兵庫(兵庫県神戸市) ※半日レッスン。少人数3名限定。
2/14(水)
10:00~13:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180214/
業務連絡は以上です。
では、話を戻します。
ヘッドスピード一発アップ法
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
http://g-live.info/click/omrpdf180204/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」の注意点
ただし、この「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」は
次のことを守って行います。
(1)左手片手で持つ
(2)腰の高さから振る
(3)下半身で上半身をしならせて振る
やってから約5分ぐらいという本当に一時的ですが、
ヘッドスピードがアップします。
単に左手片手でドライバーをヘッドの付け根から持って、
腰の高さ程度にシャフトをほぼ水平にしておいて、
そこから目一杯振り切るだけです。
ここで注意しておきたいことは、必ず腰の高さ程度からスタートして、
一旦上に手元をあげるなどの反動を付けないで、いきなり振り切ることです。
どうして腰の高さから振るのかといいますと、それは下半身を使うためです。
トップをに向かって手の力でクラブを上にあげてしまうと、
どうしても手がいろいろしゃしゃり出てきます。
この「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」では、
とにかく下半身の動きで上半身をしならせて、
シャフトを高速に振り抜くことでヘッドスピードアップの効果が出ます。
「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」を10回ぐらい連続して行うだけで、
ヘッドスピードが瞬間的に5m/sぐらいアップしますから驚きです。
だいたい5分ぐらいは変化したままですので、
その間にドライバーを手にしてフルショットしてみましょう。
振り抜きのスピードがかなり鋭くなっていることに驚かれることと思います。
さらにスイングパワーをアップさせる
さらにスイングパワーをアップさせたいなら、
ドライバーの逆さ持ちのように軽い物を素早く振った直後に、
実際のドライバーより重い長い棒などを振ります。
そうすると、速さと力の両方を一気にアップさせて
パワーを身につけることができます。
普段はできないような速さに順応した神経系の状態を使って
普段より重い物を振れば、スイングパワーアップの最高のトレーニングとなります。
いつも同じものを振っているよりも、軽いとか重いというゆらぎを作ることで、
最高のトレーニング効果を得てボールを遠くまで飛ばせるようになります。
筋肉痛がしたら
「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」を行って筋肉痛がしたら、
筋肉痛が取れるまでは休みます。
だいたい3日もすれば筋肉痛は解消します。
左腕一本で振りますが、思いのほか左胸の前側が筋肉痛になったりします。
それは、振り抜いたシャフトを止める筋肉への負担が大きく、
案外使わされているからです。
正しくしならせてしなり戻りを使っていたなら、
実際にシャフトを振るために使われた筋肉である左肩甲骨を動かす背中側は、
それほどまでに筋肉痛にはなりません。
それだけしならせてしなり戻りを使うことは、
筋肉にとっては同じ運動量の中でも負担が少ない動きだからです。
下半身で上半身をしならせる
とにかく軽いものを素早く振るためのコツは、
下半身で上半身をしならせることです。
弓でも弦をゆっくり引いてエネルギーを溜めてポンと離せば、
高い精度の中で大きなパワーが発生して矢が高速に飛んで行きます。
体を弓と同じように使うことが、
ゴルフのように精度とパワーの両立が高度に要求されるスポーツで
高いパフォーマンスを出すためには重要となります。
体のおもしろい仕組み
筋肉は伸ばされながら収縮しょうとしているときは、
速度が速くなるほど強い力で収縮できます。
これは、筋肉を縮めながら筋肉を収縮させようとしたときとは
真逆となります。
普段の生活で多い動きは、物を持ちあげるなどのように
筋肉を縮めながら筋肉を収縮させる動作です。
まさに通常のウエイトトレーニンがその動きとなります。
筋肉は伸ばされながら収縮しょうとすることを
「伸長性収縮」と呼びます。
この「伸長性収縮」では、なんと動く速度が速いほど
より大きな筋力を発揮できるので驚きです。
まさに、下半身の動きで上半身をしならせているときが、
この「伸長性収縮」が上半身に発生している瞬間です。
そして、上半身の中でもしっかり伸ばされるのが左肩甲骨周りの筋肉と腱です。
大きく伸ばすほど「伸長性収縮」状態となりますから、
左肩甲骨まわりはできるだけリラックスさせてしなりやすい状態にするほど、
「伸長性収縮」の恩恵を受けることができます。
意識としては左肩甲骨はしならせられるようにリラックスさせておけば良いです。
それだけで、左肩甲骨周りの筋肉は勝手に縮もうとします。
これが「伸張短縮サイクル」という現象です。
筋肉には伸ばされると反応するセンサーが付いています。
そして、筋肉が伸ばされてセンサーが反応すると、
その信号は脊髄に到達します。
そして、おもしろいことに脊髄ではその信号に反応して
反応があったセンサーに対応する筋肉を収縮させる信号を発信します。
そうすると、伸ばされた筋肉は脊髄反射で勝手に縮もうとします。
これを「伸張反射」といいます。
伸ばされると脊髄からの信号で縮もうとする動きになるのが
「伸張反射」の作用です。
これは、筋肉が切れないようにする防衛反応であったり、
姿勢を保持するための補助としての機能です。
この筋肉が伸ばされて「伸張反射」で筋肉が勝手に収縮しようとしながら
「伸長性収縮」となるのが「伸張短縮サイクル」という体の動きです。
「伸張短縮サイクル」では速いスピードの中で強い力が発揮されます。
まさに、クラブを高速に振りたいときに
「伸張短縮サイクル」的な動きを行うことで、
同じ体力と筋力の中で高いパフォーマンスを発揮することができます。
「ドライバー逆さ持ち腰から下素振り」を
正しく腰の高さから反動を付けないように振ることで、下半身で上半身をしならせ
動きを身に付けてボールを気持ちよく飛ばしましょう。
こうした即席の飛ばしのテクニックなども
私のワンデーレッスンでは適宜お教えしています。
ご興味があれば、下記より内容を確認しお申込み下さい。
千葉(千葉県茂原市)
2/6(火)のみ
9:00~16:00
↓
http://g-live.info/click/ohmlg180204/
神奈川(神奈川県厚木市) ※好評につき今月も開催
2/7(水)のみ
10:00~17:00
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大阪(大阪市東淀川区)
2/11(日)・2/12(月祝)・2/13(火)
10:00~17:00
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兵庫(兵庫県神戸市) ※半日レッスン。少人数3名限定。
2/14(水)
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では、また。
<本日のオススメ>
2017年で日本大会3連覇…
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