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目一杯、嫌われなさい

2013.06.22
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「嫌われないとゴルフはうまくならない?」という話をします。

どういうことか? かなり前のことになりますが、
ちょっと相談を受けた生徒さんの話を思い出して、その話をまずしますね。

実は、今日お話するこの人、ちょっとかわいそうな経験をされていまして。。。

夢の100切り「97」を出したKさん

数年前に、私のところにレッスンいらしたKさんという方。

Kさんは40代前半。いらした1年前ぐらいにゴルフを始めて、
当時がだいたい「115」ぐらいのスコアでした。

友達に誘われてゴルフを始めて、その面白さにハマってしまい、
どうせやるならうまくなろうと、私の教材を購入。

その後、縁あって私のところにレッスンにやって来て、
1日みっちりのプライベートで見させていただきました。

1日だけのレッスンでしたので、これからどんなことを練習していけばいいのか、
教材のどこを特に練習すればいいのかなどお話をして、その日は終わりました。

そしてその3~4ヶ月後、、、
そのKさんがまた1日のレッスンにいらっしゃったんですね。

その後の練習の成果もあって、レッスン前のラウンドで、
夢の100切り「97」を出されたのだそうです。

Kさんもさぞかし嬉しかったのだろうなと思ったのですが、
でも、思ったよりもそうではなかったようで。。。

小原 「Kさん、やりましたね。おめでとうございます!」

Kさん「はい、ありがとうございます。でも、
    めでたいことばかりじゃないんですよ。。。」

小原 「ん???」

うまくなって嫌われた?

Kさん「その97を出したのはうれしかったんですけど、
    私をゴルフに誘ってくれた友人と、その後微妙な関係になって。。。」

小原 「え、どういうことですか?」

Kさん「100を切った時も、その友人と回っていたんですけど、
    実はその人、今まで10年以上ゴルフをやっていて、
    100を切ったことがないらしくって。。。

小原 「ああ、、、」

Kさん「なんか先を越された感じになっちゃったんですかね。
    その後、連絡をしてもそっけない感じになっちゃって。。。」

小原 「うーん、そうですか。。。それは辛いですね」

あなたはこのお友達の態度について、どんな印象を持たれますか?

 「友達の上達を素直に喜べないなんて、心の狭いヤツだなあ!」

 「でも、自分がその友達の立場だったら、確かに微妙だろうなあ。。。」

いろいろな考えがあるかもしれませんが、
まあ、そのKさんのお友達の気持ちも分からないでもありませんよね。

自分より経験の浅い人に先を越されてしまったわけですから。。。

自分の年収=友達10人の年収の平均!?

実際、Kさんのレッスンを一度見させていただいて、
「ああ、この人はすぐうまくなるだろうな」という印象はありました。

お友達にはちょっと申し訳ないですが、
Kさんのゴルフの筋が良かったので、そのようになったのも
必然といえは必然だったのだと思います。

どんな言葉をかければいいのか私も迷ったのですが、、、

 「Kさんもお辛いでしょうけれど、まあ、しょうがないですね。
  だって、Kさんはうまくなるべくしてうまくなったんですから。

  続けてゴルフをやっていれば、きっとまたいいゴルフ仲間に恵まれますよ」

その言葉がよかったかどうかはわかりませんが(汗)、
最終的にはKさんも心を切り替えて、1日レッスンを楽しく過ごされていました。

たとえ話として正しいかどうかはわかりませんが、、、

 「自分の年収は、親しい友達10人の年収の平均」

ウソかホントかは知りませんが、そんな話もあるそうです。
もしかしたら、ゴルフも同じなのかもしれません。。。^^;

 「ゴルフがうまくなると嫌われる。。。」

ゴルフがスコアを競うスポーツである以上、アマチュアゴルファーにも
こんな残酷な面もあるのだなあと、Kさんの話を聞いて感じました。

でもその後の後日談で、、、その友達も悪い対応をしたと思ったのか、
友達のほうから、Kさんをラウンドに誘って来たのだそうです(笑)。

もちろん、Kさんは喜んでラウンドに参加。

ラウンドの帰りに「この教材とってもいいよ!」と言って、
私の教材DVDをプレゼントしたそうです。

(うーん、できればそのご友人には、ちゃんと買ってほしかったですけどねえ。。。)

またメールします。

小原大二郎

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100を切れないその友達には、こっちもオススメかもしれません。。。

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あなたに練習の効果が出ていない理由

2013.06.21
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「あなたに練習の効果が出ていない理由」について
お話ししたいと思います。

もし、、、今のあなたに満足のいく結果が出ていないのであれば、
何らかのお役に立つことのできる話になるのではないかと思います。

まずは簡単なクイズから。。。

練習の効果が出ていないのには、いろいろな原因があるかと思いますが、、、

まず、あなたに質問です。
この2つのうち、自分で「コントロールしやすい」のはどちらでしょうか?

 A.自分が練習する時間

 B.ラウンドでのスコア

もう一つ、この2つのうち「コントロールしやすい」のは
直感的にどちらだと感じますか?

 A.小さいゴルフスイング

 B.大きいゴルフスイング

どうでしょうか? 考えてみて下さい。

(考えるまでもありませんかね。。。)

(でも、ちゃんと考えてくださいね)

はい、それでは正解発表です。。。

簡単な答えなのに。。。

答えは、、、2つとも「A」ですよね?(大丈夫ですか?)

当たり前のことですが、どんなに厳しい練習をしたとしても、
ラウンドでは不確定な要素が必ずあります。

ですから、ラウンドのスコアは必ず上下にブレます。
それを完全にコントロールすることはできません。

しかし、自分が練習するかどうか、その量や質については、
ある程度コントロールすることができます。

練習をやるかやらないかは、自分で決めることができるからです。

そして、2つ目の質問。

ゴルフの練習場に行くと、気持ちよいフルスイングで
練習をしていらっしゃるゴルファーさんをたくさん目にします。

しかし、大きいスイングは、クラブの移動距離が長い分、
どうしてもブレを生んでしまいがちです。

一方、小さいスイングは移動距離が短い分、
自分の意志でコントロールできる要素が大きいはずです。

それなのに、、、アマチュアゴルファーはなぜか
大きいスイングの練習から始めてしまいます。

小さいスイングで当たらないのに、大きいスイングで当たるわけがない。。。

冷静に考えればわかることなのに、、、です。

コントロールできないことはアテにしない

結果が出ていない人の特徴として、自分でコントロールできないことに
フォーカスしてしまっているという傾向があるようです。

ラウンドごとのスコアは上下します。
大きいスイングは、当たる確率が下がります。

しかし、自分の練習の量はコントロール出来ます。
質については、自分で選ぶことができます。

小さいスイング、腰から腰のビジネスゾーンの練習で
確実なインパクトをする練習をするほうが、結局は近道です。

コントロールできないことにフォーカスしてしまうと何がいけないのか?
それは「心を振り回されてしまう」ということです。

コントロール出来ないことであっても、
たまたま結果が出ればそれで結果オーライです。

しかし、、、、結果が出なければ、そこで心が折れてしまいます。

ですので結局、コントロールできないことに頼るのは
できるだけ避けたほうがいいというのは、そういうことなのです。

もしあなたが「練習の効果が出ていない」と感じているのであれば、
それ以前にまず、

 「コントロールできないことばかりにフォーカスしていないか?」

ということを、一度確認してみることをオススメします。

またメールします。

小原大二郎

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もちろん、ドライバーよりも、30yぐらいのアプローチのほうがコントロールしやすいです。

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上達する環境を作り上げるには?

2013.06.20
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は、ゴルフで上達するための環境を作り上げるには
何をすればいいのか、という話をします。

私は以前から

 「何か一つのことに集中するにはどうすればいいか?」

そんなことをよく考えることがあるんですが、
今日はそんな話がメインになります。

私のゴルフ修行時代

私が若い時、プロゴルファーを目指して練習をしていた頃、、、
なぜか練習に身が入らない時がありました。

 「ゴルフをしたい気持ちはある。でも、なぜかやる気が出ない。。。」

そんな状態でした。

かといって、プロを目指して遊んでいる暇はないので、
練習場でクラブを振っていたものの、
身が入っていないのが自分でもわかるんですね。

こういう状態、あなたも仕事や勉強などで
一度は体験したことがあるかもしれません。

これって一体、何なんでしょうね?(笑)

そんな時、どうしても出来ないので、
ゴルフクラブを一本だけ持って、町に出ていったのです。

その時、なんでゴルフクラブを持って行ったのかというと、、、

やる気が出ないがやらなければいけないことを
無意識に理解していたからだと思います。^^;

まるでウソのように感覚が。。。

とはいえ、ブラブラしているだけでどこかに行こうというつもりもなく、
近くの公園でベンチに座って、一休みしていました。

ふとそこで、同じく公園で休憩をしているサラリーマンが
休憩しながら何かの仕事の資料を見ていたんですね。

 「この人、こんなところでも仕事していて、大変だな。。。」

向かいの座っているそのサラリーマンを見ながら、
そんなふうに思っていました。

やがてそのサラリーマンも仕事で立ち去ってしまいました。

そしてその後、、、何の気なしに、
持ってきたゴルフクラブを取り出して、振ってみたんですね。

そうすると、、、なんて言えばいいのかわからないのですが、
いつもよりも気持ちよく、スイングをすることが出来たんです!

これにはちょっと私もびっくりしました。

その公園で、だいたい30回ぐらいクラブを振ったでしょうか?
何となくスイングがいい感覚だったので、そのまま練習場に戻ったんですね。

すると、、、

さっきまでの重苦しい感じがウソのように、
ボールがクラブに当たってくれたのです!

環境が変わっただけで

当時のこの体験がこれが何を意味していたのか?
それは正直いって、今でもハッキリとはわかりません。

しかし、何の気なしに外に出ていって環境を変えたことが、
その時の自分に何らかのスイッチを入れたことだけは確かです。

その時の私のように、公園でスイングをすればうまくなるわけではありません。
(最近は公園でクラブを振っていると危険だと怒られるかもしれません。。。汗)

ですが、ゴルフをやる時に、何かちょっとだけでもいいので、
環境を変えてみるということは、有効な方法なのではないかと思います。

いつも行っている練習場ではない、他のところに行ってみるとか、
クラブを変えてみるとか、いつもとは違う刺激を身に感じてみるのです。

実際、人間の脳というのは、新しい刺激を感じると活動が活発になる傾向があるそうです。

そうなると、同じ動作や行動であっても新しい刺激として受け取り、
新鮮味を感じることができる、、、そんなことも実際にあると思います。

 「環境を変えたぐらいじゃあ、何も変わらない!」

そんなふうに思っている人ほど、この方法は効果があるかもしれません。
なぜなら、そういう人ほど普段の新しい刺激が少ないから(笑)。

人間というのは、意外と環境に大きな影響を受けている生き物です。

そして悲しいことに、年齢を重ねていけばいくほど、
新しい環境というのは怖くなってしまう傾向があるようです。

ですが、新しい自分を見つけるという意味でも、環境を変えることは
あなたの人生に深みをもたらしてくれるきっかけになるはずです。

もちろん、ゴルフの練習においても。。。そう思いませんか?

またメールします。

小原大二郎

追伸:

私もお世話になっているエゴスキュー・メソッドとは?

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【ビデオ】3パットでお悩みの方へ

2013.06.19
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

さて、本日はレッスン動画を配信します。

最近、「動画が見れません」というお問い合わせをたくさんいただきます。

私たちでも調べてみたのですが、
パソコンの環境によって動画が見れないかたと見れる方がいらっしゃるようです。

スタッフの木村が以下にその対応をまとめていますので
動画が真っ暗、何も表示されないという方は以下を参照してみてください。
http://g-live.info/?page_id=1852

それでは本日のレッスン動画です。

今日の内容は・・・3パットに悩んでいる方に向けて、です。

※見れない方はこちらから直接youtubeに飛びます。

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壁にぶち当たってからが本番

2013.06.18
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日は「ゴルフは壁にぶち当たってからが本番」という話をします。

上達をしていくと必ず何らかの「壁」にぶつかるものです。
その壁をどうやって乗り越えていくのかという話ですね。

もし今、あなたが何らかの「ゴルフの壁」に悩んでいるとしたら、
今日の話は何らかのお役に立てるかもしれません。

あなたの「壁」の乗り越え方は?

あなたに一つ、質問があります。

目の前にもし、何らかの障害となる「壁」が現れたとして、、、
あなたはその「壁」を、どのように乗り越えようとするでしょうか?

これはイメージで答えて欲しいのですが、、、
たとえば、こんなイメージがわくのではないかと思います。

 「壊して突き進む」

 「よじ登って進む」

 「避けるために別の道を探す」

これらのうち、あなたはどれでしょうか?

もちろん、その時々によって違うとは思います。

しかし、人生の壁に対する対処の方法というのは、
本当に人によって様々で、自分の特徴が出るところではないでしょうか?

壁に対処する心の置き方とは?

そうした対処法のこともそうなのですが、
どちらかというと壁にぶつかる時の「心の置き方」のようなものが
その後の上達に大きな影響を与えることが多いようです。

どういうことかというと。。。
たとえば、ここに二人のゴルファーがいたとします。

一人めのゴルファーの「壁に出会っての心の置き方」は、こんな感じです。

「ゴルフは難しいですけれど、楽しいですね。
 技術的にも奥が深いし、練習をしていると
 次々に新しいことが身についていきます」

こんな感じ。

これは非常に初々しいと共に、とても希望に満ち溢れていて、
話を聞いていてもとても楽しいです。

一方、二人めのゴルファーはというと。。。

「ゴルフをやっていても、最近達成感を感じなくなりました。
 次から次へとやらなければならならないことも増えるし、
 おもしろさがちょっとわからなくなってきています」

こんな感じです。

一人めのゴルファーなら、勝手にうまくなっていくでしょう。

しかし、二人めのゴルファーは「壁」にぶち当たることを
おっくうに感じてしまっているようです。

もしも壁がなかったら。。。

しかし、よく考えてみて下さい。

 「もし、その壁がなかったとしたら。。。あなたは上達できるでしょうか?」

壁がなければ、自分に何が足りないのかがわかりません。
そうすると、結果として何をすればいいのかわからなくなります。

 「その壁は、ゴルフがより楽しくなるために必要な壁である」

私はそのように、壁を感じている人たちに伝えることがあります。

つらいことを味わうための壁ではないのです。
乗り越えて楽しくなることを味わうための壁なのです。

もしあなたが「ゴルフの壁」に悩んでいるのなら、

 「その壁がなかったとして、自分はゴルフを楽しめるだろうか?」

そのように自問自答してみることをオススメします。

今日はちょっと精神論的な話になりすぎたかもしれませんね。。。

またメールします。

小原大二郎

追伸:

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