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「体」余裕がスコアを作る

2014.05.25
omori

From:大森睦弘
六甲国際ゴルフ倶楽部より、、、

こんにちは、ETGA(江連忠ゴルフアカデミー)の大森睦弘です。

今回は、

 「体・余裕がスコアを作る」

について話してみたいと思います。

江連忠ゴルフアカデミー契約選手の穴井詩(らら)プロが
今年の(2014年)全米女子オープンの参加資格をゲットしました。

日々、神戸で練習を積んでいます。

実は全米女子オープンは、予選会を米国だけではなく
日本を含め、海外でも行っているんです。

穴井詩プロはその予選会、東名古屋GCで開催された
第69回全米女子オープン予選に出場して、参加資格を得たのです。

でも実は、その穴井詩プロの今年は、
一風変わったシーズンとなっているんです。

ツアー選手のジレンマ

実は、シーズンが始まってから、首を故障してしまったのです。

それで、1週休みを入れて、すぐにツアーに復帰し、
4/25~4/27のフジサンケイクラシック。

なんと、初日が68で2位タイ発進。
ところが2日目は79で予選落ちしてしまいました。

しかし、次にサイバーエージェントレディスでは13位タイ。
次にワールドレディスサロンパスカップでは3位タイ。

さらに、次のほけんの窓口レディスでも3位タイ。

本人としては、かなり絶好調なのです。
しかし、首はまだ完全には良くなっていません。

実際、あなたも首を寝違えただけでも
思いっ切り振れなくなった経験はありませんか?

そんな状況でも、穴井詩プロは今までにない好成績を刻んでいます。

ちなみに穴井詩プロは、飛ばし屋で有名です。
今季イーグル率1位となっています。

そんな彼女のプレースタイルは、
「大きく飛ばして、他の選手よりも近くからグリーンを狙う」
という戦い方になります。

しかし、本人としては、
飛距離を直接アドバンテージとして使うのではないと言っています。

では、何と言っているのか? それは。。。

 「楽に振って、それで、フェアウエーキープ。
  それでも他の選手と同じぐらいか、ちょっと先にあればいい。
  だから、メチャ振りはしないんです」

ところが、パー5のロングになると、
めちゃくちゃ振り回しているというのが、担当コーチの分析です(笑)。

そして、実際にロングでスコアを落としているという傾向がある。
やろうとしていることと、実際の行動に、ずれがあるのです。

そのズレを小さくしてくれたのがなんと、
今回の首の故障だったという事なのです。

なにしろ、思い切り振れない状態が続いているのですから。

わたしの記憶にいつまでも残る記録

ちょっとだけ、ゴルフから話がそれますが、
ゴルフと関係があることなのでお話をさせて下さい。

私は、アルペンスキーをやっていたのですが、
いつも頭から離れない話があります。

※ちなみにアルペンスキーとは、雪の上に「ゲート」を設けて、
 そのコースの中の速さを競うものです。

それは、往年の名選手である猪谷千春(いがやちはる)選手が、
冬季オリンピックで日本史上初の銀メダルを獲得した時のことです。

1956年、コルティナダンペッツオで行われたオリンピック・アルペン回転競技。
猪谷千春の銀メダルというニュースは、日本を激震させた驚きの結果でした。

しかも、競技の行われる一週間前に現地で練習中に足首を捻挫。
そのため、大会当日までほどんどスキーすら履けないぐらいの状態。

当然、棄権という選択もあったかもしれません。

しかし、せっかく国を背負ってやってきたということもあり、
とにかく滑ることを決断。

そして、結果はトニー・ザイラーにつぐ2位。

これはオリンピック・アルペン競技でのメダルは日本初であり、
その後もメダルはこの競技で日本にはもたらされていないのです。

※ちなみにトニー・ザイラーはその後、俳優や歌手としても活躍し、
 『白銀は招くよ』(ヤーヤッホー♪)なんかでも有名ですね。

二日酔のラウンド

脱線ついでにもう一つ。。。

あなたはもしかしたら、二日酔いでラウンドしたときのスコアが良かった、
そんな経験はありませんか。

実はわたしは、何回もあるのです(笑)。

二日酔いの程度にもよりますが、二日酔いの時というのは、
激しい動きはやりたくないといいますか、できないですね。

ショットもメチャ振りは出来ず、
楽に振れる範囲で振るしかできないという感じでしょうか。

特に、上半身を自分から動かそうとするほど頭はぐらぐらするし、
お腹がねじれると吐き気がする(笑)。

そんな時、上半身はそーっとしておきたいですね。
そうなると、下半身を一生懸命動かすぐらいしか、できないのです。

「下半身は目一杯」そして「上半身は下半身の動きに従う召し使い」。
という感じの体の使い方になります。

見えたきた共通点は?

はい、ここまでのスキーと二日酔いのお話で、
見えてきたことがありませんか?

 「体は、余裕を持たせて、思った以上に
  丁寧に扱ってあげるほうが、パフォーマンスが出せる。」

という事です。

特にゴルフでは、下半身はしっかり使っても、上半身は静かに使う。
上半身は下半身の召し使い。

絶対、上半身が下半身に対して、でしゃばらない。

まだまだパワーを出せるけど、
無理なくまだ余裕があるぐらいで体を使う。。。

こんな感じを大切にしましょう。

あなたも、ご自分の経験を思い起こしてみてください。
これからのプレーで、何かの参考になる体の使い方が見えてくるかもしれませんね。

では、また。

追伸:ETGA契約プロの梶川プロが出演・監修している教材、
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   実はこの練習は今日の話、身体の余裕を作るのにも有効なんです。

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モンゴ、ゴルフ人生最大の失敗!?

2014.05.24
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

今日は、何をお話ししようかなと思ったのですが、
ちょっといつもと趣向を変えまして、

 「私、モンゴの恥ずかしい過去の失敗」

について、お話ししたいと思います。^^;

ちなみに、あなたがゴルフを始めてから今までで
「最大の失敗」って、何ですか?

魔の16番ホール

私も競技会に出ていた頃は、
恥ずかしいミスばっかりをしていました。

その中でも、特に今でも悔しいのが、、、
こんなことがありました。

とある大会に出たときのことです。

ちょうど「残り3ホール」だったとき、
その時点で自分がなんと「トップ」だったんですね。

その時は、ちょっとしたリーダーズボードに、
自分の名前が今のスコアとともに出ていたりなんかして。。。

それを見て正直、顔がにやけてきそうになりましたが、
そこはぐっとこらえていました。^^;

そして、16番のロングホール。

なんとなんと、そのロングで本当に運良く
「2オン」してしまったんです!

しかもなんと、ピンそば1m以内!!!(驚)
2オン&ベタピンです。

 「いやあ、、、
  これはもしかして、今日はいただいちゃたかな?」

ええ、本気でそう思いましたよ。。。

っていうか、どんな人でもそんな状況になれば、
そう思うのではないでしょうか? でも、、、

はい、ここからあなたの期待通りの展開が待っていました(笑)。

「お先で~す♪」のはずが。。。

さて、1m以内のイーグルパット。
まあ、かなり距離も近かったので、軽い気持ちで、

 「お先で~す♪」

と言いながら、パターで打ったんですね。
そうしたらなんと、、、

カップにカスリもせずに、1mオーバー。。。(泣)

 「。。。。。(T_T)」

ホント、これには何の声も出ませんでした。
また同じぐらいの距離が返しで残りました。

こういう返しのパットって、本当に緊張します
そして、周りからのちょっとだけ冷たい目線もあったりして。。。

ですが緊張にめげずに、何とか返しは決めました。

でも、、、その返しを決めたのはいいものの、
それはただの「序章」に過ぎませんでした。。。

はい、本当のメインイベントは、ここからだったんです。

あそこでマークしていれば。。。

16番で取れたはずのイーグルが取れなかった。

それでもまあ、バーディは取れているんですから、
状況としては、万々歳のはずなんです。

でも、ここから先が心理的に本当にきつかったんです。

イーグルを取れなかったことで、次の17番はボギー。
そして、最終18番も、ボギー。。。

結果として、取れるはずの優勝を逃してしまいました。

正直、17番と18番でどんなゴルフをしたか、
実は自分でもあまりよく覚えていないんです。

おぼろげな記憶でも、最後までそれほど悪いゴルフを
したつもりはなかったんですが。。。

気がつけば、結果として二つのボギーを叩いてしまいました。
そのことにより、優勝戦線から脱落してしまったんですね。

あの16番でイーグルを取っていれば、
おそらくそのまま優勝していたと思います。

ですが、結果としてそうはならなかった。

今にして思えば「お先で~す♪」なんて言って浮かれずに
ボールをマークして自分の打順を待っていれば。。。

。。。いやいや! そんなのは所詮の結果論ですね。

でもそれからなんですよ。
モンゴのゴルフが180度、大きく変わったのは。。。

というわけでこの話、来週に続きます!(笑)

にしても、ゴルフって本当にドラマチックだなあって、
こういう場面に出くわすと、心から思います。

もしあなたも、こんなモンゴみたいな場面があったら、
ぜひコメント欄に書いてみてもらえますか?

モンゴと同じか、それ以上のものすごいドラマがあったら、
ぜひ聞かせて下さい~♪

それでは、今日も楽しいゴルフを!

モンゴより

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[ラジオ:第10回]力みを直したい!!

2014.05.23
radio

本日のラジオではこんな内容を話しています。

・ゴルファーの悩みの種・・・力み。
なぜ力んでしまうのか?その原因をお話ししています。

・練習場やコースで力みを直していくために
参考になるチェックポイントを解説しています。

※モンゴプロの声が聞こえずらいという意見を頂きました。
録音機材を見直し、現在スタッフと小原プロで調整を進めています。
来週からはもっとクリアな音でお楽しみいただけると思います!
今回はお聴きぐるしい点があるかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。

それではラジオをお楽しみください!

<本日のおすすめ>
トッププロほど練習でボールを打たない?
それにはこんな意外な理由がありました・・・

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ゴルフはミスのゲームである!

2014.05.22
kondo

From:近藤雅彦
千葉の自宅より、、、

おはようございます、近藤雅彦です。

「ゴルフはミスのゲームである」

これは僕がプロを目指していた頃、
メンタルコーチに教えられた言葉です。

ゴルフにはミスがつきもの。

ゴルフとはいかにミスを減らすか、
あるいは傷口をいかに最小限にとどめるかを争うゲームである。

だから、
「ラウンドでは必ずミスは出るもの」
と心の余裕をもってスタートする。

ナイスショットというプラスサイドだけでなく、
ミスショット打った後のリカバリーこそが大事。

ダメージをできるだけ少なくするというマイナスサイドにも意識をもてば、
もっと余裕をもって、ゴルフを楽しめる。

・・・こんなことを教えてもらいました。

以前はミスショットをしてコース内で怒り狂い、
我を忘れることもあったのですが・・・

この言葉をもらってから、
ラウンド中に感情的になることが、ほとんどなくなりました。

リカバリーショットに前向きになり
球を曲げることがとても得意になりました。

打ち終わったショットは、
すでに過去のものでどうにもならない。

大切なのは自分が
コントロールできること、できないことをしっかり判断して、
コントロールできることだけに意識を集中させるということなんですよね。

ゴルフ場では、ミスショットをして激怒している人や、
肩を落として歩いている人をよく見かけます。

気持ちが下がってしまうと、
その後のいいプレーは難しくなってしまいますよね。

悪い心理状態でアドレスするより、
良い心理状態でアドレスする方が、
ナイスショットをする確率が高いことは誰でも知っています。

最高の心理状態でトラブルを回避してみせると、
リカバリーすることに全力を尽くすことが、
スコアアップのカギを握っているということですね。

厳しい状況を、
粘り強くパーやボギーで切り抜けるのもゴルフの醍醐味です。

私の最も尊敬するプレーヤーは、
不屈の精神力、リカバリーの天才、
セベバレステロスです。

みなさんの好きなプレーヤーは誰ですか?

ゴルフの全てを受け入れ、楽しめたら、
素敵ですね。

またメールします

こんどう

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【ビデオ】右手に力、入ってませんか?

2014.05.21
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

本日は私からウィークリーレッスン動画を
配信させていただきます!

テーマは、、、
「右手のグリップについて」です。

右手に力が入ってしまう、、、

なんていう風にお悩みではありませんか?

「クラブが手の中で動いてしまう」
「右手に力が入ってしまう」
「フック・スライスが直らない」などなど・・・

その原因は実はグリップにあるかも?

スマホの方、動画が見れない方はこちら

<パター上達のためのオススメクラブ>
- 構えたら横からトンと打つだけ!?
- パッティングの秘密兵器
http://g-live.info/click/yokoton140515/
  ※残り11本のみです。

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