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【ビデオ】大叩きを防ぐ極意とは?

2018.12.04
kondo

From:近藤雅彦
神田のドトールより

おはようございます、近藤です。

日曜日のJTカップ2018は見ましたか?

小平智プロが見事優勝し、
国内メジャー3冠を達成されました。

本当に強い。
素晴らしいプレーでした。

石川遼プロも、惜しかったですね~。

(石川プロの専属キャディ佐藤さんのキャップに
ゴルフライブの文字がばっちり映ってましたよ!)

小平選手が優秀した後、
妻の古閑美保プロと抱き合っていました。

古閑美保プロは昨年私たちが開催した
ゴルフライブサミットに来てくれています。

私たちの活動が少しでもゴルフ界の活性化に
役立てるように頑張っていきます。

さて、今日のテーマですが、
大叩きをしなくなる極意をお伝えします。

大叩きの解消法

先日あるコンペに呼ばれ参加してきました。

同組の方はゴルフが大好きなアマチュア3名で
一緒にプレーしてきたのですが、、

3名とも1ホールでダブルパー、二桁の大叩きをし、
スコアメイクに苦労されていました。

大叩きの原因はミスショットですが、
大叩きしてしまうときには共通点があります。

何かというと、、

ボールが悪い方向に飛んでしまう

自分が打ちたい方向とは違う方向に飛んでしまうこと。
どんどんミスが出やすい方向に飛んでしまうことです。

木の根元に飛んで行ったり、バンカーにつかまったり、
普段なら絶対起きないようなショットが出ます。

経験ありませんか?

まるで神様が意地悪しているかのように
自分ばかりミスが続くことありますよね。

このような負の連鎖をどうやれば断ち切れるか。
裏目裏目のミスショットから逃れられるか。

私もまったく同じ悩みを持っていました。

そんな時に、ある思考法を知りました。

そしてこの思考法を取り入れてから
私は大叩きすることが少なくなりました。

きっとほとんどのアマチュアゴルファーが
この方法を取り入れていないと思います。

ビデオでまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

大叩きを防ぐ基本、悪循環を断ち切る方法を
今すぐ実践してくださいね。

またメールします。

近藤雅彦
 

<本日のオススメ>
「本当に上達したい
  ゴルファーのためのメソッド」

もし、あなたが、
・最近スコアのばらつきが激しい…
・もっと高みを目指したい…
・ビジネスゾーンを極めたい…
そう思うのなら、、、

小原プロがお伝えする極意が
1つの解決法となるでしょう、、、

http://g-live.info/click/goo8020_1811/

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ウォルター・へーゲン「ベストを尽くせ!」

2018.12.03
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、
 

 「ウォルター・へーゲン『ベストを尽くせ!』」
 

について、お話ししたいと思います。
 

ウォルター・へーゲン。
一度は名前を聞いたことがあるかもしれませんが、
レジェンドゴルファーの一人です。

そんな彼の名言を、今日はご紹介します。

ウォルター・へーゲン

ウォルター・へーゲン(Walter Hagen, 1892 – 1969年)
アメリカのニューヨーク州出身のプロゴルファーで、
ご存知の通り、往年の名選手のひとりです。
 

2018-1203_1
 

いわゆる「競技ゴルフ」を確立したゴルファーとして知られており、
同時代にプレーし、生涯アマチュアを貫いた
ボビー・ジョーンズとは対照的に語られます。
 

ボビー・ジョーンズ
(ロバート・タイアー・ジョーンズ・ジュニア Robert Tyre Jones, Jr.)

 

2017-1225_1
 

余談ですが、以前にボビー・ジョーンズの名言も
ご紹介したこともありました。

【クリスマス】ボビー・ジョーンズの名言
2017.12.25
http://g-live.info/click/171225_yuukan/

 

ヘーゲンのメジャー大会の優勝回数は「11勝」。

これはジャック・ニクラスがその記録を破るまで
44年間ずっと、ゴルフ界の「歴代1位」の記録でした。

また、プロスポーツ選手として、
生涯に100万ドル以上を稼いだ選手は
ヘーゲンが最初だと言われているそうです。
 

そういえば、これも余談ですが、
ウォルター・へーゲンのことは、先日好評だった
ジーン・サラゼンのキャディの話で

 「自分のキャディを譲った人」

として、出てきていましたね。

ジーン・サラゼン…キャディとの二人三脚
2018.10.22
http://g-live.info/click/181022_yuukan/

 

そんなヘーゲンが言っている言葉。それは。。。

ベストを尽くして打て

 「ベストを尽くして打て。
  その結果が良ければ良し、悪ければ忘れよ。」

 

おそらくあなたも骨身にしみているように、
ゴルフに失敗は付きものです。

ミスを恐れていては、ゴルフなんてできません。
 

さらに、ヘーゲンはこうも言っています。
 

 「私は1ラウンドに
  3つか4つのミスをするものと、
  あらかじめ覚悟している。

  それゆえに、ミスをしても腐らないのだ」
 

実際、へーゲンは大きな大会の
大事な場面でミスを犯しても、平然とした顔で
プレーを続けたのだそうです。

もちろんそれは、ヘーゲンの生まれながらの図太さが
そうさせたのかもしれません。

ですがこれこそ、ゴルフという競技の本質
 

 「ゴルフでミスが出ることは当たり前」
 

ということを、先ほどの言葉のとおりに
きちんと理解しているからなのだと思います。

優勝するか、ナッシングか

どんなゴルフの天才であったとしても、
1つのミスもせずにラウンドすることはできません。

ミスが出たことでうろたえることほど
ゴルフでは愚かなことはないということを、
ヘーゲンは教えてくれているのかもしれません。

これはアマチュアの方にとっても同様で
ミスをいかに上手に忘れられるかが、
スコアメイクにつながります。
 

また、へーゲンはこんな言葉も残しています。
 

 「私にとっては、ストロークプレーは
  優勝するか、ナッシングか、である。

  そのため私は、2位や3位は捨てて、
  優勝するために、ほとんど不可能なショットさえ、
  あえてするのだ」

 

勝負師であるへーゲンらしい言葉です。

さすがにアマチュアゴルファーであれば
こうはいかないかもしれませんが、
これもプロの考え方の一つなのでしょう。
 

最後に、これは名言ではないのですが。。。

ヘーゲンは全米プロゴルフ選手権を
1924年から1927年まで
4連覇を成し遂げています。

ですがその4連覇、実は。。。

開会式の際に返還するトロフィーを紛失してしまった不始末を
隠し通すためでもあったのだとか。
 

話があっちこっち行ってしまいましたが、
あなたに今日一番伝えたいのは
 

 「ゴルフでミスが出ることは当たり前」
 

この一点になります。
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

<本日のオススメ>

あなたは不思議に
思ったことがありませんか?

なぜ、真面目に練習してるのに
ラウンドで結果を出せないのか?

なぜ、練習場ではボールが曲がらないのに
ラウンドだとボールが左右に散らばるのか?

自分よりも練習していないゴルファーが
良いスコアで回るのに自分はそうでないのか

そう思ったことはないですか?

このお手紙を見れば
その原因がわかります。

http://g-live.info/click/goo8020_1811/

期間限定です。お早めに

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クラブのボイスを聞く

2018.12.03
obara小原

From:小原大二郎
千葉のゴルフ場より、、、

こんにちは、小原大二郎です。

「成功するためには、ボイスに耳を傾けなさい」

これは、つい最近私が読んだ本で見つけた言葉。

ゴルフ上達に悩んだ時
どうすればいいかわからなくなったとき
私はこの言葉を見て気持ちが軽くなったのを覚えています。

私がアドバイスしている
ビジネスゾーンの理論ですが、
その上達のヒントにもつながると思うのですが

あなたは周りの声に耳を傾けられていますか?

特に、あなたが意識して耳を傾けてほしいもの、
それは、クラブの声です。

クラブの声を聞いていますか

もちろん、クラブは何も言葉を口にしません。

きっとあなたも、ミスショットを打てば

「このクラブのせいでミスが出ている!
 ふざけるな!

 シャフトを折ってやろうか!?」

なんて激昂したいような気持ちになるかもしれません。

特に、ミスが続いたり
大事な局面でミスがでてしまったときは特に。

自分の言うことを聞かないクラブは
もうクビにしてやろうとか、

俺は努力しているのに、
お前はどりょくしていないな!

みたいな風に(笑)

もちろん、人は失敗をなにかのせいに
したくなる生き物ですから
そんな気持ちになるのも仕方がないでしょう。

しかし、あなたが
ゴルフで上達をしたいのであれば
クラブの声にしっかりと耳を傾けてほしいのです。

クラブの動きの意味

クラブの声を聞くということはつまり
クラブの動きを知ることです。

クラブのテークバックの動き
インパクトのときのフェースの向き
フォローのフェースの向き
トップでのクラブの位置、フェースの向き

などなど、、、

もしあなたが上達したければ
クラブの声をよく聞いて

その動きをしっかりと見て上げてほしいのです。

ミスを打つということは、
何かしらクラブの動きに問題があるということです。
なので、現状を良くしたければ
その改善点を見つければいい。

そんなクラブの声をよく聞き取れた人は
次の上達のステージに進むことができるのです。

クラブの声を聞かないと…

クラブの声を聞かないということは
無限にも感じられる
ギアのせいにする地獄が待ち構えています。

全てはクラブのせい
自分ではなくて、クラブが働かないんだ
と決めつけてしまっていました。

私も若い頃はそんな一人でした。

自分ではなく、相手が悪いと思っていたんです。

フックのミスがあまりに多かったときは
「このままいったらプロには絶対になれないな」

寝る前に天井を眺めてボーッと考えたりしていました。

出口の見えないトンネルをずっと歩いている。そんな気分でした。
本当に、このままゴルフをやっていて大丈夫なのかな。
中途半端な、少しゴルフが上手い人で終わってしまうんじゃないか。

ですが、改めてクラブの声に耳を傾けると、、、

変わるときは一瞬です。

徐々にフックを改善して、ストレートからフェード軌道に
戻していくことができました。

自信がないときほど思考が停止する

ミスショットが増えて
ティショットに自信が持てなくなった時、

私はそんな自分が信じられなくて
練習場で、ドライバーの球数ばかり増えていきました。

とにかく、パンパンと連続して
まっすぐ飛ばしたいという一心でのスイングです。

ですが、ほとんどそれは無意味でした。

解決したい気持ちはわかるのですが
体の動きはほとんど変わっていないのです。

だからこそ、クラブの声を聞いたビジネスゾーンの実践です。
それがなければ私は、ここまで結果を出すことはできなかったでしょう。

追伸:
あなたはクラブの声を聞けていますか?
もし、聞き方がわからなかったり、
実践方法がわからなければこちらも見てみてください。

http://g-live.info/click/goo8020_1811/

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12月になりました、まだメール見てくれてる?

2018.12.02
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんには、
服部コースケです。

ついに12月に入りましたね。

世間では、私がゴルフの仕事をしていますと
自己紹介をすると、
もう寒くなってきたし、ゴルフは行かない!

なんて切り返しをされるので
いやいや、冬こそゴルフは本場ですよ。

値段も安くなっていきますし
ラフの邪魔が減るので
ゴルフが優しくなるんです。

なんて、切り返しをして励ましています(笑)

さて、、、
この写真は、先月の私の飛距離アップレッスンの光景です。

今は時間が取れた時だけ限定で
ゴルフライブの読者にレッスンを行っています。

IMG_5549

あなたも機会があれば参加してみてくださいね。

さて、、、

私のレッスンに来てくださった方は
特に上達に熱心な方だと思うのですが、

よく頂く質問があります。

それは、

「結局、おれどうすれば上手くなる?」

という質問です。

うーん、深いですね(汗)

ゴルフ上達の情報爆発?

無料の動画レッスンや、
ゴルフライブ以外のyoutube動画

近所の練習場で言われたアドバイス
ラウンド中に同組にかけてもらった言葉

1回だけ試しに受けたレッスンのコーチのアドバイス

購入したゴルフ教材のドリル

などなど、、、

色々な人にアドバイスを受けてはいるが
実際、自分がどれを取捨選択すればいいのか
実は確信を持てていないようでした。

それは、そうですよね。

すべてのアマチュアゴルファーが
自分のスイングを直せるのなら
プロはいらなくなってしまいますよね。

ですが、安心してください。

プロゴルファーでさえ
自分のスイングをどう直せばいいか
客観的に見ることは非常に難しいのです。

コーチというのは
そのアドバイスをするために常についています。

つまり、、、

プロでも、自分のスイングを正確にはわからない

ということです。

それが、レッスンや
コーチががなくならない理由です。

ラウンド中に、
「あー、スライスした」

じゃあ、スライスしないように振ってみよう。

それで、治れば良いのですが
事態はそんなにシンプルではありません。

スライスの背景には、
スライスを引き起こす原因がいくつかあって、

フェースを無理に返す
という対策を講じてみたとしても
今度はフックやチーピンがでるなど

その人にあった根本原因の解決になっていない
ということが多いからです。

じゃあ、その方法を教えてくれよ!!
と聞きたくなる気持ちもとてもわかります。

だからこそ、
アドバイスを聞くときに
これが、どんな人を対象にしたアドバイスなのか

自分がそれに当てはまっているのか?
はなるべく確認するようにしてみてください。

あなたが自分の状況を正確に
コーチに伝えられれば
より正確なアドバイスを受けることができるでしょう。

私もなるべく
普遍的なアドバイスをするように心がけていますが

あなたのスイングを見た上での
改善点をお伝えするのが最も効果的です、、、

ですが、全員のスイングを
リアルタイムに見ることができないのが
難しいところです。

もし、あなたが最速での上達を目指すのであれば
ぜひ直接レッスンを受けてみることをおすすめします。

これから寒い季節に入りますから
インドアのレッスンは温かい環境で
体を動かすことができるのでいいですね。

来春のベストスコア更新を目指して
ぜひ今のうちに頑張っていきましょう!

もし、あなたが私にもっとこんなことが聞きたい、とか
質問など取り上げてほしい題材があったら気軽にコメントで教えてください。

具体的に答えられればと思います。

ー服部

<本日のオススメ>
あなたも
小原大二郎プロが育てたゴルフ上達の継承者
トップビジネスゾーンプレーヤーの仲間入りをしませんか?

80台、70台を達成する秘密をここで公開しています。

http://g-live.info/click/goo8020_1811/

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【ビデオ】飛距離の標準を知り冷静なショット

2018.12.02
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は
 

 「飛距離の標準を知り冷静なショット」
 

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
 

飛距離はスコアが良くなるためのポテンシャルですが
案外スコアに直結していないので、
それを念頭に100切り作戦を見てみましょう。

たとえば、平均スコアが115のゴルファーが
飛距離を20y伸ばしたら。。。

スコアは何打、縮まると思いますか?

(続きはビデオにて)

飛距離の標準を知り冷静なショット

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 
 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

http://g-live.info/click/omrpdf181202/

※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

スコアが縮まるのは「2.7」打

平均スコアが115のゴルファーが飛距離を20y伸ばしたら
スコアは2.7縮まるとする、飛距離とスコアの関係の統計を
マーク・ブロディ氏が出しています。

ちなみにツアープレーヤーでは
20yで「0.8打」です。

案外、飛距離はスコアに直結していないことがわかります。

確かにスコアが悪いほど飛んだほうが
スコアが良くなるには良くなりますが、
絶対的な数字としては思ったほど飛距離はスコアに結びついていません。

そして、一般男性のドライバーの平均飛距離は200yとなっていますが、
シニアクラスだけの平均は180yです。

また、ハンデと飛距離の統計をディブ・ペルツ氏が出していて、
ハンデ20以上で175y、ハンデゼロで245yです。

これらの数字を見る限り飛距離は180y前後で良いので、
まずはフェアウェイにボールを置こうとすれば
100切り作戦としては上々となります。

そこで、ドライバーショットで
フェアウェイにボールを置く確率をアップするために、
やると良い3つのことがあります。
 

 (1) 下半身は目一杯使う

 (2) ティーアップの高さはフェース面からボールがボール半個分出る高さ

 (3) 朝一のティーショットは低く出してトップさせるつもり

下半身は目一杯使う

まずは(1) の「下半身は目一杯使う」について見てみましよう。

これは意外に思われるかもしれませんが、
下半身をしっかり使うことはボールを飛ばすだけではなく、
ボールをフェアウェイに残すためにも効果的です。

飛ばさないでチョコンと打てば良いと思ってしまうと、
下半身が止まって手が余計な動きをしてしまうことでミスも多くなります。

例えば、ひっかけ。

ダウンスイングで下半身が止まると、
手元が詰まってフェースが閉じてしまいます。

出球の方向はボールヒットでのフェースの向きにかなり依存していて、
ドライバーなら約80%、アイアンではだいたい75%
フェースの向きに依存します。

そのため、フェースが閉じてターゲットよりも左を向いて
ボールヒットしたならボールは左に飛び出します。

また、左足あがりで左にひっかけやすいのは、
登りのために脚が止まるからです。

さらには脚が止まるとクラブがリリースされるため、
早いタイミングでリリースされることで
すくい打ちとなりダフリやすくなります。

左足あがりはボールの手前にスペースがあるのでダフりにくく感じますが、
実は本質的にはダフりやすい状況で、しかもダフると
ヘッドが抜けずその影響はかなり大きくなります。

また、リリースが早いほどボールヒットでの加速度は小さくなるため、
当たり負けしやすくボールヒットでフェースの向きが変化して
思った以上に曲がります。

そこで、下半身をしっかり使うことで、手が余計な動きをしなくなってきます。

手は脚よりも自由度が大きいため、簡単に無駄な動きを行いやすいものです。

まさに手ならいろいろなところにクラブを運ぶことができますが、
逆にそれがスイングを難しくしています。

しかし、脚はゴルフの前傾したセットアップでは動きの自由度は小さく、
決まり切った動きを行いやすくなります。

そのため、「下半身は目一杯使う」ことを必死にやろうとすれば、
そこそこフェアウェイにボールを置くことができ、
しかも飛距離も手に入れることができます。

ボールヒットに向かう脚の動き

ところで脚を使えと言われても、どうすれば良いのか分かっていなければ
使ったつもりでも無駄な使い方になります。

ボールヒットに向かっては、左足母指球の少し後ろで地面を蹴りながら、
左脚を長くすることで左のお尻を左後ろポケット方向へ押しこむと同時に
両腿をキュッと締めます。

左脚を伸ばす方向さえ良ければこの左脚を伸ばしながら
両腿をキュッと締める動きで、腰はセットアップでの前傾角度を保ったまま
急速に左ターンします。

このイメージを抱きながらセットアップに入って、
全身が左脚になったつもりで脚を目一杯使ってショットすれば、
フェアウェイにボールを置くことができます。

安全に飛距離を確保する

飛距離は180yぐらいでも良いとは言っても、
それを安全に安定して出せなければやはりスコアはまとまりません。

ドライバーショットではボールは踵の延長線ぐらいにティーアップすれば、
アッパー軌道での高い打ち出し角度と少ないバックスピンで
ボールを安全に飛ばせます。

最大にボールが飛ぶ状態をシミュレーションした結果、
ヘッドスピード40m/sなら打ち出し角度25度前後、
バックスピン1500回転/分となっています。

ところが、平均的には打ち出し角度は13度前後で
バックスピンは2300回転以上となっていて、
随分理想とはかけ離れています。

そのため、高打ち出し、低バックスピンを狙うことで飛距離は伸びます。

そこで、ドライバーショットでのボール位置が、
安全に飛ばすためには重要となります。

背骨の前側には重い内臓と両腕とクラブがあり、
お腹が向いた方向へ重心が移動します。

左にターンすればするほど、重心は左に移動します。

そして、ヘッドの最下点は重心位置にきやすいので、
ドライバーのノーマルショットではボールの少し手前に重心がある状態で
ボールヒットさせます。

また、左脚を縦に蹴ることによる腰が45度左を向いた
平均的なボールヒットでは、重心が左足母指球の少し後ろより
15cm手前辺りに移動しています。

そのため、ドライバーショットでは左踵辺りにティーアップすれば、
ちょうど良い上昇軌道でのボールヒットとなります。

ティーアップの適切な高さとは

次に(2) の
「ティーアップの高さはフェース面からボールがボール半個分出る高さ」

について見てみましょう。

フェース面からボールがボール半個分出ることが、
ティーアップする高さの標準となります。

高打ち出し、低バックスピンを狙うなら、
ティーは高いほうが良いのですが、それほど単純ではありません。

ゴルフマガジンの中に、ティーアップの高さと飛距離の関係を
ハンデごとに調査した結果があります。

それを見ると、ハンデにあまり関係なく、
先程お伝えした標準の高さよりもティーを高くしたほうが
平均で3yぐらい飛ぶとなっています。

ただしこれはティーを高くした直後のショットだけでの統計なので、
実際には高いままのティーアップが単純に良い結果を生むわけではありません。

普段すくい打ち傾向で高すぎるままのティーアップでずっと打っていると、
すくい打ちがより悪化して曲がりやすくなりさらに飛ばなくなり
ます。

ここで100切りのためには、
飛ぶことよりも曲がらないことのほうが重要ですから、
ハイティー過ぎないようにしたいものです。

ただし、ドラコンホールでフェアウェイが広いなら、
そのときだけティーを高くして飛ばしにいきましょう。

トップさせるつもりでのご利益

そしてもうひとつ(3) の
「朝一のティーショットは低く出してトップさせるつもり」

について見てみましょう。

このヘッドを高めにセットしておいて
フォローを低く出してトップさせるつもりになることで、
すくい打ちを防止できます。

そして、本当にトップしてしまうことは稀です。

と言うのも、ほとんどの場合すくい打とうとすることで、
ダフリやすくダフリそうに感じると起きあがるなどして
激しいトップでチョロにもなります。

さらにすくい打ちでは
ヘッドが減速傾向でボールヒットするため、
当たり負けが大きくなります。

当たり負けになるほどヘッドスピードの割にはボール初速はあがらず、
さらにフェースの向きも変わりやすくなりボールは曲がります。

そんなダフリやチョロや飛ばず曲がるショットよりは、
曲がりなしのトップを狙うことで方向性だけでも手に入れましょう。

そして、先程お伝えしたように、本当にトップさせようとして
一発でトップすることはまずありません。

安心して本当にヘッドを高めにセットしておいて、
フォローを低く出すことでトップを狙ってショットしてみましょう。

まず、練習場でやってみると一発でトップできることは
稀だと実感できます。

ときどき単にトップさせてみましょうと言うと、
アッパー軌道にしてヘッドを高く抜けさせてトップを狙う方がみえますが、
これはさらにすくい打ちを行うことになるのでNOです。

ヘッドを高めにセットしておいて、
フォローを低く出すことでトップを狙ってください。

すくい打ちとは

ところで、すくい打ちとは、
ヘッドが減速しながら上昇軌道でボールヒットすることです。

同じ上昇軌道でも、ヘッドが加速しているなら問題はなく、
形はすくっているのと同じでもすくい打っているとは表現しません。

そして、すくい打ちでは
ヘッドがボールに当たったときに当たり負けしやすく、
その当たり負けが原因でボールは曲がりやすく飛ばなくなります。

ハイティーは高打ち出し低バックスピンで飛ぶボールを打ち出すために
有効ですが、すくい打ち状態では逆効果となります。

すくい打ち防止は、フェース面からボールがボール半個分出る高さと、
ヘッドのセットを高めにしてフォローを低く出すことで
トップさせるつもりです。

安全に180yを確保できる作戦で100をバンバン切って、
楽しいゴルフを満喫しましょう。

追伸:「e-putt Gate」が個数限定で緊急入荷

私が発案のパター上達の秘密兵器
「e-putt Gate」が個数限定で緊急入荷したそうです。

期間限定でのご案内となっていますので、
よろしければご覧になってみて下さい。

寒くなってきたからこそ、自宅にいながら
大幅スコアアップへのチャンスです。

http://g-live.info/click/eputt_181129/
 

では、また。
 

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