From:大森睦弘
神戸の自宅より、、、
こんにちは、大森睦弘です。
さて、今回は
「上手くなれるためのフィニッシュの右足」
というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。
上手くなれるためにあるべき
フィニッシュでの右足の状態があります。
その正しい形は、それを知っているだけで
誰でも能力に関係なく直せるものです。
それは。。。?
(続きはビデオにて)
上手くなれるためのフィニッシュの右足
パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコン(または)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] または[なし] をクリックします。
(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。
↓
https://g-live.info/click/omrpdf221225/
※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。
あるべきフィニッシュでの右足の状態
止まっているときの正しい形は
それを知っているだけで、誰でも能力に関係なく直せます。
フィニッシュしてからでもよいので、
正しい右足の形をつくってみましょう。
それだけで、だんだん正しいフィニッシュができるようになり、
スイング全体も細かいことを考えなくてもドンドン改善されます。
今回は、フィニッシュの中でも右足の状態について見てみます。
フィニッシュでの右足の理想的な状態
フィニッシュで右脚は体重を支えていないで、
右脚の重さだけを右足つま先で支えているようにしましょう。
フィニッシュして左脚一本に立っていないで
右脚でも体重を支えているとなると、
スイング中に脚のパワーを使い切っていない場合が多いです。
右脚の力の使い方
ところで、インパクトに向かって腕とクラブが振られる
反作用が発生します。
それは、右脚を振り出し後方へ押す力です。
その反作用を100%受け止めているとその反作用が消えた瞬間、
右脚の地面を押す力は余ります。
そうすると、自分では右脚で蹴っているつもりはなくても、
実質的に右脚は地面を蹴って
腰を左にターンさせることになります。
その結果、フィニッシュでは左脚の上に静かに乗って、
右踵は浮いて右脚で体重を支えていないで
まさに右脚の重さだけをつま先で支える状態となります。
フィニッシュの形を強制的につくる
そこで、フィニッシュしてからでよいので、
この右脚で体重を支えていない形をつくって
終わりにするようにしましょう。
フィニッシュして右足つま先で地面をトントンとやってみようとして、
やりにくいなら右脚で体重を支えていた証拠となります。
フィニッシュしてすぐに楽々右足つま先を
トントンとできるようにしましょう。
そして、左脚の上に静かに立って両腿をキュッと締め、
おへそは振り出し方向を向くまでしっかりフルターンさせて、
右足は右脚の重さのみを支えてつま先だけ地面に乗せます。
どんなにミスショットしても、
フィニッシュしてからこの本来の正しくスイングした場合の
フィニッシュの形をつくって終わりにするようにします。
そうすると、スイング中も細かい動きを意識していなくても、
正しいフィニッシュの姿勢に収まろうとして
動き全体が良い方向へ勝手に変貌してくれます。
スイングのはじまりであるセットアップと終わりである
フィニッシュをつくりあげることで、誰でも簡単に
その間のスイング全体は良い動きになります。
バックスイングはこうだ、トップの形はここ、
インパクトではどうのこうのと部分にこだわりすぎていては
スイング全体はギクシャクして連動性のない動きになります。
形はできていても、エネルギーの連動性が切れていては
ボールを遠くまで飛ばしたり
うまくコントロールすることはできません。
セットアップは当然としても、
しっかりフィニッシュの形を正しい姿勢にすることで
自然なエネルギーの流れをつくって効率よく上達しましょう。
腿の内側を締める
ところで、インパクトに向かって両腿の内側をキュッと締めることは
脚でスイングできるためにかなり重要です。
そして、フィニッシュで腰をしっかりフルターンさせるためにも、
フィニッシュしてからでもよいので両腿をキュッと締めてみましょう。
そうすると、腰は楽にフルターンできます。
太ももの骨である大腿骨の股関節側の骨頭は丸くなっていて、
股関節の丸い窪みである寛骨臼(かんこつきゅう)に横からはまって
脚を色々な方向へ動かせる構造になっています。
そして、脚を使って地面を蹴ろうとしたときに、
腿の内側をキュッと締めることでこの股関節の骨は
正しいポジションに収まって大きな力を怪我なく発揮できます。
ところが、脚を縦に伸ばす動きをするときに
この腿の内側である内転筋群を締めていないと、大腿骨の骨頭は
寛骨臼に正しく収まらないでズレてしまったりします。
そうなると、大きな力をかけようとしても
うまく力を伝えられなかったり、
さらには股関節に無理な力がかかって故障の原因にもなります。
フィニッシュして両腿の間に隙間があるということは、
インパクトに向かって内転筋をキュッと
締めていなかった証拠となります。
フィニッシュしてからでよいので、
両腿の内側に隙間がないように手を入れていたら
それが抜けないぐらいしっかり締めるようにしましょう。
そうすれば、インパクトに向かっても
内転筋を働かせることができるようになってきます。
ダウンスイングでも
また、ダウンスイング序盤で腰を回そうとすると、
ついつい右脚で地面を水平方向へ蹴って
腰を水平に回そうとするものです。
右脚を水平に蹴ると、右膝は体の正面方向である
ボール方向に向かって出てきます。
これを右膝外回りといいます。
この右膝外回りでは、腿の内側は緩んでしまいます。
そもそも脚は骨格方向に対して
縦に使うことで大きなパワーを発揮できます。
しかし、それを横方向に使っていては、
がんばって力を出しているつもりでも
思ったほどにはパワーを出せていません。
これらのことを正しく行っているかどうかは、
全てフィニッシュに現れます。
フィニッシュの形をチェックして、
悪い形なら正しいポジションに収めてから
スイングを終えるようにしましょう。
それだけで、上達のスピードはグンとアップします。
では、また。
<本日のオススメ>
先日からご案内している、
小原大二郎プロのゴルフ上達プログラム
『ビジネスゾーン-NEXT-』
もうご覧になっていただけたでしょうか?
ゴルフライブからのクリスマスプレゼントとして
51%オフの特別価格でのご案内は期間限定です。
↓
詳細はコチラをクリック
明日12/26(月)終了。お早めに