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【ビデオ解説】ダフリトップを減らすカンタンな方法

2017.11.28
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます!
近藤雅彦です。

さて、本日は、
コースでダフリトップが出て
スクアを崩してしまう、

といった悩みを持つあなたに、
とても有効な練習方法を
紹介いたします。

原因はいくつかありますが、
バックスイングやインパクトで、

土台である腰が左右にぶれてしまう事で、
ミスヒットにつながってしまいます。

つまり、腰の回転を正しく行うことで
ミスショットが減らせるわけなのですが、、、

それにはベルトのバックルが、
とても重要な役割をします。

それは、、、


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

いかがでしたでしょうか?

地面に対して、
ベルトのバックルが

水平に右、左と
回っていくことを
意識しながら、

スイング中の体の動きを
確認していきます。

この動きをしっかりと確認できたら、
実際に打っていき、

軸がブレることなく
安定してくれば、

クラブが下りる地点が安定し、
ミート率が上がってきます。

ちなみに、、、
この腰のレベル回転は

先週お話した、フェアウェイウッドの
ミート率アップにも有効なので、
実践してみて下さい!

またメールします!

近藤


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松下幸之助に学ぶゴルフの智慧

2017.11.27
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「松下幸之助に学ぶゴルフの智慧」

について、お話ししたいと思います。

松下幸之助さんと聞いただけで、
なんとも重厚長大なタイトルに感じるかもしれませんが。。。

ですが1~2分で読み終わりますので、
ちょっとだけ、お付き合い下さい。

根源さん

松下幸之助さんが作ったパナソニックの迎賓館
「真々庵(しんしんあん)」という場所には
 

 「根源さん」
 

という小さなお社(おやしろ)があるのだそうです。

この「根源さん」は、松下幸之助さんが生前、
「森羅万象、万物の根源に感謝と祈念の思いを込めて」
作られたというお社だとのこと。

このお社を建てた理由について、
松下幸之助さんはこのように語っていたそうです。

ちょっと長いですが、引用します。

「根源さん」の由来

一応はお伊勢さんの内宮の形をしておるけどな、
あれはわしが勝手につくった。

あのなかにはなんにも入っていない。
わしの考えが入っておるだけや。

根源という考えが入っておる。

どうして根源という考えをわしが持ったかというと、
わしのような(小学校も出ていない)一般的には、
なんも恵まれておらなかった者が、
一応の成果をあげ得たということ。

実力のない自分が実に不思議やなあとわしが思ったんや。

ほんとうのところの理由はわしにもようわからんのや。
しかし、こうなったと。

わしの実力があったからではないと。
運というか、たまたまこういうふうになったのやないかと。
ありがたい、そう思うんや。
 

それである時考えた。

これは自分をこういうふうに存在させてくれるものに
感謝せんといかんと。

誰がわしを存在させたんか。
考えたら、それは両親やと。
これはわしの両親に感謝せんといかんとそう思った。

そして、わしの両親は
どうして存在したんやろかとすぐに思った。

それはその両親からやと。

それではその両親はということで、
どんどん考えていったら、ついには人間の始祖になった。

すると、両親やそのまた両親に感謝せんといかんということは
もちろんのことやけど、はじめての人間、始祖やな、
始祖に感謝せんといかんと、そう思ったんや。

松下幸之助さんの「閃き」

ところが、ふと、それでははじめての人間は
どこから生まれてきたのか、と思ったんや。

いろいろ考えたけど、今度は簡単に答えが出てこん。

ずいぶんとあとあれやこれやと思い巡らした結果、
人間は宇宙の根源から、その根源を持つ力によって
生み出されたんやと、突然閃(ひらめ)いた。
 

それは人間だけではない。
宇宙万物いっさいがこの根源か。
その力によって生み出されて来たんやと考えた。

実際にそうかどうかは、
わしはそのころ生きておったわけやないから分からない。
しかし、そう考えるほうが便利がいい。
 

その根源の力にはひとつの決まりがある。
それは自然の理法(りほう)というもんやな。

そしてその力には宇宙万物すべてを
生成発展せしめる力があると。

そう考えてくると、今日わしはここに存在しておる、
その根源をたどれば、はじめの人間を通り越して、
宇宙の根源にまで至るわけやな。

そうすると、ここに存在できていることへの感謝の思いは、
実にこの宇宙の根源に対してでなければならんということになったんや。
 

それでわしは、あのお社をつくった。

(江口克彦著『松下幸之助 散策・哲学の庭』PHP研究所より)

「これや!」と思えたことは「真実」

松下幸之助さんが閃いたのと同様に
私もゴルフでよく感じることなのですが。。。

ある時ふと「これか!」「そうだったのか!」と思えて
目の前の霧が晴れたように感じられたことというのは、
多くの場合「真実」であることが多いです。
 

「そうだった!」この繰り返しが、ゴルフです。

これは「閃いた」というよりも
「腹に落ちた」と言い換えてもいいかもしれませんね。
 

もちろん、あとになって
「やっぱり思い違いだったか」ということも
もしかしたらあるかもしれません。

ですがそれでも、その閃きを感じられたことは、
ゴルフの真理への道で、一歩前進したことには
変わりないはずなのです。

松下幸之助さんがおっしゃる、この「閃き」を
あなたにはゴルフでも大事にしてほしいと思っています。

もちろんそのためには今後、
あなたに対しての努力を、私も惜しまないつもりです。
 

ちなみに。。。
生前、松下幸之助さんがゴルフをされていたのかは
私は存じ上げません(笑)。

(どなたかご存知でしたら、お教え下さい)
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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冬ゴルフを上達しながら乗り越える方法

2017.11.27
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

こんにちは、小原大二郎です。

先週、愛弟子プロジェクトの合宿で
栃木に来ておりました。

限られた生徒さんとともに
ゴルフ合宿といいつつも、、、

気候は最低気温-4℃最高気温8℃という
寒暖の差が激しい、中々苦しい環境でした。

ラウンド時の気温は5度くらい↓
IMG_0370

極寒の中のプレーになるかと思いきや
実は、私もコーチ陣も寒さを気にせず
合宿を過ごすことが出来ました。

なぜなら、このウェアの存在があったからです。

キャプチャ171122
ゼロフィットが販売する
「ヒートラブ」という製品です。

この機能性インナーでゴルフをするとなんと、、、

ヒートラブをインナーに着用、
上着は長袖のポロシャツ1枚で
5℃の気温でも寒くありません。

これってスゴイことじゃありませんか?

当日着た感じはこんな感じです。

IMG_5146

IMG_5162

ヒー●テックの極暖シリーズとも比べ物にならない性能です。
一度お試しあれ。

ゴルフパフォーマンスの千葉店でも
このヒートラブの取扱いを始めた所

あまりにも高機能なので、コーチ陣みんな
欲しい欲しいと言って
千葉店の在庫をかなり買い尽くす珍事態に。。。笑

欲しい方が、いたらご提供したいと思いますので
コメント欄で教えてください。

値段は9,000円と値がはりますが
それだけの機能があるように思います。

冬ゴルフはスコアが出ない

ゴルフでは、冬はスコアが出ないという常識があります。

理由は、
・気温の影響で飛距離が出づらい
・体が回らないのでショットが不安定になる
・寒くてラウンド頻度が落ちる
・芝が弱くなり、夏からの変化に対応できない

と言った理由があります。

明日のゴルフの天気予報を見て
「朝7時 0℃」

これは寒いぞ、、、!!

と思い、厚着をしてしまうこともしばしば。

ヒートテックを着て、
その上にセーターを着て
さらにその上にダウンを着て
さらにその上にシャカシャカを着てしまったり。

寒くないのはいいですが
ウェアを着れば着るほど
体が回りづらくなり、スイングしづらくなってしまいます。

結果的に、それでスイングが不安定になってしまったり。

温かさを取るのか
スイングのしやすさを取るのか。

それが、機能性ウェアで徐々に解決されてきました。

手先や、首周り、耳周りは寒いと思いますので
別個の防寒グッズがあると便利です。

手先は防寒ミトン
首周りは、ネックウォーマー
耳周りは、耳まで覆える帽子がいいですね。

冬ゴルフを上達して乗り切る

機能性ウェアで冬場を良いゴルフで乗り越えることができる最も大きなメリットは、

ゴルフ感を冬の間になくさず
春ゴルフに挑むことが出来ることです。

多くのゴルファーは、
冬になって数ヶ月のブランクを経て
春ゴルフに向かいます。

その数カ月の間に
ゴルフ感を失ってしまうのです。

ゴルフを上達しつづけるためには
最低月2回のプレーが必要と言われています。

ゴルフ上達の曲線は
波線のように緩やかですが
ゴルフを辞めた途端に下降してしまいます。

ゴルフをお得にできるシーズンだからこそ
プレー頻度や練習頻度を上げて
春までに上達度を貯金して迎えられるようにしましょう。

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大森コーチのウェブセミナーのお知らせです。

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飛距離アップへの近道は意外なところに?

2017.11.26
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

こんにちは、服部コースケです。

「服部さんヘッドスピードを上げたいです。」
よく生徒さんから相談を受ける内容です。

私はこのような相談を受けた時
その方のミート率を見てアドバイスする内容を決めています。

飛距離を伸ばすのに
ヘッドスピードを上げることは重要です。

ですが実は全ゴルファーにとって
ヘッドスピードを上げることが
最も効率のいい飛距離アップ法とは限りません。

ヘッドスピードを上げることで
すぐに飛距離を伸ばせる人は「ある共通点」があります。

その条件は、、、

   
        

ミート率が重要?

ヘッドスピードで飛距離を伸ばせるのは
ミート率がよく、正確に芯に当てるスイング技術がある人だけなんです。

参考までにヘッドスピードの割に
飛距離が出ていない方はミート率の改善を
先に行ったほうが効率よく飛距離アップができます。

逆にヘッドスピードの割に飛距離が出ている方はミート率が
とてもいいのでヘッドスピードを上げることで
さらなる飛距離アップが可能なんです。

自分の状況を正確に知ることが

プレイヤー
ヘッドスピード(ドライバー)
平均飛距離
プロのハードヒッター 48m/s以上 280yd前後
プロおよびアマのハードヒッター 43-48m/s 240yd前後
一般ゴルファー 38-43m/s 200yd前後
女性ゴルファー 33m/s 150yd前後

       

4種類のトレーニング

今のあなたにとって
ミート率アップが最優先事項なら
スイングの基礎をもう一度固めてみてください。

最優先事項がヘッドスピードアップなら
今から紹介するトレーニング4種類をやってみてください。

①身体の回転スピードをアップする腹筋

腹筋を鍛えることでスイング姿勢が安定し、
ヘッドスピードアップに重要な身体の回転スピードが上がります。

<頻度> 毎日・最低10回~無理のない回数
ステップ1 体育座りの状態から、上体をななめ45度に倒す
ステップ2 両足を軽く上げ、腕をのばして両手を組む

ステップ3 組んだ両手を左右に振る

キャプチャ-腹筋

②安定したスイングに必須なおしり・前太ももの筋トレ

おしり・前太ももの筋肉を鍛えることで下半身が強くなり、
安定したスイング、ヘッドスピードにつながります。

<頻度> 毎日最低10回~・無理のない回数
ステップ1 ゴルフクラブを水平にして頭のうしろで持つ
ステップ2 そのまま腰を落としてスクワット

キャプチャ-おしり筋肉

③テレビを見ながらできる!横ブレをなくす足内側の筋トレ

足の内側の筋肉を鍛えることで身体の横ブレがなくなり、
スイングが安定しヘッドスピードアップにつながります。

<頻度>毎日最低10回~・無理のない回数
ステップ1 横に寝る
ステップ2 左足を右足の前にだして左足を抱える

ステップ3 右足を上下に動かす

キャプチャ-足内側

④ゴルフスイングの要!股関節まわりの筋トレ

股関節まわりの筋肉はスイングの基本である体重移動や、
身体の回転スピードに大きく関わります。

<頻度> 毎日最低10回~・無理のない回数
ステップ1 両足を肩幅以上に大きく開く
ステップ2 お尻を落として、右肩を左足に近づけるようにひねる(腰の位置が左右にずれないようにする)

ステップ3 同様に、左肩を右足に近づけるようにひねる動作を交互に行う

キャプチャ-股関節

この4種類のトレーニングを
出来る限り毎日続けてみてください。

1日で回数をこなすことよりも
回数は少なくてもできるだけ毎日続けることが大切です。

今の自分に必要なことを
正しくトレーニングすることで
効率良く飛距離アップをすることができます。

先程も言いましたがミート率に自身がない
という方はあえて基礎的な練習をすることが
飛距離アップへの近道になります。

ぜひやってみてください。
       

<本日のオススメ>

現役ツアープロのサポートも務める
大森コーチの「ウェブセミナー説明会」が
まもなく公開終了となります。

ゴルフライブきっての
理論派として知られる大森コーチ。

ゴルフに限らず何かのことを上達させるには
「3つのスイッチ」があるということです。

この「3つのスイッチ」こそが
あなたをゴルフ最短上達へ導くというもです。

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【ビデオ】飛距離アップのカギは股関節にあり

2017.11.26
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「飛距離アップのカギは股関節にあり」

というお話をさせていただきます(ビデオ&おまけあり)。

あなたは、高く真上にジャンプしようとしたときに、
どんな動作をしますか。

そうです、股関節を深く曲げて、脚の伸ばししろを大きくして、
脚をたくさん伸ばすことで地面に大きなパワーを伝えようとします。

パワーとは「力×時間」ですから、脚は長く使えるほど
エネルギーをよりたくさん地面に伝えることができます。

そして、ゴルフでボールを飛ばしたいなら、
やはり脚のパワーを有効に使えるほど簡単に大きなパワーをボールに伝えて
ビッグドライブを手に入れることができます。

(続きはビデオにて)

と、本題に入る前に

業務連絡2点です。

1点目。私のワンデーレッスン、12月のレッスンを募集中です。

日程は、以下の通りです。
すでに受付を開始しておりますので、満席の際にはご容赦下さい。
ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
 

千葉(千葉県茂原市)
12/3(日)・12/4(月)・12/5(火)
9:00~16:00


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神奈川(神奈川県厚木市) ※好評につき今月も開催
12/6(水)のみ
10:00~17:00


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大阪(大阪市東淀川区)
12/10(日)・12/11(月)・12/12(火)
10:00~17:00


http://g-live.info/click/ohmlg171210/
 

兵庫(兵庫県神戸市) ※半日レッスン。少人数3名限定。
12/13(水)
10:00~13:00


http://g-live.info/click/ohmlg171213/
 

岐阜(岐阜県各務原市)
12/17(日)・12/18(月)・12/19(火)
10:00~17:00


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そして連絡の2点目ですが、私のWebセミナーが
期間限定で公開中です。

視聴者限定のプレゼントもありますので、
よろしければぜひ、こちらもどうぞ。

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では、話を戻します。

飛距離アップのカギは股関節にあり

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

 

(おまけ付き)
今回のメールマガジンの内容をPDFでもご覧になれます。
こちらからクリックしてダウンロードして下さい。

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※印刷してファイルなさる方にはこちらが便利です。

脚の使い方の誤解

しかし、脚の使い方で誤解されていることが多いです。

よく言われることとして、
バックスイングでは右脚を伸ばすと上半身が伸びあがってしまうから、
右膝は曲げたまま伸ばさないということがあります。

でも、本当にそうでしょうか。

骨盤を上半身なりに前傾させてセットアップしてみます。

そこから、右膝が伸びきるまで右脚をしっかり伸ばしたとしても、
頭は上にあがってきません。

これは、右脚を骨盤がセットアップでの前傾角度を維持したまま
ターンするように伸ばしたからです。

もし、セットアップで上半身を前傾させたいほど
骨盤が前傾していないで、立っていたとします。

骨盤の前傾不足のまま右脚を伸ばしたら、
確かに伸びあがってしまいます。

しかし、骨盤を上半身の前傾角度なりに前傾させておいて、
脚を正しく動かせば、先ほどやってみたように伸びあがりません。

バックスイングでの正しい脚の使い方

そこで、バックスイングでの正しい脚の使い方を見てみましょう。

骨盤を必要なだけ前傾させて、右足の母指球の少し後ろで地面を踏みながら、
右脚を長くすることで、右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込んでみます。

左腰は右脚を長くすることに連動して、自らは何もしないで重りとして使い、
右足つま先方向へ落としていくことで、右脚での腰の右ターンを邪魔しないようにします。

そうすると骨盤はセットアップでの前傾角度を維持しながら右にターンして、
頭の高さは変化しません。

このとき、右膝はいくら伸ばしても上半身は伸びあがりませんが、
右股関節を伸ばし過ぎると伸びあがってしまいます。
 

右股関節も確かに伸ばしてきますが、
上半身の前傾角度を維持する程度には入れたままにすれば良いです。

股関節の動きに注目

そこで、バックスイングからボールヒットでの両股関節の動きに
焦点を当てて見てみましょう。

トップに向かって右脚を伸ばしてくると、
右股関節も伸びてきて腰が右ターンしています。

腰の右ターンに連動して、左脚も伸び、左股関節も伸びてきます。

ようするにトップではセットアップのときよりも、
両股関節は伸びてきています。

ところで、両脚ジャンプするときに、いきなり脚を伸ばそうとはしません。

ジャンプする前に、脚を伸ばせる伸ばししろを増やすために沈みます。

しかし、さらにリズムよくジャンプするためには、
まずは、一旦両脚を伸ばして上にあがり、全身を高い位置に持ちあげます。

そこから膝はバランス保持できる程度に曲げながらですが、
特に両股関節を大きく曲げて、全身を下に落とします。

そして、両股関節を伸ばすことを意識して脚を伸ばしてジャンプします。

一旦上にあがって、下に落ちて、それから本番のシャンプです。

ちょっと複雑にも見えますが、これには動きの基本が詰まっています。

最初に伸びあがることで、ゆっくり位置エネルギーを溜めます。

高いところにあるものほど、落下のエネルギーが大きくなります。

そこから、両股関節を曲げますが、
股関節を曲げることで伸ばされる筋肉はお尻の大きな筋肉である大殿筋です。

この大殿筋に高くあがって溜めた位置エネルギーを与えることで、
大殿筋にエネルギーを溜めます。

大殿筋は引き伸ばされることで、
弓にエネルギーが溜まるように大臀筋にエネルギーが溜まります。

そして、今度は意識的に脚を伸ばそうとして、
大殿筋が収縮して大きなパワーを発揮して高く飛びあがることができます。

両脚ジャンプと同じ動きをスイングでも行えば、
あなたの最大の能力を引き出すことができてボールを飛ばせます。

ジャンプ動作をスイングにつなげる

では、どうやって両脚ジャンプの脚の動きを、
ゴルフのスイングにつなげるのかを見てみましょう。

右脚も左脚も実はそれぞれを別々に見ると、
スイングでも両脚ジャンプと同じような動きを行います。

バックスイングでは、両脚ジャンプの最初に伸びあがる動きです。

ただし、ゴルフのスイングでは、右脚を意識して優先的に伸ばし、
しかも、右のお尻を右後ろポケット方向へ押し込む方向です。

左脚も伸びますが、左腰を右つま先方向へ落とす向きです。

そして、両脚ジャンプで沈み込んでエネルギーを溜める動作は、
ゴルフのスイングではダウンスイングになります。

ゴルフのダウンスイングでは、まさに両脚ジャンプと同じ動きです。

トップからは単に両脚でジャンプしょうとして、
セットアップのポジションに戻ろうとすれば、それで両股関節はしっかり入ります。

そして、トップに向かってじっくり溜められた位置エネルギーは、
両方の大殿筋に移されることになります。

ボールヒットに向かっては、左脚を伸ばそうとしながら両腿をキュッと締めます。

左脚は左のお尻を左後ろポケット方向へ押し込む向きに伸ばすというか、蹴ります。

但し両脚ジャンプと違うのは、右脚は伸ばすというよりも、
静かにしておいて、両腿を内側に締めることだけを意識します。

右脚は耐える脚

ボールヒットでは、下半身の動きで上半身がしなり、
それがしなり戻ることで腕とクラブが振られ、
その反作用で下半身は右に回転させられる力を強烈に受けることになります。

右脚はその反作用にひたすら耐えることが、
右脚で地面に大きなパワーを効率良く伝達するための要となります。

その反作用に耐える動きが、右脚をお尻の後ろ側に伸ばす、
走るときの動きとなります。

ボールヒットでは上半身がしなっている分、
下半身と上半身の捻転差があります。

上半身のリリースの最中にボールヒットさせることが、
当たり負けせずボールを強く叩いてフェースの向きを安定させるための要です。

そのため、柔軟性にも依存しますが、
腰は45度程度左に回転した辺りでボールヒットします。

そうなるとボールヒットでの腰と右脚の関係を横から見てみると、
まさに走るときに地面を蹴っている形です。

右脚はお尻の後ろ方向へ蹴っています。

両脚ジャンプと異なるのは両脚のそれぞれのタイミングと方向

ゴルフのスイングというのは、
左脚も右脚も伸ばすタイミングが違うだけで、
両脚ジャンプや走る動きと同じです。

そのことがわかった瞬間、
あなたの下半身は爆発的なエネルギーで上半身をしならせ、
そのしなり戻りでボールが強烈にひっぱたける動きが見えてきます。

両腿を引き締める理由

ここで、ボールヒットに向かって
両腿を引き締める意味について見てみましょう。

腿の骨である大腿骨の上部はLの字になって骨盤の横に接しています。

そのため、脚を伸ばそうとしてお尻の大殿筋を収縮させただけでは、
脚は体の横に倒れてしまい、うまく伸ばせません。

そこで、腿の内側の内転筋群をキュッとしめることで、
脚が横に倒れることを防ぎ、大殿筋でしっかり股関節を伸ばすことができるようになります。

実は、走るときも、内転筋群をかなり使います。

走るときは、踵の少し後ろの外側から着地して、
親指と人差し指の間ぐらいに抜けて行きます。

足裏をそとから内側に向かって踏む位置が移るわけです。

このように足裏の踏む位置を動かすことで、内転筋群が使われて、
大殿筋で清々と脚を蹴ることができます。

ゴルフではボールヒットに向かって、左脚で地面を蹴りながら、
両腿をキュッとしめることをかなり強烈におこなうだけで、
左右の大殿筋が最大の働きをしてくれます。

むしろ、両腿を締めることだけをかなり強く意識するだけで、
人は自動的に脚を伸ばそうとして、大殿筋がしっかり使われます。

ボールヒットに向かって、両腿をしっかり締める意識が、
脚を正しく使ったスイングのベースとなりますから、
両腿の締めをかなり強く意識しましょう。

伸びて縮んでまた伸びる

人は、本来の動きの反対方向に一旦動くと、
スムーズでリズムよく動けます。

ジャンプする本来の動きは、沈んで伸び上がることですが、
この沈む前に一旦伸びあがることで、良いリズムでジャンプできます。

ゴルフのフォワードプレスも同じです。

スイング全体、特にバックスイングを滑らかに行いたいなら、
一旦バックスイングと反対の方向へ動けば良いです。

それがフォワードプレスです。

フェワードプレスの典型的な動きとは、
左手の甲を打ち出し方向へ体重をかけながら押し込む動きです。

その他には、腰を少し左にターンさせるとか、
右膝を打ち出し方向へ押し込むなどのやり方もあります。

いずれにしても、フォワードプレスなど、
本来の動きとは一旦反対方向へ動くことは、
良いリズムで動作するためにはなくてはならない動きです。

ボールヒットでも

ボールヒットで左脚をしっかり伸ばすことを行わないとしたら、
体のパワーを使い切ることはできません。

階段を脚で登るならすいすい登れても、
手押し車で登ろうとするとかなり大変で一段も登れないかもしれません。

それほど腕と脚の力の差は大きなものです。

ボールを遠くまで飛ばしたいのに、
脚をうまく活用していないとしたらもったいないばかりです。

しかも、ボールヒットに向かって左脚をしっかりの伸ばすことで、
左サイドには大きなスペースが広がり、清々と振り切ることができます。

また、グリーンを狙うなど、短い距離でオーバーさせたくないときでも、
左サイドが狭いと、手元が詰まって前腕を左に捻ってしまうことで
左に引っかけてオーバーもあります。

フェースが閉じるということは、ロフトが立つことにもなるため、
アイアンなら番手が大きくなったようなものですから。

ボールヒットで左脚を意識的に強烈に伸ばすことは、ボールの飛びはもちろん、
コントロールされた再現性の高いショットのためにも大切です。
 

私の「ワンデーレッスン」では、
こうした飛距離アップの秘密についてもレッスンを行っています。
 

ご希望の方はお早めにお申込み下さい。
 

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よろしければぜひ、こちらもどうぞ。

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では、また。
 

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