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ダウンブローに打ちたいのにすくい打ちに…

2017.02.09
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「ダウンブローに打ちたいのにすくい打ちに…」

という話をしたいと思います。

アイアンをダウンブローに打ちたい。
でもなかなかそれができない。。。

そのようなお悩みの方も、少なくないかもしれません。

ですが、ダウンブローに打てないのは
そもそもクラブに「問題」がある場合もあるのです。
どういうことか?

アイアンの飛距離が1クラブ落ちた…

はじめに、こんなお便りをいただきました。
 


> 大阪府に住んでおり
> 毎週徳嵩様のメールを拝見させていただいております。
>
> 貧乏なのでクラブの買い換えは出来ませんが
> 参考にさせてもらっています。
>
> 最近悩んでいるのはアイアンの飛距離が
> 1クラブ落ちたことです(特に7I、8I)。
>
> ハンドファースト、ダウンブローを心がけておりますが、
> すくいうちになってしまいます。
>
> ちなみにクラブは2009年のテイラーメイドのRです。
> アドバイスをお願いします。
 

ご質問、どうもありがとうございます。

正直、スイングを見せていただかないことには何とも言えませんが、
ダウンブローに打てないということにお悩みのようですね。

この質問者さんも「ハンドファースト」とおっしゃっているように、
ダウンブローに打てるようになるためには、
まずはスイングを改善する必要があります。

まずは、そこがきちんと実現できているかを
自分でチェックしてみてください。
 

ところで、これをお読みの方も、
もしかしたらこの方と同じような悩みを抱えていらっしゃる方も、
いるかもしれません。

もちろん、これはスイングに問題があることがほとんどなんですが。。。

でも実は、ダウンブローに打てない原因は
もしかしたら「クラブ」ということも、あり得るんですね。
 

どういうことか?

アイアンの特徴による違い

実は、アイアンの中には

 「そこまで意識してダウンブローに打たなくてもいいアイアン」

というものが存在するんですね。

つまり、プロたちのアイアンショットでやっているような
極度にターフを取っていかなくてもいいアイアンがある、ということです。

もちろん、こうしたアイアンであっても、
全くの払い打ち、すくい打ちというのは問題かもしれませんし、
どういう打ち方になるかは、ライよっても変わってきます。

では、どういうアイアンが、それに当たるのかというと

 「低重心でソールの幅が広いアイアン」

こうしたアイアンは、それほどターフを大きく取らなくても
アイアンの性能が出るような設計になっています。

本来は薄く取っていっていいアイアンなのに
「ダウンブローに打たなきゃいけない」という考えが強すぎて
重心よりも上でインパクトをしてしまうと。。。

おそらくスコアラインの1~2本目に当たればよいアイアンを
スコアラインの5本目ぐらいにヒットさせてしまって、
飛ばなくなってしまうのです。

※スコアライン:アイアンの溝のこと
 

あなたが「低重心&ソール幅広」のアイアンをお使いだった場合、
ダウンブローに打っても上がらないからということで、
自然と「すくい打ち」になってしまう可能性はあります。

復習…クラブによって異なるボールの位置

 「アイアンはダウンブローに」

これについてはこのゴルフライブの講師たちも
レッスンなどの様々な場所でそのように伝えていると思います。

とはいえ、クラブによって打ち方を分けているわけではありません。

ボールの置く位置が変わって、重心の移動があるだけで

・アイアンは勝手にダウンブローになるし

・その先のフェアウェイウッドならレベルブロー

・ドライバーは最下点が左にあるからアッパーブローになる

といった具合に、自然となっていくわけです。
「あくまでダウンブローは結果」と言われるゆえんです。

ここでボールの位置を間違えてしまうと、
クラブの性能を引き出すことができません。

そうしたボールの位置を踏まえた上での
アイアンの性質の話、です。

前述の通り、アイアンを打ち込む感じで打つことを
想定されていないアイアンにもかかわらず、
打ち込んでしまえばヘッドが跳ねたりダフったりしてしまいます。
 

とはいえ、先ほども言いました通り、
全くダウンブローに打たないわけでもありません。

アイアンの入射角が緩くて大丈夫な物がある、
という程度の認識で大丈夫です。

ちなみに、この質問者さんがお使いだという、
テーラーメイドの2009年のモデルについて
ちょっとだけ調べてみました。

ネットに上がっていた2009年のカタログで見ると
「フォージド」と書いてあるモデルと「TP」と書いてあるモデルは
比較的ダウンブローに打った方が良いアイアンです。

一方、「MAX」などと書いてあるものは、
ダウンブローが緩やかでも大丈夫なモデルです。
参考にしてみてください。

ここまで、いろいろ話が飛びながらになりましたが、
アイアンにも様々な性能のものがあって、
その性能を知っておいて損はないということ。

今回のお話で、そのことについて大枠のところが
わかっていただけたのであれば、とてもうれしく思います。
 

それでは、また次回。

徳嵩力一
 

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スライスを撲滅したたった一つのアドバイス

2017.02.08
morisaki

From:森崎 崇
ゴルフパフォーマンス新宿店より、、、
こんにちは。森崎です。

松山選手優勝しましたね!
非常に幸先の良いスタートを切れたのではないでしょうか。

まだまだ、ツアーは始まったばかりですから、
これからのさらなる活躍に期待したいですね。

さて、今日はスライスの話をしたいと思います。

ゴルファーのほとんどが悩んでいる右に曲がるボールですが、
その原因は数多くあります。

インサイドアウト、アウトサイドインなどのスイング軌道、
アドレス、グリップ、、、数えればキリがありません。

スライスはスコアを落としてしまう上に、
飛距離も出づらくなってしまいますから、
どうにかして改善していきたいところですよね。

僕はレッスンプロとしてゴルフに携わっていますが、
スライスする方で多くの人が陥りやすいのがフェース面の開き。

僕を始め、よくフェース面の管理といった言葉を使っていますが、
インパクトの瞬間にフェースが開いていることによって
ボールが右に出てしまう方が多いんですね。

じつは、最近レッスンさせてもらっている方が
このような症状に悩んでいたのですが、
たった一つのアドバイスで驚くほどスライスが減ったんです。

今日はその方の話を交えつつ、
そのたった一つのアドバイスが何かをご紹介したいと思います。

「森崎さん。どうして右にいくんでしょうかね?」

今新宿店には、非常にフレッシュなゴルファーがいらっしゃいまして、
ゴルフ歴はまだ一か月。

去年までは練習場で一回だけクラブを握ったことがあるだけといった
ゴルフ未経験の方がレッスンに来ていただいております。

また、そのお客様はご自身の希望により、厳しくていいので短期間に
一気に覚えて上達したいとおっしゃったものですから、
レッスン後の練習メニューもいつもより多めにお伝えしていました。

そして初回レッスンの後、
僕が次にレッスンを担当したのはつい数日前なのですが、
かなり必死に練習したであろうスイングに変化していたのです。

お客様「森崎さん、僕のスイング良くなってます?」

森崎「いやー、とっても良くなってきてますよ!
けっこう練習しましたか?」

お客様「レッスン後に練習場で復習して、平日は部屋で小原プロのDVDを見て
ビジネスゾーンの練習ともらったドリルといったところです。」

森崎「それを毎日続けているならばとても良いです。それでは、今日は
これまでのおさらいをして、スイングをいったん完成させましょう。
教習所でいうところのみきわめだと思ってやってみてください。」

お客様「分かりました。よろしくお願いします。」

森崎「こちらこそお願いいたします。
では、まずはビジネスゾーンから見ていきましょう」

と、ここまでは非常によかったんです。
ただ、次の肩~肩のスイングで致命的なミスが出てきます。

カスッ。カスッ。。カスッ。。。
おかしい。一見形の良いスイングなのに、
ほとんどの球がスライスしている。

もしかしたら、あそこが原因かもしれない。
僕はそう思い、

森崎「今スイングを見させてもらったところ、ボールがけっこう右に
飛んでいってますね。」

お客様「そうなんですよー。自分でも自覚はしてるんですけど、
何が原因なのかはさっぱりです。どうして右にいくんでしょう?」

森崎「では、今からそれを見つけていきましょう。
僕が前や後ろでスイングを見ているので、
そのままスイングしてみてもらっていいですか?」

5球ほどスイングしてもらったところでしょうか。
僕の中でスライスの原因がハッキリ見えました。

その原因はなにかと言うと、、、

右ひじの内側はどこを向いていますか?

この生徒さんのスライスの原因、
それは右ひじの内側にあったのです。
score
内側というと、この画像の丸で囲った部分を指します。

おそらくですが、最初にあなたがスイングを覚えたとき、
「右肘は右脇腹につけるように」と意識したかもしれません。

これは決して間違いではないです。

ただこれにもう少し言葉を付け加えて、
「ダウンで右ひじが体の正面より右を向かないように」
と今後は考えてみてください。

というのも、インパクトの際に右ひじが正面より右を向いてしまうと、
高確率でボールを切るようなフェースが出来上がりますので、
スライスが多発してしまうのです。

これを防ぐには、ダウンからクラブがインパクトを迎える間に、
意識的に右ひじの内側を左にひねってみてください。

この動作は、鍵をさして回すイメージで行うと
理解しやすいと思います。

最初は違和感があると思いますが、
この意識を持ってスイングするだけでも
ボールのつかまり方が改善してくると思います。

最終的には、これはリストターンにもつながる話ですが、
リストターンのコントロールは比較的高度なテクニックなので、まずは
右ひじの内側を鍵を左に回すイメージでひねることから始めてみてください。

今日は生徒さんの事例を紹介しつつ、
スライス改善の話をしましたが、ボールの曲がり幅を少なくするには
インパクト時のフェース面の向きが重要になっていきます。

インパクトを迎える時に、果たして自分のクラブのフェースはどんな
形になっているのか。

是非、確認してみてくださいね。

P.S. 結局、この生徒さんはこのアドバイスで上達に必要な何か大きなものを
つかんだそうです。今後が楽しみです。


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【保存版】クラブ自己評価シートの作り方

2017.02.08
miyamoto

From:宮本大輔
千葉のゴルフパフォーマンスより、、、

おはようございます、宮本大輔です!

社会人になると忘れてしまいがちですが
今は受験シーズンですね!

1月はセンター試験、2月は本試験と
学生のみなさんの将来を左右する時期ですから
一番大切な時期です。

ゴルフライブ読者の皆様なら
ご存知かと思いますが僕は教員を目指していました。

なので多くの受験生を見てきましたが
受験生は、よくこんなことを言われます。

志望校には、英語と数学の試験があったとして、
その受験生は英語が苦手で数学が得意。

テストをすると大体、
英語:50点
数学:90点
という成績だとします。

すると学校の先生はその受験生にアドバイスします。

「数学は頑張っても、あと10点しか伸びない。
英語なら、あと50点も伸びる余地がある。
だから英語の勉強時間を増やしなさい。」

受験の場合だと、100点満点にいかに近づけるか、
というところが競われます。

そのため苦手克服して、
「伸びる余地のある」科目に力を注ぐ方が
より有効だというわけです。

ではゴルフの場合だとどうでしょう?

テストでは毎回点数がつけれるので
得意科目、不得意な科目がわかりやすいのですが…

まずあなたの得意なクラブはなんでしょうか?
正確に把握したことありますか?

例えば、PWが得意とか7Iが得意とか。ですね!

本当はコースで実践して記録するのがいいですが
あなたのクラブセッティング13本持って練習場で試してみましょう。

まず、ある程度身体が温まってきたら
1本につき5球づつ打ってみます。

5球のうち納得のショットがゼロだったら0点、
1発出れば20点、2発出れば40点、3発で60点、4発で80点、
すべて出たら100点という感じです。

例えばこんな感じです。

~クラブ自己評価シート~

1W  60点
3W  20点
5W  40点
3UT  60点
4UT  80点
5I   60点
6I   60点
7I   80点
8I   80点
9I   60点
PW  80点
AW  40点
SW  60点

みなさんはどうでしたか?

自分の思うところに行きやすいクラブはどれなのか?
自分の力を知っているのと知らないのでは大違いです。

あれ、80%以上のクラブが無い・・・
なんて、わかっただけでも良かったと思うんです。
ここからが重要です!

ここからコースマネージメント考えてみましょう。

100を切るためには何か得意クラブを1本つくっておくべきだ
と聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

この自己評価シートでいうと
80点以上のクラブです。

ドライバーでも7番アイアンでもピッチングウェッジでも
何でもよいから得意なクラブを
1本つくっておけばそれが自分の武器なります。

しかし、
得意なクラブをつくる!という認識があると
苦手なクラブをつくってしまうことにもなりかねません。

得意クラブで100点満点のショットが打てても、
他のクラブで20点や30点の低い点数のショットばかり打っていては
スコアがまとまりにくくなりますよね。

パーフェクトなショットは打てなくてもいいから、
どのクラブでも60~70点くらいのショットが
打てればスコアはまとまってきますし、気持ち的にも楽になります。

つまり、平均点をあげる
全体のレベルの底上げをはかることが
100切りを目指す方には効果的です。

クラブ自己評価シートを活用しよう

クラブ自己評価シートを
分析すると自分の実力がより明確になります。

「ずっと、ドライバーが得意だと思っていたのに成績が悪いな」
「最近新しく新調した7Iがコントロールよく飛ばせる」
「SWが意外に上手だからアプローチではSWを使おうかな」

と新たに気が付くこともあるかもしれませんね!

まずは自己評価シートを作成、分析して
練習に活かしてみてください。

受験の場合だと、テストの「満点=上限」は決まっていて、
それにいかに近づけるかを競う、いわゆる減点方式です。

一方、ゴルフの場合、「満点=上限」はありません。

さらに自分の理想のゴルフに近づくために
自分の一度評価してみてはいかがでしょうか。


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【ビデオ】なぜ方向性が安定しないのか?

2017.02.07
近藤kondou

From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、

おはようございます。
近藤雅彦です。

このメールを開いたあなたは、

ボールの方向性が不安定で
スコアを崩してしまう。。。

といったお悩みを抱えていませんか?

本日はそんなあなたのために、
方向性を良くするオススメの練習方法を
ご紹介致します!

それは、こんなやり方で
改善できてしまうんです、、

それは、、、

スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。

いかがでしたでしょうか?

打ち出し方向を決定付けているのは、
インパクトでのスイング軌道です。

スイング軌道が極端に外側から内側に振られる
アウトサイドイン軌道になってしまったり、

逆に内側から外側へ振られる
インサイドアウト軌道が強くなりすぎてしまうと、

ボールが左や右へ飛び出し、
方向性が不安定になってしまいます。

スイング軌道を作っていく上で、
ダウンスイングで

「内側から下ろそう」
「外側から降ろそう」

と意識しても中々上手くいかない
という方を多く見かけます。

なので、大切なことは、、、

フォロースルーから逆算していく

特にアウトサイドイン軌道で左へ引っ掛けてしまうなら、

左つま先の前

に手元の位置を持ってきて下さい。

逆にインサイドアウト軌道で右に押し出してしまうなら、

左踵の後ろ

に手元の位置を持ってきて下さい。

上記の様に、フォローの位置から逆算して、
バックスイング→フォロー

と何回か素振りをしてみて下さい。

イメージが固まったら、
フォローの位置に対して振り出していきます。

こうすることで、
プル、プッシュアウトボールを
改善することができます。

ぜひ試してみてください!

またメールします!

近藤


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ゴルフでも「感想戦」を

2017.02.06
古賀さん写真koga

From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、

こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。

今日はあなたに、

 「ゴルフでも“感想戦”を」

について、お話ししたいと思います。

今日はちょっと短めです。

「感想戦(かんそうせん)」という言葉。

おそらく囲碁や将棋をやっている人以外には、
あまりなじみのない話かもしれません。

ですが、ゴルフでもこの感想戦が大事だと
私は思っています。

そもそも「感想戦」とは?

感想戦とは、囲碁、将棋、チェス、麻雀などのゲームにおいて、
対局後に開始から終局まで、またはその一部を再現し、
対局中の着手の善悪や、その局面における最善手などを
検討することである。

(Wikipediaより)
 

とあります。

まず、あなたに質問です。

たとえばあなたが先週、どこかのゴルフ場で
ラウンドをしたとしましょう。

そのラウンドの6番ホールの2打目。。。

あなたはどのクラブで打ったか
すぐに思い出すことはできるでしょうか?
 

これがすぐに思い出せる人というのは、
上達する素質がある人です。

ですが

 「あれー、何で打ったかな…」

 「いつも2打目は7番アイアンとかだから、それかな?」

といった、曖昧な記憶しかないのであれば、
上達への道のりはより厳しいと言えるかもしれません。

プロの場合

先ほどの囲碁や将棋の話で言えば、
あなたもプロ棋士たちの感想戦というものを
テレビでご覧になったことがあるかもしれません。

あの時、プロたちは目にも留まらぬ速さで
将棋の駒や碁石を戻したり進めたりしています。

プロ棋士たちは自分の打ち手をすべて記憶しているから
簡単に巻き戻したりすることができるわけです。
 

これはゴルフも一緒です。

ツアープロなどのレベルになると、どのツアーの何日目に
何番の何打目に何でどう打ったか、といったことを
ほぼ明確に答えることができます。

これはおそらく、プロ棋士たちもプロゴルファーも
その一手一手、一打一打に意図がきちんとあるからこそ
覚えていたり再現ができるのですね。

おそらくここがプロとアマチュアの差で、
「何となく打つということがない」からだと言えます。

言葉にできない選手は伸び悩む

私は幼児教育にも携わっていて、
ジュニア選手の育成にも携わっていますが、
極力何でも言葉で説明させるようにさせています。

もちろん、才能あふれるジュニア選手というのは、
初めからそもそもの質が違います。

こうした言葉に出させることなんてわざわざしなくても、
できてしまうような子どももいるわけです。

ですが、言葉にしなくてもできるというだけでは
必ずどこかで伸び悩んでしまうのです。
 

かなり話がそれますが、昔はいわゆる
「キレる」という言葉はありませんでした。

「キレる」ということは、自分の気持ちを言語で
相手に伝えることができずパニックに陥っていることだと
私は理解しています。

これはすなわち、国語力の低下が原因です。
国語力の低下の原因を挙げるとすれば、
 

・少子化により家庭における兄弟の会話が少なくなってきている

・核家族化により世代を超えた日常会話の減少が減少している

・両親の仕事の関係で親子の日常の会話が少なくなっている

・子ども同士の会話が単語化していること
 

などが挙げられます。

ジュニアゴルファーの育成についても、スキルアップばかりでなく、
国語力を考えたいと私は考えています。
 

そしてこれは、別に子どもに限ったことではなく、
大人のゴルファーも同じです。

「あのホールの何打目にどのクラブで、どう打ったか?」

「なんでそのクラブを選んだか?」

「結果はどうだったか? どんなミスが出たか?」

「ミスをしたとしたら、そのミスの原因は何か?」

「次にもし同じ状況に会ったら、どうすればよいか?」

こうしたことを言葉にできるかどうかが
実はゴルフには大きく関わっていると、私は思います。
 

特に悪い結果の場合、それを振り返ることはつらいことですが、
それをそのままにしていても、上達はありません。

ゴルフの帰りの車の中でもいいので、
「感想戦」をしながらお帰りになることを、オススメします。

(その際はもちろん、運転には十分ご注意下さい)
 
 

今日はこんなところにしておきます。

もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。

画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。

なおお読みになった方は、
そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。

それでは、今日はこのへんで。
 

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 本当に素晴らしいことをしていると思います。

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