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理想的なクラブの買い替え方は?…

2016.11.13
服部hattori

From:服部コースケ
東京・代官山のスタジオより、、、

少し前のメルマガでも書きましたが
私はゴルフギアが大好きです。

昔から何かをコレクションすることが好きな性格なので
一度ハマると集めることに熱中してしまいます。

先日街中でお母さんと子供のこんな光景を目にしました。

「ねーママあのおもちゃ買って。」
「こないだ買ったばかりでしょ。同じようなの持ってるじゃない。」

「違うよ、あれとはぜんぜん違うもん。」
「じゃあ前に買ったおもちゃはどうするの?」

「あれはあれで使うもん。」

わかります。私にはわかりますよ~その気持ち(笑)

興味のない人にはどれも同じに見えるかもしれませんが、
好きな人から見たら一個一個、個性がありますもんね~

この子からしたらあのおもちゃも、このおもちゃも
全部使い道が違うんですよ。きっと。

でも新しいおもちゃを買ったらきっと
古いおもちゃには見向きもしないんだろーな~

私も小さい頃そうでしたから。

子供にとって「新しいおもちゃ」ほど魅力的なものはないですから、、、

最新型が常に良いとは限らない

正直大人の私も常に新しいおもちゃが欲しいです。
あなたも欲しいですよね?何のことを言ってるかって?

もちろんゴルフギアです。

新しいドライバーでしょ、アイアンでしょ、パーターでしょ、、、
数え上げたらきりがありません。

わたしたちも常に新しいもの中毒であることは間違いないです。
だから常に新しいものは気になるし、追いかけちゃいますよね。

新しいものを追いかけてはそれにありったけの情熱を注ぎ、エネルギーを費やす。
既存のものにはその感情は段々薄れてきますよね。

例えば、買ったばかりのクラブを使いたくてそればかり使う。
なんとなく気に入ってきたので、気がつけば前のクラブは
ほこりをかぶったまま、なんてことはよくある話です。

ほこりをかぶっていればまだいいのですが
最近はクラブを買う度に使っていたクラブを売ってしまう人が
とても増えているそうです。

   

合わないものでがんばってしまうと、、、

2年前にゴルフを始めた友人が使っていたドライバーが
とても彼に合っていました。

「ああ、彼の良さを最大限に引き出せているな~」と思いながら見ていて
実際彼はテーラーメイド SLDRに変えてから飛距離もスコアも
飛躍的に伸びていました。

ところが最近会ったら新しいドライバーに変わっていたんです。

「あのドライバーどうしたの?」
「このドライバーを買うために売りました」

も、もったいない、、、

明らかにピッタリと言えるクラブでしたし、自分に合うクラブって
正直ほんっとに見つからないんです。

そのことを話したら
そうなんですか~って顔をしていました。

恐らく同じようなことを経験してる人は多いと思います。
私にも同じ習慣がありましたから、、、

今のクラブが自分にとって最高なのに
つい新しいものに目がくらんでしまって、、、

もちろん新しいクラブを試してみるということはとても大事です。
もっといいクラブに巡り合う可能性を秘めていますから。

子供の頃から変わらない習性

わたしたちは子供の頃から常に「新しいおもちゃ」を求めていて、
それはいい大人になった今も全く変わらない。

おもちゃがプラスチックの固まりだったのが、
カーボン製になっただけです(笑)

しかし「新しいおもちゃ」が必ずしも
あなたにいい効果をもたらすとは限りません。

昔ながらの汚れたおもちゃの方が遥かにいい効果をもたらしてくれる。
そんな話はよくあります。

たまには一度立ち止まって自分が「新しいおもちゃ」
をおねだりしている子供と一緒じゃないかな?と考えてみましょう。

そして自分も同じことやってないか?と考えてみてください。

そのクラブを使いだしてからどこが成長し、どのくらいスコアが伸びたのか?
よく思い出してみて下さい。

その上でそれを今手放すべきなのかどうか。を考えてみてください。

新しくクラブを買っても、すぐに今まで使っていたクラブを売るのではなく、
できれば今まで使っていたクラブと新しく買ったクラブを両方使い、
比べてみてください。

その結果、新しいクラブの方が自分に合っていたら
今までのクラブは売ってしまっても大丈夫です。

「この先ずっとこのクラブで行くんだ」
ではなく
「これ試してみようかな」
くらいの感覚の方が良いかもしれません。

万が一買ったクラブが自分に合わなかったら、いつでも前使っていた
クラブに戻れるように選択肢を持っておくことを
わたしはおすすめします。

自分に合ったギア選びをするとスコアも成長速度も
一気に加速する。それがゴルフです。

もしかしたら今手放そうとしているその一本が
あなたにとって至高の一本かもしれませんよ。


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「技」左肩が上にあがったセットアップ

2016.11.13
ohmori

From:大森睦弘
岐阜の自宅より、、、

こんにちは、大森睦弘です。

さて、今回は

 「技・左肩が上にあがったセットアップ」

というお話をさせていただきます。

セットアップでは通常ショットでも
パッティングでも左肩が右肩より上にあがった形とします。

それは、なぜでしょうか。

でも、左肩が高くなったセットアップの形は
非常に大切なことです。

今回は、この左肩が斜め上にあがった形の理由を
見てみることにします。

それを知れば、あなたもこれからは正しく肩のラインを
セットアップで作ることができるようになります。

左肩が高くなるべき3つの理由

セットアップで両肩のラインが水平に対して
左側が高くなるべき大切な理由は次の3つです。


(1)リリースのタイミング作り

(2)両手の前後差

(3)ターゲットの狙いやすさ

クラブのリリース

まずは、
(1)リリースのタイミング作りについて見てみます。

このことはまさかこんなことが関係するのかと
驚かれることと思います。

しかし、リリースタイミングがセットアップでの両肩のラインの傾きで
変化するという事実は、かなり重要な要素です。

ボールヒットに向かっては、クラブが早すぎもせず、遅すぎもしないで、
正しい安定したタイミングでリリースされることが重要です。

しかし、クラブのリリースのさせ方については
いろいろなことが言われています。

左サイドに壁を作るとか、手元を止める、
さらには腰を逆に回そうとするということまで。

しかし、そんなことを意識的に行わなくても、実は体の構造から、
自然に最高のタイミングでクラブはリリースできてしまいます。

鞭をイメージしてみましょう。

鞭では手元から動いて、鞭全体を振り始めますが、
途中で手元を止めます。

そうすると、手元から鞭の先端に向かって、
それまでしなっていた鞭がしなり戻り始めます。

そして、しなり戻りのエネルギーが鞭の先端に集められ、
鞭の先端は最高速に達します。

しならせられている物をしならせている部分、
鞭では手元が鞭をしならせていることになりますが、
このしならせている部分を止めるなり動かす速度を遅くすることで、
しなり戻りが始まります。

そして、鞭の手元を加速して鞭をしならせますが、
その手元を急激に止めるほどしなり戻りは急激になります。

ゴルフでは下半身の動きで骨盤から上の体幹が回転することで、
上半身、中でも特に左肩甲骨を体の正面方向にスライドすることと、
それに連動する右手甲側に折れるヒンジや、右腕などをしならせて
ボールヒットに向かいます。

ですから、体幹の動きが止まれば、
上半身のしなりは急激にリリースされ、
その先の腕とクラブが鋭く振られます。

体幹が止まる様子

ボールヒットに向かって体幹が止まる様子を詳しく見てみます。

まずは腰の回転について。

腰はダウンスイングで左に回転してきて、左に45度程度回転してきたら、
腰はまだまだ回転はできますが、それまでの回転速度よりは遅くなってきます。

それは、股関節の曲がり具合を見てもわかります。

股関節が一番深く入るのは、ダウンスイングしてきて
少し重心を落としてきたあたりです。

そして、腰はセットアップで骨盤を前傾させて
上半身の前傾角を作っています。

その骨盤が前傾した状態から、骨盤はセットアップでの前傾角度を保ったまま
トップからボールヒットまで回転することで、
上半身は下半身の回転で大きくしなります。

ボールヒットに向かって骨盤を前傾角度を維持して
背骨を中心に斜め回転させるためには、左サイドを斜め上方向にあげ、
右サイドを左斜め下方向に落とす動きとなります。

ということは、左脚を伸ばしていくことで
左サイドを斜め上方向に持ちあげる動きが必要となります。

そこで、ボールヒットに向かっては、
左股関節はある程度曲げて入れたままで骨盤の前傾角度を保ちますが、
左膝と左股関節を伸ばす動きで骨盤をターンさせてきます。

ところが、膝も股関節もある程度伸びてくると、
それ以上伸ばしても伸ばす角度の変化に対して、
脚の長さが長くなる程度は少なくなってきます。

ということで、脚の長さが長くなることの減速により、
腰をフルターンさせるつもりでも、腰は左に45度程度ターンした辺りからは
左へ回転する速度は減速してきます。

さらに、腰から上のお腹周りはお腹を凹めるなどして、
できるだけねじれないようにするほど、
下半身のパワーを上半身のしなりに反映できます。

そして、腰の回転に体幹の回転は直結します。

重い内臓などの動き

また、背骨の前側には重い内臓があるので、
その内臓の重さの影響は想像以上に大きなものです。

さらに、腕の重さは体重の6%程度が平均的ですから、
体重70kgだと約4kg、両手では約8kgもの重さがあり、
ゴルフのスイングではそれらが背骨の前側にある形でスイングします。

そこでこの重い内臓と腕の動きを見てみます。

ゴルフのスイングでは、
胸がスタンスの正面方向を向いているポジションが、
胸が一番下にあるときです。

そして、バックスングでは体幹が右に回転する分、
頭の高さは一定でも、お腹も胸も両腕も右上にあがってきています。

その右上にあがった背骨の前側の部分はダウンスイングでは
一番低いポジションに向かって落ちてくることで、
体幹の左回転を加速させる方向にエネルギーをプラスしてくれます。

そして、特に肘から先はダウンスイングではしならされて
体に対しては右側に遅れてついてきます。

そうなると、体の前側が一番低い位置であるスタンスの正面方向に向いたところから
少し左にターンした辺りが、体の前側が一番低い位置になります。

そこから体幹が左にターンするほど、
体の前側のパーツは左斜め上にあがり始めることになります。

そうなると、胸が向いている方向がスタンスの正面を少し過ぎると、
体幹の回転が体の前側の重さを上にあげる分、左にターンすればするほど
より体の前側を上にあげる角度が急になり、体幹の減速率は大きくなります。

しかも、ボールヒットに向かっては右腕も伸びてきて体から離れてくることで、
回転のしにくさである慣性モーメントが大きくなり、
体幹はより回転できなくなります。

スケートのスピンで両手を広げるほと回転速度が落ちます。
それと同じです。

体幹の回転が遅くなるタイミング

ということで腰が左に45度程度回転したところでは、
この腰を回転させる原動力である脚を長く伸ばす動きの減速と、
体の前側を上に持ちあげることや慣性モーメントなどの急増のトリプルパンチで、
体幹の回転は急激に減速してきます。

そして、一旦体幹の回転力が落ちると、
体幹の回転でしならされていた上半身のしなりとしての左肩甲骨のスライドや
右手甲側へ折れるヒンジや右腕のしなりは、急激にリリースされてきます。

さらに、上半身のしなりのリリースによってクラブまで連動して振られ、
そのリリースされる反対方向への力が体幹にかかってきます。

そうすると体幹はさらに回転速度が遅くなり、
一瞬止まるところまできます。

そうなったらさらに上半身は急激にリリースされてきます。

そして、シャフトがしなり戻ってきて
クラブヘッドまでリリースされながらボールヒットに向かいます。

ただしボールヒットでは上半身のしなりは
まだ完全にはリリースされていないで、まだまだリリースの最中です。

そして、肩から先の腕とクラブが鞭のようにヘッドから遠い順に
急激にリリースされてボールヒットしてヘッドがボールを打ち抜きます。

特に、上半身でもクラブに一番近い右手甲側へ折れるヒンジは
セットアップよりも深く入った状態でボールヒットします。

このような自然なリリースの場合、ボールヒットでの両肩の傾きに対して、
ヒンジがセットアップよりボールヒットで残っている分ぐらいは浅いですが、
セットアップで両肩は左側が上になって傾いていることが
良いセットアップとなります。

左肩が上にあがっている二つめの理由

セットアップで左肩が上にあがっているもう一つの理由
(2)両手の前後差について見てみます。

まっすぐに立ってクラブを両手の間を目一杯離して持ってみてください。

左手はグリップで右手はシャフトの真ん中ぐらいを持ってみます。

そうすると、できるだけクラブを支えるだけの力でクラブを持ったら、
シャフトの向きはどんな方向を向いているでしょうか。

そうです、体の正面に対して右斜め前方向に向いています。

そこから両手の間隔を狭めて、通常のグリップの形ぐらいまで寄せてきても、
右向きの角度は浅くなってきますが傾向は変わりません。

通常のグリップでの両手の前後差でも、
シャフトは体の正面方向に対して右斜め前方に伸びます。

そして、グリップエンドはだいたい左股関節辺りを向きます。

そこからグリップエンドが左股関節前でおへその高さあたりを向けます。

上半身の形をできるだけ変えないようにしながら、
両股関節を曲げることを意識して膝も少し曲げてバランスをとりながら、
ヘッドをボールの後ろにおろしてきます。

そして、シャフトの傾きもボールヒットをイメージしてセットします。

そして、そこに体を入れていきます。

このように上半身の正しい形を作ってから、
その形をできるだけ変えないでセットアップに入ると、
左肩が少し上にあがったほうが楽にセットアップできることがわかります。

これは、手元の前後差により、シャフトが体の右斜め前方に伸びていることで、
胸を真下に向けた形ではなく、胸を左に少し回した形が
ヘッドを楽にボールの後ろにセットできる形となるからです。

左肩が上にあがっている三つめの理由

左肩が上にあがっている三つめの理由
(3)ターゲットの狙いやすさについて。

ヒトはボールの後ろからターゲットに向かってまっすぐに向いていると、
ターゲットとの距離感や方向を右脳や小脳に精密に入力できます。

それによって、論理的に考えるよりも強力にターゲットに対して
体全体が同期して集中できます。

体の細胞の一つ一つをターゲットに向けているイメージが湧いてくるぐらいです。

しかし、ゴルフではターゲット方向に対して横向きで体をセットします。

そうすると、先ほどの体全体をターゲット方向へ向けたときに比べて、
ターゲットを狙う意識が薄れます。

そこで、肩のラインを水平にするのではなく、
ターゲット方向である左側を右側よりも少し上にあげるだけで、
ボールを後ろから覗くイメージとなり、
ターゲットを狙っている感じが強くなります。

この肩のラインの傾きかただけでも、
ターゲットとの距離感とか方向性が良くなります。

こうしてみてくると、セットアップで真面目に考えすぎて、
肩の傾きまで平らにしょうとしていると、
無駄な努力となることがわかります。

両肩のラインの傾きを決めるコツ

両肩のラインがセットアップでどの程度左あがりになっているといいのかが、
わかるためのコツがあります。

それは、セットアップでできるだけ余計な力を入れないことです。

余計な力というのは、
クラブを正しいポジションに保持する以外の力のことになります。

セットアップでは余計な力がものすごく小さくても、
スイングでクラブが遠心力を受けてくると、より大きな力を出して
セットアップでの余計な力のしっぺ返しをしなければならなくなります。

ですから、セットアップでの余分な力というものをしっかり排除することが、
簡単でパワフルで気持ちの良いスイングの要となります。

そして、セットアップで余計な力を取り除く一番簡単な方法は、
ボールに対してヘッドからクラブ全体をセットしたら、
そのクラブに対して体を入れていくことです。

体を入れるというのは、ボールの後ろにセットしたヘッドとシャフトの形を
できるだけ変えないようにして、足踏みをしながら
気持ち良く振れそうな足場を探すことです。

足踏みをすることで、全身の余計な力は知らないうちに激減します。

足踏みで楽に振れそうな足場が決まったときの、
両肩のラインの水平方向に対する傾きをチェックしてみましょう。

左肩側が上にあがった形になります。

そして、足踏みをしていると両肩のラインも
自動的にあなたにとって最適な傾きに合ってきます。

左肩が上にあがった形になってもそれは自然なのですから、
それを無理やり平らにしようとしないで、
足踏みが決めてくれた両肩のラインの傾きを信じてスイングしましょう。

そうすれば最高に気持ちの良いショットが、あなたを待ち構えています。

追伸

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では、また。

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プレッシャーがかかるとミスが出る人へ

2016.11.12
mongo

From:モンゴ
千葉の自宅より、、、

お楽しみ様です、モンゴです!

ゴルフ、楽しんでますか~?^^

さて、今日は

 「プレッシャーがかかるとミスが出る人へ」

についてお話しようと思います。

 「うーん、なんで肝心なところで、ミスが出るんだろう?」

あなたもゴルフをしていて、そんなふうに思ったことは
一度や二度ではないのではないでしょうか?

もちろんモンゴだって、
そんなふうに思ったことは数知れずです~(T_T)

でも、そのようなミスが出ないようにするには、
ほんのちょっとした工夫をするだけで、いいんです!

実はもう、解決したも同然!?

レッスンをしていますと、時々お客様から
こんなことを言われることが多いんです。


お客様「モンゴプロ。私、肝心な時にミスが出るんです」

モンゴ「えー、そうなんですかあ~
    でもレッスンでのスイングでは、
    ミスが出ているようには、見えないですけどね」

お客様「いや。そんなことないです。
    きっと、プレッシャーがかかってくると
    手打ちになっているんだと思うんですよね」

モンゴ「おお、そうなんですか。
    でも、そういうことだったら、
    それはもう解決できたも同然ですよ!」

お客様「え、どういうことですか?」

 

なぜモンゴがここで「簡単だ」と言ったのか、
その理由は「簡単」です(笑)。

どういうことかというと、たとえばこのお客様の場合、

 「手打ちになっている」

ということに、すでに自分で気づいていらっしゃるわけですよね。

モンゴは、手打ちになっているというマイナスよりも、
そこにすでに気づいているということを
むしろプラスだと捉えています(捉えるようにしています)。

だって冷静に考えて、自分で自分のミスに気づけているって、
それだけでスゴイことだと思いませんか?

もしあなたが「これが原因でミスが出ている」ということが
すでにわかっているのでしたら、もうそれだけで
自信を持っていいですし、ほぼ解決したも同然ですよ!

切り替えのスイッチを入れる

さて、本題です。

肝心な時にミスが出る、プレッシャーかかると手打ちになるなら、
まず、あなたがすべきことは。。。

 「深呼吸をしましょう!」

えーと、この深呼吸のことを言うと、みんなたいてい
「えー、そんなことだけですかあ?」という顔をするんですが。。。

それでもモンゴはやっぱり、
この深呼吸を自信を持ってオススメしたいです!

ミスが出るときというのは、脳に酸素が行き渡っていない時です。
そうすると、いつもできることができなくなるわけです。

手打ちなんかとは普段は無縁の人であっても、
つい手でスイングをしてしまって、それがミスになってしまうわけです。

そして、深呼吸は酸素を行き渡らせるためだけではないんです。

 「切り替えのスイッチ」

として、深呼吸を使って欲しいんです。

どういうことかというと、私たちは普段呼吸をする時に、
特に意識をしないで呼吸をしています。

ですが意識をすれば、普段は意識をしていない呼吸も
自分でコントロールすることはできるわけです。

その無意識の呼吸から、意識的な呼吸に切り替えるという行為が、
緊張を和らげる、切り替えのスイッチになっちゃうんです!

ということで、深呼吸は切り替えのスイッチとして
何度もやってみてください。

そしてついでに、深呼吸をした後はしっかりと
肩を回すようにしてください。
ゴルフクラブを肩に担いで回すような動作も効果的です。

これだけでも、手打ちになる原因をなくせるはずですよ~
ダマされたと思って、ぜひお試しあれ!( ´ ▽ ` )ノ

プロはみんなやっていること

実はこの深呼吸とか肩を回すとかだけではなくても
プロたちはこうした切り替えのスイッチを各自持っているものです。

・ジャンプしたりだとか

・思いっきり身体を反らせたりとか

・しゃがんで足のももを伸ばしたりだとか

他のスポーツになりますが、野球とかでも
バッターがネクストバッターズサークルに入った時に
しゃがんでももをのばしたりしているのを見ますよね。

あれもきっと、スイッチだとモンゴは思うんです。
みんな、切り替えの方法を持っています。

モンゴだったら、さっきの肩回しやクラブ担ぎ回しの他にも、
両手でクラブを持って、頭の上にぐっと上げてバンザイしたり
そこからさらに体をグリグリまわしたり、反らせたり。。。

気づけば結構いろいろやってますね。。。(´Д` )
でも、プロはみんな何かしら方法を持っているものです。

ちょっと話はそれちゃうかもしれませんが。。。

ひとは誰でもミスが出ます。
もちろん、モンゴもそうです。
実はトッププロだって、それに悩んでいます。

ですが、そんな時に

 「自分のミスはなくせない→どうせ自分には無理」

このようには考えないようにしましょう。

 「自分のミスはなくせない→だったらこうしてみたら」

「だったらこうしてみたら」これが正しい考え方なんです!

ミスが出るということを前提に考えたとしても、
こっちの考え方のほうが、はるかに前向きです。

そのためのスイッチが、深呼吸だったり、
今日紹介した体の動作だったりするんですね。
 

ちなみに、ここで紹介するのは場違いかなと思ったんですが、
モンゴの好きなビデオをここでご紹介しちゃいます。

ゴルフとは直接関係ない話ですし、20分ぐらいあるビデオなので、
お時間がある人だけ、ご覧になってください。

でも、ゴルフのみならず、現状の問題に悩む人にとっては、
“20分”という時間以上の価値があるはずですよ~♪(*^_^*)

 
Hope invites | Tsutomu Uematsu | TEDxSapporo

スマホの方、動画が見れない方はこちら
 
 

以上、少しでも参考になればうれしいです!

それでは、今日も楽しいゴルフを!

追伸:近藤プロの人気教材!

実は、モンゴもレッスンにあたっているゴルフスタジオ
「ゴルフパフォーマンス」の新店舗が池袋にオープンします!
(∩´∀`)∩ワーイ

それを記念して、ヘッドコーチの近藤プロの教材
「近藤雅彦の究極のスクエアスイング上達法」
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【ビデオ】ミート率=目線の動き

2016.11.11
obara小原

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます。小原大二郎です。

今回はミート率の向上について話をしていきます。

ミート率を上げる際に一番大事なのは目線の動きです。
スイング中に目線をボールから一瞬も離さないことが
とても重要になってきます。

実は私がプロになる前一番苦労したのがこの目線の動きです。

テークバックからスイングに入る時に一瞬顔をそらす癖があったので
この大切さは身にしみて感じています、、、

なので誰よりもこの悩みを抱えてる方の気持ちが理解できる
レッスンプロなのです(泣)


スマホの方、動画が見れない方はこちら

パソコンでご覧頂いている方は、字幕を出して見られるようになりました。
動画の下部にある字幕アイコンまたは)をクリックすると表示をオンにすることができます。字幕をオフにするには、[字幕] アイコンをクリックし、[字幕をオフにする] をクリックします。


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違うメーカーのクラブを併用するメリット

2016.11.10
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「違うメーカーのクラブを併用するメリット」

という話をしたいと思います。

自分がフィッティングをしてクラブをおすすめする時
複数のゴルフクラブのメーカーのものを
混ぜてご提案させていただくことがあります。

というより、フルセットでのご提案ですと
一つのメーカーだけということはほとんどありません。
それはなぜか?

ある日、お客様との会話

以前、お客様のT様とこのようなやりとりがありました。
 
 


T様 「徳嵩さん。ご提案いただいたクラブなんですが、
    なんでそれぞれのクラブのメーカ―が違うんですか?」

徳嵩 「はい。基本的にはドライバーで○○な点で
    飛距離をロスしていましたよね?」

T様 「はい」

徳嵩 「で、フェアウェイウッドでは
    △△のミスがよく出ているんでしたよね」

T様 「はい、そうです」

徳嵩 「ですよね。
    で、基本的にはTさんのロスやミスが出ている部分を
    補ったり改善したりするのに最適なヘッドとシャフトを
    ご用意するようにしています」

T様 「でもそれって、同じメーカーじゃダメなんですか?」

徳嵩 「ええ、自分たちもフィッティングしていて
    メーカーごとにお客様の補いたい部分に
    ピッタリ合うところが、やっぱり違うんですよ」

T様 「え、そうなんですか?」

徳嵩 「はい。で、そうするとウッドはTさんにはこれ、
    フェアウェイウッドはこれ、ユーティリティはこっち。
    アイアンはこれと、メーカーの特徴に合わせて
    クラブをチョイスをしているんです。

    そうなると、メーカーも必然的に違って来て、
    同じメーカーだけのチョイスでは、
    どうしても厳しくなってきます」

T様 「それはそうですよね。。。なるほど」

徳嵩 「ええ。自分のクラブ選びの原点はやっぱり、
    欠点を補ってくれるヘッドチョイス、
    シャフトチョイスになるので。。。」

シャフトの硬さが変わることも


徳嵩 「たとえばアイアンだったら、ミスの傾向として
    トップ目なのか、ダフリ目なのか、
    フェースの左右のミスが多いのか、上下のミスが多いのか、
    それによって、選ぶヘッドが変わって来るんです。

    フェアウェイウッドもそうです。
    どんなミスが出ているのか、
    クラブなりの高さが出ているのか、
    ボールが上がりすぎているのか、または低いのか、
    それによって選ぶクラブも変わります」

T様 「そんなこと、気にしたこともありませんでした。。。」

徳嵩 「ですよね。でも、多くのゴルファーはそうなので、
    それは別に気にしないでくださいね。

    ちなみに実は、ドライバー、フェアウェイウッド、
    ユーティリティ、アイアンで、ヘッドのメーカーだけじゃなくて
    シャフトも複数メーカーでブレンドになることもありますよ」

T様 「え、そんなに複雑になっちゃうんですか?」

徳嵩 「ええ。あとはびっくりされるところでは、
    シャフトの硬さもそうですね。
    ドライバーだけがSで、それ以外がRということもあります。
    もちろん揃っている人も、いますけどね」

T様 「そんな。。。どういうことなんですか?」

徳嵩 「なんでかというと、メーカーによって
    シャフトの硬さの基準がそれぞれ違うからなんです。

    統一の規格みたいなものが、業界内で存在しないので、
    メーカーが違えば、そういうことも起こり得るんですよ」

メーカーの良し悪しとは違う


T様 「でもそれって、こっちのメーカーよりも
    あっちのメーカーのほうがいいとか、そういうことなんですか?」

徳嵩 「うーん、それはメーカーが優れているとかいうことより
    相性の良し悪しと考えて下さい。

    たとえばドライバーはこういう症状で距離をロスしているから、
    そのロスの部分を改善、補っているような、そういうイメージです」

T様 「でもそんな話を聞いていると、自分一人でクラブを選ぶなんて、
    到底無理なんじゃないかという気がして来ました」

徳嵩 「確かに、それ相応のクラブの知識がないと
    自分一人で最適のセットを選ぶのは、難しいかもしれませんね。

    だから、自分たちのような人間が必要なわけです」

T様 「やっぱり自分は、同じメーカーで無難に選ぼうかな。。。」

徳嵩 「えー、ここまで話を聞いて、そっちに流れちゃいますか(笑)。
    でも、同一メーカーであれば絶対安心というわけでもないんですよ」

T様 「どういうことですか?」

徳嵩 「これは一番致命的だと思うんですが、
    同じブランド内であったとしても、自分がいつも言っている
    『重量フロー』がきちんと揃わない可能性もあるんです」

T様 「え、なんでですか? 同じメーカーなのに」

徳嵩 「と思いますよね。でもこは実際に起こり得ることなんです」

T様 「もう、何を信じたらいいのかわかりません。。。」

徳嵩 「いやいや、でもまあ一番大事なのは
    何度も言っているように流れです。クラブは流れが命です。

    ともあれ、同一のメーカーを使用していて、
    何となく合わないなーと思う方は、やっぱり一度は
    フィッティングにいらしていただきたいですね」

T様 「あれ、結局最後は宣伝ですか。。。(-。-)y-゜゜゜」

 
 

今日はずーっとお客様との会話で通してみましたが、
いかがだったでしょうか?

一番お伝えしたかったのは、
同じメーカーでも最適な選択肢が選べないことが
少なくないということです。

もちろん、全てのメーカーさんがそうだというつもりはありません。

でも、こういうことがあるということは、
知っておいて損はないと思います。

追伸

ゴルフパフォーマンスの新規店舗オープンに伴い、
ヘッドコーチ、近藤プロの教材がキャンペーン中です。

近藤さんのようにキレイなスイング、
曲がらないボールを打ちたいという方は必見の内容です。

ぜひ、チェックをしておいてください。

http://g-live.info/click/knsq161108/
 
 

それでは、また次回。

徳嵩力一

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