From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
2014年も残り数日となりましたね。
年末ですので、それに合った話をとも思ったんですが、
そのへんは他の講師の方に譲るとしまして（笑）
今日はあえて、普通の内容でいきますね。
「調子が悪くなったときどうするか？」
そんな話をしてみようかと。
年末の忙しい中なので、短めのメールにしようと思います。
ほんの少しだけ、どうぞお付き合い下さい。
ではまず、あなたに質問ですが、、、
調子が悪くなったらどんなふうにして
その状況からあなたは抜け出そうとしますか？
調子が悪くなったとき…
ありがちなのはおそらく、
あなたがよかった時のことを思いだそうとすること。
どうでしょうか？
あなたもそうではありませんか？
とにかく必死で思い出して、色々試してみるわけです。
「あの（調子のいい）時は、どんなふうにやってたかな？」
という具合に、ですね。
そしてそれでもうまくいかなかった場合、
今度は５年前、10年くらい前のイメージまでさかのぼって
思い出そう試してみる。。。
あなたはこんな経験、ないでしょうか？
でも、、、ハッキリ言います。
それはダメなんです。
こういう調子の悪さから抜け出せいない時というのは、
過去のイメージを追ってはいけないんです。
過去を追ってはいけない理由
私事ですが、実際、私のスイングのイメージは
５年前と現在では全く違います。
そして実際、付き合いのあるシニアプロの多くと話をしても、
こんな風に言っています。
「常に自分に合う新しいイメージを追い続けている」
これと同様の事をいっているプロのほうが圧倒的です。
つまり、同じ動きを再現しようとして体を動かしても、
その時の年齢、体力、柔軟性などによって
イメージが変化していくからなんですね。
かく言う私も、よりよいイメージはないかと
日々考えながらゴルフをしています。
アマチュアゴルファーの方であっても
いわゆるグッドショットというのは、時々出ます。
しかし、そのグッドショットが出るスイングを
自分の思い通りに再現出来ないというのが問題なわけです。
繰り返し再現できなければ、如何に素晴らしいショットが
時々出来ても、その価値は極めて低いものとなります。
それが出ることを期待して、毎回ショットをするだけでは
当然のことながら、良い結果にはならないからです。
やはり再現性が第一
何度もお伝えしているようにゴルフを上達させるためには、
「ゴルフスイングの再現性」にこだわる必要が絶対にあります。
「どうしたら毎回同じようにクラブを振れるのか」
このことを徹底的に考える必要があるんですね。
そして、その高い再現性の実現こそが
ゴルフの上達ということなのです。
今日はこんなところにしておきます。
今回もちょっと短めでしたね。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
追伸
通常のメルマガのように終えてしまいましたが、
今年最後のご挨拶みたいなものを、やっぱりさせてください。
今年はこのゴルフライブさんと一緒にお仕事を
させていただくようになった最初の年でした。
このメールが少しでもあなたのお役に立てたのなら、
これほどティーチングプロ冥利につきることはありません。
来年もあなたの理解度がもっとあがる教え方がないかと考え
日々改善を重ねていこうと思っています。
来年も引き続き、よろしくお願いします。
良いお年をお迎えください。
＜本日のおすすめ＞
新コーチ登場！
考えすぎがゴルフをダメにする？
↓
http://g-live.info/click/hamai141223/
＊初公開キャンペーンは本日12月29日（月）まで
最新記事 by 古賀公治 (全て見る)
- [Video] 手が力んでしまい飛ばないあなたへ - 2019.03.18
- バンカーショットが上達する箴言(しんげん) - 2019.03.11
- [Video] スイングのエンジンは左太もも - 2019.03.04
飯田さん（facebookより）
より一層の飛躍願っています。頑張ってください！
指導していただいたｲﾒｰｼﾞﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを家で繰り返し実施し､練習場では､ﾋﾞｼﾞﾈｽｿﾞｰﾝ･ﾊｰﾌｽｲﾝｸﾞを練習しています｡
背骨を軸としたｽｲﾝｸﾞが徐々に身につくように思えます｡ 来年度は100切を目指します｡
ワタナベさん
痕跡に持って行くには反復以外ありません。頑張りましょう。
指導いただいたイメージトレーニングを、家で繰り返し、練習場でビジネスゾーン、ハーフスイングの練習を
しています。背骨を軸にしてスイングするイメージが、徐々に身についてきているように思えます。
お世話になります。冬場なのか体がイメージ通りに動きにくくなっています。暖かい時のイメージでラウンドしようとするのですが、スコアーはなかなかまとまりません。芝の状況にもよるのでしょうかねぇ
中山さん
芝が薄い影響もありますね。ウオーミングアップは必須です。
何年ゴルフをやっていてもスタートは不安なものです。ですから私は練習場のないコースに行くときは近辺の練習場に寄ってから、ゴルフ場に向かいます。
中山さんも必ず練習してからスタートしてくださいね。
今回は古賀プロのディスクを購入して正解でした。
失礼ながら体系が似ていて書いてある事が目からうろこだったのが
動機でしたので・・・。
この正月に練習して少しでも上達できるよう頑張ります。
では良いお年をお迎えください。
追伸、古賀プロは生徒たちを集めてコンペ等は開催しないのですか？
多田さん
寒い時期しっかり練習を積めば春にはいい花が咲きますよ。
コンペと言う形ではなく、何に数回海外を含めツアーを組んで色々なゴルフ場に行っています。
古賀プロ 様
今年古賀プロのＤＶＤを購入し、色々基本を学ぶことができました。まだスウイングそのものの再現性には程遠いのですが、ゴルフスウィングに対する考え方では目からうろこが取れた感じです。来年もスウィングの再現性を強化するための努力をしていきたいと思っております。
来年もご指導の程宜しくお願い申し上げます。
金谷さん
お役に立てるよう精進します。よろしくお願いいたします。
古賀先生にはいろいろご指導をいただきましてありがとうございました。本日のメールでの「調子が悪くなったときどうして抜け出すか」のご指導はとても勉強になりました。確かに、過去のいい時のことを思い出しても、それが調子を取り戻すことにはならないことはこれまで実感していました。先生ご指摘のように、どうしたならよいスイングの再現性が実現できるのかで、私たち凡人は悩んでいます。私は、いつも自分にとってのグットショットができるスイングをどのようにして作り上げることができるのか、二つ目は、それの再現性を持続できるにはどのような練習が良いのか、について考えながら練習をしていますが、７０歳をこしますと体が言うことをきかなくなり思うようにいきません。何とか８5～7くらいでラウンドできていますが、もう少し頑張りたいと思っていますので、先生のアドバイスをお願いします。
宇都木さん
DVDで色々述べていますがこれらはすべて「発生するだけ」です。ほとんどのアマチュアの方は「起こそう」としているからうまくいかないのです。
手を返そうとすると返すのが早くなりすぎ引っかかります。どうすれば自然に起こるかを考えて練習しましょう。
起こることを自分で起こさないことです。
1年間ありがとうございました。
来年は6回目の年男になります。つまり年齢が72でありこの数字は何とパーの数字です。
来年は自己ベストを目指して頑張りますので、よろしくご指導ください。
高島さん
エージシュートに近づいてきましたね。
自己ベスト祈念しております。
古賀プロ
お疲れ様でした。
良い年をお迎えください。
来年７５歳になります。失礼ながら同世代のためかお考えがフィットして非常に理解しやすいです。酸いも甘いも経験された
ご指導に感銘しています。まだまだこれからの人生をポッシブにゴルフにチャレンジする所存ですので今後ともご指導の程
よろしくお願いいたします。
ミーチャンさん
ありがとうございます。今年もより理解度が上がる表現や、ドリルを開発する所存です。
よろしくお願いいたします。
古賀プロへ
年末にゴルフ上達の原点である『どうしたら毎回同じようにクラブを振れるのか』
というテーマの問いかけに今年一年を振り返っているところです。
7月末に古賀プロとはDVDを通して初めて出会いました。
最初にその盛りだくさんの内容に圧倒されながらも急ぎ足で５回ほど13巻のDVDと
付録のスピンオフレッスンを見聞きさせてもらいましたが、いくつかのポイントは
理解できてもそれが再現できるレベルにはならず、一時は年前半のアベレージより
10打以上もスコアーは悪化してしまいました。
いつもなら『こんな盛り沢山の教材なんか理解できる訳ないよ』と諦めてしまって
いたと思うのですが、古賀プロの熱心で温かみのあるレッスン内容に支えられて
今日まで毎日続けることが出来ました。
今一番感じていることは、練習場で打てているショットをコースで再現する事です。
しかし自己流の練習では『どうしたら』が判っていないので再現は難しいですね。
古賀プロのDVDは様々な視点から各種ドリルで基本から判り易く教えてくだいました。
最初は点でしかなかった知識が実践できるようになり、ある日突然それが線になって
無意識にクラブが振れるように変化してきているのを実感しています。
まだ2～3本の線のレベルですが、最終的には点から線～面～立体へと進化出来るよう
日々精進していきたいと思います。
最初の一本の線を引くまでに相当な時間と労力を要しましたが、一本の線を引けた事が
大きな自信となってこれからの自分の進むべき道がはっきりと見えてきました。
やっと信頼できるレッスンプロに出会えた事の幸運を噛みしめながら、ナイスショットを
意識せず再現できるゴルフへとレベルアップしていけたらと思います。
古賀プロも良いお年をお迎えください。ますますのご活躍を祈念しております。
芝刈り名人さん
「練習のようにラウンドを行い、ラウンドのように練習を行う！」
この言葉は、昔から言われています。ですが、実行できるかどうかは別の話。なぜなら・・・
「ラウンド時の緊張状態を練習時に作る、練習時のリラックス状態をラウンドで発揮させる！」
これができる人は、非常に少ないのが現実だからです。
（一般的な感覚の、“間逆”でプレーしなければならないため、難しいわけです。）
今日、「練習のようにラウンドを行い、ラウンドのように練習を行う！」を意識して過ごすことを決意してください。
そして、その実現には、
「脳は現実とイメージの区別がつかない！」
この特性を利用することがポイントとなることを憶えておいてください。つまり・・・
練習時には、「今はラウンド中！」と脳にリアルにイメージさせ、ラウンド中には、「今は練習中！」というイメージをリアルに持たせることを目指してもらいたいわけです。
古賀プロへ
元日に希望に胸を膨らませながら今年の目標を設定しました。
大きな目標とそれを達成するためのいろんな分野での目標と更にそれを実現させる
にはどうしたら良いかという達成行動をノートに記したのですが・・・
古賀プロからの返信のアドバイスを読んだ瞬間、衝撃を受けました。
私の達成行動の中には、プレッシャーに打ち勝つために練習場でそしてゴルフコースで
どのような気持ちで臨んでいけば良いのかというマインドコントロール面での内容が
抜け落ちていたからでした。
「ラウンド時の緊張状態を練習時に作り、練習時のリラックス状態をラウンドで発揮させる！」
プレッシャーに打ち勝つ素晴らしい術をまたプロから教えて頂きました。
技術的なことは勿論ですが、メンタル面を強くしてナイスショットを再現できるよう
この言葉を達成行動に加えて一念発起し日々精進を積み重ねて参ります。
実は、古賀プロのゴルフ上達プログラムＤＶＤを購入して、毎日、見ながら要点をスマホのメモ帳に記入しています。いろいろなことが覚えきれないからです。古賀さんは同じことを何度も何度も繰り返して、どのように打てばよいかグリップからフォローまで詳しく説明されています。
最初は２６時間もあるので見るだけでも大変だと思っていましたが、古賀プロのおとながゴルフを上達するには知識だという言葉に、その通りだなと思いながらまいにちメモ帳が増えています。再現性を確実なものにするには知識が大切と感じています。２０年ぶりに再開したゴルフで年齢も６０台後半なので体力は残念ながら衰えております。
また、２０年前と比べてギアもずいぶん違ってきており、ドライバーなども結局数本購入して現在はXXIO PRIME 11.5°、2013年のものを愛用しており、３Ｗ，５Ｗも追加して購入しました。私の場合やはり重量２７２ｇのこの軽量ドライバーは最も打ちやすいものとなっております。まずは自分に最も適したギアをようやく手に入れることができました。
現在は、おかげさまでドライバーはまっすぐ飛び、飛距離は２１０ｙとアスリートでもない自分の年齢にしてはまあまあと思っておりますが、古賀プロのＤＶＤを参考にして繰り返して頭に入れるようにしています。とくにグリップは非常に重要ですが、古賀プロのＤＶＤのようにきわめて詳しくグリップの握り方を解説した教材はほかにありません。とくに親指のグリップ部分に対するセッティングは非常に参考になっています。
あとは冬場のアプローチは難しいので７Ｉによるチップ・パットを１月のラウンドでは試してみたいと思っております。冬場はあくまでも転がしを今後もやっていくつもりです。
福田さん
ゴルフは道具を使うスポーツなので道具は非常に大切です。
チップパット本当に有効です。パターと同じ距離感でストロークするには＃5アイアンか＃6アイアンくらいになると思います。
是非実践でチャレンジし距離感を確認してください。
毎回、ためになるご講義有難うございます。
来年も楽しみにしております。
眞鍋さん
こちらこそよろしくお願いいたします。
はじめまして。
今年はGOLFを20年ぶりに再開しました。再開と行ってもたいした経験もなく、2年位全くの自己流で練習しスコアも120前後でした。練習場に行っても全く当たるはずもなく、なんとかしなくては と、焦り、インターネットで色々なビデオを見て研究しコースでは何とか100前後で回れるようになりましたが、再現性が高くありませんでした。そんなとき古賀先生のビデオを見て１からGOLFを作くり直すには「これだ!」と思い購入し毎日少しずつですが体の動かし方など練習しています。
来年は55才になりますので、 なかなか 体が覚えてくれませんが頑張って練習し、来年は90台前半を目指したいと思っています。
トシさん
まだ老け込むのは早いですよ。
90代前半達成のご報告楽しみにしています。
私もラウンド中に良いショットが出たり、OBが出たりと、ゴルフスイングが安定しません。
練習は良くしていると思っているのですが、「どうしたら毎回同じようにクラブを振れるのか」が私の一番の課題です。
アドバイスをお願いします。
川岸さん
練習にかける時間が多ければ多いほど上達しますが、これに当てはまるのは下記の3点が満たされた場合に限り有効なのです。
1.練習していることが物理的に正しい
2．練習時間を効率的に使っている・・・有意義に時間を使っているか、ただ単に時間を費やしているか。
3．一度に長く練習するよりも、常に練習する。
ほとんどのアマチュアの方の場合練習にかけられる時間は少ないので、何を練習するかが一層大切になります。もしスコアアップが目的であれば少なくとも総練習量の50％はショートゲームにかけるべきです。少なくとも50％です。
「何を練習すればいいかを知るだけでは不十分である。最も大切なのは実際に行うことである」
ゲーリー・プレーヤー