From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに
「左手歯磨きでズバズバとパターが入る!?」
について、脳科学的に証明されていることも踏まえて
あなたにお話ししたいと思います。
おそらくこれをお読みの多くの方は右利きだと思いますが、
あなたは左手で歯を磨いたことはありますか?
左手歯磨きの効果とは?
利き手ではない左手で歯を磨くというのは
時間もかかるしちゃんと磨けないと思われがちです。
ですがそんなことを差し置いたとしても
脳科学的に実験でその効果が証明されています。
とある実験で「左手で(利き手でない方の手で)の歯磨き」
を実際に2週間続けた人たちは、
・衝動買い
・だらだらとテレビを見続けるという悪習感
これらが改善されたという実験結果があるそうです。
実験では「左手で歯磨きをすることで意志力が鍛えられる」
と言われています。
強い意志を持つことはものごとをうまく進めるための必要条件です。
意志力を鍛えることは脳力を鍛えることにも繋がります。
また歯磨きに限らず、日常生活の色々な場面で
利き手でない方の手を活用するようにすることで、
意志力を鍛えることができます。
場合によっては、いわゆる認知症予防とかにもなるかもしれませんね。
歯磨きは習慣的に毎日することなので、
脳力アップに有効に利用してみてはどうでしょうか?
距離感やラインを読むのは右脳の作業
さて、この左手を使った練習ですが、
ゴルフに応用することもできます。
ゴルフにおいては、パッティングというのは
もっとも右脳を駆使する場面になります。
なぜかというと、距離感やラインを読んだりするのは
すべて右脳の作業だからです。
距離感やラインはいわゆる空間認識能力が大切です。
空間認識能力は視覚・聴覚など複数の感覚器の協力で
成り立っていて、右脳によってコントロールされています。
右脳は左半身を制御し、左脳は右半身を制御していますので、
右脳を鍛えるためには左半身の運動が有効になります。
そこで効果があるのが「左手だけのパッティング」です。
左手一本で打つというのは、はじめは慣れないので、
距離感が狂ったり、クラブフェースが正しいラインに向かないでしょう。
ですが、目標のところに打てないからといって、
気にする必要はありません。
この練習を繰り返すことで、次第に左手の動きスムーズになり、
そのうちカップインすることも多くなってきます。
ドリル・左手でパッティングする練習法
この練習は右脳の刺激を高めるだけでなく、
パッティング技術の向上にも役立ちます。
この左手一本のパッティングに慣れてきたら、
下の写真のようなことをやってみてください。
1.カップから1メートル50センチ離れたところに
ボールを20センチ間隔で5個並べて置く
2.左手だけでパターを握って、
リズム感を持たせて連続して打つ練習をする
通常のパッティング練習を始める前に
ウォームアップを兼ねて、この練習を5分間だけ、
時間を割いて行ってみてください。
週2、3回のペースでいいので、この練習を続けることで、
確実に右脳の機能が向上してきます。
5~6週間もすれば距離感やラインを読む技術が向上するだけでなく、
ストロークそのものがスムーズに動くようになるでしょう。
繰り返しますが、大切なのは目標のところに打つことではありません。
このような練習をすることで、あなたの能力を最大限に引き出すことです。
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
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千葉守さん(facebookより)
はい、やったら結果報告してください!
何年もパターが思うように打てません(イップスではありませんが)。
いいこと教えてもらったので、さっそくトライしてみます。
島田さん
下記コメントもご参考に!
是非やってみます。
千葉ちゃん
後は継続ですよ!
さっそくやってみます。
中村てつしさん
低くフォローを出すことも意識しましょう!
スムーズに手を動かすために、早速トライします。
千葉のミーさん
慣れてくれば、腹筋で左腕を動かす感覚も養いましょう!
古賀プロへ
いつも様々な視点でアドバイスを提供して下さり感謝しています。
今日のメール内容を見て、関係あるかどうか判りませんがハッとさせられることがありました。
先週のゴルフコンペのことですが、前半はパットのリズムが悪く18パットでした。
後半に入り、たまたま右手にパターを持っていたこともあり左手でマークをして
ストロークしたのですが、なんとなく感じが良かったので次のホールも同じように
左手でマークをしてからパターを続けた処いつになく13パットでホールアウトできたのです。
今まで練習場で左手の8-4スイングは練習ですることはありましたが、パターを左手一本で
ストロークする練習は思いも付きませんでした。
もっともっと左手を使うことは一日の中であるのかも知れません。
左手の歯磨きをはじめ、コップを持つ手、カーテンの開け締め、靴ベラを持つ手など気付いたら
積極的に日常の中で左手を使うように心がけたいと思います。
勿論、家でのパター練習や月1~2回の練習グリーンそしてラウンド前のパター練習に左手一本を
取り入れパターの感性を磨いて好スコアーに結びつけたいものです。
芝刈り名人さん
左手は右利きにとってとても鈍感で思うようになかなか動いてくれません。
でも鈍感ゆえに、1度動きを覚えこませてしまえば記憶力がよく実に反復しやすいもなんです。
好スコア、期値しています!
何時も貴重なアドバイスを、
私も基本は、パターだろうが、アイアン
左手での、練習が。7割、右が3割
ボールを間隔を空け、練習、なかなか
いけそうですね、
サミーさん
リズム感・連続で打つがポイントです。