From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、
おはようございます、小原大二郎です。
生徒のSさんから
次のような質問を受けました。
「コースで、ずっと前の失敗を思い出すことがあるんです。
そういう思い出をキレイに忘れるにはどうしたらいいんですか?」
失敗を?
Sさんに具体的に聞いてみました。
「1年くらい前だったかな?
前半のコースで、グリーンのすぐ横につけてたんですよ。
ライは悪くないし、なんかその日はうまく行ってたから
これチップインできるぞ、
ここで入ったらすごいぞ
って変な欲を出しちゃって、、、
それで大ダフリですよ」
あちゃ~、、
それはやっちゃいましたね。
Sさんはこの話をしてくれた時、
苦々しい顔をしてました。
それもそのはずですよ、それは恥ずかしいですもん。
無理して狙ったな~。
ってのが丸わかりの大失敗。
周りが反応に困ってるのがひしひしと伝わってきそう。
、、、う~ん。
それは消し去りたい過去ですよね。
過去を消しちゃう?
ある程度ゴルフを続けてきたゴルファーなら、
多少は忘れたいラウンドってあるかもしれませんね。
おそらく、あなたもたくさん失敗してるんしゃないでしょうか?
順風満帆にゴルフをしてきましたっていう人は
あまりいないでしょう。
しかし…
消せませんよね、そういう思い出って特に。
もちろん、催眠術みたいなのをかけて
洗脳に近いことをすれば消えるかもしれません
(本当にそんな術があるかは知りません笑)。
人間、誰でも失敗はします。
じゃあもし、
その記憶を消す技術が本当にあったとしたら?
失敗したラウンドを消せるとしたら?
私は逆に、何だか寂しいというか、、、
もったいない!って思っちゃうんです。
失敗で良いゴルファーになる
テレビゲームみたいに
はい、リセットって全部なかったことにして
解決しちゃおう
なんてのはちょっと嫌だなと思います。
その失敗も、そこで得た教訓も
全部含めて今の私、今のあなたはいるわけです。
失敗をいちいち消していたら
これから先、同じ失敗を繰り返すことにもなりますね。
例えば、私は研修生時代にグリーンを4打か5打は大叩きして一周しました。
見事に一周したから同組にももちろん笑われましたよ。
今でもあの焦りは覚えている。
この過去は嫌な思い出になったけど、
それでも消すことはできないし、
消してはいけない気もします。
だって、あの時のことがあったから
「グリーン周り勝ち組宣言」なんてプログラムをつくったわけですし、
グリーンにのせられないという生徒さんの悩みには
とても共感できるし、失敗ゼロでやってきたレッスンプロよりも、
寄り添ってあげられると思います。
グリーン周りは特に練習したから、
もうあんな派手な失敗はしていませんし、
これからもしないでしょう。
あの時と同じことをするのはもうごめんですから、、、
だから、どこかで
「あの失敗はここで活きてきたな。
ここに繋がってたんだな」
と思う時が来るでしょう。
ただ、、、
どうしても当時の失敗が思い起こされてゴルフに影響するようなら
その時とは違うクラブを使ったり、
違う作戦をたてたりして
その時の状況から離れるのも手です。
それでうまくいけば、それは
あなたの得意クラブ、得意な作戦になりますね。
あ、
ほら、やっぱり
失敗した過去が活きてきてる。
過去の失敗から新しい発見は生まれるんです。
昔の恥ずかしい失敗。
忘れたい失敗。
それを避けずに受け入れて
どう活かしていくかを考えっていった方が
良いゴルファーになれますよ。
<オススメ>
日本で一番簡単に飛ばすアイアン
販売開始!
アイアンの
・飛距離不足 ・曲がり
を極限まで減らし、あなたの打数を半分にする!?
↓
http://g-live.info/click/raigiri150702/
※残り4本です
<オススメ>
緊急のお知らせです。
大森睦弘コーチの「大森睦弘の2015ゴルフノウハウセミナー」が
80名限定で開催されます。
スイング理論の根っこを理解するだけで、
・自分のスイングを客観的に捉えて、修正していくことができる
・上達法の吸収力がケタ違いに早く、正確になり、
もちろん上達スピードも驚くほど早くなる
今後のゴルフ人生を大きく変える大森コーチの
体と頭でスイングを理解する2時間。
詳細はコチラ
↓
http://g-live.info/click/os150708/
※開催は明日(7月8日水曜日)です。
最新記事 by 小原 大二郎 (全て見る)
- [ビデオ]体と腕の同調を作る - 2024.11.22
- クラブ2本を使ってラウンド前に実践してほしい飛距離UPドリル - 2024.11.18
- [ビデオ]方向性UPに繋がるフィニッシュ - 2024.11.15
恥ずかしい失敗・忘れたい失敗は数多くありますが、プロの云われる「過去の失敗から新しい発見は生まれる」ことは、説得力があります。忘れないようにします。