鉄板アプローチに質問をいただきました

2016.02.23
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

さて、前回のメルマガでは、
私がここで何度か紹介している

 「鉄板アプローチ」

についてちょっと詳しくご紹介しました。

58度ぐらいのロフト角があるSWなのに
そのロフトからなぜ低いボールが打てるのか、
そんな話もしてみました。

そうしたところ、そのメルマガに対して
こんな質問をいただきました。

溝がしっかりしてるってどういうこと?

いただいたのは、こんな質問です。

> 溝がしっかりしているかどうかは
> どうやって見分ければいいのでしょう。
>
> アベレージゴルファーにとっては、
> 溝のすり減りなんかは無視していいものと思っていましたが、
> どんなものでしょう。
>
> 溝を研磨する道具も売っているようですが効果ありますか?

ご質問いただきまして、どうもありがとうございます。
また、僕が担当した前回のレッスン会でも

 「ボールとクラブは選ばなくても
  鉄板アプローチを技術だけで出来ないものか?」

という質問をいただいたので、
せっかくなので、それにも一緒にお答えしたいと思います。

僕は料理はできませんが、例えば刺身を切る時、
切れの悪い包丁で切ると、身が崩れますよね。

逆に、切れ味鋭い包丁ですと
綺麗な刺身が出来るはずですよ。

そして、料理のできない僕が切ると、
切れ味鋭い包丁でも綺麗な刺身は出来ない可能性が高いですが、

一流の料理人が切ると、
切れ味の悪い包丁でも綺麗な刺身を作れるでしょう。

のこぎりで刺身をつくるのと同じ

ところが、一流の料理人でも
のこぎりで綺麗な刺身を作れませんよね?

それはちょっと極端かもしれませんが、
では、刃こぼれをしている包丁ではいかがでしょうか?

ちょっと綺麗な刺身になりそうにありませんね。

もちろん一流の料理人が、そもそも自分の包丁を
そのような状態にするはずありませんが、

主婦の方でも、包丁の切れが悪くなれば、
研いだり、新しいものを買ったりしますよね。

そしてたとえば僕が切れ味悪い包丁で切っていたら
料理人の人はきっと

 「もっといい包丁使えばやり易いよ」

とアドバイスをくれると思います。

SWの溝がすり減っている状態は
包丁の刃こぼれと同じです。

長い目で見るとスコアが変わる

僕はSWの溝が減ってきたら、
スピンの効くアプローチは使いません。

スピンを効かせようとしてスピンがすべってしまうと
当たり前ですが、大きくカップをオーバーします。

スピンの効く自信があるクラブの状態でなければ
不安と戦いながらラウンドしなければならず、
非常に神経を使い、いつも以上に疲れます。

必ずそのラウンドのスコアが悪いというわけではありませんが、
長い目で見ると必ず平均スコアは落ちます。

ぜひ、あなたも溝の状態は気にしてみて下さい。

ちなみに、溝を研磨する道具ですが
ちょっと掘ったくらいでは変わりません。

頑張って掘るとほとんどの場合、違反溝になります。

という事でお勧めはしませんが、一度思い切り掘ってみて
どれくらいスピンが効くようになるかは
試してみるのは面白いと思います。

今回のお話は、

 「いいクラブでいい状態でなければ
  プロでもいいアプローチが打てない」

という事でした。

僕は年間5~6本はSWを変えます。

もちろんいつもと同じSW(タイトリスト・ボーケイ)の
新しい物に変えます。

あなたも、溝がすべってきたらSWの交換時期です。

それではまた、次回も楽しみにしていてください。

ーツアープロ 梶川剛奨

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梶川 武志

梶川 武志

東葛飾高校を卒業後、研修生となり、1995年に24歳でプロテスト合格。 2009年、7月の『セガサミーカップ』で自身初の最終日最終組を経験して自己最高の7位に入り、10月の『コカ・コーラ東海クラシック』では石川遼、池田勇太と最終組で優勝争いの激闘を演じ2位となる。今でもその試合は名勝負のひとつに数えられている。 同年、JGTOバンカーセーブ率1位(64.8%)。
カテゴリー: アプローチ, ウエッジ, メルマガ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
梶川 武志

梶川 武志 について

東葛飾高校を卒業後、研修生となり、1995年に24歳でプロテスト合格。 2009年、7月の『セガサミーカップ』で自身初の最終日最終組を経験して自己最高の7位に入り、10月の『コカ・コーラ東海クラシック』では石川遼、池田勇太と最終組で優勝争いの激闘を演じ2位となる。今でもその試合は名勝負のひとつに数えられている。 同年、JGTOバンカーセーブ率1位(64.8%)。

 

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鉄板アプローチに質問をいただきました」への2件のフィードバック

  1. Y.IWATA

    不詳の弟子のIWATAです、師匠のレッスンビデオいつもながら参考になります。
    ひとつ気になったことがあったので質問させていただきます。
    それは練習編の鉄板アプローチを飛球線後方からみた映像なのですが、マットのラインから見るとやや前方にボールが飛び出しているように見えます。
     プロともなれば、狙った落としどころを外すことはないと思うのですが、単なるカメラアングルの問題なのか、それとも芝の上で無意識のうちにセットアップで補正している微妙な軌道のずれがマットを置くことによって顕在化したのかどちらなのでしょうか?
     確かにボールとクラブフェースの接触時間が伸びれば軌道方向への作用ベクトルが強くなりフェースを開いた影響は小さくなるかもしれませんがフェースを開いた方向へのベクトルも消えるわけではないのでフェースを開いたほどではなくてもやや軌道より前方(ターゲット右方向)へ飛び出しても不思議ではなと思うのですが…
     練習を重ねれば自然に狙った落とし場所に落とせるようになると思うのですが、これからあのビデオを見て練習を始める方にとってみればセットアップできちっと飛球線に向くのかやや左を向くのかはかなり重要なポイントになると思うので師匠のご意見をお聞かせいただきたいと思います。
    (ちなみに私の場合その辺を意識してみるとまっすぐ飛球線上に飛ぶときはややアウトサイドインに振ってるようなきもするのですが、あくまでストレート軌道でまっすぐに飛ぶよう練習したほうがいいのでしょうか?)

    P.S. 前回レッスン会でC社の最新SWの打感いまいちで以前のモデルのようが良かったとおっしゃったのが気になりHP調べてみたところ私が使ている56°のSWは58°や60°に比しやや溝が甘くなっているとのこと。ご推奨のVOKEY SM5 56°に変えてみたら若干捕まりが良くなった気がします。次回のレッスンまでに慣れておこうと思いますので期待していてください

    返信
    1. 梶川 武志梶川 武志 投稿作成者

      Y.IWATAさん

      素晴らしい質問ですね。素晴らしすぎる質問なので次回のメルマガでお答えさせて頂きます。確かにDVDを見た方が誤解するといけませんね。

      SWの交換は良かったです。更にいいアプローチが期待できます。バンカーもニューSWで頑張りましょう。

      返信

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