From:古賀公治
尼崎テクノランドより、、、
こんにちは、ティーチングプロの古賀公治です。
今日はあなたに、
「身体が動かなくても、できることはある」
について、お話ししたいと思います。
こんなことを言うのはお恥ずかしいことですが、
頸椎性筋萎縮症で力が入らない現在、
正直縦の距離が合わず、なかなかゴルフになりません。
ですが、
「そんな中でも、できることはあるな」
という気づきについて、今日は書かせていただきます。
身体は動かなくても
身体は自由に動かなかったとしても、
今、何をすればよいのかということについては
考えることができます。
今の状況の中でも、
「ベストな方法」というのは、存在するということです。
今の自分に、何ができるのかと言えば、
「状況確認」
です。
・傾斜はどのようになっているかな?
・ボールのあるライは、どんな状況かな?
・グリーンに乗るとしたら、
ボールはどんな弾道を描くだろう?
・そのために、自分はどんなスイングができるかな?
こうしたことは、たとえ身体が思うようにいかなくても
頭で考えることはできるのです。
「打っただけ」にはしない
もちろん、思うようには打てないかもしれません。
ですが、今の身体でも打てるスイングはあるはずです。
そうしたことを、状況確認していくわけです。
逆に言えば、どんなに身体が自由に動いても、
先ほどの状況確認が出来なければ、
ゴルフにならないということです。
それは単に「ボールを打っただけ」の、
状況を無視したゴルフになってしまいます。
「打っただけ」がよくないというのは、別に志が低いとか、
そういうことを言いたいのではありません。
そうした「打っただけ」「結果重視」のゴルフの
行き着くところはたいてい、次のような感情だからです。
・自分はいつになったら、うまくなれるんだろう?
・自分にゴルフは、やっぱり向いていないんじゃないか?
なぜかというと、状況を踏まえずにミスショットをしても、
何も振り返ることはできません。
ですから、そのミスショットに対して、
最終的には自分を責めるしかなくなるからです。
こうなると、ゴルフはとたんに辛くつまらないものになります。
ゴルフを楽しくするために
逆に、状況を確認してそのプロセスがわかっていれば、
なにがいけなかったのかの、その原因がわかります。
原因を自分の実力のせいだけにすることなく、
客観的に見ることができるわけです。
もちろん、アマチュアの方がその状況の全てをわかって、
そこに合った対応ができるかどうかというと、
全てできないかもしれません。
ですが、初めにそうした自分なりの分析があれば、
うまくいかなかったとしても、何らかの学びはあります。
・何がいけなかったのか?
・他の方法があったとしたら?
・この結果から、学べるものは何だろう?
こうしたプロセスの繰り返しが、
最終的な上達につながっていくものです。
それは別に、身体がどうであっても、
できることなのだなあと、そんなことを考えました。
知らないうちに、自分の出来ることを
狭めないようにしようと、最近思った次第です。
今日はこんなところにしておきます。
もし疑問については、コメントいただだいたものから
お答えできる範囲で順次お返事を書いています。
画像付きでないと説明が難しいものについては
お答えできないことがあることをご承知ください。
なおお読みになった方は、そちらについても再度コメントをいただけると
「既読」かどうかが私から見てもわかるのでありがたいです。
それでは、今日はこのへんで。
追伸
今週から、この夕方の時間に引っ越しました。
こちらでも、どうぞよろしくお願いします。
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なるほど…そのように考える事が必要不可欠なんですね、それだけの病気を抱えているのにね…只歳を重ねているだけで運動機関にこれといって不便も無い自分自身を反省させて頂きました。「まだまだやれるんだ」そんな気持ちにさせてくれた4/4のコメントでした、ありがとうございました。