From:近藤雅彦
ゴルフパフォーマンス神田店より、、、
おはようございます!
近藤雅彦です!
「このゴルフ場を、あなたは
自分のゴルフに、どのように活用したいですか?」
これは、私の知り合いのゴルフ場支配人が、
会員権の購入を希望するゴルファーに
最初にする質問です。
私は特に気にかけていなかったのですが、
会員権を買おうか迷っている生徒さんと
お話している時に、
冒頭の質問のことを出すと、
「へー、面白い質問ですね」と言われ、
まあ、言われてみれば。と思いました。
入会希望者は
会員にしてほしいと申し込む側だから、
ゴルフ場の方から
「私たちは、あなたに何ができますか?」
とわざわざ聞くなんて面白いですね、
と生徒さんは言うのです。
たった1つの質問の意味
確かに、言いたいことは分かりますが、
ゴルファーに限らず、
人は皆、何か欲しいもの・ことがあって、
行動しています。
ゴルフ場の会員への
入会希望者も、もちろん、そうです。
ですから、このゴルフ場の支配人さんが言うには、
その人がこちら(ゴルフ場)に何を求めて来たのか?
ということを、まず知ってから話を進めたい、
とのことでした。
「こっちが受け入れてあげる側なんだから、
そこまでしなくても、、、」
と考えたとすれば、それはマズイです。
「そっちがお願いしてきているんだから、
偉いのは俺だ!」
「なんだと!金払ってやってるんだから、
俺が偉いんだ!」
という心持ちでいると、
どこかで不毛な争いがおきるからです。
ゴルフ場を使わせる、サービスを提供するということは、
言ってしまえば、
その方がお金を払ったのだから当然です。
そのおかげでゴルフ場は設備を整えて
またお客さんを呼べる。
場所と仲間を提供するゴルフ場が偉いとか、
お金を払うゴルファーが偉いとか
そんなものはありません。
どちらかが与えるものと
受け取るものが吊り合わないなと思ったら
その時点でどちらかが契約を解消する
ただそれだけです。
ですから、冒頭の
「このゴルフ場を、あなたにとって、
どのように利用したいですか?」
という質問をして、
相手にとってプラスになれる環境を
提供できると思ったらOKを出しますし、
こちらが、それを与えることはできないと思ったら
どんなに良い人でも、断っておいた方が、
後々、トラブルを避けることができます。
視点を変えたらゴルフが変わる
実は、ゴルフ場だけではなく
ゴルファーも、そのような心持ちでいれば
ストレスのない
伸び伸びとしたゴルフを楽しむことができます。
なぜならプレー中の
「教えてやってる」
「(目下の同伴者に対して)一緒に回ってやってる」
「(ゴルフ場・キャディーに対して)使ってやってる」ではなく、
「自分は何をしてあげられるかな?」と考えるようになるからです。
気の遣い方、言葉のかけ方、、、
求めているものを提供してあげると
次回も一緒に回りたいと思ってもらえます。
キャディーさんやフロントの方だって、
もっと良いサービスや情報をくれかもしれません。
逆も同じく、です。
最初の、ゴルフ場の話でも、
一緒ですよね。
「メンバーにしてやる。
お願いしてきたのはそっちだから、
こっちが上だぞ」
という気持ちでいると、人がいなくなります。
どんどん人がいなくなったら
ゴルフ場が盛り上がらなくなって寂れてしまいます。
「自分が他人を扱ったのと、同じように扱われる」
誰が言ったか知りませんが、
この言葉はその通りだと思います。
それを理解していれば、
冒頭の質問は自然と出てくると思います。
部下や後輩とゴルフに行くとき、
初心者をゴルフ場に連れて行く時、
フロントの人やキャディーさんと接する時、
あなたが普段、お友達にするように、
丁寧に接することが大事です。
気分良く、楽しくゴルフしましょう!
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