コンペで感じた「もったいない話」

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2016.04.28
tokutake

From:徳嵩力一
千葉のクラブ工房より、、、

こんにちは。プロクラブフィッターの
徳嵩力一(とくたけ・かついち)です。

今日なんですが、あなたに

 「コンペで感じた、もったいない話」

という話をしたいと思います。

この前の日曜日は、
チーム小原のゴルフライブコンペでした。

午前中ちょっと雨が降りましたが
午後は晴れてくれて、よかったです。

ところで、今回コンペに行かせていただいて、
改めて一つだけ「もったいない」思ったことがあります。
それは。。。

主にティーショットを見ていました

「もったいない」の理由を説明するために
ちょっとだけコンペのことをお話させてください。

コンペ当日の朝、受付のところにいたり、
練習場や、練習グリーンなどに自分はいました。

もちろん、フィッティングをさせていただいた方も
数多くコンペに来ていましたので

 「先日はどうもありがとうございました!」

 「クラブ、とってもいい感じです!」

という感想をいただくことができました。

その他にも、お会いしたことのない方からも

 「はじめまして。メルマガいつも読んでますよ」

というお声がけをいただけて、とてもありがたかったです。
改めて、このメールマガジンの反響のすごさを実感しました。

コンペ中は、主にインとアウトの2つのホールに
プロや自分が待機して、全組のスイング
(主にティーショット)を見させていただきました。

で、そこで改めて感じたのが

クラブで損をしている方がまだ結構いらっしゃる…

この現実を目の当たりにしたということです。

これは私がフィッティングをやっているから
なおさらそう感じるのかもしれません。

でもやっぱり、クラブが合っていなくて、
もったいないことをしている人が多いなあというのが
正直な感想です。

ですが、

 「すごくいいスイングをしているのに
  思ったよりも結果が伴っていないように見える…」

こうしたゴルファーの方が、結構多かったんですね。

スイングがいいのはきっと小原プロをはじめとする
ゴルフライブのプロたちの教材を見て、
日々練習をしているのだろうな、という雰囲気を感じました。

ですが、それだけのいいスイングをしているのに、
結果として出ているボールの弾道が、
損をしている方が多いなあ、と感じました。

今回はアゲンストのホールが多かったこともあるかもしれませんが、
打ち出し角度、スピン量が適切でないことが、如実にわかりました。

逆に言えば、クラブが合っていれば、
もっと飛距離もスコアも出るだろうな、可能性を秘めているな、
という人たちが多かったとも言えます。

クラブの打ち出し角度やスピン量などを調整・修正して、
それが解消できたら、ドライバーなら軽く20ヤードぐらい
飛距離がアップするような人が、たくさんいました(これ、本当です)。

実は二打目も見ていました

繰り返しますが、すごくいいスイングをしているのに、
飛んでいる弾道がそれにともなっていないというのは、
本当にもったいないです。

もちろん、具体的に何が合っていないかというのは、
フィッティングのようにじっくりと拝見していないので、
何ともいえないところはあります。

何が原因でそうなっているのか、
ヘッドを変えればいいのか、クラブごと変える必要があるのか、
詳しく見てみないとわかりません。

今回のワンショットだけでは、どれが正解なのかはわからないのですが、
まだまだ距離が伸ばせる可能性のある人がいっぱいいたのは事実です。

ちなみに余談ですが、今回見させていただいた2つのホールは
両方ともロングホールだったので、セカンドショットも
遠目で見ていました。

そうしてさり気なく見ていると、クラブのセッティングが原因で
ミスが出ているのも、確認できてしまいました。

(参加者のみなさん、こっそり後ろから見ていました。すみません 笑)

これはおそらく、14本の流れがきちんと取れてないからだと思います。

スイングがしたミスというよりも、
クラブがミスを起こしているような、そんな印象を受けました。

ちなみに余談ですが、今回のコンペでベスグロを取った
Iさんは、がっつりフィッティングをさせていただきました。
(と、ちゃっかり宣伝。。。^^;)

その他のフィッティングをさせていただいた方からも
今回のコンペ中にお声をかけてくださっって
「すごくいいですよ」と言っていただけました。

まあ、お世辞かもしれませんが、結果は出ていることがわかったので、
今回のコンペも、自分としては収穫の多いものとなりました。

というわけで、また次回のコンペでも、
お声がけいただけるとうれしいです。

次回のコンペは、6月10日(金)を予定しています。
ぜひ、カレンダーに入れておいてください。

それでは、また次回。

徳嵩力一

追伸

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徳嵩 力一

徳嵩 力一

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。
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カテゴリー: ゴルフクラブ, ドライバー, メルマガ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
徳嵩 力一

徳嵩 力一 について

高校・大学とゴルフ部に在籍。大学卒業後、クラブデザイナーの第一人者である故竹林隆光氏が設立、代表を務めた 株式会社コンセプト(現、株式会社フォーティーン)に入社。当時ゴルフクラブを数値で表して、クラブ設計を行う、中空アイアンの発明、 タラコ元祖UTなど革新的なクラブ設計で著名だった竹林氏の元でクラブ理論、フィッティングを学び、3,000名以上にフィッティングを行う。 また、プロゴルフツアーにも参加し、選手のフィッティング、セッティングの提案に従事。有名ツアープロも多くフィッティングしてきた。 在籍時代に競技出場中の小原プロと出会い、小原プロのクラブフィッティングを担当。その後、小原プロのスタジオ、フォースワンカスタムフィッティングの代表としてアマチュアゴルファーのベストスコア達成に貢献中。これまでにクラブに費やした金額は軽く1,000万を超えるほどのクラブ博士。古今東西あらゆるクラブに精通する生きるゴルフクラブ辞典。

 

コンペで感じた「もったいない話」」への1件のフィードバック

  1. ムロヤン

    はじめまして。いつも楽しみに読ませていただいております。
    フィッティングの大切さを知りました。
    いま、アイアンとウエッジをそろそろ買い換えようかとおもっています。私も是非アドバイスして頂きたいのですが、千葉に伺えば可能なのでしょうか?
    他のレッスン等とは別で見ていただけるのなら予約や費用など教えていただければと思っております。

    返信

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