From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、
皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!
さて、今日は
「実録・関西オープン」
ということで、お話しをしてみたいと思います。
先週僕が出場した関西オープンについてお話です。
今回の関西オープンが開催されたコースは
和歌山県の橋本カントリークラブ。
御存知の通り、歴史があるコースで、
非常に素晴らしいセッティング、だったんですが。。。
プロにとっても厳しいコース…
コースはアップダウンが非常に激しく
体力的にはプロにとっても厳しいコースでした。
また、フェアウェーは広く雄大に見えるコースなのですが、
フェアウェーからOBまでの幅が少ないので
広く見えてもOBには行きやすいコースでした。
実際、僕も初日に一発、2日目に一発と
トータルで2つのOBを打ちました。
今回の話は、あまり思い出したくないことなのですが
勝負所でOBを打ってしまった話をしましょう。
初日パッティングの不調からスコアを大きく崩し
+7で121位と大きく出遅れました。
グリーンが固く、難しいセッティングなど
他にもスコアを落とす様々な要因はありましたが
予選通過は厳しい順位になってしまいました。
パターのことは別の機会に話すとしまして
2日目は-3でラウンドしようという目標でスタートしました。
予選のカットラインは。。。
トータル+4なら予選通過、
+5だとギリギリかなと予想をしていました。
2日目はパッティングも良くなり、何とかパーを拾いながら
少しずつバーディーがくる展開になりました。
12番で4つ目のバーディーを獲り
この日-2と、トータル+5まで来ました。
13番と14番はバーディーが獲りにくいので、
15番と16番が勝負です。
15番はセカンド52°で打って
1ピンほどのバーディーチャンスでした。
これを決められなかったのが痛いです。
1ピンは簡単に入る距離ではありませんが、
入るか入らないかで、
次のホールからの精神面には大きな影響を及ぼします。
そして16番に来ました。
ロングホールです。
非常に痛い一打
16番のロングホールは、ティーショットを決めれば
バーディーを獲りやすいホールです。
先に結果をお話ししてしまうと、
この勝負所で左に引っ掛けて、OBだったのですが。。。
この一打で力尽き、
残念ながら予選を通ることが出来ませんでした。
こうなってしまった原因は、
前のホールでバーディーチャンスを決められなかったという事で
精神的に余裕がなくなっていたこと。
アップダウンのきついコースで
脚が疲れて止まってしまったということ。
そして、左OBより右OBを注意していたこと。
以上、この3点です。
正直、非常にガックリきました。
このようにプロも大きなミスが出ることがあります。
僕にとって非常に痛い一打でしたが、
こんなこともありうるのがゴルフです。
今回、ここでお伝えしたことは正直、
非常に悔しくて、書きたくない内容でした。
ですが、このメールを熱心に読んでくださっているあなたに
少しでも参考になると思い、
こんな内容のメルマガもいいかなと、思い切って書いてみました。
次の試合に向けて、がんばります。
追伸
そんな最中にありながら、ゴルフライブ事務局から
また来月もレッスンが開催できないかという連絡がありました。
試合の合間に、愛知で6月5日(日)に開催できそうです。
詳しくは下記をご覧下さい。
↓
http://g-live.info/click/kl160605_1700pdf/
そして、実は6月に九州で試合の連戦がありまして、
その合間にレッスンができないかとも依頼されております。
事務局の話によれば、
九州開催は今までほとんど前例がないとのことで、
現在僕のほうで会場を探しているところです。
日程だけは6月25日(土)でほぼ決定をしています。
おそらく福岡県内の施設になりそうです。
内容としては、シャドースゥイングのレッスンをする予定です。
追ってゴルフライブ事務局か、このメール上でご案内をしますので、
メールを確認しておいてください。
追々伸
もう一つ、事務局から連絡が入っていまして、
僕の教材『バンカーショットを極める』のセールが明日までだそうです。
この教材は僕のゴルフライブで初めて作ったDVDで、
撮影にかなりの時間がかかった分、愛着もあります。
キャンペーンは明日の6/1(水)までとのことです。
まだご覧になったことがない方は、
こちらから詳細をチェックしておいてください。
↓
http://g-live.info/click/kjbkr160526/
それではまた、次回も楽しみにしていてください。
ーツアープロ 梶川剛奨
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Yoshi Mori様
応援ありがとうございます。
長いホールがたくさんありました。
特に打ち上げの長いホールが多かったです。
いつもお世話になっております
関西オープンはネットのリーダーズボードを見ながら応援していました。
2日目かなり挽回していたので期待していたのですがやはり上記16番がもったいなかったですね。16番で何が起こったのか少し気になっていたのでこのブログは大変参考になりました。
ここぞというところでOB叩くのはプロでも起こるということは、アベレージゴルファーの自分なら「OBの1つや2つでめげずに次のショットに集中しよう」という励みになります。
次の試合頑張ってください。
さて、私は先日小田原城CCというコースでプレイする機会がありました。
山岳コースでUp Downがきつくショットの距離感に悩むコースでしたが、100y打ち下ろしホールで292yのビックドライブというご褒美もありました。
今回のラウンドで一番苦労した砲台グリーンの攻略に関し2つ質問があります。
一つ目は左足上がりのアプローチです。いつもの鉄板感覚で左足体重になっていたのかアプローチでのザックリが多くスコアロスしてしまいました。このような場合、斜面なりに立ってやや右足体重にしたほうが良いのか、クラブの入れ場所に細心の注意を払いいつも通りの左足体重で打ったほうがよいのか、またそれぞれのときのそのときのボールポジションも併せてお教えください。
二つ目はグリーンの芝目です。クラブハウスに「すべてのグリーンで海に向かって順目です」とありこのことは知識ではわかっていたのですが実際に打ってみると目がきついせいか斜面の上に向かって上るような曲がりが多々あったように思います。単に傾斜の読み違いなのか、やはり傾斜より芝目を重視しラインを考えるべきなのかご教示願います。ちなみに芝はベントでした。
Y.IWATA様
応援ありがとうございます。
IWATA様はいろいろ参考にしてくれると思っていました。
いつもいい質問を頂きうれしく思います。アマチュアの方がどんな事を悩んでいるのか参考になります。
次回のメルマガで書きます。楽しみにしていてください。
梶川プロ、ご苦労さまです。私は、タジキスタンの後、去年の暮れから、ウガンダ、エチオピア、ウガンダ、ウガンダ、エチオピアとほぼ毎月海外に出ておりまして、クラブも握れない状態が続いています。しかしながら、クラブを持たないシャドースィングだけはほぼ毎日欠かさず続けております。関西オープンは、ウガンダでその結果をI-netで見ましたが、梶川プロの名前が見当たらず、今回の実録でなるほどそういうことだったのか、プロでもそういうことがあるのだなぁと改めてゴルフのむずかしさをご教示いただいた次第です。
6月の九州遠征、お体に気を付けて頑張ってください。6月はエチオピアでその結果を拝見することができると思っております。
また、関東に来られレッスンがあり、私が日本にいるときには是非参加させていただきますのでよろしくお願い申し上げます。
宇佐美栄邦 拝
宇佐美栄邦 拝
宇佐美栄邦様
海外から応援ありがとうございます。
シャドースウィングも続けてくれていて嬉しく思います。
暑い国が多いですね。お体ご自愛ください。
ご都合がついたときにはレッスン会お待ちしております。