From:宮本大輔
千葉のゴルフパフォーマンスより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
「あなたの14本のクラブの中で、ボールをカップに入れるのは、
パターだけであるのに、なぜパターの練習はおろそかにされるのだろうか」
ージャック・バーク
このようにパターについて数々の名言があるように
1回でもゴルフをしたことがある方なら
パットがどんなに重要かはおわかりですよね!
しかし、パターの練習って地味だし、毎日やらなきゃいけないし、
何より効果がなかなか出にくいし・・・
正直、僕もパターの練習って苦手でした。
色々な打ち方をしてみたり、
ヘッドの形状を替えてみたりと試してみましたが・・・
全然上手くなりませんでした。
そんなときに僕にゴルフを教えてくれた先輩が
教えてくれたとっておきのアドバイスが・・・
「パターは毎日コツコツ練習しないと上手くならないよ。」
とのこと。
それはわかっているんだけどな~
毎日忙しいし、やる時間もないよ(泣)と思いましたが
やればわかかるからとにかくやれ!と。笑
その日から
「とりあえず毎日パター練習する」ということを目標に
寝る前に20分程打つようになりました。
パターマットがないから練習できない?
その頃、僕はパターマットを持っていませんでした。
多分持っていたとしても
出したり、片づたり、放置していたら奥さんに怒られるしで
毎日の練習には使わなかったかなと思います。
では、どんな練習をしたのか。
それは
フローリングの木目に沿ってストロークを繰り返す
という至ってシンプルな練習。
でもこの「木目に沿ってストローク」というのは
安定した軌道となっているか確認することができます。
この練習をするときに特に意識してほしい点、
それは下半身を安定させることです。
特に膝を動かさないこと、重心の位置を変えないことです。
リズムよく行うことでより安定感も増し、
ストロークも安定してきます。
例えば、自宅で絨毯が敷いてあるなら、
絨毯の端にボールをピッタリ止める練習などもよいでしょう。
これは距離感を養うのにぴったりの練習です。
距離感というのは、
文字通り“感”であり、この“感”を磨くことはとても大事。
人にはある程度感覚というものが備えられており、
手でボールを転がすと大体思った距離を転がすことが出来ますよね。
それは、近い距離であればあるほど正確になりますし、
経験を積めば積むほど正確性が出てきます。
なので、感覚というものを少し意識して練習することで、
それだけでもパッティングの距離感も磨かれます。
・ストロークが安定してくる
・距離感が合うようになる
これはパターマットがなくても
十分身に着けることができるのです。
そして僕は毎晩毎晩、パターの練習をしました。
気分がのらない日や疲れているときも
奥さんと話しながら、TVを観ながら。
とにかく毎日パターを触るようにしていました。
すると
突然先輩が言った事がわかったんです・・・!
毎日パターの練習をしていると・・・
ラウンドでカップの周りを行ったり来たりで
何度も僕の心を折ってきたパター。
一番嫌いなクラブだったパター。
しかし毎日共に練習することで
パターの癖や特徴もなんとなくわかってきました。
そして
だんだんパターに愛着が湧いてきたんです!
そのうち、思ったように打てるようになってきて・・・
気が付けばパターのことが好きになっていたんです。
「パターに愛着が湧く」
これが一番の収穫でした。
愛着が湧けば触るように、
練習するようになりますから。
なぜ毎日パターの練習をすると良いのか、
わかってもらえたでしょうか。
パターが苦手・嫌い・パターマットがないという方でも
とりあえず毎日触ってみてください。
特にこれからの寒い季節は
室内でもできるパターの練習に力をいれてみましょう。
愛着の湧いたパターほど武器になるものはありませんよね!
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宮本 大輔
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