【2016年最終】ファイナルQT、6日間の戦い

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2016.12.13
kajikawa

From:ツアープロ梶川武志
愛知の自宅より、、、

皆さん、こんにちは。
ツアープロ梶川武志です!

さて、今日は

 「ファイナルQT、6日間の戦い」

について、お話をしてみたいと思います。

少し早いのですが、今回のメルマガが
僕の最後の配信となります。

さて、12月6日までのファイナルQT、
6日間戦ってきました。結果は…

ファイナルQTの戦い

結果は75位と、目標の35位には届きませんでした。

来年もレギュラーツアーはマンデートーナメントなどの
予選を勝ち抜いての出場機会を目指しますが、

基本的にはチャレンジツアーが主戦場にはなります。
 

さて、僕のゴルフの内容も気になるでしょうが、
このファイナルQTについて少し説明いたします。

今回の会場は、三重県の

「ココパリゾート白山ヴィレッジゴルフコース」

36ホールのコースです。
クイーンコースとキングコースがあります。

出場人数は198名。
さすがに198名では、18ホールはプレーできません。

ということで、99名ずつクイーンコース、キングコースに
分かれてのプレーとなります。

初日がクイーンコースの選手は
2日目キングコース
3日目クイーンコース
4日目キングコース

初日がキングコースの選手は
2日目クイーンコース
3日目キングコース
4日目クイーンコース

という風にクイーンコース、キングコースを2日間ずつラウンドし、
4日間合計スコアで予選カット(90位タイまで)があります。

なぜクイーンコース、キングコースの順に書いているのか
気になっている方もいらっしゃるかもしれません。

5日目、6日目は予選通過者90~100名が
クイーンコースをプレーするからなのです。

QTの歴史

ということで、何故36ホールのコースで開催するのかは
分かって頂けたと思います。

1998年までは日本プロゴルフ協会が
「予選会」という名称で開催していましたが
最終予選会(現在のファイナルQTにあたる)は4日間でした。

1999年に日本ゴルフツアー機構が
アメリカのQTという制度を取り入れて
ファイナルQTが6日間になりました。

当初は暖かい宮崎で行っていたのですが、
宮崎の時は36ホールのコースではなく
18ホールのコースを2会場でした。

その後36ホールのコースを探していたのでしょう。
現在ではカシオワールドオープンを開催している
KOUCHI黒潮カントリークラブで3年ほど行いました。

次に熊本で(18ホールのコース2会場)行ったのですが
雪で中止になり1年で終わりました。

次の場所は茨城県のセントラルゴルフクラブ36ホールです。
5年ほど続きました。
コースは良かったですがとにかく寒かったです。

そして2011年から、この
「ココパリゾート白山ヴィレッジゴルフコース」
で行っています。
 

今年の12月初旬は北日本が寒気に覆われ雪が降り積もる中、
なんと三重県は暖かかったです。

実は白山ヴィレッジも毎年寒いのですが、
今年は手袋無しでプレーできました。

そして毎年のように大風が吹きます。
白山ヴィレッジのコースからは風力発電の風車がたくさん見えます。

青山高原の風力発電所なのですが、
コースから見て北西の方角にあります。

冬の風は北西がメインですので毎年すごい風なのですが
今年は穏やかでした。

2日目、5日目が普通の風、最終日が少し強めの風でしたが
例年のように大風にはなりませんでした。

予選は初日、3日目、4日目と穏やかな天気だったため
予選カットは-5となりました。
 

QTの話、ちょっと長くなってしまったので
次回(年明け)に続きます。

QTをはじめとするプロの戦いの話というのは、
意外と教えている生徒さんから聞かれることが多いので。

「連続練習」について質問を頂きました。

前回のメルマガで、以下のような質問をいただきました。
 

> 連続練習の距離について、
> 私は以前1.8m推奨と伺っておりそれで練習していますが、
> DVDでは距離の説明がなかったので
> メルマガ読者のためにも今一度確認お願いします。

 

どうもありがとうございます。

教材をご購入いただいた皆様には、
距離の推奨まではしていなかったので
ここでご説明いたします。

その前に、ここで行っている「連続練習」というのは
自宅のパターマットなどで連続で入れる練習のことです。

30球、50球、100球と自分でノルマを決めて打ち続けて、
一回でも外したら初め(1球目)からやり直し、というものです。
 

はじめに結論ですが、
距離は1.5メートルから2メートルの距離で
連続で入る距離を選んで下さい。

例えば30球連続を2メートルで頑張って
なかなか終わらないのであれば
1.5メートルまで短くするという事です。

1.5メートルで終わらなければ、
1.2メートルにするのもアリです。

とにかくまずは、30球連続が終わった時の
「達成感」を楽しんでください。

1.5メートルを30球、いい感じで続くようであれば
1.8メートルや2メートルも30球続くようになります。

続くようになった時には、実力も上がったという事ですね。

追伸

年末の時期なのですが、
ゴルフライブの事務局からお願いがあり、
僕のレッスンを関東と愛知で開催します。

◆関東(12/17 土)

ドライバーレッスン(9:00~12:00) ※残り1名

http://g-live.info/click/kl161217_0900pdf/

◆愛知(12/23 金・祝)

ドライバーレッスン(17:00~20:00) ※残り2名

http://g-live.info/click/kl161223_1700pdf/

 

これが年内最後のレッスンです。
すでに残席が少なくなっているみたいなので、
ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。
 
 

それではまた、次回も楽しみにしていてください。
年明けのメルマガ配信は、1/3(火)を予定しています。

今年も一年、ありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎え下さい。

ーツアープロ 梶川武志
 

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梶川 武志
東葛飾高校を卒業後、研修生となり、1995年に24歳でプロテスト合格。 2009年、7月の『セガサミーカップ』で自身初の最終日最終組を経験して自己最高の7位に入り、10月の『コカ・コーラ東海クラシック』では石川遼、池田勇太と最終組で優勝争いの激闘を演じ2位となる。今でもその試合は名勝負のひとつに数えられている。 同年、JGTOバンカーセーブ率1位(64.8%)。
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カテゴリー: ゴルフ業界, パター, メルマガ, 新着メルマガ | 投稿日: | 投稿者:
梶川 武志

梶川 武志 について

東葛飾高校を卒業後、研修生となり、1995年に24歳でプロテスト合格。 2009年、7月の『セガサミーカップ』で自身初の最終日最終組を経験して自己最高の7位に入り、10月の『コカ・コーラ東海クラシック』では石川遼、池田勇太と最終組で優勝争いの激闘を演じ2位となる。今でもその試合は名勝負のひとつに数えられている。 同年、JGTOバンカーセーブ率1位(64.8%)。

 

【2016年最終】ファイナルQT、6日間の戦い」への6件のフィードバック

    1. 梶川 武志梶川 武志 投稿作成者

      高篠さま
      どうもありがとうございます。
      ですが埼玉に懇意にしている練習場が現状無いため、今のところ難しいです。
      今後事務局に検討できないか確認しておきます。

      返信
  1. Y.IWATA

    ファイナルQTお疲れ様でした。
    ファイナルQT目標達成ならずとのことですが、来年もレギュラーツアーで予選会やチャレンジツアーで勝ち抜いたプロの雄姿を見られることを期待しております。

    今年も色々ご指導ありがとうございました。
     私自身は今年1年堅実なゴルフに徹することでベストスコア更新こそなりませんでしたが念願の年間平均スコア100切り(99.3)を達成できました。これもひとえにプロのご指導の賜物と感謝しております。

    さて今年の最後にぶつけるボールのイメージに関する質問です。
     その後ラウンドで何度か試してみました。やはり経験値の問題と思いますが、うまくいくときとダメなときと様々です。アプローチで落としどころを設定し最後の転がしで寄せるのと似た感じと理解したのですがそれでよいのでしょうか?その場合以前のレッスンでは自分がアプローチでキャリーとランをある程度一定比率でイメージしていたのに対し、ランは飛距離によらずある程度決まってきて特にキャリーが大きいとスピンが効いて短い時ほどランの比率がないと指導いただいたと記憶しています。パッティングでは、グリーンがフラットで均一と仮定した場合、カップまでの距離によってぶつけるボールの置き場所までの距離と惰性で転がる距離の比率は一定なのでしょうか?それとも距離によってその比率もかわってくるのでしょうか?人それぞれとは思いますが経験値を積み重ねるまでの導入期のスタンダードとして実際のプロの感覚をご教示いただければ幸いです。

    返信
    1. 梶川 武志梶川 武志 投稿作成者

      岩田様
      一年間僕のメソッドでたくさん練習していただきありがとうございます。
      少しでも練習の成果が出てくれたことはうれしく思います。
      来年は是非ベスト更新しましょう。
      グリーンが一定のスピードであれば、出足のスピードが同じなら惰性も同じになります。
      またレッスンでグリーン上で特訓しましょう。

      返信
  2. 杉野 直之

    「ファイナルQT、6日間の戦い」。大変ご苦労様でした。
    次回また、目標目指してがんばってください。

    返信
    1. 梶川 武志梶川 武志 投稿作成者

      杉野様
      いつもご声援ありがとうございます。
      来年も頑張っていきます。

      返信

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