あれは15年前
卒業文集に書いた夢
服部公翼
僕は小学校の時から
身体が小さくよく怪我をした。
よく病院にも行った。
初めてゴルフをやったのは18歳のときだった。
テレビで見るプロゴルファーは身体がでかくて
腕や足もすごく太くて自分と比べたら全然違っていた。
進路を決める時が来た。
母親に相談したら
「自分のやりたいことをやりなさい。
でも体を使う仕事はむいてないからやめなさい」
と言われた
だからぼくはこう言った、、、
「プロゴルファーになりたい」
母は笑っていた。
学校の先生には
「お前の体格では絶対ムリだぞ」
と言われた。
それは分かっていた。
でも将来は、、、
ライバル心
はじまりは実家に近い練習場
高校の同級生も偶然そこに通っていた。
彼はガンガン飛ばしていた。
本当によく飛ばしていた。
よくよく話を聞いてみると彼はこの練習場で
とても期待されていたゴルファーだった。
しかも彼は当時同じクラスの
マドンナだった女の子と付き合っていた。
とにかく彼に負けるのが嫌だった。
ゴルフの飛ばしだけでも絶対に勝ってやる。
そう思っていた。
飛距離へのこだわりが芽生えた瞬間だった。
オーストラリアへ
もっともっと上手くなりたい。
武者修行に選んだ先はオーストラリア。
本当にゴルフ漬けの毎日だった。
本当にお金がなくて、
煮たにんじんが主食だった。
帰りの航空券を売って生活費に当てようとさえ思った。
一番つらかったのは私を見てバカにされた事。
練習場で打っている私を見て
地元の身体の大きい学生によく指をさされて笑われた。
私の身体の小ささなのか、飛距離なのかわからない
でも私を見て「hahaha」声をだしていつも笑われていた。
オーストラリアに渡って5ヶ月
依然として私のゴルフは上達しなかった。
スコアで負けることよりも
ドライバーの飛距離で負けることが何より悔しかった。
練習に行けば馬鹿にされる
納得いくショットも打てない
お金がない、友だちがいない、文化の違い、、、
もう諦めようか、、、
覚醒
でもあれは誓った夢だから、、、
もう一度やってみる。
オーストラリアのこの経験で
私はさらに飛距離にこだわるようになった。
飛距離が伸びばバカにされない
認めてくれる。そう思った。
素振り、筋トレ、飛距離アップの練習はなんでもやった。
それでも効果は出なかった。
そんな中オーストラリアの
あるレッスンプロとの出会いが私を変えた。
今までの苦悩がウソのように
一気に飛距離を伸ばすことができた。
きっかけは小さなことでした。
本当に小さなことでした。
それでも私は変われた。
諦めないでよかった。
続けてきてよかった。
その経験が今でも私を支えている。
PS
近日中に私の新プログラムを発表します。
飛距離だけにこだわり続けた人生
あらゆることを試してきました。
その中で本当に飛距離アップに
役に立つことだけをまとめました。
日本にいたら絶対に出会えなかったもので
私の人生のすべてが詰まっています。
行く前は100yしか飛ばせなかった自分が
今では300y飛ばせるようになった。
その極意を全て公開します。
是非楽しみにしていてください。
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