From:宮本大輔
千葉のゴルフパフォーマンスより、、、
おはようございます、宮本大輔です!
池越え、あるいは谷越えのときに
必ずといってもいいくらい入れてしまう。
しかも連続で入れてしまって、
大叩きのホールを作ってしまう。
というケースに遭遇したことはありませんか?
今日はそういった
ボールを上げてしっかりと超えて行かないといけない時の
あなたの池越え・谷越え力を簡単にテストしたいと思います。
池越え、あるいは谷越えに遭遇し
ボールを上げてしっかりと超えて行かないといけない時。
あなたはまず心の中で
どんな風に考えますか??
1、「とにかく上げよう」と思った方はこちらをクリック
2、「あそこは嫌だな」と思った方はこちらをクリック
3、「とりあえず越えよう」と思った方はこちらをクリック
自分が当てはまる項目だけ読んでもいいですし
すべて読んでも参考になると思います。
こういったレイアウトのホールに直面した時、
どういった気持ちになったら良いのか。
しっかりと紐解いていきたいと思います。
1、「とにかく上げよう」と思った方
ほとんどの方がこちらに当てはまるのかな?
と思います。
「上げよう」と思った方は
「上げよう」と思わない事。
「上げよう」と思うと、
体はどのように反応するでしょうか?
「高く打ちたい」「池を越えたい」
と思うと、体の動きとしては
自然とすくい上げるような形になってしまいます。
すると
どうしても体重が右に残って、
打ち上げるようになるので
結果的に
ボールの後ろを打ってしまったり、
トップボールも非常に出やすくなるんです。
こういったタイプの方は、
上下動や左右のブレというのもありますが、
フィニッシュをしっかり意識してみて下さい。
どういうフィニッシュを取るか
打つ前に意識することも、
とても大事になってきます。
しっかりと左足に体重を乗せて
フィニッシュをするというイメージや気持ちを持つことが、
一番有効になってきます!
2、「あそこは嫌だな」と思った方
そりゃ池越え・谷越えに遭遇したら
考えてしまいますよね。
「あっちに行ったらどうしよう」
「あそこだけは嫌だな・・・」
難しいかもしれませんが
「あそこは嫌だな」と思わない事!
人間の脳の仕組みとして、
否定語は理解しません。
例えば左側が大きく谷になっている状況で、
「左に行ったら嫌だな・・・」と思うと
「左に行け」と自分に命令している事と同じ事になってしまいます。
だから、行きたくない所を意識するのではなく
「自分はどこに行きたいのか」
ということを強くイメージしてみましょう。
「フェアウェイの何ヤード先の左サイドのあの旗の方向だ」
など、より具体的に自分の行きたい所を意識する事です。
そして大事なことは、
最後に自分の打ちたい所を見てから
ボールを打つ事です。
「あそこに打ちたいな」と思っていても、
最後に自分が見た場所が池や谷だったりすると、
脳がそこをインプットしてしまいます。
すると無意識に体が引っ張られてしまう・・・
ということはよくあるケースなので注意です!
自分の打ちたい所を最後に確認する、
これが人間の脳の仕組みを理解した上で出来る
ちょっとしたテクニックです。
3、「とりあえず越えよう」と思った方
いろいろ考えても仕方がない!
「とりあえず越えよう!」
一見前向きで
良さそうな感じもしますが・・・
「とりあえず越えよう」と思わない事!
コースマネジメントとして一番重要な事は
それを越えるのに、
何ヤードいるのかを正確に知る必要があります。
最近のコースには
乗用カートに池を越えるまで何ヤード必要か
というのも書いていたりするので
そういった物を利用してしっかり把握しましょう。
次に、そのハザードを十分に越えるのに
必要なクラブは何番なのか。
ドライバーで越えるのか、
あるいは3番ウッドで越えるのか。
十分に余裕のあるクラブで狙っていくというのも、
精神的にも非常に重要なポイントになります。
例えば池を越えるのに
150 ヤード必要だとします。
あなたのドライバーの飛距離が
約 230 ヤードから 250 ヤードだとしたら
十分に越えることができますね。
しかしこれが
200ヤード必要なときだったらどうでしょう。
ほんのちょっとミスヒットしただけで
池に入ってしまいます。
池を越えるのに何ヤード必要かという情報がないと、
自分の飛距離と照らし合わせた時に
どれくらいの余裕があるのかということがわからないので
半信半疑で打たなければなりません。
そうすると精神的にも
ボールを高く上げようという気持ちが強くなって、
すくい上げる動きにつながったりする事もあります。
なので、しっかりと距離を把握しましょう。
ちょっとした意識でナイスショット!
いかがでしたか?
最初にお伝えした
「とにかく上げよう」
「あそこは嫌だな」
「とりあえず越えよう」
これらはすべて
池越え・谷越えしたい場面では
マイナスな言葉になってしまう可能性があります。
そうではなくて
「何ヤード先の左サイドのあの方向に打とう!」
と明確に自分の打ちたい方向を見て打っていく事が大事なポイントです。
池越え、あるいは谷越えのときに
必ずといってもいいくらい入れてしまうのは
メンタルの面も大きいと思います。
ちょっとした意識が
ナイスショットに繋がります。
池越え、谷越えに遭遇してももう大丈夫!
自信を持っていきましょう!
宮本
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※本日まで公開
宮本 大輔
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