「あいつに負けた・・・」比較ゴルファーへの処方箋

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2013.09.10
obara

From:小原大二郎
千葉の自宅より、、、

おはようございます、小原大二郎です。

今日お話したいと思っているのは、
ゴルフにおける、他人との比較の話です。

最近、改めて思うんですがゴルフにおいて、
私達は「比較」からは逃げられないんですよね。

つまり、誰よりも飛距離を飛ばしているとか、誰よりも打数が少ないとか。
ウェアがかっこいいかどうかとか。

スポーツですから、
なるべく少ないスコアで回るというのは
とても重要ですが・・・

それがあだとなって、
悩んでしまう方もいらっしゃるようです。

「最近、スコアばかり追い求めていたら、ゴルフが楽しくなくなってきてしまいました」

とある生徒さんから相談を受けました。

ゴルフが楽しくなくなってきている。

・・・そんなに悲しいことを言わないで下さい!!
心からそう思います。

ゴルフが楽しくて楽しくてたまらない、
だからこそゴルフをやっている。

そうなんです。
楽しくて仕方がないんです。

そう言えるゴルファーであって欲しいです。

ゴルフがつまらなくなってしまった理由

実際に生徒さんにその理由を聴いてみると、

「ゴルフを始めてから、練習すればするほど結果が出て
120、110、100と良いスコアを出していけるようになったのは
良かったんですが、自分のスコアの天井が見えてしまったんです。

さらには、最近パターがめっきりダメでスコアが全然まとまらないんで、
ゴルフのやる気がなくなってきてしまいました。

しかも、ライバルである友達にスコアや飛距離で
差をつけられてしまって・・・」

あれれ?

スコアが悪いということを聞いていたら、
なんだか、ゴルフに対する愚痴がとても沢山出てきてしまいました。

どうも、話を聞いていて辿り着いたのが、

「今まで勝っていたあいつにスコアで負けるようになった」

とか、

「あいつが決めたパターを俺は決められなかった」

とか、

「ミスショットして恥ずかしかった」

とか。

改めて聴いてみると、

「他人との比較」

というのが根本にありそうです。

「比較」ゴルフを辞める

「比較」ゴルフを辞める方法・・・

それは、あなたに単にスコアは考えるな、というわけでなく
単に他人のショットを見るな、というわけでもなく

ただ、スイングするときに”深呼吸”をしてスイングをすればいいだけです。

「比較」の話をしているのに、
深呼吸はおかしいですか?

どういうことでしょうか?

というのも、
「比較」ゴルファーの調子が悪いとき、
彼はとっても緊張しています。

自分が次ミスしてしまわないか心配だし
他人のショットもとても気になります。

ですから、スイングのとき
「カッチンコッチン」になってスイングしているんです。

だからこそ、深呼吸してください。
それだけで、力みが幾分減ります。
ジャンプするのもいいでしょう。

力が抜けたいいスイングは、
力が入ったスイングより飛びますし、
真っ直ぐ飛びます。

あいつに勝ってやる!!
と、いきんだところで力んでしまいますから、

ゆーったり、ゆーったりスイングすればいいのです。

終わってみたら、あれ?
今日は僕が1位でよかったの?

なんて、言えるようなゴルフが一番かっこいいですよ。

またメールします。

小原大二郎

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小原 大二郎
1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。
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小原 大二郎

小原 大二郎 について

1976年2月生まれ  ジャパンゴルフツアープレイヤー兼レッスンプロ 「100切り・最短シングル専門レッスン」を提唱。18歳で初めてゴルフを経験し、殆どの時間を練習場で過ごしながら26歳でプロデビューを果たすという異例の上達を遂げる。その経験とこれまでの指導経験、海外での研究経験を元に「5ラウンド以内に100を切る」「半年でシングルを達成する」わかりやすいレッスン内容と、温厚で頼りがいのある人柄が人気を呼び、運動神経に自信がない女性や高齢、80台に到達できないアマチュアから絶大な支持を得る。また実践レッスンには芸能人をはじめ、連日多くのアマチュアから問い合わせを受ける。

 

「あいつに負けた・・・」比較ゴルファーへの処方箋」への6件のフィードバック

  1. あくの

    わたしも、まったくその通りです。以前は勝っていたゴルフ仲間に最近は勝てなくなって少し落ち込んだ時期もありましたが、最近は、その仲間に何とかして勝とうとして、飛距離ではスイングを変えたり、ドライバーを変えたりして、何とか五分に持ち込んでいます。が、スコアーは、仲間の悪い時にようやく並ぶくらいです。でも、「その仲間に勝とう」とするおかげでゴルフにますますのめりこんで、「ラウンド数では負けません。」というように年間のラウンド数を年齢に設定してそれをクリアーするようにしています。私は68歳です。

    返信
  2. 國井 正明

    ゴルフもある程度、お金で買える?
    1年に2回ぐらい、たまたま同年同月で生まれた友人と
    ゴルフをやります。お互い年金暮らしとはいえ、お金の心配のない彼は
    月3回位はプレイしていて、強いのです。
    残念ながら負けますね。
    月一ゴルフですので、実践力がつきません。 残念です!

    返信
  3. 風間 恒一郎

    身内でプレーして、80代をマークして、良い調子。 だが、友人とのプレーでは ミスショットでたりパターが駄目だったりしてスコア―を落とし、? 普段通りになぜ出来ないのか?と思ってましたが、、 比較ゴルフですね。その通りだなーと思いました。
    ゆったり、ゆったりのスイングを、力の抜けたスイングをしたいです。
    但し、移動はスムーズにしていきたいです。

    返信
  4. ながしまよしお

    今日のコメントが一番心に残りました。
    他の球技のほとんどは同じボールを相手と打ち合うので、ミスをさそうようなコース取りや強打で打ちぬきポイントを上げる必要がありますね。ゴルフは自分のボールでプレイするスポーツで有ることを
    改めて認識できました。自分の呼吸でやればいいんですね。相手との戦いは決してしてはいけないスポーツであることっも。眼からうろこが落ちました。感謝いたします。
             全盛期の90切り復活を狙う昔の球技アスリート、年令は後期高齢者の入り口です。

    返信
  5. 笠井 秀明

    GOOプロジェクト1年購読中ですが、7日間シングルプログラムを練習しつつなので、まだ追いついてません。
    しかし、ビジネスゾーンと肩から肩のスウィング練習、息を吐きながらのスウィングの練習を繰り返していたところ、先日1カ月ぶりでラウンドし、前半タイミングがつかめずハーフ52で、落胆しつつも息吐きながらのタイミング練習してたところ、後半のハーフは何と40で回ってしまいました。ハーフのベストスコアです。驚いています。

    返信
  6. 橘 幹夫

    力まないで、リラックスしてスイングする。
    飛ばしに力は必要ない。
    明日のラウンドは、瞑想とリラックスに気をつけてやってみたいと思います。

    返信

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