From:宮本大輔
三宮のゴルフパフォーマンスより、、、
おはようございます、宮本大輔です。
プロを目指していたころ、
生命の危機を感じたことが何度もありました。
まず、お金がない。
月給は9万8千円でした。
研修生をやっていたのですが、
年間250ラウンド、1日3ラウンド、
そんな感じでやってました。
23歳という遅い年から
ゴルフを始めたものですから必死です。
最初の2年間は、週に1万発。
1日2千発を5日繰り返してました。
ヘトヘトで腹ペコでしたが、
ご飯を買うお金もないので
水をゴクゴク飲んでお腹を満たす。
で、21時には寝ていました。
キャディのおばちゃんにもらった
100円均一のアメが主食。
そんな生活を半年~1年、
続けていたことがあります。
心拍数が150以上に跳ね上がり、
ドクンドクンと心臓の鼓動を自分で
体感できるほどです。
僕の感覚ではこういう経験をしてこなかった人は、
「イレギュラー」な事を嫌う人が多いです。
僕は他の人に比べると
イレギュラーが得意な部類に入ると思います。
その場に応じてササッと俊敏に動きます。
そういうときもあれば、
あえてスピードを遅らせることで
ドッシリとゆっくり動くこともあります。
時と場合によって使い分けます。
どうしてそんなことができるのか?
昨日お風呂でブクブクと泡を出しながら
自分を見つめなおしてみたのですが、
以下の理由が見つかりました。
ピンチになったことなど一度もない
僕はピンチやイレギュラーなこと
自分に不都合なことがあったときに、
1)こんなの全然窮地じゃない!
2)なにも死ぬわけじゃない!
と心の中で唱えています。
これはかなり強烈で、
僕の心を奮い立たせてくれます。
この言葉を思いながら
手のひらをギュッとに握れば、
鼻息が荒くなって、
アニメのように「ゴゴゴッ」と効果音が出て、
周りの石ころが浮かび上がる感じです。
そう考えるとピンチという言葉が頭から消えます。
なので僕は人生において
「ピンチになったことなど一度もない」
と公言するようにしています。
そう口にし続けていたら、
どんなにイレギュラーなことがあっても
「ヤバい」「ピンチ」という考えは消え去りました。
プロスポーツ選手はみんなやっていますが、
イメージとしては瞑想。
ヨガのマントラに近いかもしれません。
「文字」「言葉」を唱えることで
自分のセルフイメージを変える。
あなたも自分を奮い立たせる
オリジナルの言葉を作ってみてください!
あなたの潜在能力を
フルに発揮できる状態を作れるはずです。
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関西初出店の
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宮本 大輔
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間違いなければ宮本プロのブログにコメントするのは初めてと思います。
多少忙しい事もあってブログを見ていなかったのですが
初めて転任された事を知りました。
何故、宮本プロなのかが理解できませんでしたが
10/09小原プロのブログ、そしてこのブログを見て
「そうだろうな」と解りました。 宮本プロの
基本的な考え方が凄いです。
「こんなもの全然窮地じゃない」 これが全てです。
小原プロは本当に良い仲間を持っていると感心しました。
宮本プロとは千葉で1回逢い、たまたま持っていたスコアカードを見せたら
ジーッと5分以上も見て何も言わず返してくれました。
39,35、の74、だったと思いますが、大波の事を
何時言われるかと内心気になっていた事を昨日のように思い出します。
私は今、76歳です。 宮本プロより多少人生経験は長いです。
でも、アドバイスする事は何もありません。
そうそう、ひとつだけありました。
宮本プロ、身体にだけは注意して下さいね。
半ボケの爺イより
「死ぬこと以外は、みなかすり傷」
宮本先生は、若いのに立派な方、、、、感心します。
老生も見習って、マントラ(真言=仏に対する讃歌や祈りを象徴的に表現した短い言葉)を唱えます。
74歳 ロー(老)ゴルファーより